2010年06月17日

月刊みりさば2006年

地道に移行を続けておりましたが、このままではいっこうに現在に追いつけないので1年単位でひとまとめにのせていきます。
っていうか、はじめからこうすればよかったよ ORZ。

無計画ですみませんです。


月刊みりさば2006年01月号
「ジークジオン!」

 昨年の1月はゲームのキャラクターの格好をしてみるってことで「メタルギアソリッド3(以下MGS3)」のキャラクターのコスプレの話をしました。
 今年の1月もまたコスプレの話なのだ。

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 実はあの後、MGS3のコスプレしている人などと友達になって昨年は何回かコスプレイベントにいってみました。コスプレ専門の軍服なしのイベントっていったことがなかったので結構新鮮でした。
 で、けっこう面白かったのでもう少し他のコスプレもしてみることにしたのが今回の話なのだーっ。

 第2弾は「機動戦士ガンダム(一番初めのヤツね)」にでてくるジオン軍の兵士のコスプレをしてみました。
 え?なぜにジオン軍かって?これはただ単に前からやってみたかっただけである。一番初めのガンダム好きだしー(笑)。

 ベース服はなんとなく雰囲気が同じ感じのソビエトの服にマントをかぶせて作ることにした。本当はもう少し緑っぽいんだけどね。
 ヘルメットはイベントで見つけたスイスの消防士用ヘルメット。実際にアニメで出てくるヘルメットとは細部が違うのですけど、全体的な雰囲気がかなりイイ感じ。
 ベースの服にマントをかぶせて出来上がり。マントは自作です。
 こんな感じで完成。細部はかなり違うけど、全体的なイメージで「おっ!ジオン軍だっ」ってわかるような感じに仕上げてみました。
 コスプレ専門店で売っているものとはずいぶん違った仕上がりになりましたがそれでも結構カッコイイと好評でした。
 好評だった理由のひとつに払い下げの軍装品で集中させたということもあると思います。アニメのコスプレなのになんだか軍服っぽいところがおもしろいと思いませんか?この辺の存在感が軍服の持つ魅力なのかもしれません。

 と、昨年はこんな感じでいくつかのイベントにでてみたらミリタリー関係の友人がまったく同じことを考えていて、ジオン軍の軍服を手作りで作っていたことが発覚。しかも、ヘルメットはFRPでフルスクラッチ!服は中田の北朝鮮軍の服のモデル品を改造して作成した超本格派である。
 というわけで意気投合してコミックマーケットで記念撮影したりしていましたが、今年はいっしょにコスプレイベントでもいってみましょうか?なんて話していたりと、またまたちょっと変わった遊びが出来そうな2006年なのである。
 こんな感じで今年もまた馬鹿なことをやっていきます。それでもみなさんよろしくっ!




月刊みりさば2006年02月号
「東京で雪が降って大騒ぎ!」


 先月「今月も一言」で『今年の関東地方は豪雪であちこちが大変なことになっている中、幸運にも雪がふらなかったので...』等と書きましたが、あの原稿を送信した翌日、東京は8年ぶりの大雪が降りました。
 いやもうビックリ。といいますか、翌日、我々はWWⅡのヒストリカルゲームを楽しむべく千葉県の某所に集合したのです!
 昨年もそんなようなことを書いていますが、昨年の場合、この季節にあの場所なので運が悪ければ(いや?よければか?)雪が降る可能性はあったのだ!
 今回は都心ではないとはいえ千葉県!しかも今年の関東地方の状況からいってもとても雪が降るなんて想像しない環境だったのである。
 翌日は雪こそやんだものの、主要幹線道路以外はまだまだ雪が積もっている状態。高速道路も日当たりの悪いところは雪が残っていてそれがまた凍っているもんだからなかなか危ない!それでも注意しながらなんとか事故もなく会場まで到着~!

 ゲーム会場はもっと大変なことになっていてとても千葉とは思えない状況。
 まずは会場まで車が入れるように雪かきからスタート!そして雪がやわらかいうちに固めてしまおうとみんなで駐車場を車で回ったのですけど、インターメカニカのレプリカキューベルワーゲンを所有している某氏はこのイイ感じのジオラマでキューベルが爆走できるという事にすっかり楽しくなってしまったらしく、何かに取り付かれたかのように雪の駐車場をぐるぐる回っていました。
 結局ゲームのほうは2ゲームしか出来ませんでしたけど、今年初めてのヒストリカルゲームはちょっと東京では体験できないゲームとなってしまったのでした。



月刊みりさば2006年03月号
「謎の深まるイラクアイテム」


 ミリタリーのイベントでイラク軍の階級章とベレー帽を発見!
 まぁ、あまり出回っているものではないのでお値段はけっこうしたのですが、ちょっと興味があったので悩んだ末に購入。
 というわけで今月は「あの」イラク軍の階級章をちょっと見てみましょう。

 まずは階級章。肩のエポレットに通すタイプの階級章。私が購入したのは少尉の階級で星がひとつついている。中尉で2つ、大尉で3つということか。
 問題なのは大きさ!とにかくでかいのだ!
 米軍のサービスドレス用の階級章と比べると縦、横ともに1.5センチくらいでかい!こんなでかいの見たことないぞーっ!
 さらに問題なのがベレー帽!帽子自体が小さめで、ベレーを立てる部分の型も小さいのは最近の流行ともいえるのですけど、帽子本体のつくりがものすごく貧相なのですよ!
 さらに帽子についているバッチのしょぼさが半端じゃねぇ!普通のバッチと同じように裏面に虫ピンのようなものがついているのですが、ピンの部分がものすごく甘いから簡単に取れちゃうし、ピン自体の材質も日本の虫ピンなどと比べるとお話にならねーっ!
 ベレーのバッチを落としちゃうと「ただの小汚いベレー帽」のみになっちゃいますからとれないように糸でくくりつけちゃいましたけど、実際はどうしているのでしょうかと疑問に思ってしまう。

 マイナーな国の軍装品を買ったら思った以上につくりが甘かった.....実は結構あることなのです。
 たとえば北朝鮮などの服なんかは「レプリカのほうが実物より全然できがいい!」「というかこの縫製の悪さは日本じゃ作れない!」などといわれるほどすごいできです。
 軍服のつくりってのはその国の時代や生産技術力が見れるものです。先進国の最新の軍装はその便利さやを実感できます。しかし、マイナーな国の生産技術に「?」がつきそうな国の場合、実用以外にもこういったつくりからその国の技術を改めて実感したり、文化の違いによる製品の違いを感じれるものでもあります。

 便利さも不便利さも体感できる!先進国でも何十年前の服を買ってみればその辺の時代の進化も体感できる!それがいろいろな年代や国の服を集める面白さなのです。
 みなさんも手に入れた服の年代や時代をちょっと考えてみてください。買った服の愛着も増えるかもしれませんよ?
 というわけで今月は実物の軍装品の楽しみ方のひとつでしたっ




月刊みりさば2006年04月号
「タイガー迷彩 ついに正式採用へ!」


 一大事である!
 先日、アメリカ空軍が迷彩服の変更をホームページで発表した。
 これがなんと、タイガー迷彩なのである。
 というわけで今回は新しい迷彩パターンの話。

 タイガー迷彩といえばベトナム戦争でよくみられる迷彩パターン!
 この時期、米軍の一般の兵士はまだ迷彩服ではなくジャングルファティーグと呼ばれる単色のODのユニフォームを採用していた。
 しかし、迷彩服の必要性をいち早く感じた特殊部隊で迷彩服を自前でそろえたのがこのタイガーパターン。正式採用でないため、いろいろなパターンがあるのだ。
 当時のニュースフィルムにも登場するくらいよく使われていたタイガーパターンであったが、結局米軍の正式採用にはいたらず、米軍はリーフパターンという迷彩服を導入する。
 そしてその後米軍は現在使用されいてるウッドランドパターンを採用する。この迷彩パターンは米軍で長い間使用され、迷彩服といえばこのパターンを連想させるほど有名なパターンとなったのだ。

 しかし、そのウッドランドもいよいよ更新される時期が来たようだ。現在、海兵隊はすでに変更されており、MARPATと呼ばれるピクセルパターンの迷彩が採用されており、すでに放出品も出回り始め、当サイトの「衣類」コーナーでにもリストがある。
 陸軍も2005年秋ごろより新迷彩が採用されたのは月刊みりさば2004年7月号でもお話しましたが、ネットなどで調べると薄い緑がかったグレーのピクセルパターンが採用されたようだね。

 そして!今回空軍の迷彩パターンの発表となったわけですが!!海兵、陸軍の未来チックなパターンとはまったく違うまるでベトナム戦争を連想させるようなタイガーパターン!
 ポケットも4ポケットなので払い下げ品としてラフに着るのもイイ感じ!
 胸のポケットの中には携帯電話なども入れられるような小ポケットがついているそうで、この辺も興味津々です。
 こちらの採用予定は2007年を予定。
 基地祭の兵士もきっとワイルドな雰囲気になることでしょう。いまからちょっと楽しみですねー!




月刊みりさば2006年05月号
「イギリス帝国戦争博物館」


 というわけで無事にイギリスから帰ってきました。
 先月ちょっと書きましたがヤクトパンターのある戦争博物館を見にいってきましたーっ!
 ということで今月は帝国戦争博物館の話です。

 仕事も順調にこなし、待ちに待った自由時間。まことにうれしいことに自由時間の宿泊地はロンドン。戦争博物館も実はロンドンにあるのだ。なにかの都合でロンドンにいくことがあったら是非是非行ってみてほしい。

 館内はこんな感じ!天井にはムスタング、フォッケウルフ、スピットファイアなどの第二次世界大戦の有名戦闘機がどーんと飾ってある。この写真には写ってないけれどドイツの科学力を世界に知らしめたロケット兵器V1、V2、世界初のジェット戦闘機He162なんてのも飾ってある。
 1Fにはヤクトパンター、シャーマン、T34/85、バレンタイン、チャーチルなどの戦車がならんでおり、戦車好きならこのフロアだけで1日過ごせそうな感じだ。
 さらにさらにさらに第一次世界大戦ではじめてでてきた世界初の菱形戦車(ここにあるのはそのタイプのマークV)が飾ってあり、世界初の戦車を間近で見ることが出来る。
 すごいなぁと感じたのが当時の敵国であるドイツの兵器も区別することもなくカッコよく飾ってある点。兵器であっても歴史的遺産としてきちんと展示する素晴らしさにまたまた感動である。
 そしてその下のフロアには小火器と軍服が国ごと、時代ごとにどーーーーんと飾ってある。その手のマニアならもうここから出られなくなっちゃうんじゃないかっつーくらいの展示量である。
 ああ、一日弱じゃものたりないよー!開館から閉館までがっつり見たかったなぁ。

 ちなみにイギリスというのは非常に博物館の多いところでこの手のミリタリー関連でも空軍、陸軍、海軍博物館、世界一戦車があるといわれている戦車博物館などなどちょっと見たい博物館がもりだくさんである。
 ミリタリージャンル以外の博物館だっててんこもりなので博物館好きにはたまらない場所かもしれません。
 是非一ヶ月くらい向こうに滞在して片っ端から見たいものですねぇ.....




