2024年02月23日

月間みりさば 2024年02月号 CO2買いました、で、お前またガバ買ったのかよの巻

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 またガバメント買ってしまいました。
 えー、またガバメントかよとか思われるかもしれませんが、今度のガバはCO2だぜ!
 いや、このCO2ガバっていうのも今更感は拭えないのですが.....という話です。


 というわけでダブルベルのM1911A1を買ったのですが、ことの発端は正月のVショーまで遡る。

 知り合いの出店していた個人ブースでだべっていたのだが、CO2ハンドガンの話になった。
 コロナのちょっと前辺りから出てきているのは知っていたし、フロンでは味わえないキョーレツなブローバックがあるのも知っていた。

 でも、CO2カートリッジはすぐなくなっちゃうし、コスパ悪そうだよなぁなんて考えて手を出さなかった。
 なんて思っていたのだが、最近フロンガスもかなり値段が上がったので、昔ほど割高感がなくなったので持っててもいいなーなんて話をしていたのですね。
 でもねー、CO2ってボンベの形状的な問題でシングルカアラムの銃がないんだよねー
 ガバメントとかでてたら買いたいんだけどねー

 でまぁ、この辺は皆さんのほうが詳しいかもしれないのですが、
 ガバメントのCO2ってかなり前から出てたんですよ。ダブルベルから。
 この話を、Vショーで教えてもらってから、急にCO2熱が上がってきたわけです。


 調べてみると1万円ちょい超えくらいでかなりお買い得価格。
 一時期はアマゾンで1万円切るくらいで売っていたらしい。

 ちょーとヤフオクでお手軽な価格で出ていたのもありまして、ポチってしまいました。



 お前またガバメント買ったんですか?って思ってる方もいるかも知れませんが、なんかこう、ハンドガンといえばガバメント系なんですよ。

 中学校のときに初めて買ったモデルガンもガバメント。
 初めて買ったマルゼンのエアコキハンドガンもガバメント。
 チヨダのマークスマンも買ったしハードボーラーも買ったし、コクサイのスライドが動くけどブローバックしないガスガンも買ったし、マルイのエアコキなんか新旧両方とも買った。WAは友達に譲ってもらった。
 最近だとデトニクスを買ったのはここでも書きましたねー。


まぁ、ほら、最近みなさんだってグロッグ持ってても新しいグロッグ出たら買うでしょー。そんな感じ。



 そんなこんなで買ったダブルベルのガバメント。
 ケースが箱じゃなくてガンケースなのは便利でいいですな。



付属していたこのパーツなんだと思ったら。

分解するときに使うパーツでした。

おもちゃだからそこまでバネが硬くもないので特に必要はないですね。



CO2のボンベは45口径のマガジンより大きいので、本体のほうがえぐれてる。
ボンベのネジ部分を隠すためマガジンバンパーがついてるのは1911A1としてはちょっと残念ポイントだけどこれはしょうがないかな。


何よりもCO2というソースの生み出すガツンと来る反動が実に良い。


 それと、これ、マルイとパーツの互換性があるようですね。



 だから、マルイのガバメント用のマガジンが使えるので「CO2/フロンガス共用ガバメント」になるのはちょっと面白い。


 デトニクスのスライドとも共用できるので

 スライドの異様に短いガバメントとか

 グリップコンパクトガバなんてこともできちゃいますw。 


 毎度ながらハンドガンの予備マガジンを買うのは結構お値段がなぁと思っておりましたので、フロンガスマガジンと混ぜて遊べるなら予備マガジンいらないかなー。



 という感じでやっとCO2導入したのですが、色々とエアガンの話しをしてると欲しくなっちゃうもんですな。

 ほぼ衝動買いみたいな感じだったけど2024年一番目の買ってよかったガスガンになりそうです。
 オールシーズン使えそうなのでぼちぼち使っていきたいと思います。



 ではまた!



















装弾数も多めだし、サバゲで使える遊べるガバメント。

なかなかサイドアームを使わない私だけどオールシーズン遊べるハンドガンが手に入ったのは喜ばしいところです。
  

Posted by さめ ひろし at 14:21Comments(0)

2024年01月22日

月間みりさば 2023年01月号 1月イベント報告の巻

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本年もよろしくお願いいたします。

しかしながら、今年は元旦から大変なことがありました。

北陸の方におかれましてはまだまだ厳しい状態にある方もおられますし、復旧に尽力されている方もおられるともいます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

今年は年末から個人的な事も含めて実にたくさんのことがありました。
個人的なことなので詳細は省きますがなんかこう、楽しいことからそうでないことまで色々とあった今年の年末年始となってしまいました。

そんな感じで恒例になりますが年末年始のいろいろをレポートしていきましょう。


まずは仕事納めが終わってからの年末。

年末は同人誌の即売会

定番のコミックマーケット103以外にも30日に大崎で開催された「おもしろ同人バザール」に参加してきました。

屋外の大崎の駅通路で行われた即売会はなかなか新鮮な体験で面白かったです。


そして31日はコミックマーケット103
こちらもコロナから色々の延期などがあったイベントですが、随分と活気が戻ってきました。

色々な方にもお会いできて良い年末を過ごすことができました。

こちらの本は今回のプレゼント企画にも載せておりますので、ぜひ奮ってご参加下さい。
応募の詳細は最後に!

で、年始は色々とありましたので今年は大人しくしながら年賀絵を描いておりました。


前回は干支つながりで対戦車障害の「竜の歯」戦車絵を描いていましたが、

今年は最近乗ってる自転車。

普通に自転車乗ってるように見えますが「連邦ドイツのリュックを背負って自転車に乗るのはお前くらいだ」と突っ込まれたリュック背負仕様です。

実際はこんな感じ。
フィットするし長距離移動のときなんかでも結構便利なんですよ。
米軍もどこでもそうですがやはり「軍用品ならではの独特な安心感」
お気づきの方もおられるかもしれませんが、小物入れは米軍のダンプポーチです。

普通は自転車は一グラムでも軽いものをと言われますが、やっぱりもとがミリタリー好きな私なのでついついこういうものを使ってしまいます。


で、4日はいよいよ今年の春で終わりになります横浜の動くガンダムを見学してきました(ミリタリーじゃないでしょW)。


撮影は一緒に行った猫足氏のものです。いつもながらいい写真を捕ってくれます。


等身大ガンダムが初めてお台場に立って話題になったのって2009年のことなんですよね。
お台場の広場に突然現れた等身大のモビルスーツに度肝を抜かれたのはまだ記憶に残っていますが、それが
10年なんか軽く超える前の話だとは改めてびっくりです。
そりゃ年もとるわけですよ。


で、1月7日は東京のミリタリーイベントになるVショー
正月なので2日間の開催です。

このVショー。
基本はミリタリーアイテムとエアソフトガンのイベントなのですが、回を重ねるごとに色々な展示や販売がされるようになりました。

展示の方は生活用品の展示だったり被覆の細かい展示などもあります。

野戦電話を稼働状態で展示するというのはなかなか見れない機会。ミリタリーに興味ないメカ好きな人にも面白い展示だと感じました。

さらに映画のセットが展示されたり、靴の修理屋さんが靴クリームを販売していたり、皮に詳しい人がオリジナルのホルスターを販売していたり、連射できるゴム鉄砲、サバゲーから一般まで使えそうなアイテムの販売。
最新のエアガンから懐かしのエアガン、様々な軍装品から当時の生活用品までほんといろんな物があると言っていい。

そして、ミリタリー系同人誌もジャンルとして存在していて、私も降下猟友会様に委託させていただいているのだが、これを目当ての一つとしてきていただいてくれる人もいる。
本当に面白いイベントになってきたと思う。

ちなみに今回の仲間内の買い物。
昔懐かしいビンテージなエアソフトガン。サバゲに使えるコッキングのエアソフトガン。軍装品、第二次世界大戦時に兵士が使っていたカトラリーセット。
あと、ミリタリー全く関係ないけど鉄定規(いやこれ欲しかったのでちょうどよくてw)。
私も同人誌だけではなく、ついつい不要だったヘッドホンを出品して「いやちょうどヘッドフォンがぶっ壊れてまさかここで買えるとは!」という方に譲ることができました。


昨年は年始からサバゲに行ったりしましたが、今年はこんな感じでカトラリーセットを買ったりする正月でした。
小物だったりエアガンだったりサバゲーグッズだったりとみんな欲しい物を買った。
「今日は何買った?」なんて見せ合うのも楽しいものですね。

最後になりますが恒例のプレゼント企画です。


今回は夏の同人誌の続きになります。


第二次世界大戦のドイツアフリカ軍団用の調理マニュアルの解説本になります。

プレゼント条件は以下になります。

※商品代金¥5,000円以上を購入の方が対象です
※えっちなのではありません。全年齢対象なのでご安心ください(笑)
※抽選で20名の方にプレゼントいたします。賞品はなくなり次第終了いたします。
 また、発送をもって発表とさせていただきます。

それでは今年もいは軍をどうかよろしくお願いします。

色々とあった年始でしたが、今年も楽しい年でありますように!

  

Posted by さめ ひろし at 02:05Comments(0)

2023年12月22日

月間みりさば 2023年12月号 BB弾も軍服も持たずにスーツを着てサバゲ場に行く

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さて。今年もいよいよ2週間切りました。
今年最後はサバパラさんでボスニア199Xというイベントに参加してきましたのでその話です



 ボスニア199Xというのは「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」を題材にしたイベントであるが、いろいろと独自の進化をして独特のノリが非常に面白いイベントだ。
 元々演技プレイの多いイベントなんだが、ついに今回はBB弾を使用したサバゲ形式ではなく、火薬鉄砲とエアガンの空撃ちだけで遊ぼうということになった。

 なんかこうなってくるとこれを果たしてサバゲーと言っていいのかという気もしてくるが、サバゲフィールドを使った遊びというのは近年多様化してる。

 ガチにゲームしたいのであればUAB、歴史を楽しみたいならヒストリカル、ネタ丸出しで遊びたいならネタゲーというように色々なジャンルがあるし、サバゲフィールドを借り切ってファンタジー世界の格好でチャンバラするようなイベントもある。

 サバゲ(サバゲ形式という言い方のほうがいいのかな?)ってのは色々な遊び方があって、どれが正しいということはない。
 これだけ選択肢がある昨今、自分が楽しいというサバゲに出ればいいんじゃないのかなー。

 というわけで今回はBB弾を発射しないイベントだ。

 銃はもってきてもいいのだが、空打ちオンリー。当たり判定は自分たちの気持ち次第。

 ならいっそのこと銃を持たないユニットで参加するのは面白いんじゃないかということで今回は「日本から来たビジネスマン」という設定にした。こういうのが許されちゃうのもこのボスニア199Xの面白さだ。

 うーんと「孤独のグルメ」みたいな感じになってしまいましたが...

