2023年11月20日
月間みりさば 2023年11月号 サバパラの特殊定例会にいってきました
hagun(いは軍払い下げ品店 http://www.ihagun.net/)の連載用の月一連載ブログです。
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11月も後半になってさすがに寒くなってきましたが,前半はまだまだあたたかいというより日中は暑いと言ってもいい日が続いていました。
例年なら寒いみたいな話ばかりしてるはずなのに今年はやっぱり少し違う感じですね。
今月は千葉のサバゲーパラダイスさんのなかなか面白い特殊定例会に参加してきましたのでそのレポートです。

というわけでまずはサバゲーパラダイス(サバパラ)さんの解説から。
サバパラさんは千葉の八街にある釣りパラダイスに併設されているサバゲフィールド。

開設当初から「フィールドにF4ファントムがあったり自衛隊車両がある」ということで話題になったフィールドです。
内部は映画のセットのような建物がいくつもあってサバゲのみならず撮影会でも使えそうな雰囲気がすごいですね。

こういうギミックの施設って設計をちゃんとしないとサバゲフィールドとしては使いづらかったり、櫓なんかも登ったら確実に的になってしまうようなところも結構あったり、それ単体が突出してしまってるようなフィールドも昔よくあったのですが、サバパラさんは設計がちゃんとしていて、サバゲフィールドとしても色々と遊べるのが非常にいいところです。

キャットウォークとか変なところに作ると単なる狙い撃ちの場所になったりする場合も多いんですよ。

さらに設計段階でフィールド内を車が走れるように作ってあるので車両込みの遊びができたり、フィールドの水はけも良く、セーフイティゾーンは建物になっているので急な雨でも困らない。

お昼はキッチンカーがきたり、そもそもの場所が広いのでスピーカーでの音響が迫力満点だったりスモークもあったりと設備には文句のつけようがないフィールドだったりします。
そんなサバパラさんの設備をいかして定期的に行われているちょっと面白い定例会が「特殊定例会」というわけです。
私は今サバゲよりもヒストリカルといったような「設定重視系のごっこ遊び」で遊ぶことが多い。
サバゲと違ってノリと演技が必要なゲームで、ある程度ハードルの高い遊びな上に、一定の装備を揃えないと遊べないゲームなので通常のサバゲよりはハードルが高い。
でも、ハマるとめっちゃ面白いので色々な人に勧めてみたいけど....装備もハードルも高いんだよねぇ。
普通にサバゲしてるひとがこういうブログを見て「お、面白そうで参加したいなぁ」と思っても色々と揃えなきゃいけないものが多い。
しかし、それを誰でも参加できるようにして、定例会化したのがこの「特殊定例会」であります。

サバパラさんの特殊定例会は「バルベルデ共和国の軍隊」という架空の軍隊のストーリーをもとに色々な特殊ルールのゲームを体験できる。
これはなかなかうまいところで、ベースの軍隊を現実の軍隊にするとどうしてもその次代に寄せる必要があったりその装備のコレクターが主体になってしまう。
ヒストリカルゲームとしてならそれは正解なのだが、ここをあえて架空のバルベルデ軍という設定にすることで装備の縛りをほぼなくしてしまっている。
正確にはバルベルデも服装設定はあるのだけど、架空の軍隊だし、それに参加しているプレイヤーという設定にすることで、架空の世界観を構築しながらも、服装のレギュレーションをなしにしてしまっている。
だから「どんな装備でも気軽にこういうごっこ遊びに参加できてしまう」。

ゲーム内容も初心者にも優しく解説付き。
車両に乗れるゲームがあるのだが、事故の起きやすいゲームであることを理解してもらうために安全管理もちゃんとしている。
仲間内でやるとこういう安全管理も知ってるだろう前提でやってしまうので、この辺の管理がちゃんとしているのはフィールドならでは。
ゲーム内容も大変面白く、スモークをたいたり、車両を使ったり、無線を使ったりとかなり魅力的なゲームが遊べてしまう。

特に面白かったのが「航空支援が要請できるゲーム」。
無線でブロック指定で航空支援を要請すると偵察機(という設定のスタッフ)や爆撃機(という名前のスタッフ)がやってきて、隠れている敵の内情を知らせたり、その地点にいる人を敵味方関係なくヒット判定をしたりする。
これはYou Tubeでプレイ内容がアップされているものがあったのでリンク貼りしておくのでぜひ見てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=uH7q6Co-IVQ
こういう爆撃判定みたいなゲームってのを企画して定期的にやってくれているというのは非常に貴重です。
ルールでは考えつくけど、これだけ大々的にやって、専用スタッフを配置してってなかなかできません。
ごっこ遊びがしたかったけど、なかなか参加できるような装備がないとか、こういう遊びを一度やってみたかったっていうひとには特殊定例会おすすめです。

ちなみに当日の私はこのフィールドで半ば公式になっている「バルベルデ親衛隊装備」。
参加者の方から「スタッフなんですか?」とか聞かれてしまいましたが1参加者でございます。
しかし、こういうセットみたいなサバゲ設備、ごっこ遊びができるゲームなんてのは若いときにゲームが終わったあとマクドナルドでこんなサバゲ専用の場所ができないかなーなんていっていたのを思い出します。

で、専用フィールドではないけど廃工場を借り切ってサバゲなんてイベントがあって、わざわざスーツ着て遊びに行ったことなんかもあったなぁ。
これが常設フィールドになるなんていい時代になったものです。
おまけ

