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Posted by ミリタリーブログ at

2025年04月20日

月間みりさば 2025年04月号 電車でどれくらい遊べるのか?

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今月は長野県のStill Forestさんで開催されたパルチザン戦イベントに行ってきました。
で、今回は電車で行きました。
結構長くここには遊びに行ってるけど電車で行ったのは初めてなのだ!
てなわけで、遠距離のミリタリーキャンプに電車はありなのか?をちょっと語りたいと思います。


私がサバゲをはじめた昭和のころはまだ免許を取れる年齢ではなかったし、有料サバゲフィールドなんてものもなかった。
そうなるとあまり人の通らない場所を探し出す必要もあり、自然と不便な山奥や河原ということになり、交通の便は悪い場所になっていくのであります。
電車とバスを乗り継いで行っていたのは神奈川県が中心でした。

18になって免許を取っていよいよ車でサバゲに行きはじめます。

はしにうつってる赤いターセルが当時乗っていた家所有の車です。
マニュアルだったので帰りに足が吊りそうになったりして大変でした。

このころは、サバゲというのは装備は全部持っていて、ショップや友達などとコミュニケーションをとって開催場所を調べることができがないと遊べませんでした。
しかし、思い返せば、私の人生で車を使用する用途は9割以上がサバゲかミリタリーキャンプになってます。
免許がないと遊べなかった場所も多いので、免許を持って、結局家族との供用でしたが車があるというのは非常に恵まれた艦橋にあったとも言えるでしょう。

車で移動できるようになると、いままで一緒に電車で移動していたチームメンバーと車に乗ってフィールドまで行くようになりました。
せっかくなので帰りにできたばかりのレインボーブリッジによって夜のPAを楽しんだりと車ならではの楽しみ方があったり、渋滞にはまって電車にはない苦労が追加されたりしていきます。

休日の夕方以降というどうしても逃げられない時間帯に帰宅するので、サバゲに車を使えば渋滞というがセットになってしまい、この辺が今回のテーマにもなってくるわけです。


時代が変わり、令和になってくるとサバゲフィールドは有料フィールドが当たり前になってきます。
千葉はサバゲの聖地と言われるほどフィールドが増えたため、サービス競争になってきて、ピックアップ、レンタル装備、昼食やBB弾販売は当たり前になっているフィールドがほとんどになり、車を持っていなくても、なんなら装備がなくてもサバゲを楽しめるようになりました。

※これは非常に珍しいサバゲーパラダイスのトゥクトゥク送迎車。

タクシーもそれなりに稼ぎになっているようで、地図を見せてここ行ってくださいなんてことをしなくても良くなり、「◯◯フィールドまで行ってください」
でタクシーが行ってくれるようになり、駅からでかい荷物を持ってタクシー乗り場に行くとトランクを開けた運ちゃんに「お、今日は定例会なのかい?」なんてセールストークを言われるくらいになりました。


とまぁ、こんな時代の流れから今日の話になっていくわけですが、最近はガソリン代が高いし、年齢的な問題もあって渋滞にハマるのがホント辛くなってきました。
友達と一緒に乗っていく場合を除けば、千葉のサバゲはほぼピックアップで賄えています。

今回のスチールフォレストさんはキャンプ装備の都合上、長い事車を使っていましたが、実は最寄り駅から3キロしかなく、ピックアップサービスもあります。
ここに電車で行ってみようというのが今回の試みなわけです。

今回はパルチザンイベントなので、戦闘装備はかなり少なめ。

テントもレジャー用のソロテントにすれば更に減らせるのですが、今回はあえてかさばるツェルトバーンに挑戦です。

流石に徒歩で行くギリギリの積載量になってしまいましたが、

現在キャリー用に使用しているスーツケースにむちゃくちゃ丈夫な階段の乗り降りのできるキャリーカートをつけているのでこの重さでもなんとかなりました。

実際、日野春駅はエレベーターなしなので、この仕様じゃないとさすがにツェルトバーンまでいれちゃうとしんどいかなー。


甲府までは行きは時間優先で特急あずさ(そういえばいまは特急かいじが走っているのであずさ2号はないのですね)で、帰りは普通列車で帰ったのですが、普通列車をつかってもそこまで遅くならずに帰ることができました。