 今回参加するイベントの設定年代は90年代。
 ワタクシもういいお年なので古着屋で揃えなくても90年代の服ってうちにあるんだよなぁ。


 このトレンチコートは二十歳のときにスーツを揃えたときに「コートは絶対にトレンチがいいーっ!」と親に懇願して買ってもらったもの。
 親もまさかこのコートを私が30年以上着るとは思わんかっただろう。



 平成元年に刑事サバゲをしたときとか第三次世界大戦のジャーナリストのときにも投入したりもしてるんだよなー。

 スーツは流石に私のものではないけど90-2000年代のもの。
 スーツケースは新婚旅行で嫁が使っていたものが押し入れに入りっぱなしになっていたのでこれも当時物。写真には写ってないけど時計も90年代ものだ。


 あと、押し入れをかき回していたら初めて作ったパスポートが出てきたので投入。旧パスポートのでっかいやつだぜ!

 営業用トランクはちょうどいいのがヤフオクで揃えました

 こんな感じで営業商品を入れたのですが

 実は二重底になっていて、危ないものも売りさばくなんて仕込みをしたんですが、意外と皆さんフレンドリーだったため、この二重底は見破られることはありませんでしたW。


 とまぁ、こんな感じで軍服すら持っていかずに参加したのですが。

 すごい浮いております。




 当日は戦闘をなるだけ避けながらスーツ片手で営業活動をしたり怪我人に栄養食を売りつけたり影でこっそり弾薬を売りさばいたりと楽しく遊ばせていただきました。


 「大手コンビニのスーパーバイザー件営業」という設定なのでコンビニの制服を着て現地で走り回ったり色々遊ばせてもらいました。
 今回の写真は「あるたしきつね」さんの撮影したものを一部使っておりますが、あるたしきつねさんはジャーナリストとして参加。
 遊び方を色々と考えて設定されたフィールドで遊ぶってのはうまくハマるとめっちゃ面白い。

 ちなみに今回は丸一日ぶっとうしのイベントなので昼食もフィールド内で食べられます。
 BB弾が飛ばないので食事も安全に食べられるというのはなかなか面白いところです。

 国連が雇っているキッチンカーという設定なので国連定食が食べられますW。


 こちらのフィールド内にキッチンカーが入っているため、隣のフィールドの「普通のサバゲの参加者」は戦火をくぐって昼食を食べるというなかなかえらいことになっており、この辺許容してしまうサバパラさんも楽しいで食べに来る参加者もなかなかすごいものです。


 うっかり地雷踏んで死にかけましたが、ジャパニーズパスポートの効力もあって意外と皆さんが優しくて紛争下でも無事生き延びました。


 今年はノーマルサバゲで初めた年でしたが最後は軍服すら着ないというサバゲ?参加で終わる年でした。

 来年はお正月プレゼント企画もありますのでお楽しみに!

 それではちょっと早いですがみなさんも良いお年をー!

  

Posted by さめ ひろし at 00:56Comments(0)

2023年11月20日

月間みりさば 2023年11月号 サバパラの特殊定例会にいってきました

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 11月も後半になってさすがに寒くなってきましたが,前半はまだまだあたたかいというより日中は暑いと言ってもいい日が続いていました。
 例年なら寒いみたいな話ばかりしてるはずなのに今年はやっぱり少し違う感じですね。
 今月は千葉のサバゲーパラダイスさんのなかなか面白い特殊定例会に参加してきましたのでそのレポートです。



 というわけでまずはサバゲーパラダイス(サバパラ)さんの解説から。
 サバパラさんは千葉の八街にある釣りパラダイスに併設されているサバゲフィールド。

 開設当初から「フィールドにF4ファントムがあったり自衛隊車両がある」ということで話題になったフィールドです。
 内部は映画のセットのような建物がいくつもあってサバゲのみならず撮影会でも使えそうな雰囲気がすごいですね。

 こういうギミックの施設って設計をちゃんとしないとサバゲフィールドとしては使いづらかったり、櫓なんかも登ったら確実に的になってしまうようなところも結構あったり、それ単体が突出してしまってるようなフィールドも昔よくあったのですが、サバパラさんは設計がちゃんとしていて、サバゲフィールドとしても色々と遊べるのが非常にいいところです。

 キャットウォークとか変なところに作ると単なる狙い撃ちの場所になったりする場合も多いんですよ。

 さらに設計段階でフィールド内を車が走れるように作ってあるので車両込みの遊びができたり、フィールドの水はけも良く、セーフイティゾーンは建物になっているので急な雨でも困らない。

 お昼はキッチンカーがきたり、そもそもの場所が広いのでスピーカーでの音響が迫力満点だったりスモークもあったりと設備には文句のつけようがないフィールドだったりします。

 そんなサバパラさんの設備をいかして定期的に行われているちょっと面白い定例会が「特殊定例会」というわけです。


 私は今サバゲよりもヒストリカルといったような「設定重視系のごっこ遊び」で遊ぶことが多い。
 サバゲと違ってノリと演技が必要なゲームで、ある程度ハードルの高い遊びな上に、一定の装備を揃えないと遊べないゲームなので通常のサバゲよりはハードルが高い。
 でも、ハマるとめっちゃ面白いので色々な人に勧めてみたいけど....装備もハードルも高いんだよねぇ。
 普通にサバゲしてるひとがこういうブログを見て「お、面白そうで参加したいなぁ」と思っても色々と揃えなきゃいけないものが多い。

 しかし、それを誰でも参加できるようにして、定例会化したのがこの「特殊定例会」であります。

 サバパラさんの特殊定例会は「バルベルデ共和国の軍隊」という架空の軍隊のストーリーをもとに色々な特殊ルールのゲームを体験できる。
 これはなかなかうまいところで、ベースの軍隊を現実の軍隊にするとどうしてもその次代に寄せる必要があったりその装備のコレクターが主体になってしまう。
 ヒストリカルゲームとしてならそれは正解なのだが、ここをあえて架空のバルベルデ軍という設定にすることで装備の縛りをほぼなくしてしまっている。
 正確にはバルベルデも服装設定はあるのだけど、架空の軍隊だし、それに参加しているプレイヤーという設定にすることで、架空の世界観を構築しながらも、服装のレギュレーションをなしにしてしまっている。

 だから「どんな装備でも気軽にこういうごっこ遊びに参加できてしまう」。


 ゲーム内容も初心者にも優しく解説付き。
 車両に乗れるゲームがあるのだが、事故の起きやすいゲームであることを理解してもらうために安全管理もちゃんとしている。
 仲間内でやるとこういう安全管理も知ってるだろう前提でやってしまうので、この辺の管理がちゃんとしているのはフィールドならでは。
 ゲーム内容も大変面白く、スモークをたいたり、車両を使ったり、無線を使ったりとかなり魅力的なゲームが遊べてしまう。


 特に面白かったのが「航空支援が要請できるゲーム」。
 無線でブロック指定で航空支援を要請すると偵察機(という設定のスタッフ)や爆撃機(という名前のスタッフ)がやってきて、隠れている敵の内情を知らせたり、その地点にいる人を敵味方関係なくヒット判定をしたりする。
これはYou Tubeでプレイ内容がアップされているものがあったのでリンク貼りしておくのでぜひ見てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=uH7q6Co-IVQ
 こういう爆撃判定みたいなゲームってのを企画して定期的にやってくれているというのは非常に貴重です。
 ルールでは考えつくけど、これだけ大々的にやって、専用スタッフを配置してってなかなかできません。
 ごっこ遊びがしたかったけど、なかなか参加できるような装備がないとか、こういう遊びを一度やってみたかったっていうひとには特殊定例会おすすめです。

 ちなみに当日の私はこのフィールドで半ば公式になっている「バルベルデ親衛隊装備」。
 参加者の方から「スタッフなんですか?」とか聞かれてしまいましたが1参加者でございます。

 しかし、こういうセットみたいなサバゲ設備、ごっこ遊びができるゲームなんてのは若いときにゲームが終わったあとマクドナルドでこんなサバゲ専用の場所ができないかなーなんていっていたのを思い出します。


 で、専用フィールドではないけど廃工場を借り切ってサバゲなんてイベントがあって、わざわざスーツ着て遊びに行ったことなんかもあったなぁ。

 これが常設フィールドになるなんていい時代になったものです。

 おまけ

 サバパラさんの送迎車両。

 送迎車両まで遊び心いっぱいです。
  

Posted by さめ ひろし at 23:44Comments(0)

2023年10月23日

月間みりさば 2023年10月号 やっと寒くなってきました

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 寒くなってきましたね
 というわけで季節の変わり目は装備の変わり目
 やっと冬の軍服を着れましたという話。



 先月は「残暑と言うには暑すぎる」気温の中でサバゲをした話を載せましたが...
 いつもなら9月になると涼しくなるはずなのに今年の関東は一向に気温が下がりません。

 そりゃ熱中症注意報が連発されるような8月に比べれば涼しくなってきたものの、9月末になっても相変わらず暑いまま。
 ドイツ軍の服なんか見るだけで汗が出るような気温が続いて困っちゃう。


 そういえば、この猛暑でシャインマスカットが育ちすぎて激安になったのも記憶に新しいですね。


 9月末に露天のあるスーパー銭湯に行って
 屋外のととのい椅子でのんびりしていたのですからまだまだ秋と言うには暑かったのよね。

 で、やっと涼しくなってきたのは10月に入ってから

 これは10月の頭に開催された分隊戦の写真。
 ウールの軍服がぎりぎり着れるくらいの気温でやっぱり動いているとあっつい。

 後半はウール服ではないドイツ空軍地上師団の服に着替えて参加しておりました。

 10月はWW2関係イベントだけでもてんこ盛りで、さすがに全部出られないから、どのイベントに出ようかどうか考えちゃう。

 コロナ禍でイベントが少なめだったので余計に盛りだくさんに感じますね。
 こういう趣味をもう30年以上やってますから、昔に比べれば贅沢な悩みであります。

 千葉あたりだとサバゲ場もたくさんあるので、フォロワーさんがサバゲにいくというので一緒の会場かと思ったら実は違いましたなんてのは最近のサバゲあるある。


 そしてそして翌週は山梨で開かれたパルチザン戦。

 ドイツ軍の治安系部隊をパルチザンというニッチなイベントでした。

 この週くらいからやっと涼しいというより寒いに近くなってきまして、ウール服を着るには丁度いい天候になりました。
 前の週の感覚で荷物を詰めていたのですが「いや?もしかして涼しいというより寒い?」ということに気がついて防寒具を突っ込んでおいてよかったです。
 だがしかし、寝袋を忘れて危うく死んでしまうところでした。
 幸い一緒に行った方が予備を持ってきていたので助かりました。
 ありがとうございました。

 今回は土曜日は非常に良い天候だったのですが、土曜の夜から雨が降ってしまい、撮影会をメインとしたゲームは昼からになってしまいましたが、久しぶりの山梨のキャンプを楽しむことができました。


 今回もソ連のポンチョをテントにして泊まったのですが、意外とこのテント雨が降っても泊まれます。
 たるみがないようにはるのがポイントです。

 パルチザンでの参加ということで服装はコレクションの中から不要なものなどを使ってコーディネイトしてみました。
 ドイツ軍の服を鹵獲した設定で、昔作ったスウェーデンの改造服をリサイクル。

 徽章類を外してリサイクルショップで買ったコールテンズボンなどと組み合わせてパルチザンっぽくしてみました。
 もったいないと思うかもしれませんが、これもう使わないからねぇ

 というわけで、分隊戦まではウールを着るには厳しい陽気でしたが、この日はホントちょうどいい感じでウール服日和な天候。
 やっと夜の寒さも楽しめる季節になってきました。

 ではまたー  

Posted by さめ ひろし at 00:00Comments(0)

2023年09月24日

月間みりさば 2023年09月号 クロスバイクでサバゲライド!

