2010年06月14日

月刊みりさば2005年8月号

月刊みりさば2005年8月号
「今!俺の中ではMP40が熱いのじゃー!」



MP40買いました  先月も書きましたが世の中はちょっとしたM-14祭り。Ihagunのお客さんでも待ちわびている人が結構いるみたいです。それに最近は「電動ガンだけどコッキング(バッテリーがなくても)でも撃てる」画期的システムを搭載したKSCのHK-33がちょっと話題です。

 しかし、今月は世の中のブームとはまったくかけ離れて、私がようやっと購入できたMP40の話をしちゃいましょう。自分が買った銃がおいらのマイブームなのだ!すまん!

 MP40を発売したTOPはいままでアサヒファイアーアームズのガスガンのガワを流用して内部に独自の電動ガンを入れた銃を作成していたメーカーで、M-60やMINIMIなどを作成していた。そのTOPがまったくの新規で開発した電動ガンがこのMP40なのである。

 そしてMP40は第二次世界大戦のドイツ軍が開発したサブマシンガン(以下SMG)である。この銃は第二次世界大戦前にSMGが市街戦においての有効性が実証されたSMGのMP28の発展型として開発されたMP38をさらに改良したのがこのMP40なのである。

 ちなみに、この銃は連合国側で「シュマイザー」と呼ばれていたが、実はシュマイザーという人物はMP40の開発にはかかわっていない。
 シュマイザーは第一次世界大戦SMG、MP18の開発者の名前なんだが、連合国ではこのMP40にシュマイザーがかかわっていると勘違いし、このようなあだ名をつけたらしい。正しくは「エルマ・ベルケMP40短機関銃(あるいは単にMP40)」というのが正しいのだ。

 さて、そんなTOPのMP40だが実銃的に細かく見ればねじの位置が若干異なったりする点があるものの、金属パーツをふんだんに使用したフレームは非常によく出来ていて重量感があり、とてもイイ感じである。
 近代のSMGと違って若干大きいなぁと感じるが、いがいとしっくりと体になじみ、「さすが戦後もいろんなところで使われたSMG」とうれしくなる。
 100万丁もつくられたといわれるMP40は戦後も押収されたソビエトから親ソビエト諸国に供給され、さまざまな国で使用されていたのだ。

 私の銃で計った初速は約75m/s。M4などの最新の電動ガンと比べると若干初速が低いが十分な性能だと思う。ちなみに私の持っているAK-47もこれくらいだ。
 配線部はマルイなどに比べるとすこしチープな感じがある。私のものはハンダの配線が外れていた(とほほ)。
 総合的なつくりは大手の東京マルイ製品よりは劣ると感じるかもしれないが、この銃にはマルイには無い雰囲気がある。手放しに勧められる電動ガンではないが、ドイツ軍ファンにはたまらない銃なのだ。
 東京マルイ以外の銃も触ってみたい方。当事のドイツ軍のSMG片鱗に触れてみたい方はいかがでしょうか?

  

Posted by さめ ひろし at 21:17Comments(0)月刊みりさば

2010年06月13日

月刊みりさば2005年7月号

月刊みりさば2005年7月号
「おーれのかのじょはエムフォーティーン」

再録中のため2005年の7月の記事ですがやっぱり新作エアガンネタは風化感があるなぁw。

 ちょっと前に台湾のG&G社からM14ライフルが電動ガンでモデル化、そして今度は東京マルイからもM14が発売され、トイガン関連はちょっとしたM14ブームかもしれない。いやきっとそうだ!というわけで今月はM14ライフルについての話です。

 実銃のM14は朝鮮戦争で東側の傑作小銃「AK-47」の性能にびっくりしたアメリカがそれまで使用していたM1ガーランドの後継機種として開発したライフルでなのである。
 命中精度の比較的高いガーランドの後継機種ということもあって長距離の命中精度は高かったのだが、弾が7.62mmの大口径を使用していたため反動が大きく、フルオート時の制御が非常に難しいという欠点があった。1963年にストックをストレートタイプにしたり、銃口部にスタビライザーをつけてみたりと改良もしてみたようだが、この欠点は結局なおらないままでした。

 こんなM14が採用後に始まった戦争がベトナム戦争!ジャングルでの戦闘が多く、見通しのきかない近距離戦闘が多い戦争だったのです。
 しかし、銃身の長いM14はジャングルでは取り回しが悪く、一番のセールスポイントの長距離戦闘は意味をなさず、逆に近接戦闘で必要なフルオートは扱いづらい...と、欠点がモロに出てしまう困った事態になってしまったのでした。
 その後、フルオートのコントロールが楽な小口径弾を採用し、プラスチックを多用した軽くて取り回しのよいM16が採用!結局M14はほとんどいいことなしのまま主力火器の座をM16にわたしてしまいました。

 しかし、実際のところM14は「ベトナム戦争の主力火器」として不向きであっただけで基本性能は非常に高く、風に流されない大口径弾は狙撃銃向きとされ、M21という狙撃銃として採用され現在に至っております。狙撃ならフルオートしないしねー。

 映画では「フルメタルジャケット」の前半部で登場しており、「俺の彼女はM14」と歌って訓練をする様子や実際にシャーリーンと名前をつけてかわいがる様はかなり印象的なシーンとなっております。
 また、「ブラックホークダウン」でもこの銃は登場しています。

 G&G社からでたM-14もなかなかいい出来だったのですが、やはり海外メーカーの製品ということもあって日本に入ってきたときの価格が若干高めになってしまうのが非常に残念なところです。
 東京マルイからでたM-14はさすが電動ガンメーカーの老舗だけあってしっかりしたつくりに加えて、コッキングボルトを動かすことが出来ます。射撃にはまったく関係ないギミックですが、コッキングボルトを動かすと「ジャキジャキガシャン!」とカッコイイ音がして雰囲気を最高にもり上げてくれます。あ、今月の写真は激震祭でマルイのM14を触っているところだっ!
  

Posted by さめ ひろし at 20:58Comments(0)月刊みりさば

2010年06月12日

月刊みりさば2005年6月号

月刊みりさば2005年6月号
「シャラララララ~」

 1971年のヒットソングで「恋のアマリロ(Is This the Way to Amarillo)」という歌がある。当時は全英チャートで18位まであがったらしい。 この曲を今年になってコメディアンのピーター・ケイがチャリティーイベントのComic Reliefに協賛してリメイクし、英国では大ヒットとなったようです。ピーター・ケイが歌いながら町のいろいろな所を歩き回るビデオクリップはイギリスの有名人が多数出演しており、英国では非常に有名なビデオクリップらしいです.....と、これは今月のお話の予備知識です。

 というわけで前置きが長くなりましたが今月は「恋のアマリロ」という曲の話。イラクのイギリス基地。面白ネタ大好きなイギリス兵がここでこの曲のパロディビデオクリップを作っちゃいました。タイトルは「IS THIS THE WAY TO ARMADILLO?」。直訳すれば「アルマジロへの道」だが、「恋のアルマジロ?」とすべきだろうか?

