2016年04月22日

月間みりさば 2016年04月号 春なのでミリタリーキャンプです

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 ぼちぼち暖かくなってきました。
 でも、「あたたかくなりすぎない」くらいの私にとってはいい季節。
 今月はそんなチョイサムくらいがちょうどいいキャンプに行ってきました。


 今回おこなったはミリタリーキャンプ。
 第二次世界大戦当時のドイツの生活をキャンプでしてみようといういう試みです。

 なぜ暖かくなりすぎないほうがいいのかという原因がこの格好
 ドイツ軍はウールがおおいのでチョイ寒いくらいが快適なのですな。


 この集まりはドイツ軍の普段の生活を研究するグループで、今回はとりあえずみんなでご飯がうまく作れるかどうか試してみようなんていっていたのですが、テントを持ってきてくれたりした人がいたおかげで、本格的なミリタリーキャンプになりました。
 ここは、サバゲー場を経営するユニオンさんのキャンプ場なのですが、利用客はもちろん普通の方が多いです。
 気温がちょっとあたたかかったということもあって周りは一般の方が多かったので我々のキャンプ場のみ、半世紀以上前のミリタリー風なのでちょっと目立っておりました。

 こういうキャンプにおよばれするのは大変ありがたいことです。
 今回はパン屋としておよばれしたので(笑)朝からパンを焼いてちょっと遅れてしまいましたがキャンプ場に到着。


 そーれこれが今朝焼いたばっかりのライ麦パンなのじゃー!
 ちなみに右が自分の、左は失敗した時のために購入しておいた池袋のパン屋のライ麦パン

 ドイツ軍では前線に移動可能なパン焼きトレーラーでパン工場を作り、専用の中隊が毎日パンを焼いていたのだとか。


 メイン料理胆のうの方が肉を焼いてくれてこんな素晴らしい料理ができました。
食器なんかは古道具屋で見つけたりしたホーローの食器などです。


 いつもなら翌日はサバゲーだったり戦争ごっこだったりするのですが、今回はキャンプのみなのでご飯に集中。
 食べてのんで談笑してちょっと雰囲気写真撮ったりだけの一晩でした。

 こういう「軍装品だけもってきて戦闘はしない」というのもまた一興。
 料理も当時っぽいものを作るとまたこれだけでも楽しいということを実感した日でした。
 当時物の道具っていうのもまた雰囲気を出すにはいいものです。

 ちなみに、米軍の生活用具なんかもいは軍では時々入荷しています。
 メスパンという食器なども以前紹介しましたが、フォークとスプーンみたいな小物を買って日常使いにするのもなかなか楽しいですよ。
 生活用品は常時放出されているわけではないので要チェック商品!

 それではまた来月。





  

Posted by さめ ひろし at 06:27Comments(0)月刊みりさば