何よりも遠慮なく寝て、スッキリした頃に東京につくというのは実に楽。

乗り換え時に駅そばを食べたりとか、車ではなかなかやらない楽しみ方もできるのは非常に良いですね。
電車旅といういままでやってなかった行き方も新鮮で面白かったし、鈍行でも時間的になんとかなるというのも発見でした。

もちろん今回のイベントの方も楽しく遊べました。


飯盒炊飯して酒の肴を焼いて食べるくらいは荷物として持っていけました。
宿泊装備ってのはかさばりますが、軍用テントの楽しさやキャンプ装備の面白さってのもあるのでこの辺は何を持っていって何を減らしていくのかという選択で遊びのスタイルもかえていけそうです。
こういうのはとりあえず際限なく積んでいた車移動と違って、制限のある楽しさとして遊ぶことができるかもしれませんね。



天候も危ぶまれましたけど、昼前にちょっと降った程度で住んで本当に良かったです。
天候が悪化すると逃げられないのが車なしのイベント参加の課題にもなりそうです。

イベントはこんな感じで楽しく遊んでおります。

※ちょっと歴史的にアレなイベントですので表現をAIでジブリフィルターをかけて柔らかめにしましたのでこちらでお楽しみください。


これは甲府駅のホームで見た駅前のお祭りの様子。
電車旅ならではの楽しみ方を感じられた今回のミリタリーイベント参加でした。

それではまた!
  

Posted by さめ ひろし at 09:08Comments(0)月刊みりさば

2025年01月22日

月間みりさば 2025年01月号 歩兵銃サバに行ってきました

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2025年はじまりました。

本年もよろしくお願いします。

巳年なので蛇のグリップにしてみたのですが、元ネタになったスタローンのコブラを覚えてる人がどれくらいいるのかなー(笑)。


もう年齢も年齢なので毎年がますます速く進んでいく感覚になってきました。
昨年は世間的にも私事的にも色々あった昨年でしたが、それでもミリタリーイベントやサバゲを楽しめることはできました。

「とんかつをいつでも食べられるくらいになりなよ」っていうのは美味しんぼの有名な話がありました。まぁ、いつでもちょっといいものが食べられるくらいが偉すぎないくらいで一番幸せっていうことなんですが、私の場合はいつでもサバゲが楽しめるくらいってのが健康的にも生活的にもちょうどいいのかもしれません。


さて、前置きが長くなりましたが今年の撃ちはじめはユニオンベースさんで開催された「歩兵銃サバ」に行ってきました。

「コッキング式(ガス可)のボルトアクション式」をメインとしたサバゲーというなかなか面白いサバゲであります。
ちょっと気になっていたのですが、予定が合わないままもう5回めになってしまいました。

じゃぁみんなでってことで今回は空軍地上師団合わせで参加してきました。

このサバゲ、歩兵銃ということで参加者はミリタリーファンが多いのですが、兵士が使うようなボルトアクションのエアガンであればいいのでかなり参加者が広めです。

私達のような実在の軍隊もいますし、自分でコーディネイトしたオリジナルファッションの人もいますし、歩兵銃ということで戦国時代の兵士風の参加者やフリントロックのエアガンを使っている人など時代も様々です。

厳格なミリタリーイベントとはまた違う「時代等にこだわらず架空世界も含めてボルトアクションで遊べるサバゲ」というノリは見ていて飽きない面白さがあります。

ボルトアクションで遊びたいと思っても電動ガンと戦うにはちょっときつい、コッキングオンリーというイベントもあるけど、今度はポンプアクション式のエアガンが有利になる。
歩兵銃というこの括り方はそんな人のために企画されたようなサバゲとも言えるのではないでしょうか?