 内容はピーター・ケイに扮した兵士がイラクのイギリス基地を練り歩くという内容なんだがこれは本家アマリロのピーター・ケイが歌いながら町中を有名人やちょっと奇妙な格好をした人たちと歩き回るという内容のパロディだ。
 イラク版のアルマジロのほうもなかなかキョーレツでパンツ1丁に装備をがっちりつけた兵士とか、簡易シャワーからでてくる髭剃中の兵士とか変な人ばっかり。

 しかも、元のアマリロは画像合成などの編集をしているのに対してこちらは編集なしの一発撮り!こいつはなかなか難しいぞ!しかもこのセンスはオリジナルに負けちゃいないほどの出来のよさ!本当に笑えるのである。

 もし、これが日本であれば「イラクで何を馬鹿なことしてるんだか...」などと小言を言われそうだが、そこはモンティパイソンやミスタービーンを作った凝ったジョーク大好きなイギリス人である。
 このビデオクリップの出来のよさを一番賞賛したのは英国本国の役人たちであったのだ。国防省ロンドン本部でバカウケしたこのビデオクリップを役人たちはメールに添付してあっちこっちに送りまくったらしい。

 で、その結果、メールサーバーはあまりの添付ファイルつきメールの多さに耐え切れず、13日の金曜日に約数時間にわたって不安定になってしまった。いったいどれくらいの量の添付ファイルが送られたのかは公表されていないがすごい事態ですよねぇ...

 しかし、当の英国は「ビデオは任務に向けて士気を高めるのに効果がありました。ただ好評すぎたのが災いしたのです。とはいえ、システムのトラブルによる任務への影響はありませんでした」ということでお咎めなし。うーん、さすがイギリスですねぇ....
 なお、イギリスのメールサーバーを不安定にさせた映像とその元となったオリジナル映像はこちらで見ることが出来ます。ミスタービーンとかモンティパイソン好きの方にはたまらない出来になっておりますので是非ご覧ください。

(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2634110 (英軍版 恋のアマリロ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10563504 (オリジナル版 恋のアマリロ)
  

Posted by さめ ひろし at 04:18Comments(0)月刊みりさば

2010年06月10日

月刊みりさば0505

月刊みりさば2005年5月号
「幕末というミリタリー 2005」

 さぁ、ゴールデンウィークは皆さんどうすごされましたかーっ!私は昨年に引き続き幕末関係の格好でイベントに出まくってきました。
 参加したイベントは佐倉「時代祭り」、日野「新撰組フェスティバル」の2本!
 え?それって昨年と同じじゃないかって?そう、参加したイベントは昨年とまったくいっしょである。しかぁし!こういったイベントとか趣味ってのは実は数年続けて参加したり、集めたりするとますます面白くなってくるのだーっ!
 歴史的に古くてでも新しいミリタリーの遊び方「官軍時代祭り参戦」。来年も是非参加してみたいと思います。ああ、来年が楽しみだなぁ...

 日野市のほうも、いろいろと新しいことがあってなかなか面白かったのですが、今回は佐倉市の時代祭りでまとめてみます。
 佐倉市のほうは昨年の我々の大活躍を認められて(笑)、昨年は出来なかった「沿道でモデルガンを撃つ」ことが許可されました。モデルガンなんて実は火薬量は0.01gと大変少ない。エアガンと違って弾が出るものでもないので実はかなり安全なおもちゃなんですが、やはり銃の形をしたものだし、少ないとはいえ火薬ものですからってことで昨年は沿道ではモデルガンを撃つ許可をもらえなかったのです。今年はその辺の信用を得られてもうすこしイロイロなことが出来るようになりました。そして演技のほうも昨年でコツをつかんだので余裕を持ってできるようになったりと2年目も楽しく遊べました。まぁそういった理屈みたいなことを抜きにしても楽しいものなんですけどね。この時代祭りは佐倉の史跡に当時の官軍の格好で遊べる非常に楽しいイベントでした。
 実は装備面もちょっと変化していまして、昨年とはちょっとだけ違っているところもあります。昨年は頭にかぶる笠は結構高い(長さが長い)ものだったのですが、資料がそろってくると意外と背の低いものが主力だったなんてことがわかってきてかぶりものを変えてみたり、金銭的に余裕の出てきた人がハンドガンに手を出しはじめて51ネイビーとかS&W Model.2(坂本竜馬も使用していた銃)なんかを装備する人もでてきはじめました。演技内容も昨年はオランダ式だったのが今年はイギリス式でやってみようかなんてことでイギリス式で演技をしてみました。まぁ見物している人から見ればあまり変わりはないのですが......
 昨年と同じイベントでもいろいろと人数も内容もいろいろと変化があります。グループでやるミリタリー遊びの面白さってのはこのへんにあるんじゃないでしょうか?
 来年もまた我々は時代祭りに出現するでしょう!それでは皆さん!来年もよろしくお願いしますっ!
  

Posted by さめ ひろし at 21:25Comments(0)月刊みりさば

2010年06月08日

月刊みりさば2005年04月号

月刊みりさば2005年04月号
-結婚式に軍服でいこう!-


 古くからの友人から結婚式のお便り。今月は23日がこっち系の友人の二次会、29日が普通の人系の二次会と二次会ラッシュ。というわけで今月はパーティに着ていく軍服の話。

 二次会のパーティに着ていく衣装なんてまぁノーマルな世界ではフォーマルな衣装って相場が決まっていますが、当事者が軍服マニアであった場合、この服は「フォーマルな軍服」ってことになります。軍服でも迷彩服(野戦服)じゃないほう。北朝鮮問題のチャールズ・ロバート・ジェンキンス氏が米軍に復帰したときにきていた服、映画なんかだとたとえばランボーのトラウトマン大佐が着ている服のみたいなやつだーっ!

 こういう野戦服じゃない服のことを「サービスユニフォーム」っていうのですが、私の周りにはこういう服を持っている人が多く、パーティっていうと「パーティなんだから野戦服よりこういう服のほうがいいでしょ?」って感じで皆さん着てくる。さらにすごい人になると軍用のパーティ服である「ドレスユニフォーム(会食服とか夜会服)」などを着てくる人もいる。
 私の場合は旧ドイツ海軍の服で行くことにしている。今月も一言などでたびたび登場しているあの服だ。勲章はUボート戦功章、二級鉄十字章、一級鉄十字章、それに騎士鉄十字章をつけている大尉という仕様にしている。
 米軍などの場合は、服に所属部隊、階級、年功、派遣、技能、などをパッチや略綬で、名前はネームプレートでつけるので「その人はどんな人でどれくらい軍にいてどんな功績を残した」ってことが表現できる。ちょっと手間や知識はいるかもしれないが、自分の架空の人物像を服に表現するという遊びが出来るのだ。

 さて、今月はこんな服を着て友人を祝ってこようと思っているのだが、ここで問題が発生!今月末にある「普通の友人」のほうの二次会に何をきていこうかってほうがイマイチよくわからなくなっている。
 なんせここ数年コレを着ていく二次会のほうばっかりだったからなぁ....普通の二次会って何着ていったらいいんだっけ?
  