月刊みりさば2006年06月号
「エアガンが陸自に納入された?」


 東京マルイの新製品として陸上自衛隊の「89式小銃」が開発中である。という噂が以前からいろいろなところでいわれていた。
 それが、今年の静岡ホビーショーでついに姿を現した。
 というわけで今月は東京マルイさんの新製品の話。

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 陸自系の銃の話が出るとかならずでてくるのがこんな話。
「陸上自衛隊の銃や警察の銃はエアガンやモデルガンでは発売されない」という噂だ。
 これは昔からよく言われていたことである。テロ対策で警察や自衛隊から許可が出ないからとか言われていた。
 いかにも本当っぽい話であるが、実はこの話は少なくても現在においては嘘である。
 実は「日本で正式採用されている銃」のエアソフトガンはけっこうあるのだ。

・ニューナンブM60
 マルシン工業株式会社より「ポリスリボルバー」という商品名でガスガンが発売
・SIG SAUER P220 陸上自衛隊仕様
 タナカワークスより「陸上自衛隊の刻印が入った」特別仕様がガスガンで発売
・64式小銃
 TOPより電動ガンで発売。また、ホビーフィックスから無発火モデルでモデルガンが発売されている。

 ざっとメーカーの正式商品だけでもこれだけある。さらに東京マルイも日本のテロ対策用として採用されたMP5をMP5-Jという商品名でリニューアルしたりしているし、市販のエアガンを改造できるキットなども含めれば結構いろいろなモデルが発売されているのだ。

 数十年前のモデルガンの規制の厳しい時代にはあったかもしれないが、「少なくても現代においては」日本で製造されている銃のエアガンがモデル化されないということはないようである。

 さらに、今回の東京マルイのエアガンはもうひとつ面白いトピックがある。
 この89式小銃の電動ガンは訓練用として実際に陸上自衛隊に納入されてもいるのである。陸上自衛隊正式採用電動ガン!すげぇ!
 陸上自衛隊仕様は訓練用として若干パワーが上げてあるとかいろいろとまた噂されていますがどうやら基本的にはほとんど同じものらしいです。

 強固なフレーム。メカニカル3点バースト機構、M16系のマガジンの上位互換(M16のマガジンも使用できます、ただし、89式のマガジンはM16には使えません)とサバイバルゲーム的ポイントも盛りだくさんの89式小銃。
現在のところ詳しい発売日は未定ですが、昨年のM14に続いて今年の話題作になることは間違いなさそうなのだ。



月刊みりさば2006年07月号
「メスパンで米を炊こう!」


 いよいよ夏です。夏といえばキャンプ!一年中雪の中でもキャンプするような私と違ってふつーの人のキャンプの季節は夏みたいです。というわけで今回はキャンプの話。

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 私はあまり炊事が得意なほうではないので、キャンプでの食事は実はかなり適当にしています。おかずはあっためるだけのアレとか缶詰とか。
 米なんかもめんどくさいので昔は100円ショップで「レンジでチンするか15分くらいゆでるとできるパック入りのアレ」を買っていました。
 ところが、米って少なくても屋外じゃパックよりも炊いたほうが楽で早いって知ってました?
 私もちょっと前まではパックご飯のほうが楽なんだと思っていました。しかし、実はパックご飯をゆでるお湯を沸かすよりも米を炊くほうがゆでる水の量はぐっと少ないのです。つまり、ゆでるよりも炊いたほうが早い。
 おまけに米を炊くのって実は簡単。意外と失敗しないものなのです。

 さて、せっかくの月間みりさばでせっかくのIhagunですから今回は米軍の個人用野戦食器「メスキット」で米を炊いてみましょう。
 なぜメスキットかというと米軍は米炊かないから飯ごうがないんですよ!でも、心配無用。メスキットでも十分米が炊けます。

 用意する米は無洗米を使用するととがなくていいから楽です。こいつをまぁ1~2合くらい入れて水筒から水をどぼどぼーっと入れてやります。水の高さは米より7~8mmくらい上にしておけばいいでしょう。で、米が水になじむまで10分ほど置けばよりベスト。あとはコンロの火をなるだけ弱くしてコンロにかけてやります。メスキットは浅いですから強火にすると芯のある米になっちゃいますから弱火で十分です。
 あとは10分ちょいくらいほっておけば米が炊けます。メスキットの持ち手でロックしておけばふたがふきこぼれて開いちゃうこともありません。
 水蒸気が出なくなってしばらくするとちょっと焦げたようなにおいがしてきますのでそこで火からおろしてしばらく置いて蒸らせばOK!
 この蒸らし時間を利用しておかずを作るといいかもしれません。というわけで私の場合はフライパン用のメスキット(2つめ)の登場です。下はフライパンに、ふたはおかず入れに使えるメスキットが大活躍!
 レトルトをあっためるのに使っても火があっという間に沸くのでかなり便利ーっ!
 いかがですか、意外と簡単で便利なメスキット。最近の米軍はMREレーションの普及により装備はあまりされていないようですが、ひとつあるとすごく便利ですよーっ!





月刊みりさば2006年08月号
「エアーソフトガン新法!」


 エアソフトガンに関する法律が大きく改正されました。結構身近な問題にもなりますので今回はこちらでも取り上げたいと思います。

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 というわけで8月21日からエアソフトガンの法律が大きくかわってしまう。
 元凶は新聞をにぎわせた違法改造であり、純粋なファンにとってはとばっちり以外の何者でもないのであるが、施行されてしまった以上守らねばならない。ちなみに最高罰金30万円である。
 さらに、困ったことにこの法律先日まで現行販売していた銃で引っかかるものが何種類か存在する。

 法律で定められた値は銃口から1mはなれた地点での1平方センチあたりの威力の値が3.5Jということになった。3.5Jというと結構高そうだが実はこの値は6平方ミリメートルに直すと0.98J。

 え?Jってなにかって?Jというのはジュールというエネルギーを測る単位のことで
「J=MxVxV÷2000」
[J=ジュール、M=BB弾の重さ(g)、V=BB弾の速度(m/sec)]
 という方法で算出できる。6mmの場合は0.2gのBB弾を使用するとだいたい初速の1/100がJの値になる。
 ちなみに今回の法律の0.98Jを0.2gの6mmBB弾で換算すると約99m/sec。現在の業界の自主規制値は0.8Jなのでまぁノーマルであれば合格する数値なのだが、この値はあくまで自主規制の値である。
 自主規制の値に特に罰則がないことなどから、メーカーによっては自主規制値以上の値を出す銃が存在したり、弾の大きい8mm弾を使用する銃は同じ初速でもJで換算すると規制値を超えてしまったりと、いくつかの理由で法律に抵触する銃が存在するのだ。
 現行販売の銃はほとんどのメーカーが無償で適応処置を行ってくれる。今回の法律は「知りませんでした」は通用しないのでメーカーのサイトに問い合わせたりして対応を調べることをお勧めします。カスタムモデルなどはメーカーが対応してくれない場合もあるのでそういった場合はカスタムショップに相談するといいだろう。

 私の持っている銃は先日ネットオークションで落としたばかりのタナカワークスのモーゼル98k(初期モデル)、それと以前にこのコーナーでも紹介したことのあるマルシンのデトニクス。念のため計ってみたら規制値の0.43g弾使用で67.5m/secに対して0.45g弾で69.52m/sec!0.43g弾では74m/secくらいでているのでやっぱり規制値以上の値だ。
 猶予期間は半年間。つまりユーザーは来年の2月くらいまでに対策をしなければならないということだ。私も早速メーカーに送るつもりなので結果はまたこちらで報告したいと思う。




月刊みりさば2006年09月号
「エアーソフトガン新法 その2」


 エアガン新法が混乱の中でのスタートです。
 混乱しているのはメーカーもユーザーも一緒。私も情報収集がちょっと甘くて新しく見つかった情報もあります。今月はその辺も含めてお届けします。

 まず、8mmに関する正式な警察庁のパワーの数値に関するコメントから。
 警察庁の考えはあくまで面積あたりの威力を測定するということでした。そのため、8ミリの測定値は6ミリと計算式が異なり、
 6ミリBB→0.3×0.3×3.14×3.5=0.989J
 8ミリBB→0.387×0.387×0.14×3.5=1.646J
となります。
※3.5は法律にある1センチ当たり3.5Jの値。8ミリの半径の値は最大半径の値の関係で0.4cmではない。

 こうなると1Jだと思っていた8mmの銃は1.6JまでOK(0.43gで約87m/s)ということになり、先月はアウトだと思った銃でも法の範囲内ということになります。
 しかし、マルシンのサイトではこの初速以下のものでも回収リストに載せています。どうも変なのでもう少し調べてみると、この警察庁のコメントには
「少許の加工で容易に6ミリ弾を発射できる構造の場合は、その製品は6ミリの製品と判断し、0.989Jを適用する」
 という追加説明があるようです。
 少許の加工ってどれくらいの加工でしょうか?残念ながらそれに関する詳しい説明はありません。オートマチックタイプは難しいからどうなのか?それともそうじゃないのか?そのへんの決定は警察にゆだねられるようです。

 また、アサヒ、JAC系のフルオートはパワーソースを外部に頼っているため、対応が非常に難しくなっているのが現状のようです。
 今回の法律で間違えないでほしいのは威力に関しては平均値などではなくピークパワーという計測方式を取っている点です。
 つまり、測定していく中で1発でも規定値以上の威力が出てしまったらアウトなのでギリギリではなく、余裕を持ったデチューンをしなくてはならないということなのです。
 デチューンに関しては先月はメーカーのサイトを紹介したが、ショップなどでは自分のところでしたカスタムに関しては無料でデチューンをしているところもあるようなのでカスタム品に関してはまずお店に聞いてみるのが一番でしょう。
 ユーザーも困惑しているようだが、メーカーも結構混乱しているようで、マルシン工業などは気が付いたらASGKから脱退してしまっているし、なんだかもうすこし混乱は続きそうです。
 とりあえずASGKやトイガン文化を守る会などのページで情報は集められるので是非チェックしてみてください。
※後コメント。思ったよりオオゴトにならず落ち着いた状況で施行されて良かったと思います。当時は真面目にバタバタしていたのです。


月刊みりさば2006年10月号
「ACUの話」


 えらく古い話になりますが、月刊みりさば2004年7月号「陸軍の迷彩が変わるぞっ!」で取り上げた陸軍の新型迷彩服が徐々に出回り始めました。
 ihagunでも現在は品切れ中ですがリストに載っているので画像だけは見られた方も多いと思います。
 まだまだ少数で値段もこなれていませんが、わたしのまわりでも手を出してみる人が増えてきました。この間知り合いにじっくり見させてもらったのでみりさば的な感想を今月は語っちゃいましょう。

 この迷彩服の名称は「Army Combat Uniform」の略でACU迷彩服をよばれています。
 米軍が長年使用していた迷彩服はBDU(Battle Dress Uniform)と呼ばれていた。これがACUと名前が変わった。単なる戦闘服という意味ではなく服にARMYという名前が入ったということは「コレは陸軍専用の服ですよ」ということなんだろうか?
 実際、海兵隊はMARPATという独自の迷彩服を採用し、空軍は空軍でタイガーパターンの迷彩服を採用しようとしている。いままで同一の迷彩服を使用していたアメリカ軍は各自が独自の発展をしようとしているのだ。

 ACUを見て一番感じるのはマジックテープの多さである。ボタンが本当に無くてファスナーとマジックテープばっかり。ちょっと不思議な感覚になる。
 両腕、胸ポケットの上にあるマジックテープは部隊章、ネームプレートを取り付けるためのものである。もう部隊章やネームプレートを縫い付ける必要もなくなってしまったのだ。もう裁縫しなくていいんだねぇ....
 胸の中央のマジックテープは階級章を取り付ける。両肩のエポレットが廃止になってしまったり、襟のデザインが変わってしまったので、階級章の取り付け位置は受難の時代である。余談だが英軍もこの位置になった。
 そしてこの服の一番面白いところは両肩についている四角い反射チップです。これはIR(赤外線)反射チップ反射材で赤外線のみに反射するという特殊な素材を使っています。
 これを採用することで夜間戦闘時に敵味方を識別して誤射をしないようしています。うわーなんかいかにも21世紀の戦闘服って感じだなぁ。
 ちなみに服自体は逆に赤外線に反射しないようなつくりになっています。この素材自体はドイツ軍のフレクタンパターンや自衛隊の新迷彩も採用しているものです。
 民間用に作られたモデル品などにはこのチップは付いていないものもあります(普通に使用には必要ないですからねぇ)。ihagunリストの写真を見た時にこれがついて放出されるのはさすが軍払い下げ品店だなぁとちょっとうれしくなっちゃいました。
 まだ入庫の少ないACU。入荷を見逃すなっ!