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 なんだかんだで最近全然サバゲに行ってない!
 年明けは1月8日にいって出だしは好調だったものの、それからは2月に独ソ連にいったきり!
 夏の締めくくりにサバゲに行こうじゃないか!という話です。

 ことしは、軍服を着たりキャンプに行ったりしてるけどBB弾を撃ってないじゃないか!
 夏のサバゲは暑いから嫌だって人もおられると思いますが、炎天下で汗をかきまくりながらサバゲするのも悪くないです。
 てなわけで、まだまだ炎天下の続く土曜日に飛び込みでサバゲに行ってきました。


 遊びに行ったのは東京の稲城市にあるOPSという屋外型サバゲフィールド。
 私の家から最も近い屋外型サバゲフィールドでもあります。

 この場所を選んだのにはもう一つ理由があって、せっかくなので最近乗ってる自転車でフィールドに行ってやろうという計画もあったのだ。
 行きと帰りは自転車、行き先ではサバゲとダブルで楽しもうという計画なのです。


 メインウェポンはAKMをチョイスしてこんな感じで装備。


 実は「サバゲライド」というのは前々から温めてきた計画だったので、装備の運搬テストはまえからやっていたのです。

 自転車なんで長物なんて詰めないかと思うかもしれませんが、ここがクロスバイクの意外なところで、トップチューブが真っ直ぐなので、銃をここにくくりつければフルサイズのアサルトライフルも携行可能。
 自転車だからサブマシンガンしか運べないということはないし
 背中に背負うより、自転車に装備するほうが走りへの負担も少ないのです。

 今回は一日でサイクリングとサバゲーをダブルで楽しもうという結構ハードな計画。
 サイクリングも概ね30㌔弱で往復60キロくらい、サバゲも今回はショートゲームをガンガン回すタイプのゲームで一日中ガッツリ運動するので、次の日を休養日とするために土曜日に設定。
 最近のフィールドは土日のどちらでも定例会がやってるのでなかなかありがたい。


 荷物はドイツ連邦軍のリュックに詰めることにした。
 最近自転車でイベントに参加するときはだいたいこれを使ってる。
 でかいと感じる人もいるかも知れないけど、クッションもいいし、フレームも入っているのでちっこいリュックを背負うより実は楽なんだ。

 迷彩服を着たまま自転車に乗るような無粋なことはせずに、移動はサイクルウェア、現地はちゃんと迷彩服を装備してマガジンもノーマルマガジンをある程度持ってサイドアームも装備したガチガチのサバゲ装備です。

 しかしまぁ、当日は9月とは思えないくらいの炎天下!
 今年は本当に暑いですな。
 まずフィールドにつくまでにひと汗かく感じで、やっぱ現地着替えで正解だったなーと再認識。
 行きは楽勝かな~って思ってたんだけど、翌々考えたらサバゲフィールドってちょっと高い場所にあるんですよね。ラスト数キロで坂道が多くなって意外ときつい。
 暑さも手伝って汗の量も増えるもんだから、ナビに使ってるスマホに汗が落ちて誤動作したりして、ちょっとびっくりでした。
 熱暴走したことはあったけど、汗が飛んでご踏査したのは初めてでした。


 こういうかわいいトラブルも乗り越えて無事についたのですが、OPSさんはサバゲフィールド以外にもマウンテンバイクコースもある。

 そんなところにクロスバイクできたもんですからはじめは自転車の受付の方が対応していただいていたのですが、あ、サバゲなんですってことで別の受付に...
 普通に考えればまぁそうだよね。


 でも、マウンテンバイク用のサイクルスタンドをかしていただけたので結果オーライ。

 炎天下のせいではないと思いますが、この日は参加者が少ない日でした。
 スタッフの方いわく、こんなに少ないのは非常に珍しいなんていってましたが、逆に少人数だからのびのびとしたゲームができました。


 ただし、気温は半端じゃなくて1ゲーム終わるころにはBDUが濡れちゃうくらいの汗まみれ。


 この写真見て、ローデシアにしてはちょっと色が濃いし、やたらピッタリしてるなぁと思った方。

 これは汗がすごすぎて、机に置くと汗で机が濡れるくらい暑いからなんです。

 それでもなんとか最終ゲーム近くまでは休みなく参加していましたが、最終ゲーム一歩手前で足がちょいやばになってきたので、帰りのことも考えて最終ゲームのみリタイア。

 少人数で変速ゲームもしたりと普通の定例会では味わえないローカルなゲームを体験できたりとなかなかいい一日でした。

 そして荷物をまとめて帰路。

 流石に行きほど体力が残っているわけではないのですが、帰りは下り坂スタートなんで出だしが楽なのは楽でした。

 途中で休憩もかねてラーメンなどを食べつつ、のんびりと帰りました。


 のんびりと帰ったので、やっぱり日は暮れてしまいましたが、行き、サバゲ、帰りと一日で3回楽しめた一日でちょっと新しい遊び方を開拓できたのかもしれません。


 流石に思いっきり体力を使うので気軽にするのは難しいですが、なかなか面白い今年の夏サバゲでした。


 それではまた!
  

Posted by さめ ひろし at 01:51Comments(0)月刊みりさば

2023年07月21日

月間みりさば 2023年07月号 いまさらだけど最近のMREの巻

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 もう7月も後半戦。
 今年のは梅雨というよりどかっと降ったり夜中に降ったりというような天候でした。
 今月は先月のMVGで食べられなかったMREを食べた話です。

 今月はそんなに雨ばっかりじゃなかったのに引きこもり月でした。
 一つは例年になりますが、同人誌の締切が今月なんですね。

 恒例になりますが来月はまたプレゼント企画などをやってみようかなと思いますのでお楽しみに!

 しかし、今月は近所の銭湯に行ってるか自転車でふらふらしているか原稿描いてるかって感じで
 サバゲはもちろん、エアガンもまともに触ってないじゃないですか!
 まぁこれはこちらではサバゲ場とかシューティングレンジにでもいかないとエアガンをうてる場所がないっていうのもあるんですが、せっかく直したAKMも昨年買ったクリンコフもモシン・ナガンもまともに使ってないのはよろしくない。
 しかし、とりあえずその前にこの原稿を終わらさないとっ!っていう感じで時間短縮でお昼ごはんにしたのが

 米軍のMREなわけです。


 時短でしょっちゅう食べてるわけではなく、先月のMVGでいろんなレーションをもちよってみんなで食べたりしたんですが
 ちょっと量が多すぎて米軍のMREは袋は開けちゃったけど手はつけなかった。

 で、封を開けちゃったからには早めに食べないとというのと、昼ごはんはぱぱっと食べたいな―ということでMREが登場したわけです。

※昔もちょいと話題にしたことがありますが、MREは米軍の放出品の場合、食料品ではなく「研究、コレクション用」として取り扱われているものもあって、賞味期限切れの場合もありますので、あくまで食用は自己責任でお願いします。


 早めに食べたいと思ったもう一つの理由が、今回手に入れたのはかなり新しいやつなんですね。
 新品同様の味を知りたかった―っていうのもあります。

 私も久々に一食分たべたんですが、最近のMREは昔みたいに不味くないんですよ...と思う。
 いまだに「MREはまずいものでMREの略は食べられたもんじゃないという意味もある」とか
「粉末ジュースは磨き粉代わりにする」みたいな話を未だに話す人もおられますが、第二次世界大戦とかベトナム戦争あたりのフォークロアも混ざっているし、90年代の話がそのまま続いちゃってると思います。

 MREがくっそまずかったのははるか昔の話。現在のMREはなかなかいい感じの食べ物です。
 先入観を捨てて、今一度味わってみましょう。

 そりゃ基本保存食だからそういう意味での味の限界はあるだろうし、アメリカ人の味覚が基準となっているので日本人の舌に合わないということもあるかもしれない。
 でも、それを考慮すれば最近のMREは十二分に食べられるといっていい。
 実はメインディッシュは撮影忘れてしまった。
 急ぎの食事としてたべていたのでレビューでよくある「お皿に出して撮影」とかやらずにどんどんたべてしまったのですな。
 食べてて思ったというか食べ終わって気がついたんだけど、普通に食べれるので「こりゃ記録に残さないと」っていう気分にならない。

 ヒーターや、ジュース用の水以外は何も用意しなくていいというのは非常食として有能。
 いやまじで原稿の片手間に食べていた感じです。


 パリパリだったクラッカーもいつの間にかしっとりふかふかになっていて美味しい。

 日本のピーナツバターに慣れていると硬いな―と思うかもしれないけど、これは単に文化の違いで日本のピーナツバターが柔らかすぎる。
 80年代に缶に入った塩味の硬いピーナツバター食べたことを思い出しちゃったけど、別物というか別料理ですな。

 デザートのケーキに至ってはコンビニスイーツにあったもいいのかなーってくらいの美味しさ。
 昔Tレーションでとにかく甘いケーキとかあったなぁとか思い出しながらあまりの美味しさにちょっと感動。


 飲み物はまだ全部消費してないけど、また別のメニューを買ってもいいなぁと思うくらい美味しかったです。

 機会があったらまたチャレンジしてみたいですね。

 ではまた来月!
 