Posted by さめ ひろし at 22:11Comments(0)月刊みりさば

2010年06月08日

月刊みりさば2005年03月号

月刊みりさば2005年03月号
-第2回 ボスニア・ヘルツェゴビナ大会-


 3月の第一週目の日曜日。前の週は雪が降ったりして天候にちょっと不安が残った週でしたが、ちょっと異色のヒストリカルゲームを開催しました。
 ヒストリカルゲームといえば装備を着て楽しむような「第二次世界大戦」ものですとか、人気も高く、サバイバルゲームとしても楽しめる「ベトナム戦争」ものなんかがよくあるものですが、今回はぐーっと時代を進めてかなり近代の歴史にスポットを当ててみました。
 今回の設定された歴史は「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」。1990年代に旧ユーゴスラビアで起きた民族紛争です....ってかきますと「ええーっ!紛争タイトルのヒストリカルゲームなんてあり?」とかびっくりする人も多いと思います。実際、すごいことマニアックなイベントなんですが「あり」です(笑)。しかも、実はこのイベント、昨年も開催したイベントで、今回は「大好評で開催された第二回」です。
 今回は、民族紛争タイトルという以外にも「近代軍装で遊べるイベント」として「近代の国連をプレイしたい」いろいろな国の軍装ファンがあつまり、ボスニア軍装好き(あ、もちろんいるんですよ!そういうコアなファンが)とあわせて80名もの参加者が集まるかなり大きいイベントとなりました。

 今回は「国連の平和維持軍」という扱いで近代軍装のファンを募集したので、いろいろな国の軍装ファンが一同にそろいました。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、それにロシアまでの近代軍装が勢ぞろい~。これはちょっとなかなかない機会なんですよ実は!
 だって、近代軍装のイベントは正規軍としての戦争がないため(もちろんこれは世界平和的にはかなりいいことなんですが)イベントが作りづらいという難点があるんです。私たちは以前には1985年の「東西緊張の末期」を題材として「1985年。もし、米ソの緊張がここで崩れたら?」というIF物ヒストリカルゲームイベントもやったことがありましたが、90年代に入ると東西緊張も緩和してしまい、それも難しい!
 そんなこんなで、今回のイベントには噂を聞きつけた世界各国の軍装ファン(あ、各国の人という意味ではなく「世界各国の軍装が」好きな人という意味でね)があつまって大もりあがり。

 なかにはこんな大道具まで用意してくる方もいるようなすごい人もいる事態に!
※注:フルスクラッチのハリボテで、電動ガン2丁搭載しているのだ。

 ちなみに私は今回「CN●」のニュースレポーター役をやってみたのですが(それって軍装じゃないじゃんってつっこみはおいといて)、もうひとつこんな格好をしてみました(今回、自分の写真をあまりとらなかったので、写真は前回のものですが)。

 実はコレ、映画「エネミーライン」にでてきたスナイパーの人です。
 だからコレもコスプレで軍装じゃないじゃーん!(笑)

  

Posted by さめ ひろし at 04:19Comments(0)月刊みりさば

2010年06月06日

月刊みりさば2005年02月号

別サイトよりお引越し再録中です

月刊みりさば2005年02月号
-今年も雪上キャンプだぜ!-


 昨年の3月号に「雪上キャンプ体験」をした事をかきましたが今年も懲りずにいってまいりました!
 直前になって降り始めた昨年と違って今年はもう1週間前からふっています。覚悟の上での参加です。
 昨年の反省を元に軍用毛布を2枚積み込みました。そして行きがけにコンビニとか道の駅の野菜売り場でダンボールをもらっておくことを忘れません。あ、ちなみに昨年の反省を元に今年は旅館に泊まるという発想は私にはありません。
 当日は雪がやんでいて、メインの道路は除雪されているため会場に行くまでに苦労はせずにすみました。しかし、会場へ向かう道はところどころ凍っていてアイスバーンになっています。おおっ!ブレーキを踏むとABSが作動します。駐車場は除雪されているものの会場は雪が30センチ位つもっています。
 ドイツ軍の格好に着替えたら、まず、テントを張るためにドイツ軍の軍用スコップ(持っているのは戦後型の代用品)で地面まで雪をほります。兵士の持つ携帯用スコップではこの雪と戦うにはかなり無理があるということを発見しました。ぜいぜいっ!
 知り合いに大型のスコップを借りてなんとか除雪完了。テントを張りますが地面が凍っているためペグが打ちこめなーいっ!
 軍用スコップで叩き込んでなんとかペグ打ち完了。中にダンボールをしっかり敷き詰めて準備万端です。寝る準備が出来たらもう大丈夫!さぁ装備をつけて遊びますかぁ!

 と、こんなわけで今年も雪の中で遊んできました。実は気温自体は昨年より暖かかったのと、ダンボールを敷き詰めたテント、それに軍用毛布と昨年も大活躍した米軍のエクストラコールドの寝袋のおかげで快適に就寝することが出来ました。
 しかし、昨年より暖かいといっても昨年はカチンカチンに凍ってしまった2リットルのペットボトルが半分くらいしか凍らなかったというだけで普通に考えれば「かなり寒い!」。
 夜中に帰ろうとした人が完全に凍った道で立ち往生して(またスタッドレスじゃなかったんだよこの人)、車を救援に行ったわれわれが車を押そうとして逆に滑って大転倒するってくらいの寒さです。朝になったら靴ががちがちに凍っていて履けないくらいの寒さです。
 でも、寒くても、雪が降って足がかじかんでも雪の中でのゲームは楽しいです。まぁおすすめはちょっとできないけど思い出に残る雪上ゲームでした。
  

Posted by さめ ひろし at 22:20Comments(0)月刊みりさば

2010年06月04日

月刊みりさば0501

ミリタリーブログに移転中のため別サイトの過去記事を転載しております。

月刊みりさば2005年01月号
-メタルギアソリッド3-

 今年もよろしくお願いするぜってなわけで今年一発目の月間みりさばはTVゲームからスタートだっ!
 実は昨年末にコナミからプレイステーション用のゲームで「メタルギアソリッド3」というゲームに今非常にはまっているのである。
 このゲームは特殊な任務を与えられたスネークという主人公が単身で基地に潜入するというアクションゲームなのだが、独特の世界観が面白くて結構のめりこめる。やや時代考証が怪しいけどそんなものまぁいいやっって思えるくらい面白いのだ。
 ゲームシステムも「敵兵に見つからないように隠密行動をとる」ってのがなかなか面白くて迷彩服を地形によって切り替えて迷彩効果を最大に発揮して隠れ進むってのはサバイバルゲームのスナイパー的な気分にさせてくるのだ。
 何よりも主人公のスネークがえらくカッコイイ!声の大塚 明夫さん(最近のアニメだとブラックジャックとか攻殻機動隊のバトー)という配役も非常にいい感じだ。格好もベトナム戦争で有名な迷彩服「タイガーパターン」にスターボハーネスを装備しているのがなかなかかっこいい。

 このスターボハーネスとは敵地に潜入した隊員をヘリコプターで迅速に回収するために開発されたものでこれを使用することによりヘリコプターは着陸しなくても隊員を回収できるという特殊部隊アイテムなのだ。
 あ、いま資料を開いていて気がついたんだが今回のスネークの格好は「ベトナム戦争米軍軍装ガイド」の85ページ「MACV/SOG」の格好と大体同じだ!『俺ぁ軍曹詳しいけどゲームはぜんぜんわからんのじゃー』ってひとはこっちを参照してみてくれー!ってそんな人いるのかどうか不明ですが...
 で、このスネークの格好には引かれたのだがタイガーは持っていてもスターボハーネスはもってないのでここはメタルギアのザコキャラであるソビエトの一般兵士にチャレンジしてみた。これならだいたいコレクションしているからなぁ!

