2010年07月21日
月刊みりさば2010年7月号

先月は夏対策で曇り止めなどを紹介させていただきましたが、今月もますます暑いのでまた夏期対策のご紹介したいと思います。
そんなわけで今月は「ヘルメットの汗かき対策」についてです。
野戦装備をする時にほとんどの軍隊で必要になってくるのがヘルメットである。
まぁ、装備によっては必要としないものもありますが、正規軍の装備だとマストアイテムと言っても過言ではないでしょう。
サバゲー装備としても安全対策として特殊部隊用の軽量のものを使用されている方もいます。
私の場合はヘルメットを使用しないのはアフガンゲリラなんかの非正規軍とかくらいなものでヘルメット装備率は非常に高い。おお、ジオン軍のコスプレをするときもヘルメットではないか!
そんな感じなので夏は頭が蒸れてしまってけっこう大変。
暑いくらいならまだしも、長時間かぶっていると汗がゴーグルの隙間から入ってきて視界が遮られちゃったり頭の中で蒸発した汗がヘルメットの縁にたまったりして非常に具合がよろしくない。
一応ゴーグルのウレタン部がダムの役目を果たしているものの、万全じゃないし、なによりもウレタン部ぐっしょりってのは非常に不快だよね。
そんな困った問題に対応するために昨年導入したのがこの汗取り帽子である。

こいつはヘルメットの下にかぶることで汗を吸い取ってくれるヘルメットの吸湿インナーである。ヘルメットの中が蒸れるのもある程度防いでくれる。
昨年買ったのは普通の汗取りインナーだけど額部分の汗取りが強化されたものや首の部分にカバーがあって熱射病防止対策が施されているものなどもある。首のカバーってのはかなり熱射病対策として有効なので森などが少ないフィールドでゲームをしている人はこういうタイプのほうがいいかもしれないですね。
ヘルメットに直接つけるタイプのものは汗取りバンド、汗取りシートというものがあり、ヘルメットのインナー部分ににバンド状のものを取り付けて使用する。
このタイプのものは陸上自衛隊や警察の制帽用としても採用されていて本職の人も使用している商品である。汗取り帽子はヘルメットを脱いだときにインナーが丸見えになってしまうのでそのへんが気になる人はこちらの方がいいかもしれません。
内装が皮のヘルメットを使用している人はあの汗で皮がベトベトになる不快感かを解消できるのでそれだけでも非常に良いアイテムです。
汗取り帽子、汗取りバンドはバイク用品売り場や作業服洋品店で取り扱っていますのでいろいろと探してみてはいかがでしょうか?
Posted by さめ ひろし at 02:25│Comments(0)
│月刊みりさば