サバパラさんの送迎車両。

送迎車両まで遊び心いっぱいです。
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11月も後半になってさすがに寒くなってきましたが,前半はまだまだあたたかいというより日中は暑いと言ってもいい日が続いていました。
例年なら寒いみたいな話ばかりしてるはずなのに今年はやっぱり少し違う感じですね。
今月は千葉のサバゲーパラダイスさんのなかなか面白い特殊定例会に参加してきましたのでそのレポートです。

というわけでまずはサバゲーパラダイス(サバパラ)さんの解説から。
サバパラさんは千葉の八街にある釣りパラダイスに併設されているサバゲフィールド。

開設当初から「フィールドにF4ファントムがあったり自衛隊車両がある」ということで話題になったフィールドです。
内部は映画のセットのような建物がいくつもあってサバゲのみならず撮影会でも使えそうな雰囲気がすごいですね。

こういうギミックの施設って設計をちゃんとしないとサバゲフィールドとしては使いづらかったり、櫓なんかも登ったら確実に的になってしまうようなところも結構あったり、それ単体が突出してしまってるようなフィールドも昔よくあったのですが、サバパラさんは設計がちゃんとしていて、サバゲフィールドとしても色々と遊べるのが非常にいいところです。

キャットウォークとか変なところに作ると単なる狙い撃ちの場所になったりする場合も多いんですよ。

さらに設計段階でフィールド内を車が走れるように作ってあるので車両込みの遊びができたり、フィールドの水はけも良く、セーフイティゾーンは建物になっているので急な雨でも困らない。

お昼はキッチンカーがきたり、そもそもの場所が広いのでスピーカーでの音響が迫力満点だったりスモークもあったりと設備には文句のつけようがないフィールドだったりします。
そんなサバパラさんの設備をいかして定期的に行われているちょっと面白い定例会が「特殊定例会」というわけです。
私は今サバゲよりもヒストリカルといったような「設定重視系のごっこ遊び」で遊ぶことが多い。
サバゲと違ってノリと演技が必要なゲームで、ある程度ハードルの高い遊びな上に、一定の装備を揃えないと遊べないゲームなので通常のサバゲよりはハードルが高い。
でも、ハマるとめっちゃ面白いので色々な人に勧めてみたいけど....装備もハードルも高いんだよねぇ。
普通にサバゲしてるひとがこういうブログを見て「お、面白そうで参加したいなぁ」と思っても色々と揃えなきゃいけないものが多い。
しかし、それを誰でも参加できるようにして、定例会化したのがこの「特殊定例会」であります。

サバパラさんの特殊定例会は「バルベルデ共和国の軍隊」という架空の軍隊のストーリーをもとに色々な特殊ルールのゲームを体験できる。
これはなかなかうまいところで、ベースの軍隊を現実の軍隊にするとどうしてもその次代に寄せる必要があったりその装備のコレクターが主体になってしまう。
ヒストリカルゲームとしてならそれは正解なのだが、ここをあえて架空のバルベルデ軍という設定にすることで装備の縛りをほぼなくしてしまっている。
正確にはバルベルデも服装設定はあるのだけど、架空の軍隊だし、それに参加しているプレイヤーという設定にすることで、架空の世界観を構築しながらも、服装のレギュレーションをなしにしてしまっている。
だから「どんな装備でも気軽にこういうごっこ遊びに参加できてしまう」。

ゲーム内容も初心者にも優しく解説付き。
車両に乗れるゲームがあるのだが、事故の起きやすいゲームであることを理解してもらうために安全管理もちゃんとしている。
仲間内でやるとこういう安全管理も知ってるだろう前提でやってしまうので、この辺の管理がちゃんとしているのはフィールドならでは。
ゲーム内容も大変面白く、スモークをたいたり、車両を使ったり、無線を使ったりとかなり魅力的なゲームが遊べてしまう。

特に面白かったのが「航空支援が要請できるゲーム」。
無線でブロック指定で航空支援を要請すると偵察機(という設定のスタッフ)や爆撃機(という名前のスタッフ)がやってきて、隠れている敵の内情を知らせたり、その地点にいる人を敵味方関係なくヒット判定をしたりする。
これはYou Tubeでプレイ内容がアップされているものがあったのでリンク貼りしておくのでぜひ見てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=uH7q6Co-IVQ
こういう爆撃判定みたいなゲームってのを企画して定期的にやってくれているというのは非常に貴重です。
ルールでは考えつくけど、これだけ大々的にやって、専用スタッフを配置してってなかなかできません。
ごっこ遊びがしたかったけど、なかなか参加できるような装備がないとか、こういう遊びを一度やってみたかったっていうひとには特殊定例会おすすめです。

ちなみに当日の私はこのフィールドで半ば公式になっている「バルベルデ親衛隊装備」。
参加者の方から「スタッフなんですか?」とか聞かれてしまいましたが1参加者でございます。
しかし、こういうセットみたいなサバゲ設備、ごっこ遊びができるゲームなんてのは若いときにゲームが終わったあとマクドナルドでこんなサバゲ専用の場所ができないかなーなんていっていたのを思い出します。

で、専用フィールドではないけど廃工場を借り切ってサバゲなんてイベントがあって、わざわざスーツ着て遊びに行ったことなんかもあったなぁ。
これが常設フィールドになるなんていい時代になったものです。
おまけ

サバパラさんの送迎車両。

送迎車両まで遊び心いっぱいです。
Posted by さめ ひろし at 23:44│Comments(0)