 一般兵士の服装はKLMK偽装用迷彩カバーオール。これは米軍のような迷彩服とは違って非常に薄い生地でできていて、戦闘時に服の上から着用するようになっている。今回失敗したのがよく調べてみたら自分の持っているKLMKとはややタイプが違うものをゲーム中では使用していたのだ。しょうがないから新年からKLMKを改めて買ってしまったぜっ!
 装備は60年代後半の装備をつけているようなのでそいつを着用!頭部だけはサバイバルゲームショップで購入した目だし帽をかぶってみました。なんでもこの格好。ゲームのキャラクターとして表現する場合、素顔を出したままだと「テクスチャの容量制限が厳しい」都合があって難しいため髪の毛や顔面を表現しなくてすむ目だし帽になったということらしい。ゲームの中の人もいろいろと制限があって大変だなぁ

 そんなわけで新年からブラックホール(ミリタリーとエアガンのイベント)でメタルギアの格好をしてみたぜーっ!  でも、ミリタリーイベントだったんでソビエト兵の軍装だと思われていたような気もする。今度はミリタリー系でないイベントにも参加してみようかなぁ....
  

Posted by さめ ひろし at 20:51Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0412

月刊みりさば2004年12月号
-冬なのにキャンプの話-


 先日、恒例の冬のミリタリーキャンプに行ってまいりました。
 いつもだったら、このころのキャンプは「冬将軍到来っ!」って感じの防寒装備必須の季節なんですが、今年は季節外れの台風が襲いかかり、豪雨の中のキャンプとなりました。
 飲んでたうちは雨だけでそれほどでもなかったんだけど、テントにもぐってからものすごい風が吹き始めて今年二度目のサバイバルキャンプになりました。
 「今月も一言」を毎月読んでいる方は覚えているかもしれませんが、私は今年の3月に「キャンプに行ったら雪だった」というサバイバルキャンプを経験しているのです。まぁそんな天気だったらいくなよとかいわれそうですが我々のミリタリーイベントのキャンプは雨天決行!雪そして強風!悪天候に負けない我々は今回も1泊2日のキャンプを強行してきたのです。

 というわけで、前置きが長くなりましたが、今年最後の月間みりさばはキャンプシーズンでもないのにキャンプに軍用品を持ち込む楽しい軍用品キャンプのご紹介です。

 軍用品をもちこむのってなんで楽しいのかって聞かれるとちょっとアレですが、軍用品を持ち込んでのキャンプってのは非常に楽しいものです。
 だいたいのものがごっつくてかさばるけど、丈夫さに関しては天下一品です。過酷な条件下で使うように設計されているから市販品より丈夫につくってあったりするんですね。そのへんの丈夫さがたまらない魅力!意外と使えたりすると「さっすが軍用じゃん!」とかいってワクワクします。
 軍装品店で入手できるものは年代もいろいろとあるので年代の古いものもあります。そういったものは近代のキャンプ用具に比べると使いづらかったりするものもありますが、それはそれで趣が楽しめるというものです。
 私はテントは市販品のドーム型テントなんですが、最近、仲間内で古い軍用のポールから立てるちょっとめんどくさいテントを使用するのがはやっています。
 米軍だけではなく、旧ドイツ軍の「ツェルトバーン」というポンチョを組み合わせてテントを作ったりする人もいれば、チームで大型の軍用テントを用意する本格派もいます。
 寝袋なんかはごっついけどふかふかして寝心地はいい。皿にもフライパンとしても使用できる米軍のメスキットや、まがり具合が非常に重宝するL型ライトは純粋にキャンプ用品としてお勧めです。
 食器セットももちろん軍用。フォーク、ナイフ、スプーンのセットは西ドイツ製でこれをいつも米軍のメスキットに入れて「お食事セット」としてもっていきます。
 ライトは西ドイツのものか米軍のL型ライトをもって行きます。西ドイツのヤツは胸ポケットのボタンにつけられるし、L型はクリップで腰につくので手ぶらで使うことが出来ます。
 雨具は、雨具だけではなく敷物としても使用できる米軍ポンチョ。天候が怪しいととりあえずもっていくと非常に重宝します。新品は独特のにおいがするのでにおいが取れるまで天日干しにしてから使用するのがよいでしょう。
 最新装備ならやっぱりゴアテックス。今回の雨はゴアテックスを着ている人は雨をまったくものともしないでうらやましがられたりしていました。
 とまぁ気がつくとテント以外は大体軍用品を私は使っています。なんででしょうか?それは、軍用品の独特な使い心地に引かれているのかもしれません。まぁ、コレクションを使っているだけって可能性も大ですが....

 過酷な要求のため、多少かさばっても丈夫に作られている軍用品は市販品にはない独特な雰囲気があります。
 その「独特な雰囲気」ってのは一度味わってしまうとついつい市販品より軍用品を選んでしまう魔力があるのです。
 みなさんも一度「使える軍用品」ってのにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
  

Posted by さめ ひろし at 23:05Comments(3)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0411

月刊みりさば2004年11月号
宮崎駿の戦車の本
-ハヤオの動く戦車-


 宮崎アニメ「ハウルの動く城」が公開ってことで連日TVCMが流れている。今月はこの宮崎駿って人をみりさば的に追いかけてみようと思う。
 模型を昔やっていた人にとってはかなり有名な話ですけど、宮崎駿さんはモデルグラフィックスという模型雑誌に1984年から約10年間、断続的ではあるが連載をしていた。
 で内容は、アニメ的な話ではなくてミリタリー的な話がほとんどだったのである。現在は、3冊の本となっているのでちょっと今回は「ハウルの動く城」を記念してこの3冊を紹介しようと思う。

○「飛行艇時代(増補改訂版)」大日本絵画 1,890円(ISBN 4-499-22864-6)
 飛行艇についてのカラー漫画と、映画資料を満載した本。飛行艇のカラーマンガは映画「紅の豚」が製作される前に描かれたものだ。この「増補改訂版」はもともと出版されていた「飛行艇時代」という本にアニメ化を記念して資料などを大幅に追加して復刻されたものだ。紅の豚の時代の戦闘飛行艇の歴史なども収録していて紅の豚の世界をもっと深く知りたい人にはお勧め。

○「宮崎駿の雑想ノート」大日本絵画 2,940円(ISBN 4-499-22677-5)
 第一次世界大戦の飛行機や、南北戦争の砲艦などといった古い話から第二次世界大戦ものといろいろなミリタリーものの話を宮崎駿の豊富な知識で妄想した短編作品集。タイガー戦車の戦闘を擬人化した豚で描かれた「豚の虎」は名作。こちらにも「飛行艇時代」は収録されている。
 「資料的な価値はありません」などと注意書きがされているが実際は適当な戦記マンガよりも資料になったり面白かったりするところはさすが宮崎駿監督である。
 とにかく宮崎駿が好きなことを勝手に描いたともいえる作品なんですが、逆にそれがメッセージ性を持たせなければいけないアニメよりも趣味性がすごく濃くて面白い。宮崎駿監督の一番の作品はこれという人もいるほど。とにかく読んでほしい1冊。

○「泥まみれの虎 宮崎駿の妄想ノート」大日本絵画 2,625円(ISBN 4-499-22790-9)
 実在する人物、ドイツ戦車兵のエースのオットー・カリウスの戦闘を豚に擬人化したマンガ。コミカルながらもシリアスな話はさすがである!後半には「豚の虎」の続編的な話も収録されたり、「風の谷のナウシカ」のマンガ連載終了時にアニメ雑誌の表紙に4号戦車に乗るナウシカを描いたという暴挙に出たときの顛末なども載っている。雑草ノートが面白かった人にはこちらもお勧め!