   

Posted by さめ ひろし at 03:01Comments(0)月刊みりさば

2023年06月21日

月間みりさば 2023年06月号 ミリタリーファンの文化祭MVG2023の巻

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さぁ、東京は晴れている日は「夏」といっていいくらいの気温になってきました。
ほんと、ここ二週間位で一気に熱くなった感じですね。



 というわけで今月はサムズミリタリヤさんのイベント「MVG2023」に参加してきました。
 このイベントは濃いめミリタリーファンにはかなり有名なイベントでミリタリー(Military)と軍用車両(Vehicle)のお祭りであります。
 みりさば的にはいろんなミリタリーファンの方の展示が非常に面白いので「ミリタリーマニアの文化祭」なんていっております。
 MVGの魅力はなんといっても「自由なところ」。

 このイベント、サバゲ、軍用車両の走行会、軍装パレード、生活展示と呼ばれる展示、模擬戦、そしてキャンプと実に様々なことをやっているのですが、他のイベントであるようなメインイベントみたいなものがない。
 いわゆるBB弾を撃ち合うゲームとか、集団行動するような参加必須のイベントがないのですな。


 じゃぁ何もないのかというとそうではないし、あちらこちらでいろんなことをやっていたりもする。
 参加自由、見学自由なものが多いし、参加者が皆いろんなことをやってるというイベントなのであります。

 いちおう閉会直前のパレードがメインとも言えるのですが、閉会直前ということもあり、遠方の人はそれを待たずに帰ってしまう人もいる(実は私も帰宅時間の都合で閉会前に会場をあとにしている)。


 会場は軍服を着ている人が非常に多いけど、見学目的で参加して、色々な珍しいものを見て歩くという楽しみ方もあるし、ファン同士の交流の場という楽しみ方もある。
 グループで集まってせっかくだから集団行動するのもいいし、キャンプを自由に楽しむのもいい、軍装サバゲをしてもいいし、なかなか見られない軍用車両を見て楽しむという楽しみ方もある。
 そういう非常に自由度の高いイベントなのであります。

 はじめからここまですごいイベントではなかったとも言えますが、毎年濃縮されていった結果、なんかすごい景色が見られるイベントになったといったほうがいいのかな?


 今回私達はドイツ空軍地上師団的な格好で参加はしているものの、メインイベントは「キャンプ」という位置づけで参加しました。
 そのため、メインは食事、せっかくなので軍服を着て楽しみながらあちらこちらを見学するという非常にゆるゆるな遊び方をしました。

 こういうのもMVGの楽しみ方だし、実際アウトドア用の大きなテントでキャンプを楽しまれている方もいるのです。

 会場は軽井沢駅から30分ほどの場所にある「浅間レースウェイ」。
 周りになにもないところなので自由に遊べるというのもメリットの一つ。

 実はレンタカーを借りに行くのが遅れてしまって、予約が一回キャンセルされてしまうという事件があって、出発が遅れてしまったため、夜中に出たつもりであったが、会場についたのはもういい時間になっていた。
 さらにこのイベント自体が金曜日から行われているので、会場はもういい感じの雰囲気になっていた。


 会場ではいつもゲーム等でご一緒しているウンターバウムさんの納車したばかりの実物のR75にまたがらせてもらったり(いやなんかほんとこんな貴重なものに跨がらせていただいてありがとうございます)、

ドイツのヴィーゼル空挺戦闘車(これフルスクラッチなんですよね)、や

 大洗で有名な日照戦車さんの作った三号戦車を見学させていただいたりとちょっと会場を歩くだけでもなかなか見ないメカが色々とそTろっている。
 ちなみに、この三号戦車は実は中に別の車両が入っていてキャタピラには動力性能がない。でも、本当うまーく接地面で動くのでキャタピラ走行してるように見えちゃうのが面白いですな。


 で、ふと横を見ればM113装甲兵員輸送車(これもフルスクラッチ)がキャタピラ音を響かせながら走っていて

 実物のシュビムワーゲンがあるというなかなかすごい光景であります。


 これもまた知り合いのコレクションをお借りしたのですが、最近自転車に興味ある私としては当時の自転車に乗せてもらうという貴重な体験もできました。


 さらに一般テントエリアとは区切られた形で米軍、自衛隊、ドイツ軍、帝国陸軍....と各国のミリタリーマニアが行っている野戦の展示などを一つ一つ見ているだけでも面白い。
第二次世界大戦ものが多いのでそれしかないと思われがちですが

 米軍の現在のテントや

 昭和の陸上自衛隊の展示などもあり、ホント色々なファンの交流場所になっているのだなぁと感じます。


 会場にはこういうふうに「解説付き」の塹壕が掘られていたりと、フラフラしてるだけでもう楽しくなっちゃいますね。


 さらにここで、美味しいご飯食べたり

 ダッチオーブンでパン焼いてキャンプをメインで楽しんじゃうというのもまた贅沢な楽しみ方であります。


 あと、せっかくのミリタリーイベントですからコレクションとして買ったフランスとリトアニア、陸上自衛隊のレーションを酒の肴に開封して試食会をしてみたりと本当に自由に遊んだ2日間でした。

 本巣で開催されていた頃は軍用車両の展示とBB弾を使ったゲームがメインのイベントだったサムズミリタリヤさんですが、こちらに移動してMVGという名前になってからは、参加者が様々な面白い企画を中で実行するというタイプのイベントに進化した感じです。


 こうやってSNSに乗る写真があまりにも濃い口なので、軍装ファンがメインのイベントになっているのですが、こういうの興味ある方はぜひきていただいて、珍しい車両や貴重な軍用品、当時の資料をもとにした展示などを見て頂きたいなぁと思うのであります。

 というくらい会場にいるだけでも楽しめるイベントでした!
 それではまた来月!  

Posted by さめ ひろし at 06:17Comments(0)月刊みりさば

2023年05月20日

月間みりさば 2023年05月号 GW色々と参加しましたまつり

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東京はだんだん温かいというより暑いといっていい日が出てきました。
暑いのは苦手って人も多いかもしれませんが、自分は汗をかくのも悪くねぇなぁとおもっております。
ただ、厚着をして汗をかくのは辛すぎるので、イベントで着る服はもう夏用に切り替えですね。
さて、今月も色々と復活しつつあるイベントの話。


最近こういう出だしばっかりだし、今後もしばらくは同じことを書くかもしれませんが、本当に今年に入ってから人の流れが変わってきた。

昨年はどこかおっかなびっくりのところもあったと感じていたのですな。
実際第何波とかいう話も毎回出ていたので様子見の方も多かったと感じていました。
でも、GWあたりから東京近郊の観光名所は天気が良ければたくさんの人が出るようになってきた。

三崎口にGWに行ってきましたけど、人手はちょうどいい感じでした。

これくらいなら人手が多いのはむしろいい感じで楽しさも倍増です。

今年のGWは江ノ島とか中華街とか正月より多いなんて話もききますね。


そんなこんなで今月はみりさば的なイベントだけでもけっこう遊びに行った月でありました。
久々のGWを満喫した今月と言えるかもしれません。


まずはGWのVショー
こちらもなかなか盛況で結構長い行列ができていました。

いま会場になっている場所はコロナ禍にできた新しい場所なので、今後沢山の人がくるようになったらどれくらい混むのかっていうのは実は未知数。
むしろ今後は楽しみになってくる場所ではあります。

で、YouTuberのマック堺さんがAPSのブースにおられましたので写真を一緒にとっていただきました。
これは嬉しい一枚!久しぶりにAPSも試射してきました。

さて、Twitterをフォローされている方はご存知かもしれませんが、昨年から自転車にハマっております。

で、20キロ位の近郊は行けるのであれば自転車で遊びに行っているのですが、今回Vショーは自転車で遊びに行きました。

実はここ、近隣の駐輪場が豊富で自転車向けな場所なんですね。
今回は時間に少し余裕があったので自転車で行ってみましたが自転車目的地としてもなかなかでした。


お次はコミティアという同人誌即売会
コミティアはコロナ禍でもかなり開催されていたイベントでしたが、自分は参加するのは久しぶり。
コミティアはこちらも盛況でした。
なによりもコロナ禍で感じていた「用事を済ませたらすぐに帰ろう」という雰囲気が徐々に変わってきているというのを感じた日でもありました。

で、帰りはレインボーブリッジを自転車でわたってきました

ただし、ここは自転車を漕ぐことはできません。こんな感じで台車をつけて押してわたるんですな。
でも、景色としてはかなり面白いので、こうやって遊びに行くのもなかなかいいですなー。


最後は日野新選組まつり
こちらはお祭りという性質からコロナ禍でずっと中止を余儀なくされていたイベント。


久々の開催というのもあり、いままでとは趣向を変えて、2日に分けて色々なことを行う予定だったのですが
天候にあまり恵まれなかったため、初日が中止、前提的に見ても一般の参加者はちょっと少なめでした。

GWの近郊のイベントがかなり盛況だったことを考えると天候で損をしてしまったのかなぁと感じた日でありましたが、色々なイベントの復活を肌で感じることのできた今年のGWでもありました。

世間の状況が変わったとはいえ、まだ注意することもありますし、以前とは変わったこともあるのも事実だと思います。

それでも、今年は(まぁ、正確には同じ年なんかないのだなぁとここまで年をとると思うわけでありますが)、今までとは違った夏になるのではないかと思っております。

ではではまた来月!
  

Posted by さめ ひろし at 00:00Comments(0)月刊みりさば

2023年04月20日

月間みりさば 2023年04月号 ミリキャンしてきました(今月はガチキャンプの巻)

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東京ではやっと温かい日が続くようになりました!
でも、最近の気候はいきなり2月の陽気に戻ったりするので油断できませんが…

暖かくなってくると色々と遊びやすくなってきます
まぁ冬は冬季装備着たりストーブ囲んだりとか冬の楽しみはあるのですが、やっぱ温かいほうが外に出るのは楽しい!

