2014年04月21日
月刊みりさば 2014年04月号 レイバー見てきました!

今月はまたちょっとミリタリー的な話から横にずれますが、吉祥寺に今話題のあのロボットが来たので見に行ってきました。
機動警察パトレイバー。1980年代末から1990年代にかけて漫画、アニメのメディアミックス作成された作品です。
10年後くらいの近未来をイメージした「近未来にロボット作業機械が実用化され、特殊車両みたいなイメージで警察がロボットを導入していたら」という設定がなかなかおもしろい作品でした。
この当時はバブル景気とコンピュータの発達も日進月歩で「もしかしたら近未来に建設用作業機械や軍事機械にロボットが出てくるかも知れない」なんてことを考えちゃうくらいの進歩で、お台場や千葉などの建設ラッシュの中にレイバーが動いている様子を妄想したのは私だけでしょうか?(笑)。
そんな妄想から20年以上たった2014年。実写版映画としてリニューアルされた「機動警察パトレイバー」の公開記念として劇場映画用に作成されたパトレイバーが吉祥寺で公開されたのでちょっと見物に行ってきました。
この日は地元商店街のお祭りが行われており、その一環として展示されたようなのですが、当然の事ながら話題になっていてロータリー前は結構な人だかりでした。
ただまぁ、一部のネットニュースでいわれているような駅前大混乱!というほどではなく、パニックになる前に警察と実行の方でうまく事態を収集させたような印象だったかなぁ。

実は前日にこの話を聞いて吉祥寺にいったのでどの辺にあるのかなんかは調べていなかったのですがなんとなくお祭りの人が集まってるところに行ったらこいつがありました。

白いつなぎを着ているのは運営スタッフさん。劇中に出てくる特車2課の整備員がこういう作業着を着ているのでなかなかいい配慮です。
当たり前ですが警官は本物の警官。
レイバーキャリア(トランスポーター)はもちろん劇場用の偽物ですが、「警視庁」とかいてあるキャリアを本物の警官が警備しているのはなかなかリアルでいいですな。
ガンダムと違って警察車両のパトレイバーはやはりこういう街なかがよく似合う。
カラーコーンも信号も、路線バスも警官もパトレイバーにとっては演出の小道具だ。
キャリアーに積まれているのがまたリアル。今回の目玉はこのキャリアーの状態からデッキアップ(起き上がり)でしたがもうこの状態がいい感じにかっこいい!


そしてデッキアップした状態がこれ。いやぁ、この状態もかっこいいですねぇ!
8mの実物大レイバーはガンダムの大体半分ですがそれでもこういう見方をすると実に大きく感じます。

信号やビルの大きさの対比が実にいい感じでこのレイバーが動いた様子やマンガやアニメのことを思い出しますねー。

予想以上の集客のため、デッキアップは早々に終了し、カバーをかけて終わってしまいましたが、濃緑色のカバーがまたリアルで片付けられてもかっこいい!
そんな感じで吉祥寺に突然現れたパトレイバー。
劇場用映画もこれから数作公開されていきますのでどのような作品になるか楽しみな今月でした。
それでは!