 と、まぁミリタリー色の強い3冊なんですが、特に雑想ノートの「豚の虎」は「宮崎駿監督好きそして戦車好き」の人にはたまらない名作となっています。かつて、宮崎監督がまだまだ世界の巨匠ではなかったころはもしかしたらアニメ化しないのかなぁなんて思っていたんですがねぇ....
 実際雑想ノートでも「多砲塔戦車のアニメが作りてぇ!誰かスポンサーになってー」なんて話も書いておられたようですけどさすがにここまで巨匠になっちゃうと逆に難しいよなぁ....残念!
  

Posted by さめ ひろし at 23:04Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0410

月刊みりさば2004年10月号
ヒストリカルゲームにいこう!(2)
-リエナクトメントってなに?-


 さて、今回は「サバイバルゲームと似ているようでぜんぜん違う遊び」リエナクトメントってなんだろうって話です。
 リエナクトメント(Reenactment)って言葉をとは「再現」って意味になります。戦闘を再現するのが目的の遊びなんですね。もうすこしわかりやすくいうと「歴史再現劇」という「当時の時代を再現する」ことが目的の遊びです。プレイヤーは映画やドラマ、そして記録写真などのワンシーンを再現するために努力を惜しみません。そのため、着るものや装備するものは当時使用されていたものがもしくはそのレプリカを使用することになります。「ゴーグルとエアガンさえ持っていればOK!」というサバイバルゲームよりは知識や必要なものが多く、ちょっと敷居が高いものになっています。
 こういった歴史再現を目的としたゲームを「ヒストリカルゲーム」歴史再現プレイが「リエナクトメント」と呼ばれているようです。

 プレイヤーはプレイが始まるとその設定された兵士になりきり、兵士としての行動、たとえば「上官に対しては敬礼をしたり」上官は「部下に対する命令を」階級が上のものとして部下に命令したりします。
 ここで勘違いしないでほしいのは、こういった軍隊の上下関係はプレイの一環として行われているのでプレイヤーは「遊びの中の楽しみ」として上下関係を楽しんでいるので強制されてやらされているというわけではありません。上官は「みんなが納得する上官」をプレイしなければならず、それはそれで結構大変な演技力が必要なことでもあります。また、兵士のほうがかなり自由にプレイできるために上官より兵士のほうが好きな人もかなりいたりします。
 というわけで、プレイヤーは「戦闘に勝つために作戦を行う」のではなく、「歴史再現的をうまく行うために作戦をおこなって」います。サバイバルゲームと決定的にちがうのはこの辺で「戦闘に勝った人が勝ちぃー」ではなく、「歴史再現的にかっこよくプレイできた」プレイヤーのほうがすごい。ってことになるんですね。

 まぁ難しく考えるとめんどくさくなってしまいます。簡単に考えると「映画のワンシーンみたいな戦争ゴッコ」ってことです。RPGゲームでそのファンタジー世界の架空のプレイヤーになりきるのに似ているかもしれません。
 日本では第二次世界大戦ものとかベトナム戦争ものなんかがよく行われていますが、米国では南北戦争ものが一番プレイ人口の多いイベントで、ゲティスバーグの戦いを再現したイベントの参加者は5万人、見学者も含めると50万人以上というものすごい大イベントが行われています。
 でも実は日本でも古い時代をテーマとしたリエナクトメントが結構開催されています。それは「関が原合戦絵巻」とか「日野新撰組祭り」などといった時代祭りなどのイベントが「古い時代のリエナクトメント」といえるでしょう。え?と思う人がいるかもしれませんが、歴史再現という目的を考えればこれはもちろんリエナクトメントなのです。今年に入ってから私が新撰組祭りに官軍の格好で出演しているのもそういうわけなのです。
 リエナクトメントっていうとなんだかとっても敷居が高くて特殊なものとおもわれがちですが、こう考えると思ったより身近なものかもしれません。その時代にタイムスリップしてプレイできるリエナクトメント、なかなか面白いですよ。
  

Posted by さめ ひろし at 23:03Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0409

月刊みりさば2004年9月号
ヒストリカルゲームにいこう!(1)
-アホカリプス-


 今年の夏も私が参加しているリエナクトメントでも最大級のイベント「アホカリプス(通称アホカリ)」に参加してきました。
 この「アホカリプス」というイベントタイトルはコッポラのベトナム戦争映画「地獄の黙示録『原題:Apocalypse Now』」からきているとおりベトナム戦争をモチーフとして扱ったリエナクトメントイベントです。しかし、本イベントのほうは横文字ではAhocalypseと表記しています。これはアホカリプスのもうひとつの意味「ミリタリー馬鹿(aho)が大勢集まる」イベントって意味もあるそうなんです。なるほどなぁ(苦笑)...

 さて、今回ちょっと耳慣れない言葉「リエナクトメント」という言葉が出てきました。簡単に説明しますと、この「リエナクメント」というのは歴史再現を目的としたイベントやゲームの事を指します。
 こいつを今回説明してしまうとアホカリの内容に触れる前に今月は終わってしまいますのでサバイバルゲームなどの「ゲームの勝敗」を目的とするゲームではなく、当時の雰囲気を楽しむための遊びなんだと思ってください。詳細は次号以降で!

 で、このアホカリってイベントはイベント開催の2日間、会場全体がベトナム的な雰囲気でいっぱいでかなり大変なことになっております。どれくらい大変なのかというと、会場内のほとんどの人が軍服(米軍、北ベトナム軍、そのほかベトナム戦争に参加した各国)かアオザイ(ベトナムの民族衣装)を着ていて、そうでない人もなんとなくベトナム風の格好をしていて参加者全員がアホカリ会場のリエナクメントに参加しているといえるでしょう。
 今年は入場門が軍用のゲート風になり、会場内には米軍の軍用ジープ、軍用トラック、そしてシクロ(ベトナムの自転車改造の人力車)まで走り回り、会場の一角には大型軍用テントがたちならびちょっと壮観です。
 こういった会場の雰囲気で楽しみ、夜は遠くから来た友人たちと飲み、尽きない話に花が咲いたりします。米軍の慰問コンサート風のイベントとしてジミ・ヘンドリックスのコピーバンドを呼んだ年もありました。

 そして翌日はサバイバルゲーム風のイベントがあります。普通のサバイバルゲームと違うのは人数などでチームわけするのではなく、「リエナクメント」が優先するため軍装でチームわけがされるのです。
 両軍とも当時の軍服またはレプリカを着用し、「ベトナム戦争」当時の銃をモデル化したエアソフトガンを使用します。雑誌取材であっても同様で、従軍カメラマンという形でしかフィールドに立ち入れません。
 以前、某週刊誌の記者が参加されたときはこの貴社の方が非常にノリのいいかたでライカをわざわざもってきて参加してくれました。そんなノリと熱意で参加者全員が作る「歴史再現劇」ベトナム戦争リエナクトメント。ちょっと準備は大変なんですけど日常では味わえない体験が出来るイベントでもあります。
 ちょっと今回はリエナクトメントの雰囲気だけの紹介となりましたが次回からはリエナクトメントのいろいろについてもご紹介したいと思います。ご期待ください。