月刊みりさば2006年11月号
「廃工場で遊んできました」


 サバイバルゲームをしたことがある人なら一度は(?)考えたことはあるんじゃないかなぁなんて場所でのゲームを今月は紹介します。

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 廃工場でアクション映画よろしくサバイバルゲームをしてみたい!
 こんなことは誰もが一度はあこがれることではないだろうか?
 しかし、廃工場でのゲームというのは考えている以上にハードルが高い!
 廃工場なんてそう簡単に見つかるもんじゃないし、見つかったところで勝手に入ってゲームをするわけにはいかない!
 最近の物騒な世の中。「近所の廃墟にテロリストが潜んでいるっ!」なんて通報されちゃうかもしれないし、なによりも勝手に人の建物に入るのは違法なのである。

 そんな難しい廃工場だが、昔からの知り合いで「廃工場を探し出してきてゲームをする算段をしちゃう」のがものすごく上手い人がいる。
 この人とは10年以上のお付き合いなのだが、私が知っているだけでもいままでに3箇所の廃工場を探し出してきて「インドアコンバット」というイベントをプロデュースしている人なのだ。
 今回は、人数が十分集まったので私たちの企画でゲームをやりました。
 今回使用したフィールドはサバイバルゲームのほかにも映画撮影などにも使われているという本格的な廃工場(?)だ。
 なんでも我々が使った翌週は「ボウケンジャー」の撮影だったらしい。

 せっかくの廃工場ってことで市街戦風味のヒストリカルゲーム。
 国連各国という設定で集まった近代の軍隊は廃工場がよく似合ってかっこいい!
 私も今回は連邦ドイツ軍の国連部隊として参加しました。
 10年がかりくらいでこつこつ集めてきたドイツ軍はよく考えたらヒストリカルゲーム初参加!
 ケプラー素材のフリッツヘルメットは当たり前だけど鉄製に比べると軽くて快適!実は鉄板が入ってない防弾効果のないボディアーマーは予想以上に暖かかったです。
 旧ドイツなんかのふるい服もいいですけど、新しい服もいいですねー。ボディアーマーとかでゲームをするのも新鮮でいい感じです。

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 なお、インドアコンバットのサイトはこちら。
インドアコンバット アイリーン
 不定期にサバイバルゲームを開催しているので、関東の方で興味のある人はちょっとチェックしてみましょう




月刊みりさば2006年12月号
「寒い中でドイツ軍」


 先月は現代のドイツ軍の軍装で遊んできた私ですが、今月は一気に時代をさかのぼって第二次世界大戦のドイツ陸軍の格好で遊んできました。というわけで第二次世界大戦のイベントのお話。

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 サムズミリタリヤ様が定期的に主催しているイベント「ウィンターフロント」というイベントがあります。これは主に第二次世界大戦をテーマとしたイベントで、独特の面白さのあるイベントです。
昨年(月間みりさば2005年12月号参照)は「遠すぎた橋(マーケットガーデン作戦)」がテーマだったのですが、今年はノルマンディーのオーバーロード作戦がテーマとなり、ドイツ軍、英軍、米軍のファンが集まりました。
毎年いろいろと変わったことをやってくれるのですが、今年は軍用車などもやってきて貴重な車を見ることもできました。

 今回はキューベルワーゲン(インターメカニカというメーカーの精密なレプリカモデル)などの車両のほかに軍用のトラックや古いトラック(こちらは実物)が参加して会場の雰囲気を盛り上げていました。兵員輸送ごっこってことで荷台に乗せてもらって兵隊の雰囲気を堪能させてもらいました。

 さらに今回すごいなぁと思ったのがこの自走砲。なんとヤ○マーのキャタピラ車両の上を全部取っ払って鉄板を溶接して作ったという労作。サイズはやや小さめですが、それでもちゃんとキャタピラ駆動する様子は迫力十分でした。
 私などはプラモデルですら満足に作れないですからこういうのっていったいどうやって作っているのか想像もつきません。ほんとにすごいなぁ.....

 第二次世界大戦の装備となると先月着たような現代の装備と比べると不便な部分がいっぱいあります。特にドイツ軍の装備ってのは見た目はカッコよく、すごく機能的に見えるのですが、意外と不便なところが多い装備なんです。
 でも、この不便なところを体感するのもミリタリーの面白さであります。トイレに行ったときにズボンのボタンの多さに不便だなぁと感じているとチャックのありがたみがわかりますし、最近の米軍などの軍服にマジックテープが多用されているのもなるほどなぁと思ったりします。
 そんなことを味わったり、逆に便利さを体感したくて私はいろいろな年代の装備に手を出しています。皆さんも最新の装備以外にもちょっと古めの装備も機会があったら触ってみてください。意外と面白いですよ。

  

Posted by さめ ひろし at 21:36Comments(0)月刊みりさば

2010年06月16日

月刊みりさば2005年10/11/12月号


月刊みりさば2005年10月号
「MP40実戦記録」


 さて、ずいぶんひっぱってしまっているが私が買った久々の電動ガン、TOPのMP40の話は今回も続く。今回はサバイバルゲームに実験的に投入してみたのでその実戦報告をしてみようと思う。

 今回ゲームに持ち込んだのはTOPのMP40(ノーマル50連マガジン3本)と東京マルイのAK-47の2丁。フィールドはブッシュの濃い川原だったので近距離から遠距離までそこそこ楽しめそうなフィールドだ。0.2gのBB弾で計った初速は76m/s。修理前に自宅で計ったときとほぼいっしょだな。

 まず、ホップを調整しながら30mくらい先にうってみる。ダイヤル式のホップで調整は結構ラクチン。
 しかし!肝心な遠距離性能があまりよろしくない。どうも30m近辺から弾が散ってしまって遠距離に関しては完全なバラマキになってしまいそうだ。ホップアップはきちんとかかっているのだが、ホップの形式がマルイのものよりもばらつきやすいらしく、どうしても中距離以上がちってしまう感じなのだ。
 単体だとさほど気にならないかもしれないが、AKなどとうち比べてみると差がはっきりわかる。バレルの精度もあるかもしれない。実際に使ってみた印象として、残念だがマルイ製の電動ガンと比べるとどうしても信頼性や性能面で一段劣るという印象がぬぐえない。今回比較対象にしたAK-47は電動ガンの中でも傑作銃として評価が高いものであるが、それでも発売が90年半ばのものである。東京マルイってやっぱすげぇメーカーだなぁ...

 正直いってしまうと初心者にはいろいろとお勧めできない銃だと思います。悪いところを探して、バレルやピストンなどをカスタムパーツを組み込んで普通の電動ガンと互角に戦える銃に仕上げるか、ちょっと性能が落ちちゃう部分は腕でカバーするかってところになってしまう。
 でも、よく考えてみればマルイの電動ガンがでてくる前まではこんなのよくある出来事だった。新しい銃を買ってもそれがそのまま使えるとは限らないって状況だったのだ。
 しかし、この銃の金属パーツの多さによるかっこよさ!外見は間違いなくTOPの魅力である。そしてMP40というドイツの傑作SMGを手にできるといううれしさがあるのであればコレくらいの欠点など目をつぶる!悪いところは俺が直す!そんな気合と愛で乗り切るのだーっ!
 それでもこの日のゲームはこいつをちょっと使って何人かゲットできました。ちょっとくらい出来が悪くったってかわいいヤツなのだ!




月刊みりさば2005年11月号
「ライオンを探しにいきました」


 先月の一言で一番びっくりしたのは。「というかシーサーが座っているのが当たり前さと思っていたよ。普通はライオンなんだ‥‥‥」という文章でした。
 まぁたしかにそうですよね。あれはライオンの像を見て初めて「ああ、ライオンズマンションだからライオンなんだ」ってことになるんですからねー。
 実は沖縄はシーサーなんですけど私の生まれ育った横浜ではシューマイが門柱のところにあるんですよ....ってのはウソです。

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 さてさて、今月はちょっとみりさばな話題から外れますが、伊覇さんにライオンのあるライオンズマンションを見てもらおうとライオンズマンションの撮影にいってきましたのでその話をしましょう。

 正直ライオンズマンションなんて私の住んでいる東京都大田区にもたくさんあるから撮影なんて楽勝と思っていました....だがしかし、実は調べてみてわかったのですがエントランスにライオンがいるライオンズマンションっていうのは東京ではかなーり少数派だったのです。

 このへん情報の怖いところで「ライオンズマンションのエントランスにはライオンの像があるが沖縄ではシーサーなのである」ってさも当たり前のように言われちゃうとライオンズマンションには必ずライオンがいるって錯覚してしまうんですよね。このへん情報過多の現代の怖いところ。文字情報で知った知識は実際に体感してみると結構違うものです。たとえば米軍で採用されているゴアテックス素材は通気性に優れていて...なんて話も実際に手に入れて雨の中で着てみるとそのすばらしさをより体感できたりするものです(今月軍服ネタがまったくないのでちょっとだけ軍服ネタ)。いや、本当だってば!!