寒かったのでしばらくご無沙汰だった長距離自転車遊びも復活です。

そんな「夜は程よく寒く、日中は程よく温かい」陽気の今月、ドイツ軍友達のむねおさんからドイツ軍キャンプのお誘いがありましたので遊びにいってきました。

今回のキャンプはショップ主催のサバゲーフィールドでやるようなものではなく、同好の士が集まってあまり人の多くない泊まれるところで専有許可もなんかを提出してキャンプを行っている。
色々と装備は持っていきましたが、「BB弾で撃ち合うアレ」はやらないのでサバゲフィールドでは無くでいいのがポイントと言える。

何よりも、このツェルトバーンの多さがすごい。
本来なら一人一枚が支給されている雨具のツェルトバーンだが、テントを組むには4枚が必要。
でも、四人集めてテントを組むのも大変だし、何よりもこのテントで4人は狭いので結局4枚買ってしまうのです。
WWⅡの米軍系の人が結局シェルターハーフを2枚買ってしまうのと同じことだ。

4枚持っている人が多数、さそっていただいたむねおさんにいたっては24枚持っているのでこの写真で52枚のツェルトバーンがあります。


実際こういう布のテントってどうなんだろうって思う方もいるかも知れませんが、実は結構な雨でもなんとか耐えられるもので雨漏りで中がびしょ濡れになったりはしない。
ただ、床がないので水が流れ込まないようにしておかないとえらいことになったりするし、今の最新のテントと比べれば快適性は当然ながら大きく劣る。
でも、床に防水のグランドシートを引いたり、寝袋だけは最新のものを使用すれば寝泊まりはできるものです。

実際今回は夕方から雨がふりはじめ、翌朝までかなりの雨が降っていたがこのツェルトバーンのテントで一晩過ごすことができた。

改めて今回感じたのは自分たちのグループでやりたいことだけをできるという利点があります。

私自身は誘われるがままに参加しただけですが、ミリタリーキャンプとして面白く参加できましたし、キューベルワーゲンやサイドカーをお持ちの方が参加していたのでこんな風に跨がらせていただいたりと十二分に楽しませていただきました。

これから暑くなってくるのでウールのドイツ軍を着るにはラストチャンスという意味でも良かったであります。

今はお泊りができるサバゲフィールドなどもでてきまして、小グループでサバゲキャンプやミリタリーキャンプをしやすくなっています。

気の合う仲間とお泊まり会というのもたのしいですよー

それでは






  

Posted by さめ ひろし at 05:00Comments(0)月刊みりさば

2023年03月21日

月間みりさば 2023年03月号 ゆるキャンしてきました(ミリタリーじゃないキャンプの巻)

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 まだ少し肌寒い日もありますが、やっと春の陽気になってきましたね。
 春のイベントとしてミリキャンではないノーマルなキャンプのお誘いがありましたので参加してきました。
 今月は「ミリタリーでは無いキャンプ」のレポートです。


 実は、出発当日は朝から降水確率90%というなかなかの天気模様。

 夕方から晴れるはずだったのでそれを期待しながら出発....するはずだったんですが、朝からレンタカーの手配にてまどい、さらになれてないカーナビで道を誤ってしまい、ついたのがすっかり夕方になってしまいました。

 現地では設営が地獄のような有様だったようで、設営お手伝いもせずになんかもうほんとすみませんでした。



 さて、実は数年前からレンタカーでのイベント参加をしているのですが、車を借りてみて、装備の微妙な違いにびっくりすることも結構あります。

 普通の車でも意外と細かい装備が違ったりするんですね。
 例えば、ETCの取り付け位置が違うということもありまして、大体はダッシュボードか運転席の下あたりにあるんですが、今回はグローブボックスの中の奥の方に設置されていて10分くらい探してしまいました。

 あとはナビのメーカーが違うと微妙に操作感覚とか曲がるときの指示タイミングが違ったり、表示も違ったりすることも多い。
 車を楽しむというよりは移動するための手段としてのみ使っていて、ナビがないと満足に目的地につけない私の場合、これが違うのはなかなかつらい。
 今回はこれの設定をきちんとしなかったことでかなり重要な分岐を間違えて強烈な時間ロスをしてしまい、そんな事している間に渋滞に巻き込まれてという悪循環で大遅刻になってしまいました。

 で、今回借りたのはADバンで、20年くらい前にも借りたことがあったので、まぁそんなにかわらんだろうと思っていたのですが...
 クルーズコントロールこそついていなくてもレーンを割ったりすると警告音がなったり、USBは標準装備だし、アイドリングストップは付いているしでちょっとびっくり。
 ヘッドライトもオートが当たり前になってるし、車を借りるたびに進化を感じると同時に、謎装備にびっくりすることもしばしば。
車の進化についていけなくなることもあるのかなぁとちょっと怖くなることもある最近です。




 ずいぶんと横道のそれましたがキャンプの話に戻りましょう。

 今回は「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」というところに行ってきました。


 この場所はゆるキャンの聖地としても知られる場所なんですが、区画整理もなくかなり自由に使える面白いところでした。
一人ではなかなか調べきれないいい場所にさそっていただけるのも実にありがたいことで、いつも色々と誘っていただいている身としては本当に感謝であります。




 で、今回はノーマルキャンプということで特にミリタリー縛りはなかったのですが、集まったのがいつものグループなので最新のキャンプ用具に軍用品がはみ出すこともしばしば。

 私はソ連のパラトカでテントを張りましたが

 ドイツ軍のツェルトバーンにタープをかぶせてこんなふうに使う人もいたり。


 一瞬ノーマルテントかなーと思うと実はツェルトバーンなのがなかなかおしゃれですねー


 このへん適当に混ぜてミリタリーグッズとキャンプ用品をうまく併用するのもなかなか楽しいですし、最新のミリタリーグッズの中にはほぼキャンプ用品と同じものもありますので、その辺を買ってキャンプでミリタリーを楽しむのもおすすめです。

 最新のテントは便利なことには間違いないのですが、キャンプの優先順位としてはテントより快適な寝袋だと思うわけです。

 極論を言えばテントは雨風さえ防げればなんとかなります。
 そこで重要になってくるのは寝袋。
 快適な寝袋であれば暖かく、快適にぐっすり寝れるわけです。


 そんな私の最上級寝袋は米軍の70-80年代の極寒冷地用寝袋。
 こいつ、かさばるという欠点さえ目をつぶれば防寒性は高く、ふかふかの寝心地で朝までの安眠を約束してくれます。
 防水性はありませんが、テントとコットで濡らさないようにすれば問題はありませんし、シュラフカバーなどを併用すればより高い性能を発揮できるでしょう。
 ihagunでもなかなか出てこないアイテムですが新型が過去放出されたこともありますので要チェックアイテムです。


 それと、こちらのダンプポーチ。
 使用したマガジンを入れるサバゲーアイテムとしてメジャーですが、キャンプのときの小物入れとしてかなり便利です。

 夜になってくるとどこに、ウェットティッシュやカトラリーなどのちょっとしたものがどこにあるのかわからなくなったりすることがあります。

 そういう必要なものをこれに入れておけばどこに何があるのかわからなくなったりすることもありませんし、結構でかいのでいろいろなものが入ります。
 車のキーや財布などを入れておくとセキュリティ的にもいいですよ。
 実はサバゲーでは別のマグポーチを使うことが多いので、このダンプポーチはサバゲよりもキャンプで使ってることのほうが多いです。

 というわけで、久しぶりのミリタリー以外のキャンプを堪能できた今月でした。

 最後に、ロシアの料理で結構簡単にできる海軍マカロニ(マカロニを茹でて炒めた玉ねぎとコンビーフで絡めたもの)と


 そばのカーシャでゆるキャンレポートの締めといたします。

 それではまたー!
  

Posted by さめ ひろし at 11:33Comments(0)月刊みりさば

2023年02月23日

月間みりさば 2023年02月号 S&T モシン・ナガンかいました

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まだまだ寒い日が続いておりますが、ちょっとだけ寒さの緩む日もあったりと春が待ち遠しいですねぇ。
今月はS&T社のモシン・ナガンを購入しましたので今まで使っていたレッドファイアとの比較をしながら使用感をお伝えしたいと思います。



 1月のVショーで東京ガンモールさんがS&Tのモシン・ナガンの大セールをやっていたのでうっかり買ってしまいました。
 2023年現在、相場価格5万円前後のエアソフトガンが3万4千円ならうっかり買っちゃいますわな。

 荷物搬入で台車を持ってきていたのでお持ち帰りもなんとかなりましたが銃がめっちゃ長いので箱がまた長いんですわ。
 ガンモールさんのエアガンが入る長いビニール袋でも入らなくて
 実は2つのビニール袋がテープでつなげてもらいました。

 さて、そんなこんなで我が家にやってきたモシン・ナガンですが、実は今まではレッドファイアのモシン・ナガンをつかっていたんですね。
 こいつはいわゆる「KTWの劣化コピー」ってやつで、性能はどーんと劣化している残念モデルだ。マァ値段相応って感じ。

 フロントサイトが差し込み式で油断すると取れる(この弱点すごい有名)ので、テープでぐるぐる巻きにして使ってました。
 おかげでフロントサイトの紛失だけは免れたがボルト後部のコッキングピースがもげちゃったり

※コッキングピースの固定が甘いので緩んでくるとずれてしまい、折れる。
 私は最終的にまるまるとれて紛失してしまった。


リアサイトの方も固定が甘いので押すと回転してしまってサイトの体をなしてないとか。


スリング穴の差し込み金属の止めが甘くて何度止めても外れちゃうとか。
リアルウッドといいながら分厚い塗装なんで傷がつくと下の無塗装木材が出てきて目立つとか。

あと、弾の伸びが悪くて基本性能があんま良くないとか色んなところが値段相応なエアソフトガンであります。
KTWとは似て非なるものなんですよねー

不平ばっかりですが、それでも今まではコッキングはこれくらいしかなくて、KTWのお値段には手が出なかった身としては私の赤軍ライフを長いこと支えてくれた銃ではあるのですがもうぼちぼち更新したいなーというタイミングでこのセール。
Vショーはエアガン販売少なめなイベントですけどこういうのがあるから見逃せません。
マガジンも半値セールだったので予備マガジンもゲットできて東京ガンモールさんには感謝であります。

二社のモシンナガンがあるので今回はこの二社の銃を比較してみましょう。

まず、S&T社のモシン・ナガンには銃剣はついておりません。
レッドファイアに付属していた樹脂製の銃剣は樹脂とは言えフツーに危ないのであまり付ける機会もなかったのでまぁいいかなー

それに

レッドファイアの銃剣はS&Tにつけることができるんですよね。せっかくなんでニコイチで遊ぶのもいいかなー


はじめ見たときは機関部がレッドファイアのものよりもシュッとしている印象があったのですが2つ並べてみるとサイズは変わらないですね。


下部はほぼ同じですが、ボルトやフロントサイト周りは結構違います。


刻印はレッドファイアはプリントですがS&Tは彫刻。
白塗装してしまうのも面白いかな。


マガジン着脱式を採用したことで格段に楽になりました。
戦闘中のちょっとしたスキにマグチェンができるし弾数も37連なのでサバゲ的にかなりありがたい


さらにフロントサイトが差し込み式でなくなったことで紛失の可能性が大改善!正直外観ではこれが一番ありがたいかもw


セーフティはこんな感じ。このようにするとボルトが固定されて動かなくなります。
機構的にもガッチリしてるし、コッキングピースがずれるようなこともないので安心して連射できます。


金属パーツも黒になって落ち着いてます
これも気になっていたところなのでかなり嬉しい

ホップアップ方式は六角で調整するので同じですね。


こういうパーツ一つとっても違うのはなかなか面白いところ。

で、気になる実射性能ですが


若干レッドファイアのほうが初速が高い。
これは個体差もあると思いますのではっきりとは言えませんが、エアソフトガンとしては若干低めといえるでしょう。

しかし、弾道が伸びるので40m位先のマンターゲットなら狙えるくらい。
初速はレッドファイアのほうが若干高めですが、実戦性能はS&Tのほうが上といえるでしょう・

全長が長いという点さえうまく使いこなせれば普通にエアコキサバゲに使える性能です。


昨年買ったPPSHと合わせて赤軍の軍拡も進んだのでモシン・ナガンはWW2以外のイベントにも投入していきたいですねー。

というわけで今月はS&Tモシン・ナガン買ったよレポートでした。
ではまた~



  

Posted by さめ ひろし at 12:05Comments(0)月刊みりさば

2023年01月19日

月間みりさば 2023年01月号 年末年始撃ちはじめ!