  

Posted by さめ ひろし at 23:02Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0408

月刊みりさば2004年8月号
「夏の怪談?」


「ねぇねぇ!この怪談知ってる?」
「えっ!なになに?」
「あのねぇ~富士の樹海のあたりの話なんだけどねぇ~」
「あの辺にゆ・う・れ・いがでるんだって~」
「ええーっ!まじまじっ?」
「まじまじっ!しかもねぇ、なんと日本軍の幽霊なんだって~」

「ええーっっ!まじでーっ!?」
「ほんとよー!なんか森の奥のほうを歩いていたり、樹海のそばの道路を整列した兵隊が歩いているのをみたって人がたっくさんいるんだから~」
「きゃーっ!こっわーい!」
「・・・・・・・・・」

 なーんて怪談を聞いたことがある。書店に並ぶ「本当にあった~な話」なんてのでもでてくるような夏の怪談の定番みたいなもんだ。

 たいていああいったお話は整列した軍隊がザックザックと軍靴の音を響かせながら歩いているのが定番。

 しかし悲しいかな戦争の記憶の風化によってっつーか漫画にする漫画家があまりきちんと資料を集めていないせいもあって結構テキトーだったりする。
 まぁ別に軍装がどうとかそういう細かいつっこみをする気はありませんが、時々服が緑に塗ってあるのはどうかと思うぞ?
 この辺カラー写真が少ない写真の歴史の証明でもあるんだなぁと思います。
 残っている資料が白黒写真ばっかりだから現在の軍隊のイメージの「緑」が頭の中に浮かんできちゃうんだねぇ....

 さて、話は戻りますが冒頭の怪談。実話なんでしょうか?

 私は間違いなく実話だと思います。夏に富士の樹海のそばってたぶん本栖湖のことなんじゃないかなぁ?
 実は知り合いのチームで本栖湖で毎年サマーキャンプをする旧日本軍のグループを知っているのです(笑)。
 たぶん幽霊じゃないのも間違いないところなんですけどね。

  

Posted by さめ ひろし at 23:01Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0407

月刊みりさば2004年7月号
「陸軍の迷彩が変わるぞっ!」


 最近、米陸軍が戦闘服をリニューアルするというニュースがありました。
 1981年のデビュー以来、迷彩といえば誰もが思い浮かべるくらい有名なあのウッドランドパターンもいよいよ新しくなるようです。

 このウッドランドパターンは米軍の迷彩パターンの中では驚くほど長く使用されたパターンといえるでしょう。といいますのも米軍の装備、服はリニューアルのサイクルが非常に早いのが特徴なのです。
 たとえば、最近ニュースによく出てくるデザートパターン。実は新旧2種類ありまして、湾岸戦争では同じような色でも茶色の粒の細かいパターン(その形状から僕らはチョコチップなどと呼んでいます。ihagunでは「6C」)が使用されていましたが、今ニュースに出ているのはもっと茶色のしみが広がったような迷彩(僕らはコーヒーパターンなどと呼んでいます。ihagunでは「3C」)が使用されています。
 装備なんかも結構変化しているのでなかなか集める側も大変なようで、最近友人の米軍好きが近年のめまぐるしい変化に金銭的についていけねぇっ!とかこぼしていました(笑)。
 また、陸軍とは違い、海兵隊はいち早く戦闘服の変更を行っています。今回の変更で陸軍と海兵隊はまったく違った迷彩服になってしまうようです。

 海兵隊ではMARPAT(Marine Pattern Camouflageの略)のピクセルパターン迷彩というものが採用されており独自路線を貫くようです。こいつにはよくみると迷彩パターンの中にUSMCのマークがプリントされていることからみても陸軍では使われないのでしょう。

 海兵隊は通常の迷彩パターンとデザートパターンの2種類のパターンを支給していますが今回の陸軍の迷彩パターンはグレーの迷彩パターンの1色のみ。これでどの地形でもいけるっていうんだけどなんか見慣れないアーバンカモフラージュみたいでなんだか奇妙なイメージです。ボタンはなく、服のあわせをとめるのはファスナーとマジックテープ。ポケットも今までのものと違う斜めのポケットが胸についていて襟も詰襟みたいなものと今までの迷彩服とはまったく印象が違う大胆な変更です。
 全体的にスリムなデザインと詰襟風の襟ははおそらくボディアーマーを上から着ることが前提になっているからみたいですね。

 ニュース発表では2005年10月からの支給で2007年12月までには全陸軍でのリニューアルが完了するということで、まだまだ先の話ですがihagunのカタログにも新型迷彩服がのるかもしれませんね。装備も含めていろいろと変わるようなので続報がちょっと気になる新型迷彩服ですね。

  

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2010年06月01日

月刊みりさば0406

月刊みりさば2004年6月号
「戦車兵はつらいのだ」


 「PANZER FRONT Ausf.B」というゲームが発売された。プレイステーション2用の超本格的戦車戦シミュレーションゲームの3作目である。
 あーどうしようかなぁと考えていたのですが取扱説明書のイラストを私の大好きな「モリナガ・ヨウ」先生(ワールドタンクミュージアムのイラスト描いている人)が描いていると聞いて我慢できなくなって買ってしまった。あ~あ、買っちゃった。どうしよう.....

 と、いいますのもこのゲーム、超本格的シミュレーションゲームだけあって半端じゃなく難しいのだ。実は私、一番初めの「PANZER FRONT」ですらあまりの難しさにいまだクリアしていないのだーッ!しかも、3作目はもっと難しくなっているらしい。やっばいなぁ....今回もクリアなんかできないんだろうなぁ....

 とはいえ買ってしまったものはしょうがない。取扱説明書のモリナガ・ヨウ先生のイラストを眺めつつディスクをセット。
 まずはトレーニングマップから。我ドイツ軍の誇る3号G型戦車に乗り込み砂漠を走る。目標は、イギリス戦車だっ!

 砂丘の下で待ち伏せをかけていると巡航戦車MkIVが丘の上に見えてきた。こいつは早いだけがとりえで装甲があまり厚くないはず。くらえっ!「どかーん!」MkIVはたちまち黒鉛を上げて停止する。
 そのまま、次のMkIVに照準を合わせて発射!今度は砲塔が吹き飛び爆発する!よしっ!この調子ならいける。
 しかぁし!喜びもつかの間、今度は無線連絡でマチルダ戦車接近の報が入る。
 こいつは砲は非力で鈍足なんだけど装甲がめいっぱい硬い。「戦場の女王」と呼ばれ、対戦車砲ではまったく歯がたたず、88ミリ高射砲を戦車に向けて撃ってやっつけたというとんでもない女王だ。
 幸いなことに待ち伏せした場所がよく、マチルダはまだ気がついていないようだ。十分ひきつけて....いけーっ!
 「ご い ん !」
 効果なし!うわっ!硬っ!「ごいん!」「ごいん!」「ごいん!」


 狙いを定め、撃っているつもりなんだがぜんぜん弾が貫通しない。もうこりゃどうなってんだってくらいに。
 「がつぅーん!」うわ。いきなり攻撃!後方にもう一台マチルダがっ!わぁあぁあんっ!マチルダさぁあぁん(違う)!

