2013年10月20日

月刊みりさば 2013年10月号  モデルガンがでてきました



 夏も終わって荷物を片付けていたら倉庫の端っこの方に懐かしい箱が出てきました。

 これがなんだか分かる人は結構なお年の人ですね(笑)。
 さて、そんなわけで今回は初めて買ったモデルガンの話をしましょう。
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 わかんなかった方に正解ですが、これは今はなきMGCのモデルガン「ガバメント(旧型モデル)」の箱です。

 この当時はちょうど銃の人気がモデルガンからエアガンへ移行していく次期でして、エアガンはまだまだ実銃と比べるとかなり出来の悪いおもちゃでした。
 このころの位置づけとしては「ディティールも良くて動作も実物に近い」モデルガン。「見た感じがおもちゃっぽくて、連射もしないしせいぜい擬似的なブローバックくらいしかしない」けど、サバゲーに使って面白いエアガンってところだったんですね。

 さらに、それ以外にも安くて小学生でも買えるLSの1/1のプラモデルガン(音もならないし弾も出ない)なんかがありまして、当時中学生になったばかりの私は、LSのバントラインや南部14年式、これまたプラモデルのクラウンの「弾の出る(ただし3mくらいしか飛ばない)」ワルサーP38などをなけなしのお小遣いでかってお茶を濁してきたわけです。


 でも、中学生になったことだし、そろそろお金をためて憧れのモデルガンを買っちゃおうと思いまして、友人なんかにも相談して決めたのがこのMGCのガバメントだったわけです。

 当時はまだベレッタ92Fがなかった時代。米軍の軍用拳銃で薬莢の飛ぶオートマチック。たぶん初めの一丁としてはいい選択肢だったのかもしれません。
 今までプラモデルの銃だった私もこれでいよいよモデルガン(つっても材質は金属じゃなくてABSですがw)に進化するぞーってことで手持ちのバイブル「世界の拳銃大百科」などでオートマチック拳銃の使い方を調べてそれだけでワクワクです。

 実はあまりにもワクワクしちゃったんでMGCに買いに行くまでの間「コルトガバメントの操作方法」みたいなページを毎日見て使い方の練習までしていたんですが、当日お店でテンパっちゃって商品確認(昔は買う前に商品をお客がチェックをしたのだ)をした時にスライドストップが外せなくて見かねた店員にサービスで「BLK入門」っていう小冊子をサービスでもらったのは内緒です。

 そんな感じで出てきた古いモデルガン。いやぁまだ箱ごとちゃんととってるなんて俺も大事にしてるなぁって思いながら箱を開けてみますと....


 あれ?これ中空っぽやん!カートだけしかはいってないー!!!!

 中身はどこにいったのでしょうか?もしかしてだいぶ前にガバのホルスターに入れとこうと思ったあそこか?それともあっちに埋まってたんだっけ?いやいや、これはちょっと探さないとイカンな。

 見つかったらまた紹介しつつ懐かしい話に花を咲かせたいところですが今回は取り敢えず箱だけの紹介になってしまいまいした(笑)。 

それではまた見つかったら報告します。  

Posted by さめ ひろし at 13:45Comments(0)月刊みりさば