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 今年もゆるゆるとサバゲなんだかミリタリー何だ変わらないことをやって過ごしていきたいと思います。
 いは軍とともによろしくお願いいたします。



 更新日の都合上、正月気分はもうないよかもしれませんが、今年もよろしくお願いします。
 うさぎ年なのでバニーガールなどを描いてみましたが「お前はしょっちゅうバニーばっかかいてるだろ」と突っ込まれてしまいました。
※年替えの顛末はこちら参照。


 そんなわけで今年も年末年始の出来事などをお届けしましょう。

 年末は最近恒例になっておりますミリタリー通信大学様のご好意で同人誌の解説などをさせていただきました。

 何回やっても緊張してしまうので、冒頭からちょっと言い訳じみたこと行っておりますが、まぁ温かい目で見てください。


 で、この解説した同人誌は今回のプレゼント企画になりますので最後までご覧くださいませ。
※動画はこちらでご覧いただけます。



 そして今回もコミックマーケットに参加いたしました。
 コロナ前とは比べ物にならないですが、徐々に参加者が戻りつつある(まぁ未だに人数制限が有るので行きたくてもいけない人がいるというのも有るのですが)コミケです。
 しかし、久々に合う人たちはみなマスクをしているので毎度ながら知ってる人でもわからなかったりしてなかなか大変です。


 で、まぁ三が日はお家で過ごしていたのですが、今回は年末に知り合いに調整していただいたAKMを試すためにサバゲに参加してまいりました。
 遊びにいったフィールドはジェロニモさん。
 そういえば、昨年も初撃ちはジェロニモさんだったなぁ。

 サバゲフィールドというのはどこでも特色みたいなものがあるのですが、ここは独特な地形の面白さに加えて、食べ物企画が面白いフィールドであります。

 これは昨年にガチのラーメン屋さんが出前出店していたときのラーメン。
 え?これサバゲ場で?っていうくらい美味しゅうございました。


 今回は朝そばというメニューがあってまだ寒い体を温めることができます。


 それと、昼はカレー。
 なんかサバゲ場でカレーって定番みたいなところがあるんですが、これもまたフィールドによって特色があって面白いものなんです。
 仕出し形式だったり、フィールド独自のカレーだったり。l
 一時期はコロナの関係でこういうサービスも止まっちゃってたんですがまた徐々に再開されたのは嬉しいところ。
 ここのカレーは鍋もしくは米がなくなるまでおかわり自由というのもいいですな。
 個人的に「カレーのサブスク」と呼んでおります。


 あと、最近は結構常備されている場所が多くなってきましたが「全身がうつる鏡がある」ってのはめっちゃ重要です。
 装備チェックには欠かせないですねー。



 今回は特になにの軍装とか関係なくローデシアをベースに適当に見繕って着てみました。
 正直中身がハズレな感じで20年くらい使ってるAK47より集弾性に不安のある海外製のAKMでしたが、非常にいい感じに調整していただいたので楽しく遊ぶことができました。
 実はクリンコフももっていったんだけど結局ほどんど使わなくて、こいつもそのうち使っていきたいところです。


 一日楽しく遊べてめでたしめでたしと言いたいところだったんですが

 帰りがけに荷物を入れているスーツケースの車輪が崩壊するという大事件が発生。
 このスーツケース。主にサバゲとかイベント用にとにかく荷物が入るのを優先して買ったもので、あまりの大きさに普通の旅行に使ったことがありません。
 で、サバゲ荷物満載したり、キャンプの道具入れに使ったり、同人誌即売会で目一杯新刊詰めたりしていたものですから、劣化も早い。
不整地走行もおおいのでだいたいまず足から逝ったりフレームが歪んだりしてしまうんですな。

 これまた新しい輸送用の道具を買わないといけないですなー。




最後になりますが恒例のプレゼント企画です。

今回は都市伝説的な話の解説。
米軍の認識票に関するあの話なんかをまとめてみました。
詳細は先程のYOUTUBE参照です!

プレゼント条件は以下になります。

※商品代金¥5,000円以上を購入の方が対象です
※えっちなのではありません。全年齢対象なのでご安心ください(笑)
※抽選で20名の方にプレゼントいたします。賞品はなくなり次第終了いたします。
 また、発送をもって発表とさせていただきます。

それでは今年もいは軍をどうかよろしくお願いします。


  

Posted by さめ ひろし at 23:42Comments(0)

2022年12月20日

月間みりさば 2022年12月号 今年一年を振り返ってみた!

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最近ちょっと寒いなーなんて思っていたら早いものでもう12月。
年を取ってくると月日が早くなるのを感じますって昔よく聞きましたが、この年になると本当に実感します。
さて、今月はスマホに保存されている写真を見ながら「私のこの一年」を振り返ってみたいと思います。
ミリタリー全然関係ないものもありますが、まぁ、こんな感じで一年過ごしたんだーって感じてくださいませ。


01月

今年は積雪スタートでした。
ただ、大雪はこのときくらいだったのが幸い。


ジェロニモのラーメン
毎回食べられるわけではないのですが、千葉のジェロニモさんには本格的屋台ラーメンが出店することがありまして、サバゲフィールドとは思えない本格ラーメンを食べることができます。


P8引っ張り出す
知り合いにタナカのP8を譲ったんですが、試し打ちしたらガス漏れしていたマガジンが何故かなおっていました。
最後に使ったときから考えると15年以上放置していたら何故か治ってしまった不思議。


Vショー
背景はSAの展示


ビリヤニとトウションカ
長米ブームが到来してしばらく飯盒で長米ばっかり炊いてました。
瓶詰めはロシアの缶詰の再現をしようとぼちぼちやってました。

02月

コロッケ作る


PPSh-41 今更買う。


PPSh-41 デビュー戦でPHS参加

03月

ワクチン接種で自衛隊の大規模接種会場へ

04月

スチールフォレスト参戦

山梨の北杜市にあるのでアニメ「スーパーカブ」のスタンプラリーやってた

帰りがけにステーキ屋へ。うまい


サバゲ、ガンダムジオン軍でコスプレ参加

05月

Vショー


サバゲゴーグル新調
これは通気がいいので曇ってもすぐに曇りが取れるので便利


カワスイでナマケモノ見る


最寄り駅のエレベーター破損のため長期間使用不能に
電車でサバゲ行くときに大荷物の場合が多いのでこれは困りましたわ




MVG参加

06月

ダーツブーム
友達のすすめでしばらくダーツにハマっていました
緊急事態までいかなかったものの、コロナの影響でグループ遊びがなかなかできなかったときに一人でふらっと行けるダーツは面白かったですね。
こういう電子判定のエアソフトガンターゲットがあったら面白いのになぁ


夏コミ同人誌用に牛の瓶詰めレシピ開発
瓶詰め開発は地味に春辺りからやってました

07月

トイレに行ったスキに猫に椅子を占領される


実物のトゥションカを手に入れる。


コロッケ作る。


カーシャ作る


コーナンでクロスバイク買ったら面白かったのでクロスバイクブーム到来

週末は適当に走るのが習慣に

08月


自転車で三浦半島に
荷物配分を間違えて荷物の重さに死にそうになる


コミックマーケット

09月

何故か近所でM16系ダストカバーが落ちてるのを発見
バスも通るくらいの道なんだけどなぜ?



中華街まで自転車へ


スコープドッグを見に自転車で稲城市東長沼へ



今年の夏は、一人で遊べるので自転車でかなりいろいろなところに行っていました


自衛隊vsソ連軍
AKMがあまりにも調子悪いので知り合いの詳しい人にメンテを依頼する

10月

数年ぶりにハロウインイベント参加
イベントが再開し始めているのを肌で実感


ジェロニモでソ連軍

11月

皆既月食
スマホだとこれが限界だなー

ミリキャン





これは道の駅で撮ったゆるキャンコラボ

12月

ボスニアイベント
今年のメインウェポンはPPSh-4だったなぁ。


調整をお願いしていたAKMが戻ってくる
めっちゃ切れの良い銃になったので来年のサバゲはAKがメインになるかなー
年内は予定ないけど来年が楽しみです



さて、一気に一年を振り返ったので写真多めになりましたがなんとなく一年を感じていただけたでしょうか?

ここ数年に比べて町が活気だってきた印象があります。
今年は今年なりに活動できた年でもありました。

さて、次回は
新春お年玉企画で恒例の同人誌プレゼントキャンペーンがありますのでお見逃しないように!

それでは!ちょっと早いかもしれませんが皆様来年もよろしくお願いします。
  

Posted by さめ ひろし at 06:02Comments(0)

2022年11月21日

月間みりさば 2022年11月号 ミリキャンにいってきました!...

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 ここんところ秋といえばミリキャンに参加しております。
 そんなわけでミリキャンレポートです。


 ミリキャンというイベントはハンマーズさんの主催するミリタリーキャンプ(https://www.militarycamp.jp/)で3日間開催のキャンプイベントだ。
 このイベントは「気軽に参加できることでライト層からマニア層まで幅広い」イベントで参加者の多くがライト層というイベントです。

 似たようなイベントとしてはサムズミリタリヤさんの主催する「MVG」というイベントもあるのですが、MVGは生活展示なんかもするようなヘビー層の参加者が多めのイベント、ミリキャンはどちらかというとミリタリーに興味はあるくらいの参加者が多めという墨わせがされています。
 どちらのイベントでも軍服を持っていなくても、気軽に見学できるイベントなんですけどね。

 どちらのイベントでも軍用車両を見学したり、開催されているサバゲに参加したりできるのだが、ミリキャンはファスガン(光線銃式)サバゲも開催されていた。エアソフトガンより遠い目標も狙えるファスガンもなかなか面白そうですね。

 もともと「ミリタリーのイベントに出ると戦争が忙しすぎてキャンプをする暇がない!だからキャンプメインで戦争をしないミリキャンに参加しよう」というのが参加のきっかけ。

 はじめの頃は一般のキャンプ場に行ってみたりしていたのだが、やっぱりキャンプ場の区画で行うよりもこういうイベントのほうが参加しやすいので、ミリキャンに参加しています。


 キャンプに全力を注げるので、テントなどを設置して、服も合わせ、大きなテーブルを設置して肉をメインとした豪勢なご飯を作る。

 それっぽいメニューにはするけど、歴史再現性よりもうまいメシを食うことを優先としています。

 今回は事前にお家で試作を行ってから現地用にメニューを考えていたのですが、

 自分的にはじっくりと料理をつくることができて、そういう意味でも楽しいイベントでした。
※ミリタリーイベントのかんそうじゃなくなっちゃってますな。


 明確に役割を決めているわけではないのですが、

 会場につくと設置、ストーブの用意、ランタンの準備、夕食の準備をそれぞれが分担して行って作業して

 日が落ちる頃にはランタンの光の中でうまいメシとお酒を頂いて、色んな話に花を咲かせる。 
 軍服着るけどBB弾撃たないというのもなかなか贅沢な時間の使い方かもしれません。

 軍用車両も本格的なものから、ミリタリー風のものまで色々と参加してるのが面白い。

 これは、英国のランドローバーと、スズキジムニーの「ランドローバーっぽい」カスタム車。
 2つ並んでいるのが見れるのはなかなかです!


