2017年05月22日

月間みりさば 2017年05月号 AKM買いました


 昨年のモシンナガン購入に続いて今年はついに電動ガンを買ったぜ!
 というわけで今月は電動ガンの話。


 えーまぁ、普通の人から見ればかなり持ってるように見えるかもしれませんが、私はこの道20年以上サバゲーで遊んでる割にはエアソフトガンを買い替えていません。

 意外とサバゲー用の銃は同じものを使い続けてるんですよ。
 ミリタリーイベント専用の銃は別として、コッキング時代がスーパー9。ガスガン時代がUZI。電動ガン時代は初期がM-16。そこからG3A3とAK-47、あとはトンプソンM1A1とこれくらいでサバゲーを高校生の時から乗り切ってきたのであります。
 実はそれ以外にも買ったけどほとんど使えずにお蔵入りしちゃった銃もあるにはあるのですけどまぁ、話が長くなるのでそれはまた別の機会にしましょう。


 最も使用回数の多いAK-47に至っては確か買ったのは1995年だか1996年あたりだったはずだから、20年以上も前に買った銃を使っているのであります。
 いやまぁ本当に東京マルイの電動ガンは長持ちします。特にこのAK-47は丈夫で電動ガンの傑作ですな。
 まったく故障してないわけではないのですが、私のもってるAK-47は「壊れたり調子悪くなったら東京マルイに送って修理してもらう」という純正仕様で使っています。
 カスタムをしないで、純正仕様で純正修理するというのも一つの方法なのであります。

 というわけで旧い電動ガンを使いまわしてきましたが、さすがに危機感を感じてきまして今回サバゲー銃をもう一丁導入しました。


 いろいろと悩んだうえで買ったのは海外製のAKMです。
 このAKMという銃はAK-47の改良型で、パッと見は同じようだけど、細かい所が違うんですな。



 一番簡単なところではマズルが斜めになってる。
 実銃の場合、発射時にこの斜めのマズルの効果で燃焼ガスが右上に逃げるため、反動が軽減されるのだ。

 さらにストックが曲銃床から直銃床に変更され、このように銃身からまっすぐの位置にストックが来るように変更されています。

こちらがAK-47(曲銃床)

こちらがAKM(直銃床)

 二つを比べると47のほうがストックが下がっているのがわかると思います。
 これは、フルオート時の反動で銃が上に上がってしまうのを防ぐためで現代のアサルトライフルはほとんどが直銃床になっています。
 AK-47は非常に初期のアサルトライフルなので、まだこの直銃床理論が採用されていないわけですな。
 マズルとストックが改良されて命中精度が向上し、プレス部品も多用された生産性も向上したAKMは世界中で使われたのであります。

 というわけで今回はミリタリー的にも汎用性が高く、マガジンの互換性もあるAKMを購入したのであります。
 アサルトライフルの黎明期のAK47と量産版のAKMの差も見てみたかったからねー。

 で、かってみたら何はともあれ撃ってみたくなるもの。
 今回は神奈川県の保土ヶ谷にあります「RogueVillage」さんにおじゃましました。
 ここはかなり変わった感じのシューティングレンジでこの間紹介したターゲットワンとは対極にあるようなお店。


 看板が出ていなくてどーみても車関係の店にしか見えませんが中にはちゃんとレンジと非常にエアソフトガンに詳しいレンジマスターがいます。



 フルオートはできませんが的と連動したスタートストップ形式のターゲットがあるのでマッチの練習をするにはいいですね。


 店内にはカスタム銃がいろいろと飾ってあります。
 ちょっと調子を見るくらいのつもりがいろんな話に花が咲いて気がついたらすっかり夜。
 シューティングレンジというよりも話好きの店長のいるカスタムショップの試射用レンジで遊んでる感じ。
なかなか面白い一日でした。

シューティングレンジ「roguevillage」
  

Posted by さめ ひろし at 02:24Comments(0)月刊みりさば