2012年07月21日
月刊みりさば 2012年7月号 パンを焼いています!

ここ最近ちょっとパン焼きに凝ってます。
なんでミリタリーでパンなのってのが今回の話です。
ここ最近ちょっとミリタリー的ご飯にはまっております。
今ハマっているのは軍用食とかじゃなくて、当時配給されていたご飯。
当時作られていたものはこんなものなんだぁってのもなかなか面白いものです。
台所で当時の気分に浸れるのもなかなか楽しいですねぇ。
で今ハマっているのはライ麦パンです。

ドイツ軍ではこういう形の軍用パンはコミスブロートって呼ばれていました。
写真は知り合いが当時の資料を元に焼いたものでライ麦90%くらいのパンです。
コミスブロートは軍用パンの総称みたいですが、基本的にはライ麦パンを指すようです。
当時は製パン中隊という専門の部隊がありまして15000人分のパンを焼いていたといいます。
こういう話を聞いちゃうとなんだかワクワクしてきますね。
日本では硬くて酸味が強いのであまり作られていないパンですが、おうちの道具で焼けるとなると作りたくなってしまいます。
市販のライ麦入り食パンってものじゃなくてズッシリと重いドイツ的なパンが作れるなんてステキじゃないですか!

ちょっと師匠の作ったものにはまだかないませんが、そこそこいい出来です。
もう少し色々と修行してもっと良いコミスブロートを作ってみたいですね。

で、練習用の副産物。普通の強力粉で作成したパンになります。
実はライ麦パンに比べると強力粉のパンは格段に楽ちんです。
味も焼きやてはフカフカでとっても美味しい!

こんな感じのパンを作ってみたりと妙にパン焼きテクニックが身についちゃってる今日この頃。
また素敵なライ麦パンが焼けたら報告しますー。
Posted by さめ ひろし at 21:28│Comments(0)
│月刊みりさば