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 というわけで私の住んでいる近所数件のライオンズマンションにはライオンがいませんでした。ちょっと気になったので大京観光のサイトとかみてみると面白いことがわかりました。
 このライオンズマンションのライオンは初めからあったというわけではなく、第一号は名古屋。派手好きな名古屋らしいなぁ。で、その後全国のライオンズマンションでもエントランスにライオンの像がおかれるようになってきたようですが、個人的に調べた限りではこのライオン像、必ずしも設置されているわけではないようです。東京などではエントランスが小さいところもありますからね。
 すごいなぁと思ったのは沖縄で、なんとすべてのマンションにシーサー像が設置されているようです。
 先月の伊覇さんの一言でもありましたが、沖縄では家の守り神としての位置づけがあり、小学校などの門柱にもいるくらいメジャーなものだからなんでしょうね。
 では、東京ではどのへんにライオンがいるのでしょうか?大京観光様に直接電話してみたんですが、マンション担当者なら知っているかもしれないけど、担当者は非常にたくさんいるので正直ちょっと調べきれないということでした。マンション購入の話じゃないからさすがに営業の方もそこまで調べてはくれないよねぇ...大京観光の電話担当の方、関係ない電話にお付き合いさせて申し訳ありませんでした。

 では自力で調べてみましょう。Googleでしらべてみると大京観光のサイトで全国のライオンズマンションを見られるサイトがあります。
http://djr.daikyo.co.jp/lions/
 このマンション写真のなかからライオンがうつっているマンションを探してみましょう。なかなかエントランスがうつっていないのが難点ですけど、ぼちぼち探していると見つかりました!東京では森下にあるライオンズマンションにライオンがいるようです。
 では早速撮影にいきましょう!このサイトには住所がかいてないので交番できいてみました。「うーん、ライオンズマンションって住所わからないかなぁ」と苦笑いする警官でしたがライオンがいるようなマンションは結構大きいマンションだったのでなんとか見つかりました。

 で、そんな感じで撮影してきたのが今回の写真です。撮影していたら管理人さんが不思議がってでてきたので事情を説明して撮影許可をいただきました。

 意外とありそうでなかったライオンズマンションのライオン。皆さんの町ではどうでしょうか?お暇な方はライオンウォッチングをしてみてはいかがでしょうか。




月刊みりさば2005年12月号
「遠すぎた橋」


 恒例となりましたが本栖湖のあたりでサムズミリタリヤさんという軍装品店が主催する冬季キャンプに行ってまいりました。この季節にキャンプなど寒いのではないかという指摘もありますが、私には防寒用にそろえた各国の軍用品たちがありますのでまったく問題がありません。
 最近は米軍の「エクストリーム・コールドウェザー・スリーピングバッグ」とモデル品ですけど旧ドイツ軍の野戦服のセット、それに東ドイツ軍のコートさえあればマイナス10度近辺はまぁなんとかなるだろうというレベルまでいってしまいました。慣れってこわいなぁ....
 しかし、今回は寒いってことより面白い話があるのでそっちの話ををしましょう。


 サムズミリタリヤさんのキャンプは毎回いろいろとテーマみたいなものがあるのですが、今年の冬のテーマは「マーケットガーデン作戦」。これは「遠すぎた橋」という映画にもなった第二次世界大戦中の作戦です。
 映画のほうは「史上最大の作戦」とともに有名な第二次世界大戦の傑作映画です。映画のほうも未見の方は是非!

 我々も映画タイトルにもなった大作戦がテーマということになると自然と気合が入ります。
 会場には実物のシュビムワーゲンや10年ほど前に日本のメーカーで作られたキューベルワーゲンのレプリカ、それに米軍の軍用トラックまであつまり、さらに会場のちょっとした木の上にパラシュートが引っかかっていたり、ベニヤで作ったグライダーの翼がおいてあったりと雰囲気満点でした。
 やはり、実物大のセットがあると楽しいなぁ...

 実は、肝心な作戦内容のほうは史実では、連合軍は目的を達せられずに目標となる橋の手前で作戦を中止してしまうのですが、2006年のマーケットガーデン作戦は強力な米軍の進行を食い止められずにドイツ軍側が敗退。まぁ、こういう史実と違った展開も時々あるんですよ(笑)。

 でも、映画のワンシーンに参加しているようなイベントで大変楽しめました。映画の遠すぎた橋もいままでよりもっと楽しくみれそうでっすー!

  

Posted by さめ ひろし at 21:34Comments(0)月刊みりさば

2010年06月15日

月刊みりさば2005年9月号

月刊みりさば2005年9月号
「緊急速報!MP40壊れました(笑)」


 先月紹介して、今私の中で一番HOTなウェポンになるはずだったMP40がなんと、ゲームに参加する前にぶっ壊れてしまうという大事件がありました。今回はこの辺のお話です。
 考え直せば先月も書いたとおり私の銃はハンダの配線が外れていたというトラブルがありまして、今考えればこの辺から事件は始まっていたのかもしれないなぁ...

 あれからわが愛銃は家で数回試射しまして、非常にイイ感じで遊べたわけです。残念ながら遠距離で撃てるところがないので部屋で撃っただけですけど。
 で、毎年恒例のアホカリプスというイベントがありまして、久々の屋外イベントで友達に見せびらかそうと早速持っていったわけです。
 まずは、会場で安全確認のための初速判定。
「えーと....45m/sです....」
 なにーっ!
 なぜこの間まで75m/sだった銃がわずか150発くらいの試射で半分くらいになってしまうのだーっ!どひー!

 と、まぁ散々な結果になってしまったのであるが、友達に聞くとTOPのユーザーサポートは親切丁寧で定評があるので是非聞いてみろとの話。早速メールで相談。

 翌日、メールが帰ってきた。初期不良扱いということで無償修理。送料も着払いでTOP側もち。確かに親切丁寧。壊れないのが一番なんだけどね(笑)。とりあえず翌日私のMP40はTOPへ修理へ向かっていったのでありました。

 原因を簡単に言ってしまえば「初期ロット不良」とか「第一ロット不良」とかいわれているやつである。思えばちょっと前のモデルガンやエアガンの長物ってこんなのが多かった。試作品ではさほど問題なかったところが、量産品になって問題がでてくる。で、そのへんは第二ロットで改善する。問題点は相談すると無償交換ってのがよくあったのだ。
 旧い話ですが、アサヒファイアーアームズのM60などもかなり改良バージョンがあったし、私はJACのUZIが初期不良でメインユニットをまるまる交換したことがあるなぁ....
 こういった問題は、メーカーに詳しい症状を書いて相談するしかない。設計の不備みたいなものであれば大体対応してくれる。
 こんな風になるのいやだなぁって人は安定ロットになるまで待ったほうが無難だ。あるいは東京マルイの電動ガンシリーズみたいな「システムとしてかなり完成して安定している」商品にするかだと思う。
 改良が続けられているとはいえ、機構がほとんど同じでユニットの完成度が高いこのシリーズはこういったトラブルが少ない銃といえるだろう。
 今回の掲載には間に合わなかったが今月中にはMP40は初期トラブルを克服して戻ってくるはずである。本来の調子を取り戻したMP40のレポートはまたそのうち!
  

Posted by さめ ひろし at 23:08Comments(0)月刊みりさば

2010年06月14日

月刊みりさば2005年8月号

月刊みりさば2005年8月号
「今!俺の中ではMP40が熱いのじゃー!」



MP40買いました  先月も書きましたが世の中はちょっとしたM-14祭り。Ihagunのお客さんでも待ちわびている人が結構いるみたいです。それに最近は「電動ガンだけどコッキング(バッテリーがなくても)でも撃てる」画期的システムを搭載したKSCのHK-33がちょっと話題です。

 しかし、今月は世の中のブームとはまったくかけ離れて、私がようやっと購入できたMP40の話をしちゃいましょう。自分が買った銃がおいらのマイブームなのだ!すまん!

 MP40を発売したTOPはいままでアサヒファイアーアームズのガスガンのガワを流用して内部に独自の電動ガンを入れた銃を作成していたメーカーで、M-60やMINIMIなどを作成していた。そのTOPがまったくの新規で開発した電動ガンがこのMP40なのである。

 そしてMP40は第二次世界大戦のドイツ軍が開発したサブマシンガン(以下SMG)である。この銃は第二次世界大戦前にSMGが市街戦においての有効性が実証されたSMGのMP28の発展型として開発されたMP38をさらに改良したのがこのMP40なのである。

 ちなみに、この銃は連合国側で「シュマイザー」と呼ばれていたが、実はシュマイザーという人物はMP40の開発にはかかわっていない。
 シュマイザーは第一次世界大戦SMG、MP18の開発者の名前なんだが、連合国ではこのMP40にシュマイザーがかかわっていると勘違いし、このようなあだ名をつけたらしい。正しくは「エルマ・ベルケMP40短機関銃(あるいは単にMP40)」というのが正しいのだ。

 さて、そんなTOPのMP40だが実銃的に細かく見ればねじの位置が若干異なったりする点があるものの、金属パーツをふんだんに使用したフレームは非常によく出来ていて重量感があり、とてもイイ感じである。
 近代のSMGと違って若干大きいなぁと感じるが、いがいとしっくりと体になじみ、「さすが戦後もいろんなところで使われたSMG」とうれしくなる。
 100万丁もつくられたといわれるMP40は戦後も押収されたソビエトから親ソビエト諸国に供給され、さまざまな国で使用されていたのだ。

 私の銃で計った初速は約75m/s。M4などの最新の電動ガンと比べると若干初速が低いが十分な性能だと思う。ちなみに私の持っているAK-47もこれくらいだ。
 配線部はマルイなどに比べるとすこしチープな感じがある。私のものはハンダの配線が外れていた(とほほ)。
 総合的なつくりは大手の東京マルイ製品よりは劣ると感じるかもしれないが、この銃にはマルイには無い雰囲気がある。手放しに勧められる電動ガンではないが、ドイツ軍ファンにはたまらない銃なのだ。
 東京マルイ以外の銃も触ってみたい方。当事のドイツ軍のSMG片鱗に触れてみたい方はいかがでしょうか?

  

Posted by さめ ひろし at 21:17Comments(0)月刊みりさば

2010年06月13日

月刊みりさば2005年7月号

月刊みりさば2005年7月号
「おーれのかのじょはエムフォーティーン」

再録中のため2005年の7月の記事ですがやっぱり新作エアガンネタは風化感があるなぁw。

 ちょっと前に台湾のG&G社からM14ライフルが電動ガンでモデル化、そして今度は東京マルイからもM14が発売され、トイガン関連はちょっとしたM14ブームかもしれない。いやきっとそうだ!というわけで今月はM14ライフルについての話です。

 実銃のM14は朝鮮戦争で東側の傑作小銃「AK-47」の性能にびっくりしたアメリカがそれまで使用していたM1ガーランドの後継機種として開発したライフルでなのである。
 命中精度の比較的高いガーランドの後継機種ということもあって長距離の命中精度は高かったのだが、弾が7.62mmの大口径を使用していたため反動が大きく、フルオート時の制御が非常に難しいという欠点があった。1963年にストックをストレートタイプにしたり、銃口部にスタビライザーをつけてみたりと改良もしてみたようだが、この欠点は結局なおらないままでした。

 こんなM14が採用後に始まった戦争がベトナム戦争!ジャングルでの戦闘が多く、見通しのきかない近距離戦闘が多い戦争だったのです。
 しかし、銃身の長いM14はジャングルでは取り回しが悪く、一番のセールスポイントの長距離戦闘は意味をなさず、逆に近接戦闘で必要なフルオートは扱いづらい...と、欠点がモロに出てしまう困った事態になってしまったのでした。
 その後、フルオートのコントロールが楽な小口径弾を採用し、プラスチックを多用した軽くて取り回しのよいM16が採用!結局M14はほとんどいいことなしのまま主力火器の座をM16にわたしてしまいました。

 しかし、実際のところM14は「ベトナム戦争の主力火器」として不向きであっただけで基本性能は非常に高く、風に流されない大口径弾は狙撃銃向きとされ、M21という狙撃銃として採用され現在に至っております。狙撃ならフルオートしないしねー。

 映画では「フルメタルジャケット」の前半部で登場しており、「俺の彼女はM14」と歌って訓練をする様子や実際にシャーリーンと名前をつけてかわいがる様はかなり印象的なシーンとなっております。
 また、「ブラックホークダウン」でもこの銃は登場しています。

 G&G社からでたM-14もなかなかいい出来だったのですが、やはり海外メーカーの製品ということもあって日本に入ってきたときの価格が若干高めになってしまうのが非常に残念なところです。
 東京マルイからでたM-14はさすが電動ガンメーカーの老舗だけあってしっかりしたつくりに加えて、コッキングボルトを動かすことが出来ます。射撃にはまったく関係ないギミックですが、コッキングボルトを動かすと「ジャキジャキガシャン!」とカッコイイ音がして雰囲気を最高にもり上げてくれます。あ、今月の写真は激震祭でマルイのM14を触っているところだっ!
  