また、今回ユニオンベースさんでは隣接されたMETユニオンで「マグロサバ」というマグロ丼が食べられる企画が開催されていました。


予定を見てみると肉サバとかいろいろな企画が予定されているらしく「昼飯にうまいものを食べてサバゲをする」イベントがあるようです。

こういうのってジェロニモさんでも面白いメニューや美味しいものが売りだったりと「飯の旨いフィールド」ってのもありますし、どこどこのカレーはマジで旨いなんて話もよく聞きます。

サバゲだけでなく、こういうのも楽しめるレジャーとしてのサバゲも企画されてようになってきたなんでいい時代になったものです。

ちなみにこれは帰りに食べたラーメンですが、こういう締めのラーメンもサバゲの魅力の一つかもしれませんね。

そんなわけで今年も色々と楽しめそうな予感を感じた今年はじめてのサバゲ。

皆さんは初撃ちはいかれたでしょうか?
それでは今年もよろしくお願いします。

※写真の一部はじっちゃんさんの撮影されたものを使用しています。
ありがとうございました。
  

Posted by さめ ひろし at 05:45Comments(0)月刊みりさば

2024年12月22日

月間みりさば 2024年12月号 ボスニア199X -コンビニDMZの巻-

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早いものでもう2024年も10日切りました!
一年が早くなるのにびっくりを通り越してもう慣れてきちゃった年齢ですw
ええ、ホントーに今年は個人的にも世間的にも色々とあった年でした

そんな色々とあった年でしたが今月はボスニア199Xびイベントレポートなどをしようと思います。


ボスニア199Xとは「ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦」をテーマにしたイベントですが、回を重ねるごとに独特の世界観を出してきています。
こういうのは何回も行われるイベントではよくあることで、逆にイベント特有の世界観に惹かれて参加する人もいるくらいなんですな。
こういうのは複数回開かれるイベントに毎回のように参加してわかる楽しみなんですな。

私は前回のボスニア199Xでは「現地でコンビニを誘致するビジネスマン」という軍装でもなんでもないユニットで参加しましたが、今回はこのコンビニネタが盛り上がってついにはイベント内にコンビニが出現することになりました。

ちなみに全くこれはネタがないわけではなく、竿尾悟先生のボスニアでコンビニを経営する漫画「コンビニDMZ」が元ネタになってます
Kindle「コンビニDMZ」ヘとぶ


キャラはかなり異なりますが、このコンビニDMZに出てくるスーパーバイザー役で今回も参加してきました。


国連監視下にあるコンビニなので、武器弾薬などは販売できないという表の約束は守りつつ、裏金などを駆使してBB弾などを売りさばく黒いSVです。
裏金はジャパニーズスタイルのし袋に入っていました。


店内には謎の商品がいっぱい。私達が主催した頃から数えてコンビニ設立は3回目くらいになりますが、今回が一番品ぞろえが良いかもしれない。



そして店内には煙草コーナーとかあったり「5S推進運動」がされていたりしてますw。




このPOSレジは今回のイベントのためにジャンクを仕入れてきたとのこと

自分で言うのもなんですが、謎の女性店員とかUPSの配送とか軍装と全然関係ないユニットが増えてきてなかなかすごい!

実は今回、ボスニア199Xではじめて一日通して戦死しないという快挙を成し遂げました。
一般ユニットでも流れ弾食らったり地雷踏んだりするのでこれはなかなかすごいかもしれません。


武器を持っての入店が禁止されていてコンビニ内部は戦闘禁止(これはコンビニDMZの原作通り、皆何も言わなくても守っているあたりみんな原作読んでるなぁw)だったのですが、仕事で各武装勢力に行ったりすることもありましたし、後半コンビニのそばで戦闘がおきたりして流れ弾で店員が負傷する自体が起きたり、売上金略奪事件があって自衛のためにもっていたガバメントを使用するシーンもあったんですよ。

今年の頭に買ったCO2ガバメントを使用したのですが
真冬でも問題なく使えて、フロンのハンドガンより飛距離もある。
いやこれ実戦でかなり使えますな!

