2012年05月21日

月刊みりさば 2012年5月号 ヤマトに萌え萌え


えーと、サムズミリタリ屋主催「ハートロック2.0」参加の方お疲れ様でした。
自分は悲しいことに直前にのっぴきならない用事ができてしまいまして不参加となってしまいました。
皆さんの楽しそうなレポートを見ながら来年こそはと思いをつのらせていただきますー。

さてさて、今月はハートロックからちょっと離れてちょっと前の懐かしい話をさせて頂きます。
ちょっと前に「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク作品が映画とTV版の第一話に当たる部分が有料配信で配信されました。
2013年にTVでも放映するとかでちょっとお楽しみな作品です。


この作品、旧作のリメイクとして大変出来がいい。
こういった大作のリメイクは妙なアレンジがあったりしてなんだかがっかりさせられることが多い。
ところが今回、この作品は昔の作品の矛盾しているところはうまく直して、昔のいい部分はそのままに良い感じに作っている。
艦長などは昔のデザインなのに、乗組員のクルーが今風ってのもなかなかですよね?

メカなども昔のデザインテイストを残したまんま良い感じにディテールアップされていてすごく良い感じなのである。
自分は30分の第一話分をみたのだが、冒頭シーンのガミラスと地球艦隊の艦隊戦の素晴らしさはメカ好きにとってはもう涙なしでは見られない....と思います。

っていうのも、個人的にはものすごい感動してあっちこっちに宣伝して回ったのだが、以外と周りの感動が平凡なのである。
みんな結構凄いねーなんて言うんだけど、感涙するほどではないという印象だ。

うーむ、なんでだろうって改めて考えたのだが、どうも、自分は「艦隊戦」というものに非常に燃えてしまうらしい。
あの大きな戦艦が連なって進んでいる様を見ているとなんか胸にぐっとくるものがある。
そして、その大きな戦艦が轟沈する様子をみるとまたドキドキしてしまうんだわ。
だから今回は人よりも感動がムダに多いんだよなぁ(笑)。


思い返せば旧作の宇宙戦艦ヤマトは艦隊戦がすごく多い。
1作目のドメル艦隊戦(七色星団会戦)なんて艦上攻撃機とか爆撃機が出てきて空母戦を行ったりするのでなかなかもえます。
2作目のさらばでもおおきな艦隊戦がクライマックスにありまして、ここは子供心に非常にワクワクしたシーンだったりするんですよ。
もしかして自分が3作目以降あまり興味がなくなってしまったのは艦隊戦が徐々に減っているからなのかもしれないなぁ....

そう考えるとヤマトに限らず艦隊戦のある作品ってのは結構じぶんはすきだったりするのね。
こんな話をしたら銀英伝をすすめてくれる人もいたけどあれはちょっとスケールが大きすぎる。もう少し細部まで見れたほうが楽しいのですな。

例えばヤマト以外になると「機動戦士ガンダム」の外伝的な作品「MSイグルー」。
第1話『大蛇はルウムに消えた』で「ルウム戦役」のシーンがあります。

地球連邦軍とジオン軍の戦艦が同行戦で戦い、損害を受けた間が離脱していくシーンとかすごく好きだったりします。
このルウム戦役においてこの作品ではMSが戦場の主役になっていくのでこの会戦が戦艦の最初で最後の大規模な艦隊戦になるのです。


艦隊戦とはちょっと違うのですが、ナムコのアミューズメント施設で一時期稼働していた「ギャラクシアン3」ってのも捨てがたい。
このゲーム、銀河連邦宇宙軍の重戦闘機「ドラグーン」の機銃手として地球の命運をかける戦闘に出るという物。

戦闘中に敵戦艦(機械生命体)の攻撃をかわして重要部を破壊し、戦艦が轟沈するシーンがあるのだがそれがまたかっこよくで萌え萌えなのです(笑)。

さてさて、ちょっと記憶に残る中でゲームやアニメなどを紹介してみたがいかがだったでしょうか?
ちょっと萌ポイント(笑)の別れるシーンだと思いますが、こういうシーンがあるだけでもう燃えちゃうんだぜーって人はたぶん私と同類のメカ好きかもしれません(笑)。

こういうのに燃える、もしくは萌える方は今度是非お酒でも飲みながらダメトークをして下さいませ。





  

Posted by さめ ひろし at 00:00Comments(0)月刊みりさば