Posted by さめ ひろし at 20:58Comments(0)月刊みりさば

2010年06月12日

月刊みりさば2005年6月号

月刊みりさば2005年6月号
「シャラララララ~」

 1971年のヒットソングで「恋のアマリロ(Is This the Way to Amarillo)」という歌がある。当時は全英チャートで18位まであがったらしい。 この曲を今年になってコメディアンのピーター・ケイがチャリティーイベントのComic Reliefに協賛してリメイクし、英国では大ヒットとなったようです。ピーター・ケイが歌いながら町のいろいろな所を歩き回るビデオクリップはイギリスの有名人が多数出演しており、英国では非常に有名なビデオクリップらしいです.....と、これは今月のお話の予備知識です。

 というわけで前置きが長くなりましたが今月は「恋のアマリロ」という曲の話。イラクのイギリス基地。面白ネタ大好きなイギリス兵がここでこの曲のパロディビデオクリップを作っちゃいました。タイトルは「IS THIS THE WAY TO ARMADILLO?」。直訳すれば「アルマジロへの道」だが、「恋のアルマジロ?」とすべきだろうか?

 内容はピーター・ケイに扮した兵士がイラクのイギリス基地を練り歩くという内容なんだがこれは本家アマリロのピーター・ケイが歌いながら町中を有名人やちょっと奇妙な格好をした人たちと歩き回るという内容のパロディだ。
 イラク版のアルマジロのほうもなかなかキョーレツでパンツ1丁に装備をがっちりつけた兵士とか、簡易シャワーからでてくる髭剃中の兵士とか変な人ばっかり。

 しかも、元のアマリロは画像合成などの編集をしているのに対してこちらは編集なしの一発撮り!こいつはなかなか難しいぞ!しかもこのセンスはオリジナルに負けちゃいないほどの出来のよさ!本当に笑えるのである。

 もし、これが日本であれば「イラクで何を馬鹿なことしてるんだか...」などと小言を言われそうだが、そこはモンティパイソンやミスタービーンを作った凝ったジョーク大好きなイギリス人である。
 このビデオクリップの出来のよさを一番賞賛したのは英国本国の役人たちであったのだ。国防省ロンドン本部でバカウケしたこのビデオクリップを役人たちはメールに添付してあっちこっちに送りまくったらしい。

 で、その結果、メールサーバーはあまりの添付ファイルつきメールの多さに耐え切れず、13日の金曜日に約数時間にわたって不安定になってしまった。いったいどれくらいの量の添付ファイルが送られたのかは公表されていないがすごい事態ですよねぇ...

 しかし、当の英国は「ビデオは任務に向けて士気を高めるのに効果がありました。ただ好評すぎたのが災いしたのです。とはいえ、システムのトラブルによる任務への影響はありませんでした」ということでお咎めなし。うーん、さすがイギリスですねぇ....
 なお、イギリスのメールサーバーを不安定にさせた映像とその元となったオリジナル映像はこちらで見ることが出来ます。ミスタービーンとかモンティパイソン好きの方にはたまらない出来になっておりますので是非ご覧ください。

(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2634110 (英軍版 恋のアマリロ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10563504 (オリジナル版 恋のアマリロ)
  

Posted by さめ ひろし at 04:18Comments(0)月刊みりさば

2010年06月10日

月刊みりさば0505

月刊みりさば2005年5月号
「幕末というミリタリー 2005」

 さぁ、ゴールデンウィークは皆さんどうすごされましたかーっ!私は昨年に引き続き幕末関係の格好でイベントに出まくってきました。
 参加したイベントは佐倉「時代祭り」、日野「新撰組フェスティバル」の2本!
 え?それって昨年と同じじゃないかって?そう、参加したイベントは昨年とまったくいっしょである。しかぁし!こういったイベントとか趣味ってのは実は数年続けて参加したり、集めたりするとますます面白くなってくるのだーっ!
 歴史的に古くてでも新しいミリタリーの遊び方「官軍時代祭り参戦」。来年も是非参加してみたいと思います。ああ、来年が楽しみだなぁ...

 日野市のほうも、いろいろと新しいことがあってなかなか面白かったのですが、今回は佐倉市の時代祭りでまとめてみます。
 佐倉市のほうは昨年の我々の大活躍を認められて(笑)、昨年は出来なかった「沿道でモデルガンを撃つ」ことが許可されました。モデルガンなんて実は火薬量は0.01gと大変少ない。エアガンと違って弾が出るものでもないので実はかなり安全なおもちゃなんですが、やはり銃の形をしたものだし、少ないとはいえ火薬ものですからってことで昨年は沿道ではモデルガンを撃つ許可をもらえなかったのです。今年はその辺の信用を得られてもうすこしイロイロなことが出来るようになりました。そして演技のほうも昨年でコツをつかんだので余裕を持ってできるようになったりと2年目も楽しく遊べました。まぁそういった理屈みたいなことを抜きにしても楽しいものなんですけどね。この時代祭りは佐倉の史跡に当時の官軍の格好で遊べる非常に楽しいイベントでした。
 実は装備面もちょっと変化していまして、昨年とはちょっとだけ違っているところもあります。昨年は頭にかぶる笠は結構高い(長さが長い)ものだったのですが、資料がそろってくると意外と背の低いものが主力だったなんてことがわかってきてかぶりものを変えてみたり、金銭的に余裕の出てきた人がハンドガンに手を出しはじめて51ネイビーとかS&W Model.2(坂本竜馬も使用していた銃)なんかを装備する人もでてきはじめました。演技内容も昨年はオランダ式だったのが今年はイギリス式でやってみようかなんてことでイギリス式で演技をしてみました。まぁ見物している人から見ればあまり変わりはないのですが......
 昨年と同じイベントでもいろいろと人数も内容もいろいろと変化があります。グループでやるミリタリー遊びの面白さってのはこのへんにあるんじゃないでしょうか?
 来年もまた我々は時代祭りに出現するでしょう!それでは皆さん!来年もよろしくお願いしますっ!
  

Posted by さめ ひろし at 21:25Comments(0)月刊みりさば

2010年06月08日

月刊みりさば2005年04月号

月刊みりさば2005年04月号
-結婚式に軍服でいこう!-


 古くからの友人から結婚式のお便り。今月は23日がこっち系の友人の二次会、29日が普通の人系の二次会と二次会ラッシュ。というわけで今月はパーティに着ていく軍服の話。

 二次会のパーティに着ていく衣装なんてまぁノーマルな世界ではフォーマルな衣装って相場が決まっていますが、当事者が軍服マニアであった場合、この服は「フォーマルな軍服」ってことになります。軍服でも迷彩服(野戦服)じゃないほう。北朝鮮問題のチャールズ・ロバート・ジェンキンス氏が米軍に復帰したときにきていた服、映画なんかだとたとえばランボーのトラウトマン大佐が着ている服のみたいなやつだーっ!

 こういう野戦服じゃない服のことを「サービスユニフォーム」っていうのですが、私の周りにはこういう服を持っている人が多く、パーティっていうと「パーティなんだから野戦服よりこういう服のほうがいいでしょ?」って感じで皆さん着てくる。さらにすごい人になると軍用のパーティ服である「ドレスユニフォーム(会食服とか夜会服)」などを着てくる人もいる。
 私の場合は旧ドイツ海軍の服で行くことにしている。今月も一言などでたびたび登場しているあの服だ。勲章はUボート戦功章、二級鉄十字章、一級鉄十字章、それに騎士鉄十字章をつけている大尉という仕様にしている。
 米軍などの場合は、服に所属部隊、階級、年功、派遣、技能、などをパッチや略綬で、名前はネームプレートでつけるので「その人はどんな人でどれくらい軍にいてどんな功績を残した」ってことが表現できる。ちょっと手間や知識はいるかもしれないが、自分の架空の人物像を服に表現するという遊びが出来るのだ。

 さて、今月はこんな服を着て友人を祝ってこようと思っているのだが、ここで問題が発生!今月末にある「普通の友人」のほうの二次会に何をきていこうかってほうがイマイチよくわからなくなっている。
 なんせここ数年コレを着ていく二次会のほうばっかりだったからなぁ....普通の二次会って何着ていったらいいんだっけ?
  

Posted by さめ ひろし at 22:11Comments(0)月刊みりさば

2010年06月08日

月刊みりさば2005年03月号

月刊みりさば2005年03月号
-第2回 ボスニア・ヘルツェゴビナ大会-


 3月の第一週目の日曜日。前の週は雪が降ったりして天候にちょっと不安が残った週でしたが、ちょっと異色のヒストリカルゲームを開催しました。
 ヒストリカルゲームといえば装備を着て楽しむような「第二次世界大戦」ものですとか、人気も高く、サバイバルゲームとしても楽しめる「ベトナム戦争」ものなんかがよくあるものですが、今回はぐーっと時代を進めてかなり近代の歴史にスポットを当ててみました。
 今回の設定された歴史は「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」。1990年代に旧ユーゴスラビアで起きた民族紛争です....ってかきますと「ええーっ!紛争タイトルのヒストリカルゲームなんてあり?」とかびっくりする人も多いと思います。実際、すごいことマニアックなイベントなんですが「あり」です(笑)。しかも、実はこのイベント、昨年も開催したイベントで、今回は「大好評で開催された第二回」です。
 今回は、民族紛争タイトルという以外にも「近代軍装で遊べるイベント」として「近代の国連をプレイしたい」いろいろな国の軍装ファンがあつまり、ボスニア軍装好き(あ、もちろんいるんですよ!そういうコアなファンが)とあわせて80名もの参加者が集まるかなり大きいイベントとなりました。

