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Posted by ミリタリーブログ at

2025年04月20日

月間みりさば 2025年04月号 電車でどれくらい遊べるのか?

hagun(いは軍払い下げ品店 http://www.ihagun.net/)の連載用の月一連載ブログです。
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今月は長野県のStill Forestさんで開催されたパルチザン戦イベントに行ってきました。
で、今回は電車で行きました。
結構長くここには遊びに行ってるけど電車で行ったのは初めてなのだ!
てなわけで、遠距離のミリタリーキャンプに電車はありなのか?をちょっと語りたいと思います。


私がサバゲをはじめた昭和のころはまだ免許を取れる年齢ではなかったし、有料サバゲフィールドなんてものもなかった。
そうなるとあまり人の通らない場所を探し出す必要もあり、自然と不便な山奥や河原ということになり、交通の便は悪い場所になっていくのであります。
電車とバスを乗り継いで行っていたのは神奈川県が中心でした。

18になって免許を取っていよいよ車でサバゲに行きはじめます。

はしにうつってる赤いターセルが当時乗っていた家所有の車です。
マニュアルだったので帰りに足が吊りそうになったりして大変でした。

このころは、サバゲというのは装備は全部持っていて、ショップや友達などとコミュニケーションをとって開催場所を調べることができがないと遊べませんでした。
しかし、思い返せば、私の人生で車を使用する用途は9割以上がサバゲかミリタリーキャンプになってます。
免許がないと遊べなかった場所も多いので、免許を持って、結局家族との供用でしたが車があるというのは非常に恵まれた艦橋にあったとも言えるでしょう。

車で移動できるようになると、いままで一緒に電車で移動していたチームメンバーと車に乗ってフィールドまで行くようになりました。
せっかくなので帰りにできたばかりのレインボーブリッジによって夜のPAを楽しんだりと車ならではの楽しみ方があったり、渋滞にはまって電車にはない苦労が追加されたりしていきます。

休日の夕方以降というどうしても逃げられない時間帯に帰宅するので、サバゲに車を使えば渋滞というがセットになってしまい、この辺が今回のテーマにもなってくるわけです。


時代が変わり、令和になってくるとサバゲフィールドは有料フィールドが当たり前になってきます。
千葉はサバゲの聖地と言われるほどフィールドが増えたため、サービス競争になってきて、ピックアップ、レンタル装備、昼食やBB弾販売は当たり前になっているフィールドがほとんどになり、車を持っていなくても、なんなら装備がなくてもサバゲを楽しめるようになりました。

※これは非常に珍しいサバゲーパラダイスのトゥクトゥク送迎車。

タクシーもそれなりに稼ぎになっているようで、地図を見せてここ行ってくださいなんてことをしなくても良くなり、「◯◯フィールドまで行ってください」
でタクシーが行ってくれるようになり、駅からでかい荷物を持ってタクシー乗り場に行くとトランクを開けた運ちゃんに「お、今日は定例会なのかい?」なんてセールストークを言われるくらいになりました。


とまぁ、こんな時代の流れから今日の話になっていくわけですが、最近はガソリン代が高いし、年齢的な問題もあって渋滞にハマるのがホント辛くなってきました。
友達と一緒に乗っていく場合を除けば、千葉のサバゲはほぼピックアップで賄えています。

今回のスチールフォレストさんはキャンプ装備の都合上、長い事車を使っていましたが、実は最寄り駅から3キロしかなく、ピックアップサービスもあります。
ここに電車で行ってみようというのが今回の試みなわけです。

今回はパルチザンイベントなので、戦闘装備はかなり少なめ。

テントもレジャー用のソロテントにすれば更に減らせるのですが、今回はあえてかさばるツェルトバーンに挑戦です。

流石に徒歩で行くギリギリの積載量になってしまいましたが、

現在キャリー用に使用しているスーツケースにむちゃくちゃ丈夫な階段の乗り降りのできるキャリーカートをつけているのでこの重さでもなんとかなりました。

実際、日野春駅はエレベーターなしなので、この仕様じゃないとさすがにツェルトバーンまでいれちゃうとしんどいかなー。


甲府までは行きは時間優先で特急あずさ(そういえばいまは特急かいじが走っているのであずさ2号はないのですね)で、帰りは普通列車で帰ったのですが、普通列車をつかってもそこまで遅くならずに帰ることができました。

何よりも遠慮なく寝て、スッキリした頃に東京につくというのは実に楽。

乗り換え時に駅そばを食べたりとか、車ではなかなかやらない楽しみ方もできるのは非常に良いですね。
電車旅といういままでやってなかった行き方も新鮮で面白かったし、鈍行でも時間的になんとかなるというのも発見でした。

もちろん今回のイベントの方も楽しく遊べました。


飯盒炊飯して酒の肴を焼いて食べるくらいは荷物として持っていけました。
宿泊装備ってのはかさばりますが、軍用テントの楽しさやキャンプ装備の面白さってのもあるのでこの辺は何を持っていって何を減らしていくのかという選択で遊びのスタイルもかえていけそうです。
こういうのはとりあえず際限なく積んでいた車移動と違って、制限のある楽しさとして遊ぶことができるかもしれませんね。



天候も危ぶまれましたけど、昼前にちょっと降った程度で住んで本当に良かったです。
天候が悪化すると逃げられないのが車なしのイベント参加の課題にもなりそうです。

イベントはこんな感じで楽しく遊んでおります。

※ちょっと歴史的にアレなイベントですので表現をAIでジブリフィルターをかけて柔らかめにしましたのでこちらでお楽しみください。


これは甲府駅のホームで見た駅前のお祭りの様子。
電車旅ならではの楽しみ方を感じられた今回のミリタリーイベント参加でした。

それではまた!
  

Posted by さめ ひろし at 09:08Comments(0)月刊みりさば