 最後にちょっと撮影会もして、天候が怪しくなってきたので早めに切り上げたのですが、当日中に後片付けもできてよかったかなー。 

 久々に寒い夜だったのですが、それでもドイツのツェルトバーンで寝たりと楽しめたイベントになりました。

 参加された皆さん!お疲れ様でした!

  

Posted by さめ ひろし at 01:26Comments(0)

2022年10月24日

月間みりさば 2022年10月号 遊園地行ったり独ソ戦したり....

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 今年の秋はここ数年とは違う年になりそうです。
 皆さんも感じられているかもしれませんが、ちょっとその辺の雰囲気をまとめてみたいと思います。


 夏あたりから少しづつアフターコロナに流れが変わってきたようなことを感じるようになりました。
 イベント等も再開されており、千葉などでは有志による小さめのサバゲイベントが企画されるようになりました。
 この辺、コロナ前と全く同じ様になるとはわからないところですし、数年が経過したことで新しいことに移行している人もいるかも知れません。
 落ち着いては来ているものの、まだどうなるかわからないという心配もありますが、それでも、以前とは違った雰囲気を感じる今年であります。

 
 ほんとに久しぶりなんですが、友達と集まって室内の飲み屋でお酒をいただきました。
 で、これはその時の写真なんですけど、町もかなり活気が戻っています。
 アクリル板で囲まれたどことなく緊張感のある飲食店ではないのもちょっと嬉しい。


 それと、ハロウィンイベントに参加してきました。
 2020年3月にも参加したこのイベントです。
 もともと2019年の秋に行われる予定だったイベントが台風のため、順延になってしまい、2月にコロナ騒ぎギリギリで開催されたイベントでした。


 あのときはカラス的なイメージの衣装で参加でしたが

 今回は鬼のイメージで参加。

 夜間貸し切りのため、遊園地は稼働していませんでしたがこういうところで撮影会ができるのはなかなか楽しいし、ハロウィンを味わえるのもやっぱりいいものです。

 気がつけば3年ぶりのイベントだったのだなと改めて昔を思い出してしまいました。
 一時期は閑散としていた浅草の飲み屋街もかなり元気を取り戻してきた様子です。


 最後にヒストリカル系サバゲイベントにも行ってきましたので、その様子も紹介しましょう。
 最近、参加しやすいおてがるイベントながらもなかなかニッチなところを攻めてきているジェロニモさんのイベント「独ソ戦」に参加してきました。


 こちらはむしろここ数年で参加しはじめたイベントとフィールド


 フィールド内にしっかりした塹壕があったりとかなかなか面白い作りになっています。


 なんやかんやで時間は進んで年をとっているのも実感しています。昔ながらの人と久しぶりにあったりすることもありますし、この数年で知り合いになった方、それまではあまり話さなかったけど、ディスコードなどを通じて仲良くなった方もおります。


 一人が多くなったから始めたことなんかもありますし、またこれから街に活気が出てくればできることもあるんじゃないかなと考える今日このごろ。
 いろいろなことがまたできるようになれば嬉しいですね。












  

Posted by さめ ひろし at 01:29Comments(0)月刊みりさば

2022年09月23日

月間みりさば 2022年09月号 スポンジガンは危険なのか面白いのか?

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 今月はトイガン関係でTVのニュースにもなったスカイマーシャルと最近の新しいジャンルのおもちゃの話をしましょう。
※タナカガンワークスのシステム名が誤っておりましたので修正しました。申し訳ありません。



 最近(いやもっと前かな?)、エアソフトともモデルガンとも違うスポンジ弾の銃がちょいブームだ。
 きっかけはハズブロ社の NERF(ナーフ)というスポンジ銃の子供のおもちゃだったんだけど、ここ最近この系統の中華のチープハンドガンがなかなか面白い状態だったのだ。

 特にこのウェブリーなんかは所ジョージさんとかマック堺さんも取り上げたりして、リアルなアクションができるということでなかなか話題だったりしたのであります。
 アマゾンの画面だけなのはすまん。このカラーじゃなくてブラックモデル買おうと探してるうちにまた市場から消えちゃって変えてないんです(orz)。
 マック堺さんもyoutubeでレポートしていますね。

 このスポンジガン。リボルバーはリアルな動きで遊べるのはもちろん、オートマチックも手動だけどライブカートだったりするのでお部屋でガチャガチャ遊ぶ用途としてならお値段も手軽でなかなか楽しい。

 で、そんなブームの中、金属パーツ多めのかっちりした作りのスカイマーシャルという銃が実弾がうてるかもしれないっていうことで回収騒ぎになってしまったのだ。


 日本の場合、トイガンが規制される理由は2つある。
 まずは準空気銃というやつで2007年に制定されたもの。

 0.989ジュールを超えたものに当たるもので、パワーアップをさせたり海外の日本仕様じゃないハイパワーなエアソフトを購入したことによって起きる問題。
 海外製エアソフトで日本仕様になってないものには箱出しでもこういうのがあるので海外製の銃を個人売買で買ってる人は注意が必要。
 初速計持っていない人で不安のある人は空き缶を撃ってみるといい。一発で片面でも抜けちゃうならかなり危ないからデチューンが必要だ。

 もう一つが今回の「改造すると実弾が発射できる可能性のあるやつ」。
 いままでニュースになったような有名なものだとコクサイのM29、アサヒファイヤーアームズのM40、タナカガンワークスのカシオペアシステムあたりかな?
 実はこれ、すべてが蓄圧カートリッジという「カートリッジにガスを入れて発射するタイプのエアソフトガン」である。
 機構上、実銃に近い構造になっているので、規制されやすいのだな。

 コクサイのM29は銃は違法認定されたけど、この蓄圧カートリッジは法律に引っかからないので回収されなかった。
 そのため、予備のカートリッジだけは手に入るという不思議な状態になった。

 実は昔、なにかに使えないかと思ってカートリッジだけ手に入れたことがあったのですが、冷静に考えると「これが発射できる何かを作った時点で、その銃はおそらく違法になる」ので、結局何も作れずに終わってしまったのだ。


 今あらためて画像を見るとセンターファイアでこりゃ厳しいなぁという感じ。
 発売前の雑誌レビューでも「危険なので製品版はこのへん改造対策されるのでは?」なんて指摘されていたようなものだった。

 でも、アサヒのM40は実弾が撃てないように独特の激発機構で対策がされていたにも関わらずかなり強引な方法で違法銃になってしまった。
 しかもTV局が改造したものを報道したもんだから「違法改造したものを作っていいのか?」ということで別の意味でも話題になってしまった。

 カシオペアシステムはさらに改造対策が施されていたはずだったのだが、この銃専用に作った特性のカートリッジを使うと発射可能になる....みたいなある意味強引な規制になってしまいとにかく日本の国というのは蓄圧式カートリッジにはうるさいといえる。

 今回のスポンジガンは弾も大きいし、材質に金属が一部使われていたから引っかかってしまったんだろう。
 でも、金属製っていったっておもちゃですから、こんなもので実弾うったら撃った側が無事にすむとは思えませんけどねぇ...


 流石に今後は輸入業者も気をつけるだろうし、スプリングを内蔵したカートリッジ式でも合法なエアソフトだって結構ある。

 昭和な銃ですが、東京マルイの旧リボルバーシリーズは一応蓄圧カードリッジだぞ!

 また、リボルバーを危険視する人もいるけど、この辺しっかりした改造対策が取られていることも多い。



 ハンマーかと思ったらこんな感じでダミーだったりするのだ。

 注意は必要かもしれないけど、まだまだ面白い銃が出てくるんじゃないかと思います。
 先程も紹介したけど最近中華メーカーから出てるのはトイガンとして安価で面白い。

 現在販売されているものでパイソン、グロッグ、ウェブリー、ガバメントといった拳銃だけではなく、モシン・ナガン、リー・エンフィールドといったボルトアクションまで発売された。
 スポンジ銃としてはちょいと高めかもしれないが、エンフィールドもモシン・ナガンもエアソフトガンを買うとなると安くても5万近辺の価格帯だ。半値以下で1/1で遊べるのはかなりの魅力といえる。

 サバゲには全く使えないけど、お部屋で遊ぶトイガンとして考えればむしろこれくらいのほうが面白い。
 別に俺サバゲするわけじゃないけどちょっと銃があったら楽しいなぁって人とか、コスプレで遊ぶために安く銃が欲しい人は選択肢の一つにしてもいいと思う。
 遊ぶんだってあの大きい弾で数メートル先の的を当てるのも夜店の射的感覚でなかなかいいものだ。

 というわけで、今回は残念ながら銃刀法騒ぎになっちゃったけど、チープなおもちゃも面白いですよーっていう話でした。
 連休が続いて台風だったりと大変な連休になっておりますが、みなさんもお気をつけて遊んでくださいませ!
 それではまた来月!