 今回は「国連の平和維持軍」という扱いで近代軍装のファンを募集したので、いろいろな国の軍装ファンが一同にそろいました。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、それにロシアまでの近代軍装が勢ぞろい~。これはちょっとなかなかない機会なんですよ実は!
 だって、近代軍装のイベントは正規軍としての戦争がないため(もちろんこれは世界平和的にはかなりいいことなんですが)イベントが作りづらいという難点があるんです。私たちは以前には1985年の「東西緊張の末期」を題材として「1985年。もし、米ソの緊張がここで崩れたら?」というIF物ヒストリカルゲームイベントもやったことがありましたが、90年代に入ると東西緊張も緩和してしまい、それも難しい!
 そんなこんなで、今回のイベントには噂を聞きつけた世界各国の軍装ファン(あ、各国の人という意味ではなく「世界各国の軍装が」好きな人という意味でね)があつまって大もりあがり。

 なかにはこんな大道具まで用意してくる方もいるようなすごい人もいる事態に!
※注:フルスクラッチのハリボテで、電動ガン2丁搭載しているのだ。

 ちなみに私は今回「CN●」のニュースレポーター役をやってみたのですが(それって軍装じゃないじゃんってつっこみはおいといて)、もうひとつこんな格好をしてみました(今回、自分の写真をあまりとらなかったので、写真は前回のものですが)。

 実はコレ、映画「エネミーライン」にでてきたスナイパーの人です。
 だからコレもコスプレで軍装じゃないじゃーん!(笑)

  

Posted by さめ ひろし at 04:19Comments(0)月刊みりさば

2010年06月06日

月刊みりさば2005年02月号

別サイトよりお引越し再録中です

月刊みりさば2005年02月号
-今年も雪上キャンプだぜ!-


 昨年の3月号に「雪上キャンプ体験」をした事をかきましたが今年も懲りずにいってまいりました!
 直前になって降り始めた昨年と違って今年はもう1週間前からふっています。覚悟の上での参加です。
 昨年の反省を元に軍用毛布を2枚積み込みました。そして行きがけにコンビニとか道の駅の野菜売り場でダンボールをもらっておくことを忘れません。あ、ちなみに昨年の反省を元に今年は旅館に泊まるという発想は私にはありません。
 当日は雪がやんでいて、メインの道路は除雪されているため会場に行くまでに苦労はせずにすみました。しかし、会場へ向かう道はところどころ凍っていてアイスバーンになっています。おおっ!ブレーキを踏むとABSが作動します。駐車場は除雪されているものの会場は雪が30センチ位つもっています。
 ドイツ軍の格好に着替えたら、まず、テントを張るためにドイツ軍の軍用スコップ(持っているのは戦後型の代用品)で地面まで雪をほります。兵士の持つ携帯用スコップではこの雪と戦うにはかなり無理があるということを発見しました。ぜいぜいっ!
 知り合いに大型のスコップを借りてなんとか除雪完了。テントを張りますが地面が凍っているためペグが打ちこめなーいっ!
 軍用スコップで叩き込んでなんとかペグ打ち完了。中にダンボールをしっかり敷き詰めて準備万端です。寝る準備が出来たらもう大丈夫!さぁ装備をつけて遊びますかぁ!

 と、こんなわけで今年も雪の中で遊んできました。実は気温自体は昨年より暖かかったのと、ダンボールを敷き詰めたテント、それに軍用毛布と昨年も大活躍した米軍のエクストラコールドの寝袋のおかげで快適に就寝することが出来ました。
 しかし、昨年より暖かいといっても昨年はカチンカチンに凍ってしまった2リットルのペットボトルが半分くらいしか凍らなかったというだけで普通に考えれば「かなり寒い!」。
 夜中に帰ろうとした人が完全に凍った道で立ち往生して(またスタッドレスじゃなかったんだよこの人)、車を救援に行ったわれわれが車を押そうとして逆に滑って大転倒するってくらいの寒さです。朝になったら靴ががちがちに凍っていて履けないくらいの寒さです。
 でも、寒くても、雪が降って足がかじかんでも雪の中でのゲームは楽しいです。まぁおすすめはちょっとできないけど思い出に残る雪上ゲームでした。
  

Posted by さめ ひろし at 22:20Comments(0)月刊みりさば

2010年06月04日

月刊みりさば0501

ミリタリーブログに移転中のため別サイトの過去記事を転載しております。

月刊みりさば2005年01月号
-メタルギアソリッド3-

 今年もよろしくお願いするぜってなわけで今年一発目の月間みりさばはTVゲームからスタートだっ!
 実は昨年末にコナミからプレイステーション用のゲームで「メタルギアソリッド3」というゲームに今非常にはまっているのである。
 このゲームは特殊な任務を与えられたスネークという主人公が単身で基地に潜入するというアクションゲームなのだが、独特の世界観が面白くて結構のめりこめる。やや時代考証が怪しいけどそんなものまぁいいやっって思えるくらい面白いのだ。
 ゲームシステムも「敵兵に見つからないように隠密行動をとる」ってのがなかなか面白くて迷彩服を地形によって切り替えて迷彩効果を最大に発揮して隠れ進むってのはサバイバルゲームのスナイパー的な気分にさせてくるのだ。
 何よりも主人公のスネークがえらくカッコイイ!声の大塚 明夫さん(最近のアニメだとブラックジャックとか攻殻機動隊のバトー)という配役も非常にいい感じだ。格好もベトナム戦争で有名な迷彩服「タイガーパターン」にスターボハーネスを装備しているのがなかなかかっこいい。

 このスターボハーネスとは敵地に潜入した隊員をヘリコプターで迅速に回収するために開発されたものでこれを使用することによりヘリコプターは着陸しなくても隊員を回収できるという特殊部隊アイテムなのだ。
 あ、いま資料を開いていて気がついたんだが今回のスネークの格好は「ベトナム戦争米軍軍装ガイド」の85ページ「MACV/SOG」の格好と大体同じだ!『俺ぁ軍曹詳しいけどゲームはぜんぜんわからんのじゃー』ってひとはこっちを参照してみてくれー!ってそんな人いるのかどうか不明ですが...
 で、このスネークの格好には引かれたのだがタイガーは持っていてもスターボハーネスはもってないのでここはメタルギアのザコキャラであるソビエトの一般兵士にチャレンジしてみた。これならだいたいコレクションしているからなぁ!

 一般兵士の服装はKLMK偽装用迷彩カバーオール。これは米軍のような迷彩服とは違って非常に薄い生地でできていて、戦闘時に服の上から着用するようになっている。今回失敗したのがよく調べてみたら自分の持っているKLMKとはややタイプが違うものをゲーム中では使用していたのだ。しょうがないから新年からKLMKを改めて買ってしまったぜっ!
 装備は60年代後半の装備をつけているようなのでそいつを着用!頭部だけはサバイバルゲームショップで購入した目だし帽をかぶってみました。なんでもこの格好。ゲームのキャラクターとして表現する場合、素顔を出したままだと「テクスチャの容量制限が厳しい」都合があって難しいため髪の毛や顔面を表現しなくてすむ目だし帽になったということらしい。ゲームの中の人もいろいろと制限があって大変だなぁ

 そんなわけで新年からブラックホール(ミリタリーとエアガンのイベント)でメタルギアの格好をしてみたぜーっ!  でも、ミリタリーイベントだったんでソビエト兵の軍装だと思われていたような気もする。今度はミリタリー系でないイベントにも参加してみようかなぁ....
  

Posted by さめ ひろし at 20:51Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0412

月刊みりさば2004年12月号
-冬なのにキャンプの話-


 先日、恒例の冬のミリタリーキャンプに行ってまいりました。
 いつもだったら、このころのキャンプは「冬将軍到来っ!」って感じの防寒装備必須の季節なんですが、今年は季節外れの台風が襲いかかり、豪雨の中のキャンプとなりました。
 飲んでたうちは雨だけでそれほどでもなかったんだけど、テントにもぐってからものすごい風が吹き始めて今年二度目のサバイバルキャンプになりました。
 「今月も一言」を毎月読んでいる方は覚えているかもしれませんが、私は今年の3月に「キャンプに行ったら雪だった」というサバイバルキャンプを経験しているのです。まぁそんな天気だったらいくなよとかいわれそうですが我々のミリタリーイベントのキャンプは雨天決行!雪そして強風!悪天候に負けない我々は今回も1泊2日のキャンプを強行してきたのです。

 というわけで、前置きが長くなりましたが、今年最後の月間みりさばはキャンプシーズンでもないのにキャンプに軍用品を持ち込む楽しい軍用品キャンプのご紹介です。

 軍用品をもちこむのってなんで楽しいのかって聞かれるとちょっとアレですが、軍用品を持ち込んでのキャンプってのは非常に楽しいものです。
 だいたいのものがごっつくてかさばるけど、丈夫さに関しては天下一品です。過酷な条件下で使うように設計されているから市販品より丈夫につくってあったりするんですね。そのへんの丈夫さがたまらない魅力!意外と使えたりすると「さっすが軍用じゃん!」とかいってワクワクします。
 軍装品店で入手できるものは年代もいろいろとあるので年代の古いものもあります。そういったものは近代のキャンプ用具に比べると使いづらかったりするものもありますが、それはそれで趣が楽しめるというものです。
 私はテントは市販品のドーム型テントなんですが、最近、仲間内で古い軍用のポールから立てるちょっとめんどくさいテントを使用するのがはやっています。
 米軍だけではなく、旧ドイツ軍の「ツェルトバーン」というポンチョを組み合わせてテントを作ったりする人もいれば、チームで大型の軍用テントを用意する本格派もいます。
 寝袋なんかはごっついけどふかふかして寝心地はいい。皿にもフライパンとしても使用できる米軍のメスキットや、まがり具合が非常に重宝するL型ライトは純粋にキャンプ用品としてお勧めです。
 食器セットももちろん軍用。フォーク、ナイフ、スプーンのセットは西ドイツ製でこれをいつも米軍のメスキットに入れて「お食事セット」としてもっていきます。
 ライトは西ドイツのものか米軍のL型ライトをもって行きます。西ドイツのヤツは胸ポケットのボタンにつけられるし、L型はクリップで腰につくので手ぶらで使うことが出来ます。
 雨具は、雨具だけではなく敷物としても使用できる米軍ポンチョ。天候が怪しいととりあえずもっていくと非常に重宝します。新品は独特のにおいがするのでにおいが取れるまで天日干しにしてから使用するのがよいでしょう。
 最新装備ならやっぱりゴアテックス。今回の雨はゴアテックスを着ている人は雨をまったくものともしないでうらやましがられたりしていました。
 とまぁ気がつくとテント以外は大体軍用品を私は使っています。なんででしょうか?それは、軍用品の独特な使い心地に引かれているのかもしれません。まぁ、コレクションを使っているだけって可能性も大ですが....

