2022年05月21日

月間みりさば 2022年05月号 50過ぎてもサバゲやめられないおじさんの巻

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 すっかりスローペースになっていますが、それでもサバゲには参加し続けています。
「サバゲおじさん」という50歳からサバゲ始めたおじさんの漫画があって人気ですが、


こっちは「50過ぎてもサバゲがやめられないおじさん」なのだ。
 というわけで昔話も含めてサバゲの話。



 サバゲの面白さってなんだろうってよく言われるけど、個人的には「自由さ」だと思う。
 どんなルールでも何着ようとその辺は自由。スポーツなサバゲもコスプレサバゲもヒストリカル縛りのサバゲっぽいやつも全部「サバゲ」。
 オレのは他のと違うサバゲなんだ!という人はサバゲでない名称でそれを普及させればいい。
 実際「UAB」なんていうスポーツ要素に特化したサバゲーなんていうのもある。
 ただし、これはサバゲを元にしたスポーツに特化したゲームだけであって「進化」したっていうのはまた別の話なのでそこは注意が必要だ。


 サバゲフィールドがいろいろなところにできて、定例会なども開かれるようになった。
 レンタルがあるから手ぶらで参加できるので興味あるというだけでも遊べる。


 最近のフィールドはトイレもきれいな所も多いし、更衣室もあるので女の子でも参加できるし、インドア系やCQB系のフィールドを選べばほぼ舗装された場所でゲームをすることもできるので、虫が出そうで怖いっていう人でも安心だ。

 全く知り合いがいなくても定例会という便利なものもあるし、ツイッター、TwiPlaなどをうまく使えば色々と募集しているので、自分に向いたサバゲを見つけて参加することもできるようになった。

 逆に言えば、サバゲフィールドもサバゲイベントも「自分にあってるやつ」と「自分にはあんまり向いてない」のがあるといっていい。
 自分の好きなのは気の合う仲間と集まって、自分の好きな服を着てその場に合わせていろんなルールで遊ぶようなサバゲだ。
 まぁ昔からもちろん一部の間だけですが、こういう色々なルールや服装で遊ぶサバゲってのはあったわけです。

 90年代でもいわゆる「ネタ装備」といわれる自分の好きなものを着ているがために迷彩効果が全く無くて狙い撃ちになってる人なんていっぱいいました。

 私もはじめて買った服は完全にチョイスを間違えたのでめっちゃ目立っていたけど、でも名前を覚えてもらえることも多かったので、損はしなかったと思う。


 スーツ着て夜の公園でハンドガンオンリーサバゲなんかもやったことあるなぁと思うとやっぱり昔からサバゲって自由だったと思うのであります。




 今回参加したのは改めてそんなことを思い出したサバゲ。
 鴉丸さんの主催する「猿サバ」というサバゲに参加してきました。
※集合写真は鴉丸さんのツイッターのものを使用しています。

 基本「知り合いと、知り合いの紹介限定の」サバゲなんだけど、主催の顔の広さもあって参加者も様々。
 サバゲ初心者からベテランまで、ミリタリー好きからコスプレ好きからガチサバゲの人まで勢ぞろい。


 私もせっかくなので久々のコスプレ参加で相互フォローのへたどくさんとジオン軍合わせ!


 サバゲより屋外で料理作ってる人とかまぁホンマに自由な感じ。
 みんなサバゲというか、サバゲを通じて一日楽しもうという感じでブラブラしているだけでも楽しい一日になりました。


 フィールドは最近話題のサバゲーパラダイスさん。
 しかも、まだまだフィールドが拡張されているようで、しばらくは目のはなせないサバゲフィールドになりそうです。


 サバパラの面白いところだけど、こういうビジュアル重視のフィールドってレイアウトをしっかりしないと「かっこいいけどサバゲはイマイチ」だったり、せっかく作った設備がいい的になってしまって機能しないとかあったりする。

 ここはそのへんの設計がしっかりしてる感じでビジュアルは映画セット並みにすごいのにサバゲしてても楽しい。
 この辺実に良く出来てるなぁと感心するのと同時に、改めていい時代になったなぁとも思うのであります。

 サバゲするのに場所がなくてあちこち徘徊したり、米軍基地の裏で夜戦しようとしていたら、テロリストと間違えられて通報されてえらいことになったりなんてのは今でこそ笑い話ですが色々と洒落になりません。

 さてさて、私がいつまでサバゲをやるのかっていうのは正直わからんところなんですが、こういうフィールドがまだまだできて、面白いサバゲを企画してくれる人がいる限りまだまだやめられないなぁと思います(笑)。

ではまた!  

Posted by さめ ひろし at 12:35Comments(0)月刊みりさば