  

Posted by さめ ひろし at 23:34Comments(2)月刊みりさば

2022年08月21日

月間みりさば 2022年08月号 ツェルトバーン背負って自転車キャンプに行った話

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はい!
夏でーす!
今年のお盆休み、最善の注意をしながら出かけるというなかなか難しい年でしたが皆さんはどんな夏を過ごしたのでしょうか?
インドアに徹して家でオンラインゲームや映画鑑賞する人や、せっかくの夏なんでサバゲ三昧な人、はたまた一人旅に出かけて一人を満喫する人様々な人がいたと感じました。
皆さんそれぞれいろいろなことを考えながら夏を過ごされたとおもいます。

私の場合、計画を立てて綿密に行動するのがあまり得意ではないので、だいたいその年自分の中でブームになってることを休みのときにやることが多い。
それがサバゲだったりキャンプだったり色々とあるという感じなのであります。


最近興味あるのは自転車なんですが、これも日常移動用の自転車を買い替えたらなかなか面白いので乗り回しているだけなのであまり本格的なものではないのですね。


ホームセンターで買った「ママチャリより安い自転車」なので、分解して輪行したり、イベントに参加するようなものではないのだけど、それでも今まで乗っていた折りたたみ自転車や軽快車に比べると数倍遠くに行くことができる。


いままでこういう遊びをするには高価な自転車じゃないとだめかなーと思っていたんだけど、街乗りのいわゆるルッククロスと呼ばれるような自転車でも遊べるのだなというのが正直な感想だ。


もちろん、趣味として遊んだり、今後いじっていこうと言うことを考えればもっといい自転車があったほうがいいんだけど、東京近郊をぐるぐる回って楽しむのであればこういうのでも楽しめるといえば楽しめるのだな。
何よりも「自分の足で移動できる距離がどんどん長くなる」のは楽しいし、私の住んでいるところは土手もあるし平地も多いので自転車遊びには向いているようだ。

で、そんな今年の私の夏は「キャンプ用具一式背負って自転車でキャンプにいきましょう」でした。


はい、はじめにいいますが、これはどっちかって言うと失敗イベントでした。
自転車って自分の体重がサドルとハンドルに全部かかるから、重すぎる荷物は死にます

これ、青い袋が一人用キャンプ用テント、下がドイツのツェルトバーン、上がソ連のパラトカなんですが、どう考えても一人用テントのほうが軽量。
自転車キャンプなんで荷物は絞らないといけないのですが、やっぱキャンプってこういうの使ったほうが楽しいじゃん!
とそれだけの理由で今回はドイツのツェルトバーンをもっていったのですが....


ツェルトバーン4枚と最低限のキャンプ用具だけで17キロありました。

実はこれでも軽量化しています。
当初、ソ連のパラトカで考えていたんですがパラトカのほうが布面積が多いのでやばいくらい重い。
なのでツェルトバーンに変更して、水や食料も現地購入。走行時の水分はコンビニと自販機で補充の予定。

もはや自転車で運べるのはツェルトバーンとペグとテントポール。飯盒とコンパクトテーブルと米軍のメスティン。あとは寝袋。
ツェルトバーンが荷物の大半を締めているというアンバランスな装備で六郷土手から横須賀のソレイユの丘に向かったのですが、すでに横浜あたりで後悔。
暑さとか距離はさほどきつくなかったのですが、とにかくケツと肩に重量がめっちゃかかる。


現地についたときは感動で泣きそうになりました。
うん、もうこの重量の荷物背負っての移動は絶対にやらないぞ!!!!!!


これは道中に通った陸上自衛隊の高等工科学校。


このソレイユの森というのは家族向けのキャンプ地ですので、泊まりに来ている人は8割位が家族連れ。
後の2割はカップルで、ソロキャンに来ているのは私だけという状況でした。


まぁ、特に周りの人と絡むようなものでもないので、一人でテントを展開して近所のスーパーで食材を仕入れ、夕方からは併設の温泉で最高の気分を楽しみながらキャンプを満喫しました。
いやこの温泉がまた絶景でこれだけのためにきてもいいくらいでした。


スポーツウェアだけだと汗で冷えちゃうのでちょっとドイツ空軍の格好などをこっそりしてキャンプを楽しんだり。

しいていうなら、この天候なら寝袋もいらなかったなー。

帰りもこの荷物ではきついので、近隣のコンビニで荷物を送ってしまうことにしました。
荷物がなければ50キロちょいの道のりでも楽に帰れました。
やっぱり自転車面白いなー

で、翌日はコミケの宣伝。
恒例となったベルガモさんのオンライン即売会でYOUTUBEに出演。
https://www.youtube.com/watch?v=XJFtBKCjvMQ
気になる方はこちらを見てください。



そして13日はいよいよコミックマーケット。
今回NHKさんの取材に応じたのですが、2秒くらいだけど夕方の全国ニュースで放映されてしまいました。

この辺の詳細は
https://kommissbrot.militaryblog.jp/e1104254.html
こちらの記事を参照してください。



さて、最後になりますが今年も夏のプレゼント企画です。
昔の瓶詰めの紹介をしたり瓶詰めレシピを公開している本です。
詳細は先程のYOUTUBE参照です!

※商品代金¥5,000円以上を購入の方が対象です
※えっちなのではありません。全年齢対象なのでご安心ください(笑)
※抽選で30名の方にプレゼントいたします。賞品はなくなり次第終了いたします。
 また、発送をもって発表とさせていただきます。

それではまた!暑い日もおそらくもう少し、体調管理に気をつけて夏を乗り切りましょう!  

Posted by さめ ひろし at 23:52Comments(0)月刊みりさば

2022年07月25日

月間みりさば 2022年07月号 今年の夏はどうしよう!

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いよいよ熱くなってきましたね
今年の夏はどんな年になるのか?

今月は夏に向けての近況報告(サバゲ以外)になります。



 さて、私事ですが今月は8月に開催されるコミケに向けて原稿真っ最中でございます。

 恒例のプレゼント企画も計画中ですのでお楽しみに!

 と、夏に備えてはいるものの、またなんか感染者数がめっちゃ増えております。
 今年の夏はこれからどうなるのかっていうのが予想がつかないのが困ったところです。

 数ヶ月とか半年先の予定が立てずらいのが悩みどころ
 同人誌にしてもキャンプにしても仲間を集めて数カ月後になんて計画立ててると状況がすっかり変わったりするのがつらい。


 サバゲに関してはそんな中でもイベントを企画してくれる人がいるのは大変ありがたく、ここ数年はぼちぼちとはいえそんなイベントの企画に参加している状況です。

 でも、それとは別にチョット休日が空いたときに近所で色々と遊びたい。


 ここ数年デイキャンプ場にいったり土手でテントを展開してみたりとしておりますが、ここ最近はミリタリー以外でも色々と模索しております。


 ちょいと今ハマっているのがダーツ。
 手で投げるとはいえシューティング的なノリや思ったより戦略性のあるゲーム内容がなかなか深い。


 そして、何よりも結構ダーツで遊べるところってのはあるので、数時間予定があいてるときにダーツができるのが魅力ですね。

 あと、知ってるひとにとっては常識なんだけど、今のダーツって当たり判定と採点システムが完全に電子制御されてて、これがまたなかなか面白いのだ。
 投げる方はアナログなんだけど当たり判定はデジタル。
 盤面も変えられるので何種類かのゲームも楽しめるし、通信対戦だってできちゃう。

 うーん。こういうのエアソフトガンで出来ないかなー。
 ガスハンドガンでこういうのが出来たら絶対に面白いと思うんだけどなー。




 あとはこれまたミリタリーじゃない話ですが、クロスバイク風の自転車かいました。
 これもちょっと時間があるときに一人で土手をダラダラ走るだけで楽しいですし、運動不足解消にもいい。
 別に自転車イベントに出るとか山に登るとかではないので全然本格的な自転車ではないのですが、クロスバイク風っていうだけで十二分に面白い。

 結構遠距離まで行けそうなのでそのうちキャンプ用具背負ってどこかに遠征しに行くのもありなのかなぁとか、色々と考えております。

 まだまだ落ち着いていないので今年の夏はどうなるかわからない現在ではありますが、煮詰め過ぎるのも精神的によろしくありません。
 サバゲでもミリタリーでも、それ以外でも面白いことを見つけてまだ落ち着かない今年の夏を過ごしていきたいものです。

 それではまた来月ー


  

Posted by さめ ひろし at 00:54Comments(0)月刊みりさば

2022年06月19日

月間みりさば 2022年06月号 MVG2022にいってきました

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今月というか、五月の後半にサムズミリタリヤ様主催のMVGというイベントに行ってきました。
今回はその様子などを紹介していきましょう。



 MVGとは「Military Vehicle & Game」の略で軍用車両ファンとミリタリーファンが集まり、キャンプしたりサバゲーしたりするというアウトドアのイベントであります。

 開催日が3日間あるのと、北軽井沢の旧浅間サーキットというかなり広大な場所を使っているので、軍用車両が走り回るのをじっくりと見れたり、開催期間が長いことから、濃いめのミリタリーグループが当時の野戦風景を再現して展示を行ったりするのが特徴。


 一般テントエリアと展示エリアが明確に分かれており、見学が自由にできるので、特に軍服などをもっていなくてもキャンプ気分で来て濃いめの見学をするという楽しみ方もあります。


 ミリキャンのミリタリー要素濃いめみたいなイベントとも言ってもいいのかな?

 ミリキャンはどちらかというとキャンパーのほうが多めでミリタリーコスプレのほうが少ないくらいですけど、MVGは逆軍曹参加者の方が圧倒的に多い。


 場所が北軽井沢というやや奥にあるというのもあるのですが、見学するだけでもかなり面白いので、一般キャンパーにも知名度が上がってほしいところ。
 特にここ数年はコロナで数年開催できなかった上に、本年は告知があまり大々的にできなかったりした問題で、今年は一般キャンパーが少なめだった印象があります。


 前は背景としていい絵になるのでコスプレイヤーさんなども来られていたのですけどねー。
 それでも、大洗などにもきているヴィーゼル空挺戦車のレプリカ、実物ジープなどいろいろな軍用車両がきていたし、いろいろな軍隊の生活再現などもされていて見るだけで楽しめたイベントでした。

 今回は軍服は着るけど一般参加でダラダラと遊ぼうと決めていたのでイベント的な参加はしておりませんが、


それでも赤軍のキャンプには興味があったので見学させていただいたり穴を掘らせていただいたりと興味深く遊ばせていただきました。


 また、戦争車両がきているということで甲冑の歴史再現チームが参加しており、戦国自衛隊の再現なんかもしていたのは非常に面白かったところでした。

 今回はミリタリー要素以外でも久しぶりにレンタカーを借りて参加したのですが、借りたのが近年のハイブリッド軽自動車のスズキのワゴンR。
 こいつが一般道ではかなり快適で、高速道路でも660なのに結構やりおりますわ!みたいな乗り心地だったので行きは下道ドライブを堪能し、帰りもちょっと早めに出て碓氷峠を通って楽しんで帰れました。

さて、いよいよ夏っぽくなってきました。
昨年と違ってぼちぼちイベントも再開傾向。
 今月は夏コミの原稿があるので大人しくしている感じですが、数年ぶりに再開の兆しを見せているイベントなどにも参加してみたいですねぇ。
  

Posted by さめ ひろし at 23:41Comments(0)月刊みりさば