 過酷な要求のため、多少かさばっても丈夫に作られている軍用品は市販品にはない独特な雰囲気があります。
 その「独特な雰囲気」ってのは一度味わってしまうとついつい市販品より軍用品を選んでしまう魔力があるのです。
 みなさんも一度「使える軍用品」ってのにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
  

Posted by さめ ひろし at 23:05Comments(3)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0411

月刊みりさば2004年11月号
宮崎駿の戦車の本
-ハヤオの動く戦車-


 宮崎アニメ「ハウルの動く城」が公開ってことで連日TVCMが流れている。今月はこの宮崎駿って人をみりさば的に追いかけてみようと思う。
 模型を昔やっていた人にとってはかなり有名な話ですけど、宮崎駿さんはモデルグラフィックスという模型雑誌に1984年から約10年間、断続的ではあるが連載をしていた。
 で内容は、アニメ的な話ではなくてミリタリー的な話がほとんどだったのである。現在は、3冊の本となっているのでちょっと今回は「ハウルの動く城」を記念してこの3冊を紹介しようと思う。

○「飛行艇時代(増補改訂版)」大日本絵画 1,890円(ISBN 4-499-22864-6)
 飛行艇についてのカラー漫画と、映画資料を満載した本。飛行艇のカラーマンガは映画「紅の豚」が製作される前に描かれたものだ。この「増補改訂版」はもともと出版されていた「飛行艇時代」という本にアニメ化を記念して資料などを大幅に追加して復刻されたものだ。紅の豚の時代の戦闘飛行艇の歴史なども収録していて紅の豚の世界をもっと深く知りたい人にはお勧め。

○「宮崎駿の雑想ノート」大日本絵画 2,940円(ISBN 4-499-22677-5)
 第一次世界大戦の飛行機や、南北戦争の砲艦などといった古い話から第二次世界大戦ものといろいろなミリタリーものの話を宮崎駿の豊富な知識で妄想した短編作品集。タイガー戦車の戦闘を擬人化した豚で描かれた「豚の虎」は名作。こちらにも「飛行艇時代」は収録されている。
 「資料的な価値はありません」などと注意書きがされているが実際は適当な戦記マンガよりも資料になったり面白かったりするところはさすが宮崎駿監督である。
 とにかく宮崎駿が好きなことを勝手に描いたともいえる作品なんですが、逆にそれがメッセージ性を持たせなければいけないアニメよりも趣味性がすごく濃くて面白い。宮崎駿監督の一番の作品はこれという人もいるほど。とにかく読んでほしい1冊。

○「泥まみれの虎 宮崎駿の妄想ノート」大日本絵画 2,625円(ISBN 4-499-22790-9)
 実在する人物、ドイツ戦車兵のエースのオットー・カリウスの戦闘を豚に擬人化したマンガ。コミカルながらもシリアスな話はさすがである!後半には「豚の虎」の続編的な話も収録されたり、「風の谷のナウシカ」のマンガ連載終了時にアニメ雑誌の表紙に4号戦車に乗るナウシカを描いたという暴挙に出たときの顛末なども載っている。雑草ノートが面白かった人にはこちらもお勧め!

 と、まぁミリタリー色の強い3冊なんですが、特に雑想ノートの「豚の虎」は「宮崎駿監督好きそして戦車好き」の人にはたまらない名作となっています。かつて、宮崎監督がまだまだ世界の巨匠ではなかったころはもしかしたらアニメ化しないのかなぁなんて思っていたんですがねぇ....
 実際雑想ノートでも「多砲塔戦車のアニメが作りてぇ!誰かスポンサーになってー」なんて話も書いておられたようですけどさすがにここまで巨匠になっちゃうと逆に難しいよなぁ....残念!
  

Posted by さめ ひろし at 23:04Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0410

月刊みりさば2004年10月号
ヒストリカルゲームにいこう!(2)
-リエナクトメントってなに?-


 さて、今回は「サバイバルゲームと似ているようでぜんぜん違う遊び」リエナクトメントってなんだろうって話です。
 リエナクトメント(Reenactment)って言葉をとは「再現」って意味になります。戦闘を再現するのが目的の遊びなんですね。もうすこしわかりやすくいうと「歴史再現劇」という「当時の時代を再現する」ことが目的の遊びです。プレイヤーは映画やドラマ、そして記録写真などのワンシーンを再現するために努力を惜しみません。そのため、着るものや装備するものは当時使用されていたものがもしくはそのレプリカを使用することになります。「ゴーグルとエアガンさえ持っていればOK!」というサバイバルゲームよりは知識や必要なものが多く、ちょっと敷居が高いものになっています。
 こういった歴史再現を目的としたゲームを「ヒストリカルゲーム」歴史再現プレイが「リエナクトメント」と呼ばれているようです。

 プレイヤーはプレイが始まるとその設定された兵士になりきり、兵士としての行動、たとえば「上官に対しては敬礼をしたり」上官は「部下に対する命令を」階級が上のものとして部下に命令したりします。
 ここで勘違いしないでほしいのは、こういった軍隊の上下関係はプレイの一環として行われているのでプレイヤーは「遊びの中の楽しみ」として上下関係を楽しんでいるので強制されてやらされているというわけではありません。上官は「みんなが納得する上官」をプレイしなければならず、それはそれで結構大変な演技力が必要なことでもあります。また、兵士のほうがかなり自由にプレイできるために上官より兵士のほうが好きな人もかなりいたりします。
 というわけで、プレイヤーは「戦闘に勝つために作戦を行う」のではなく、「歴史再現的をうまく行うために作戦をおこなって」います。サバイバルゲームと決定的にちがうのはこの辺で「戦闘に勝った人が勝ちぃー」ではなく、「歴史再現的にかっこよくプレイできた」プレイヤーのほうがすごい。ってことになるんですね。

 まぁ難しく考えるとめんどくさくなってしまいます。簡単に考えると「映画のワンシーンみたいな戦争ゴッコ」ってことです。RPGゲームでそのファンタジー世界の架空のプレイヤーになりきるのに似ているかもしれません。
 日本では第二次世界大戦ものとかベトナム戦争ものなんかがよく行われていますが、米国では南北戦争ものが一番プレイ人口の多いイベントで、ゲティスバーグの戦いを再現したイベントの参加者は5万人、見学者も含めると50万人以上というものすごい大イベントが行われています。
 でも実は日本でも古い時代をテーマとしたリエナクトメントが結構開催されています。それは「関が原合戦絵巻」とか「日野新撰組祭り」などといった時代祭りなどのイベントが「古い時代のリエナクトメント」といえるでしょう。え?と思う人がいるかもしれませんが、歴史再現という目的を考えればこれはもちろんリエナクトメントなのです。今年に入ってから私が新撰組祭りに官軍の格好で出演しているのもそういうわけなのです。
 リエナクトメントっていうとなんだかとっても敷居が高くて特殊なものとおもわれがちですが、こう考えると思ったより身近なものかもしれません。その時代にタイムスリップしてプレイできるリエナクトメント、なかなか面白いですよ。
  

Posted by さめ ひろし at 23:03Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0409

月刊みりさば2004年9月号
ヒストリカルゲームにいこう!(1)
-アホカリプス-


 今年の夏も私が参加しているリエナクトメントでも最大級のイベント「アホカリプス(通称アホカリ)」に参加してきました。
 この「アホカリプス」というイベントタイトルはコッポラのベトナム戦争映画「地獄の黙示録『原題:Apocalypse Now』」からきているとおりベトナム戦争をモチーフとして扱ったリエナクトメントイベントです。しかし、本イベントのほうは横文字ではAhocalypseと表記しています。これはアホカリプスのもうひとつの意味「ミリタリー馬鹿(aho)が大勢集まる」イベントって意味もあるそうなんです。なるほどなぁ(苦笑)...

 さて、今回ちょっと耳慣れない言葉「リエナクトメント」という言葉が出てきました。簡単に説明しますと、この「リエナクメント」というのは歴史再現を目的としたイベントやゲームの事を指します。
 こいつを今回説明してしまうとアホカリの内容に触れる前に今月は終わってしまいますのでサバイバルゲームなどの「ゲームの勝敗」を目的とするゲームではなく、当時の雰囲気を楽しむための遊びなんだと思ってください。詳細は次号以降で!

 で、このアホカリってイベントはイベント開催の2日間、会場全体がベトナム的な雰囲気でいっぱいでかなり大変なことになっております。どれくらい大変なのかというと、会場内のほとんどの人が軍服(米軍、北ベトナム軍、そのほかベトナム戦争に参加した各国)かアオザイ(ベトナムの民族衣装)を着ていて、そうでない人もなんとなくベトナム風の格好をしていて参加者全員がアホカリ会場のリエナクメントに参加しているといえるでしょう。
 今年は入場門が軍用のゲート風になり、会場内には米軍の軍用ジープ、軍用トラック、そしてシクロ(ベトナムの自転車改造の人力車)まで走り回り、会場の一角には大型軍用テントがたちならびちょっと壮観です。
 こういった会場の雰囲気で楽しみ、夜は遠くから来た友人たちと飲み、尽きない話に花が咲いたりします。米軍の慰問コンサート風のイベントとしてジミ・ヘンドリックスのコピーバンドを呼んだ年もありました。

 そして翌日はサバイバルゲーム風のイベントがあります。普通のサバイバルゲームと違うのは人数などでチームわけするのではなく、「リエナクメント」が優先するため軍装でチームわけがされるのです。
 両軍とも当時の軍服またはレプリカを着用し、「ベトナム戦争」当時の銃をモデル化したエアソフトガンを使用します。雑誌取材であっても同様で、従軍カメラマンという形でしかフィールドに立ち入れません。
 以前、某週刊誌の記者が参加されたときはこの貴社の方が非常にノリのいいかたでライカをわざわざもってきて参加してくれました。そんなノリと熱意で参加者全員が作る「歴史再現劇」ベトナム戦争リエナクトメント。ちょっと準備は大変なんですけど日常では味わえない体験が出来るイベントでもあります。
 ちょっと今回はリエナクトメントの雰囲気だけの紹介となりましたが次回からはリエナクトメントのいろいろについてもご紹介したいと思います。ご期待ください。

  

Posted by さめ ひろし at 23:02Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0408

月刊みりさば2004年8月号
「夏の怪談?」


「ねぇねぇ!この怪談知ってる?」
「えっ!なになに?」
「あのねぇ~富士の樹海のあたりの話なんだけどねぇ~」
「あの辺にゆ・う・れ・いがでるんだって~」
「ええーっ!まじまじっ?」
「まじまじっ!しかもねぇ、なんと日本軍の幽霊なんだって~」

「ええーっっ!まじでーっ!?」
「ほんとよー!なんか森の奥のほうを歩いていたり、樹海のそばの道路を整列した兵隊が歩いているのをみたって人がたっくさんいるんだから~」
「きゃーっ!こっわーい!」
「・・・・・・・・・」

 なーんて怪談を聞いたことがある。書店に並ぶ「本当にあった~な話」なんてのでもでてくるような夏の怪談の定番みたいなもんだ。

 たいていああいったお話は整列した軍隊がザックザックと軍靴の音を響かせながら歩いているのが定番。

 しかし悲しいかな戦争の記憶の風化によってっつーか漫画にする漫画家があまりきちんと資料を集めていないせいもあって結構テキトーだったりする。
 まぁ別に軍装がどうとかそういう細かいつっこみをする気はありませんが、時々服が緑に塗ってあるのはどうかと思うぞ?
 この辺カラー写真が少ない写真の歴史の証明でもあるんだなぁと思います。
 残っている資料が白黒写真ばっかりだから現在の軍隊のイメージの「緑」が頭の中に浮かんできちゃうんだねぇ....

 さて、話は戻りますが冒頭の怪談。実話なんでしょうか?