 うーん、トレーニングマップでこの難易度!相変わらず遠慮ないゲームである。

 パンツァーフロントはシミュレーションとして非常によく出来ている。だが、よくできすぎていて難易度が激しく高い。
 しかし本来シミュレーションとはこういうものなのだ。歴史の1ページに参加し、当時の苦労を実感する。これがシミュレーションというものなのだ。だから、歴史の本に「装甲が硬くドイツ軍は苦戦を強いられた」ってかいてあるんだから苦戦しなければいけない。間違ってもパワーアップパーツなどくみこんではいけないのだ。戦車好きの人は一度はプレイしてこの苦労を体験してみてほしい。
 しかし、それにしてもむずかしいなぁ....
  

Posted by さめ ひろし at 22:57Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0405

月刊みりさば2004年5月号
「幕末というミリタリー」


 みなさん。「ラストサムライ」は見ましたかっ!
 いやぁ、渡辺謙かっこいかったすねぇっ!
 あと官軍もでてましたねーっ!

 うわー、ミニエー銃だぁっ!とか全然関係ないところでも盛り上がっちゃいましたよぉ(笑)。
 というわけで先月に引き続き官軍のお話です。

 5月は佐倉市で時代祭り、日野市で新撰組祭りという2つのイベントが開催され、我々はこの2つのイベントに参加して今までの練習の成果を発揮してきたのでした。
 練習の成果とはいってもその格好でサバイバルゲームとかするわけではありません。
 この2つのお祭りは市内を練り歩く仮装行列みたいなことを行うのですが、この仮装行列に我々官軍は当時の軍隊の隊列を組んで行進してきたのでありました。
 さらに日野市のイベントでは宿敵新撰組との模擬戦闘を行ったり、佐倉市では佐倉藩の大名を警護したりといろいろなことをさせてもらいました。

 それに行進だけとはいっても今月まで結構練習してきた成果をお祭りを見ている人に見せるイベントでもあるわけです。
 この「観客がいる」ってのがなかなか面白いところで、沿道から結構声援が飛んだり、歓声が聞こえたりしてなかなか気持ちいいものなんです。ファンサービス(笑)に敬礼をしてみれば拍手喝采が飛んできます!
 行進する場所もお祭りをやるくらいの場所ですから歴史にゆかりのある地で時代が幕末とはいえこんなに歴史的にすごいところでミリタリーごっこができるなんてすばらしいことですな。
 歴史的に古くてでも新しいミリタリーの遊び方「官軍時代祭り参戦」。来年も是非参加してみたいと思います。ああ、来年が楽しみだなぁ...

  

Posted by さめ ひろし at 22:53Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0404

月刊みりさば2004年4月号
「幕末というミリタリー」


 今年、NHK大河ドラマは新撰組。雑誌は新撰組関連のマンガが昨年から続々と新連載が開始され、新撰組ゆかりの地ではおみやげ物コーナーに特設コーナーができたりとちょっとした新撰組ブームになっています。
 ミリタリーな私としてもこのブームに載ってみようと最近「幕末の歴史イベント参加計画」をちゃくちゃくと進めています。
 でもね、新撰組のイベントといってもだんだら模様のはっぴを着て新撰組に入隊しようってんじゃなくて新撰組の敵役である「官軍」として参加なんですっ!

 私のやろうとしている「官軍」ってのは幕末に西洋式の訓練をうけた部隊で、戦国時代からの「鉄砲隊」ってのとは強さも中身もぜんぜん違う。
 鉄砲は日本製の火縄銃より数段性能のよいもの、装備はこの年代ではちょっと前まで独立戦争をしていたアメリカの余剰兵器(独立戦争が終わっちゃったのであまっていたんだと)とはいえ最新のもの。戦い方もオランダ式などの教練を取り入れている。
 この時代こういった西洋式の武器と戦い方をする兵がでてきたことで刀と剣術に長けた武士が主役であった時代は終わりを告げてしまい、鉄砲と訓練された兵隊が主役の時代がくるのである。
 そうなるとこいつは日本で近代の軍隊組織の誕生ともいえる 事態ではありませんかっ?
 そんなわけで、新撰組ブームとも重なって「みりさば的幕末ミリタリー」の官軍への参加!となってくるのであります。

 しかし、近代的軍隊の幕開けともいえる官軍なんですがそれでもまだまだ江戸時代の流れを引きずっている面もありまして、服装は洋服なんですけどかぶり物が韮山笠などのいかにも日本的な笠だったりします。しかもなんだかんだいってもまだ刀も持っているし....まぁ、その和洋折衷的なところもまたおもしろい物ではあります。

 銃の方もいろいろとありますが私が今所属しているグループで使用しているのは前装填式のエンフィールド(エンピール)銃。それまでの戦国時代からあった火縄銃から火種がいらない雷管式という現在の銃の方式に一歩近づいたものの、まだ前装式(銃身の先から弾を入れてやる方式)のため、カートリッジ式の現在の銃と違って1発1発前から弾を込めてやらなければいけないという代物です。
 そのため私たちが実際に銃を扱う際にも前装式の(実際は弾はでないんだけどね)装填作業をいちいち行ってから射撃体制に入ります。
 そのほか銃の構え方一つもいままでと違ってオランダ式の物を覚えたりと覚えることがいっぱいなんですが、現在の銃に変わるまでの歴史を体感できたり、はじめて日本という国が取り入れた軍隊形式に興味津々だったりとなかなかおもしろい体験で新鮮なおもしろさがあります。

 そんなわけで現在幕末的ミリタリーに参加すべく官軍のイロハの特訓中っ!五月になりますとあちこちの町で新撰組祭りが開催されますのでそういったお祭りに続々と参加予定です。
 来月はこの特訓の成果(?)を披露しちゃおうかな~。
  

Posted by さめ ひろし at 22:53Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0403

今月は一言でも書きましたが雪が積もった極寒の本巣でミリタリーキャンプをしてまいりました。しかもテント就寝です。我ながら馬鹿だなぁ....
 実は雪の中、テント寝ようと無謀なことを考えたのはちょっとした好奇心からだったのです。
 私が持っているキャンプ用品はテントは市販品なんですが、寝袋のほうが米軍のちょっとまえの極寒冷地用の寝袋なんです。
 感じとしてはihagunでも取り扱っているスリーピングバック(商品NoB-004)とほぼ同じなんですがもうすこしふかふかで寝袋に「EXTRA COLD(極寒冷地用)」って書いてあります。ちょっと特別っぽくっていいんですね。もうどこでも寝てやるぜーっ!って気持ちになってきます。正直一般の市販品の寝袋よりごつくてかさばるのですが寝心地は非常によいので気に入って1年中使っています。夏はもちろん思いっきり暑いので半分くらいファスナーを開けたままで寝られるし、春先でもパンツとTシャツ1枚で寝られる私の中では最強の寝袋です。

 で、今回、ミリタリーキャンプで本栖湖に着いたときに一面に広がる雪を見てこの私の持っている「EXTRA COLD」のスリーピングバックはいったいどれくらいの寒さまで耐えられるのかなぁ....って個人的に限界にチャレンジしたくなってきました。このIhagunサイトにだって「軍での過酷な使用に耐えることのできる商品の数々は実際に北極に観測に行かれる方が購入していったこともあるほどです」という文章があることだし....
 というわけで前置きが長いけど積雪の中でのテント就寝の話です。生命にかかわるので良い子は決して真似をしないでください(笑だけどまじでね)。

