2013年11月22日
月刊みりさば 2013年11月号 ガバ本体が出てきました

先月行方不明になっていた「MGCの古い方のコルトガバメント(旧ガバ)」が発掘されたので発掘報告です。
米軍のホルスターの中に入りっぱなしになっており、たぶん皮の形を調整したくてつっこんどいてそのまま忘れていたようでした。

というわけで今月はMGCの旧ガバの話!
先月も書きましたがこいつは中学校の時に私がなけなしの小遣いをはたいて横浜のMGCで買った「一番初めに買ったモデルガン」です。
この後ディティールアップされた新しいガバメントがMGCより発売され、駆動方式もCPが主流になっていったので、デトネーター形式のこの銃はスグに旧式化したモデルガンでした。

この頃のモデルガンというやつは必ず快調に作動するとは限らないという恐ろしいおもちゃでして、自分のガバも「毎回全弾が間うてる」ほど調子のいいモデルではありませんでしたが、ブローバックはしてくれたしカートリッジもいい感じで排莢してくれました。
でも、自分のやつはトリガーまわりに癖があってグリップセーフティをすっかりと握りこまないとハンマーがキチンと落ちないので、「愛情を込めないと発火しない」といわれたものでした。
そんなやや問題ありの初めてのモデルガンでしたがLSのプラモデルガンにはなかったしっかりとした作り、火薬で動作するという魅力。ガスブローバックがなかった時代なのでブローバックが味わえる感動!というようなモデルガンならではの魅力にかなり楽しませてもらいました。
今のエアソフトガンと比べるとなんとなくカドが丸めな印象があり、そんなにディティールのいいものではありませんが独特な質感は思い出補正も含めて意外と捨てがたいものです。

自分のコレクションの中でも出来のいいWAのガバメント、リニューアルあとのマルイのNewコッキングがバ、を並べてみました。

素材の色が全く違うので比較対象としては難しいかもしれませんけど、こうやって銃を並べると楽しいものです。
皆さんの押入れにもあっ!ッて言うような銃が眠っているかもしれませんよ。
それではまた来月!
Posted by さめ ひろし at 00:53│Comments(0)
│月刊みりさば