 私は間違いなく実話だと思います。夏に富士の樹海のそばってたぶん本栖湖のことなんじゃないかなぁ?
 実は知り合いのチームで本栖湖で毎年サマーキャンプをする旧日本軍のグループを知っているのです(笑)。
 たぶん幽霊じゃないのも間違いないところなんですけどね。

  

Posted by さめ ひろし at 23:01Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0407

月刊みりさば2004年7月号
「陸軍の迷彩が変わるぞっ!」


 最近、米陸軍が戦闘服をリニューアルするというニュースがありました。
 1981年のデビュー以来、迷彩といえば誰もが思い浮かべるくらい有名なあのウッドランドパターンもいよいよ新しくなるようです。

 このウッドランドパターンは米軍の迷彩パターンの中では驚くほど長く使用されたパターンといえるでしょう。といいますのも米軍の装備、服はリニューアルのサイクルが非常に早いのが特徴なのです。
 たとえば、最近ニュースによく出てくるデザートパターン。実は新旧2種類ありまして、湾岸戦争では同じような色でも茶色の粒の細かいパターン(その形状から僕らはチョコチップなどと呼んでいます。ihagunでは「6C」)が使用されていましたが、今ニュースに出ているのはもっと茶色のしみが広がったような迷彩(僕らはコーヒーパターンなどと呼んでいます。ihagunでは「3C」)が使用されています。
 装備なんかも結構変化しているのでなかなか集める側も大変なようで、最近友人の米軍好きが近年のめまぐるしい変化に金銭的についていけねぇっ!とかこぼしていました(笑)。
 また、陸軍とは違い、海兵隊はいち早く戦闘服の変更を行っています。今回の変更で陸軍と海兵隊はまったく違った迷彩服になってしまうようです。

 海兵隊ではMARPAT(Marine Pattern Camouflageの略)のピクセルパターン迷彩というものが採用されており独自路線を貫くようです。こいつにはよくみると迷彩パターンの中にUSMCのマークがプリントされていることからみても陸軍では使われないのでしょう。

 海兵隊は通常の迷彩パターンとデザートパターンの2種類のパターンを支給していますが今回の陸軍の迷彩パターンはグレーの迷彩パターンの1色のみ。これでどの地形でもいけるっていうんだけどなんか見慣れないアーバンカモフラージュみたいでなんだか奇妙なイメージです。ボタンはなく、服のあわせをとめるのはファスナーとマジックテープ。ポケットも今までのものと違う斜めのポケットが胸についていて襟も詰襟みたいなものと今までの迷彩服とはまったく印象が違う大胆な変更です。
 全体的にスリムなデザインと詰襟風の襟ははおそらくボディアーマーを上から着ることが前提になっているからみたいですね。

 ニュース発表では2005年10月からの支給で2007年12月までには全陸軍でのリニューアルが完了するということで、まだまだ先の話ですがihagunのカタログにも新型迷彩服がのるかもしれませんね。装備も含めていろいろと変わるようなので続報がちょっと気になる新型迷彩服ですね。

  

Posted by さめ ひろし at 23:00Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0406

月刊みりさば2004年6月号
「戦車兵はつらいのだ」


 「PANZER FRONT Ausf.B」というゲームが発売された。プレイステーション2用の超本格的戦車戦シミュレーションゲームの3作目である。
 あーどうしようかなぁと考えていたのですが取扱説明書のイラストを私の大好きな「モリナガ・ヨウ」先生(ワールドタンクミュージアムのイラスト描いている人)が描いていると聞いて我慢できなくなって買ってしまった。あ~あ、買っちゃった。どうしよう.....

 と、いいますのもこのゲーム、超本格的シミュレーションゲームだけあって半端じゃなく難しいのだ。実は私、一番初めの「PANZER FRONT」ですらあまりの難しさにいまだクリアしていないのだーッ!しかも、3作目はもっと難しくなっているらしい。やっばいなぁ....今回もクリアなんかできないんだろうなぁ....

 とはいえ買ってしまったものはしょうがない。取扱説明書のモリナガ・ヨウ先生のイラストを眺めつつディスクをセット。
 まずはトレーニングマップから。我ドイツ軍の誇る3号G型戦車に乗り込み砂漠を走る。目標は、イギリス戦車だっ!

 砂丘の下で待ち伏せをかけていると巡航戦車MkIVが丘の上に見えてきた。こいつは早いだけがとりえで装甲があまり厚くないはず。くらえっ!「どかーん!」MkIVはたちまち黒鉛を上げて停止する。
 そのまま、次のMkIVに照準を合わせて発射!今度は砲塔が吹き飛び爆発する!よしっ!この調子ならいける。
 しかぁし!喜びもつかの間、今度は無線連絡でマチルダ戦車接近の報が入る。
 こいつは砲は非力で鈍足なんだけど装甲がめいっぱい硬い。「戦場の女王」と呼ばれ、対戦車砲ではまったく歯がたたず、88ミリ高射砲を戦車に向けて撃ってやっつけたというとんでもない女王だ。
 幸いなことに待ち伏せした場所がよく、マチルダはまだ気がついていないようだ。十分ひきつけて....いけーっ!
 「ご い ん !」
 効果なし!うわっ!硬っ!「ごいん!」「ごいん!」「ごいん!」


 狙いを定め、撃っているつもりなんだがぜんぜん弾が貫通しない。もうこりゃどうなってんだってくらいに。
 「がつぅーん!」うわ。いきなり攻撃!後方にもう一台マチルダがっ!わぁあぁあんっ!マチルダさぁあぁん(違う)!

 うーん、トレーニングマップでこの難易度!相変わらず遠慮ないゲームである。

 パンツァーフロントはシミュレーションとして非常によく出来ている。だが、よくできすぎていて難易度が激しく高い。
 しかし本来シミュレーションとはこういうものなのだ。歴史の1ページに参加し、当時の苦労を実感する。これがシミュレーションというものなのだ。だから、歴史の本に「装甲が硬くドイツ軍は苦戦を強いられた」ってかいてあるんだから苦戦しなければいけない。間違ってもパワーアップパーツなどくみこんではいけないのだ。戦車好きの人は一度はプレイしてこの苦労を体験してみてほしい。
 しかし、それにしてもむずかしいなぁ....
  

Posted by さめ ひろし at 22:57Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0405

月刊みりさば2004年5月号
「幕末というミリタリー」


 みなさん。「ラストサムライ」は見ましたかっ!
 いやぁ、渡辺謙かっこいかったすねぇっ!
 あと官軍もでてましたねーっ!

 うわー、ミニエー銃だぁっ!とか全然関係ないところでも盛り上がっちゃいましたよぉ(笑)。
 というわけで先月に引き続き官軍のお話です。

 5月は佐倉市で時代祭り、日野市で新撰組祭りという2つのイベントが開催され、我々はこの2つのイベントに参加して今までの練習の成果を発揮してきたのでした。
 練習の成果とはいってもその格好でサバイバルゲームとかするわけではありません。
 この2つのお祭りは市内を練り歩く仮装行列みたいなことを行うのですが、この仮装行列に我々官軍は当時の軍隊の隊列を組んで行進してきたのでありました。
 さらに日野市のイベントでは宿敵新撰組との模擬戦闘を行ったり、佐倉市では佐倉藩の大名を警護したりといろいろなことをさせてもらいました。

 それに行進だけとはいっても今月まで結構練習してきた成果をお祭りを見ている人に見せるイベントでもあるわけです。
 この「観客がいる」ってのがなかなか面白いところで、沿道から結構声援が飛んだり、歓声が聞こえたりしてなかなか気持ちいいものなんです。ファンサービス(笑)に敬礼をしてみれば拍手喝采が飛んできます!
 行進する場所もお祭りをやるくらいの場所ですから歴史にゆかりのある地で時代が幕末とはいえこんなに歴史的にすごいところでミリタリーごっこができるなんてすばらしいことですな。
 歴史的に古くてでも新しいミリタリーの遊び方「官軍時代祭り参戦」。来年も是非参加してみたいと思います。ああ、来年が楽しみだなぁ...

  

Posted by さめ ひろし at 22:53Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0404

月刊みりさば2004年4月号
「幕末というミリタリー」


 今年、NHK大河ドラマは新撰組。雑誌は新撰組関連のマンガが昨年から続々と新連載が開始され、新撰組ゆかりの地ではおみやげ物コーナーに特設コーナーができたりとちょっとした新撰組ブームになっています。
 ミリタリーな私としてもこのブームに載ってみようと最近「幕末の歴史イベント参加計画」をちゃくちゃくと進めています。
 でもね、新撰組のイベントといってもだんだら模様のはっぴを着て新撰組に入隊しようってんじゃなくて新撰組の敵役である「官軍」として参加なんですっ!

 私のやろうとしている「官軍」ってのは幕末に西洋式の訓練をうけた部隊で、戦国時代からの「鉄砲隊」ってのとは強さも中身もぜんぜん違う。
 鉄砲は日本製の火縄銃より数段性能のよいもの、装備はこの年代ではちょっと前まで独立戦争をしていたアメリカの余剰兵器(独立戦争が終わっちゃったのであまっていたんだと)とはいえ最新のもの。戦い方もオランダ式などの教練を取り入れている。
 この時代こういった西洋式の武器と戦い方をする兵がでてきたことで刀と剣術に長けた武士が主役であった時代は終わりを告げてしまい、鉄砲と訓練された兵隊が主役の時代がくるのである。
 そうなるとこいつは日本で近代の軍隊組織の誕生ともいえる 事態ではありませんかっ?
 そんなわけで、新撰組ブームとも重なって「みりさば的幕末ミリタリー」の官軍への参加!となってくるのであります。

 しかし、近代的軍隊の幕開けともいえる官軍なんですがそれでもまだまだ江戸時代の流れを引きずっている面もありまして、服装は洋服なんですけどかぶり物が韮山笠などのいかにも日本的な笠だったりします。しかもなんだかんだいってもまだ刀も持っているし....まぁ、その和洋折衷的なところもまたおもしろい物ではあります。

 銃の方もいろいろとありますが私が今所属しているグループで使用しているのは前装填式のエンフィールド(エンピール)銃。それまでの戦国時代からあった火縄銃から火種がいらない雷管式という現在の銃の方式に一歩近づいたものの、まだ前装式(銃身の先から弾を入れてやる方式)のため、カートリッジ式の現在の銃と違って1発1発前から弾を込めてやらなければいけないという代物です。
 そのため私たちが実際に銃を扱う際にも前装式の(実際は弾はでないんだけどね)装填作業をいちいち行ってから射撃体制に入ります。
 そのほか銃の構え方一つもいままでと違ってオランダ式の物を覚えたりと覚えることがいっぱいなんですが、現在の銃に変わるまでの歴史を体感できたり、はじめて日本という国が取り入れた軍隊形式に興味津々だったりとなかなかおもしろい体験で新鮮なおもしろさがあります。

 そんなわけで現在幕末的ミリタリーに参加すべく官軍のイロハの特訓中っ!五月になりますとあちこちの町で新撰組祭りが開催されますのでそういったお祭りに続々と参加予定です。
 来月はこの特訓の成果(?)を披露しちゃおうかな~。
  

Posted by さめ ひろし at 22:53Comments(0)月刊みりさば