 まずは15センチ位ある積雪を踏み固めてからテントを設置。今回、ほとんどの人がイベント会場内の宿舎か車の中で就寝しましたが、私ともう一組だけがテントで就寝していました。ちなみにおとなりさんはゴアテックスの米軍仕様(って結局両方とも軍用かよ)。
 おとなりは用意よくまずはテント内に段ボールをしいて、さらにスリーピングマット。下からの冷気を遮断する作戦です。
 しまった!その手があったかと後悔しながらもこっちはとりあえずスリーピングマット2枚重ね。スウェーデン改造の旧ドイツ軍の服の上に東ドイツの防寒コートを着込んだまま慎重に寝袋に入ります。このまま体が温まってくればセーフですが、寒いままなら「負け宣言」!車に逃げ込んでエンジンをかけっぱなしにでもしてそこで寝なければなりません。

 こういうときにスリーピングバックカバーとかあるとちょっとは違うのかなぁとか米軍の毛布もやっぱり持ってくるべきだったとか今更いろんな想いが頭をよぎります。
 なんせ夕方に夕食をつくろうとガスコンロをつけたらガスが気化しなくてお湯が沸かせなかったほどの寒さです。
 余談ですけど、こういう限界にチャレンジしていると知らなくてもいいいろんなことがわかってきます。さむいとガスが気化しなくなるため、ガス式のコンロとかランタンはまったく役にたたないからやっぱ煮炊きはコールマンかエスビット(ドイツ軍の定番固形燃料)に限るねーとか。もっと寒くなるとバッテリーもやられてラジカセが動かなくなるとかさっきまで水たまりだったところが夜中になると凍ってしまうとか.....

 お!ようやくからだが暖まってきました。ちょっとぎりぎりでしたがセーフです。すごいな「EXTRA COLD」!さすがだ軍用!よーし!おやすみなさーい。

 翌日、極寒のスターリングラード本巣を生き抜いた我々が見たものはすべてが凍った世界であった。水はもちろんのこと、スポーツドリンク、ビール、ワインまでもが凍ってしまい、凍らなかったのはウォッカだけという恐ろしい世界であった。
 そうか、だからロシアの人はウォッカを好んで飲むんだねー(嘘)。
  

Posted by さめ ひろし at 22:52Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0402

 東京マルイのVSR-10って銃を買いました。
 電動ガンで有名な東京マルイが発売した精密射撃用のコッキングライフルです。

 かなり昔はサバゲーで使っていたコッキングタイプのライフルですが(懐かしい話2002参照)ガスガンが普及してからはご無沙汰なのです。結構安価で精密射撃がたのしめそうなVSR-10。今月はコイツをちょっとさわってみましょう。

 VSR-10は実売価格が1万5千円~6千円あたり。ちょっとストックがプラでちゃちいという感じも受けますがこのお値段でトリガー(引き金)の軽さを調整できるような機構までついていたりと精密射撃がお手軽にできそうな雰囲気でお買い得感が高い。
 銃としても発射音と振動などを極力抑えた「スナイパーバージョン」と逆に撃ったときに肩に反動がくるような「リアルショックバージョン」の2種類が用意されていて(値段は全くいっしょ)おもしろそうなのでついつい衝動買い。
 今回、私が買ったのは「リアルショックバージョン」『実銃感覚のリコイルショックが体感できる、ボルトアクションライフルとしては業界初の「リアルショック」バージョン(東京マルイホームページより)』となどとホームページでは宣伝されている。
 このリアルショックって機構は単純な機構で非常に軽い銃本体に対して重いピストンで反動をどーんと伝わらせようという機構である。
 スナイパーバージョンは逆に軽いピストンでピストンが完全に前進する前にブレーキをかけて銃がなるだけ振動しないようにしている。本格的な射撃にはこっちの方がいいらしい。
 みりさば的おすすめはお気楽に遊ぶので「リアルショックバージョン」。「実銃感覚のリコイルショック」ってのはちょっと嘘ですが、肩に響く反動は『ライフルを撃っているだぜーっ!』って気持ちに十分させてくれる。
 久々撃ったコッキングライフルはかなりおもしろかった。本体が約2kgとものすごく軽く、ボルト(を引く力)もものすごく軽いってのは撃っていて疲れないしストレスを感じない。リアルショックのリコイルもおもしろくてばしばしうっていたらマガジンの30発はあっというまになくなってしまう。電動ガンと違う切れのあるトリガー、1発撃つ毎に行うボルトアクションの作業もこういった標的射撃では楽しみの一つ。
 電動ガンってサバイバルゲームをするには最高のアイテムなんですが、ちょっと遊ぶだけだとバッテリーが必要だったりするし、ちょっとだけ楽しむにはオーバースペックだったりします。
 そうなるとなんとなく気軽に楽しめるし値段的にもハンドガン並で楽しいのでVSR-10はちょっとおすすめなのでした。
  

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2010年04月01日

月刊みりさば0401

今月の23日に昨年9月にTBS系で放送され話題を呼んだ「さとうきび畑の唄」がDVDで発売される。
 一般的には明石さんま主演の沖縄の地上戦のドラマとして話題になりましたが、ちょっと僕らの方では違う意味で話題になりました。で、今回はその「違う意味」の方のお話です。まぁドラマは専門の「さとうきび畑の唄」のサイトがあるからそちらにおまかせってことで~

 さて、さとうきび畑の唄では米軍の部隊に戦車がでてきて日本軍を苦しめる。この戦車、ドラマ的にはおそらくM4シャーマンあたりの設定で登場しているのだろうが、よくよく見るとなんかちがう。
 実はこの戦車は米軍の戦車ではなく陸上自衛隊の61式戦車なのである。
 なおかつこの戦車は本物でもなく、かつて「戦国自衛隊(1979年:角川)」に出演するために作成された戦車だったのだ~
 この角川製61式戦車、なかなかいい出来で、いっしょに登場した「本物の」M3ハーフトラックなどと比べてもひけをとらないなかなかの名戦車(?)であった。ちなみにこのときのM3ハーフトラックはさほど思い入れがなかったのかこのまま廃棄され、ぼろぼろになっていたのですが愛好者達の手によってリストアされ、1999年にミリタリーイベントでマニア達の前で元気な姿を見せた。
 うーん、やっぱいくら本物でも自分たちでつくった戦車の方が大事だったのかなぁ....
 で、61式の方はしばらく倉庫で眠っていたが9年後に「僕らの七日間戦争(1988年:角川)」で物語の中心役として登場!その健在ぶりを見せた。

 しかしその後、この戦車はスクリーンにまったく姿を見せなくなり、スクラップになってしまったとかどっかの温泉旅館の玄関に客寄せの為に飾られているとかいろいろなうわさが飛んでいた。
 しかぁし!2003年「さとうきび畑の唄」で三たび登場!米軍マーキングになっちゃっているのがアレでしたけどちゃんと自走してまだまだ健在なご様子です。私なんか懐かしい友人に会ったような気がしちゃいましたよ。
 そんなわけで「さとうきび畑の唄」からはずいぶん脱線してしまった今回の月刊みりさばですが、レンタルでかりちゃおっかなーとか考えているキミはぜひついでに「戦国自衛隊」とそして最近あまりおいてないけど「僕らの七日間戦争」をいっしょに借りて角川作成の61式をチェックするべし!
  

Posted by さめ ひろし at 22:50Comments(0)月刊みりさば