最後にコンビニスーパーバイザー、オーナー、バイトリーダー、バイト女性店員のメンバーで!


そんなこんなで前回に引き続き軍服を全く持っていかないで参加したイベントとなりました。

一般的にはサバゲーにBDUのままで来るのはマナー違反とされていますが、流石に全くサバゲ色のない衣装だったので今回は朝から晩までお着替えなしで参加した初のイベントにもなりましたw。


さてさて、今年は個人的にも色々とあり、世間的にも災害等があった年でもありました。
天候不順で大きなイベントが延期にもなったりと屋外イベントとしても難しい年だったのかもしれません。


来年は楽しく色々なイベントに出れることを願っております。
それではちょっと早いですがまた来年もよろしくお願いします!!

  

Posted by さめ ひろし at 12:43Comments(0)月刊みりさば

2024年11月24日

月間みりさば 2024年11月号 禁煙はじめました!

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実は今月からわけあって禁煙しております。
結構長いこと吸っているのですが、徐々に本数もニコチンもは減らし続けておりまして、最近は1mmの軽いものを一日数本程度位になってることもあって、禁煙も思ったよりスムーズにできました。
煙草吸う人にはわからない感覚かもしれませんが、7mmとか吸っていた頃はタバコが切れると「うわー!タバコすいてぇえええ」って衝動に負けてコンビニまで行ってしまったのですが、1mmになってからは「まぁ、切れちゃったものはしょうがない、明日にでも買ってくるかなー」って感じになります。(あくまで私の場合ですが)。
前置きはこれくらいにしておいて、今月はタバコ本体の話ではなく、その入れ物の話です。



2020年にスマホを買い替えたのがきっかけでタバコをいれるのにM4マガジンポーチというか、M16用マガジンポーチというか、いわゆるSTANAGマガジンポーチを使っていた。
これはハートロックというイベントで景品としていただいたものだ。
私はあんまりSTANAGマガジン系の銃を使っておらず、一度SCARを導入したけど、思ったより使わないまま。
今残ってるライフルはG3系統とAK系統の2種に絞られている。

というわけでこの景品であたったマガジンポーチ。本来の使い方としてはサバゲで数回使った程度になってしまった。

しかし、煙草入れとしてはかなり有能で、2連なんでスマホなんかも突っ込んでおけるため今まで使っていたというわけだ。
当初はベロクロがきつくて取り出しづらいなと思っていたのですがすぐに馴染んできてかなり使いやすくなってきた。
サバゲーマーというかミリオタの性で、腰にマグポーチがついているのは非常に使いやすく、なんかもうずーーーーっと使っていた印象があったんだけど、まだ4年位しか使っていなかったのだな。
イハグンでもお取り扱っていますが、こういう使い方もおすすめ。
EAGLE M4シングル/ダブルマグポーチ カーキ



煙草入れといえば昔は米軍のコンパスポーチを使っていたこともありました。
友達も使っていたから当時の間違ったミリオタの定番だったとも言える。

東京ファントムのモデル品が流行ったこともあったんだけど、これは布の作りが悪くて日常使用しているとすぐに切れちゃった。
ナム戦用に買った綿のコンパスポーチも買ってこういうことに使ったけど、ナイロンのほうが使ったかなー。

タバコとライターくらいならこれで十分だったし、

ベルトに取り付けることも簡単だったので若いときはこればっかり使っていた(だめなミリオタの典型的な若者時代)。

その後は、煙草、ボールペンやメモといった小物入れ兼用でナイロンの市販品を使っていくことになるのだけど、こういうナイロンって数年使うと布が切れたりははしないものの徐々にヤレてきたりしてくる。

これは軍用品じゃないけどドイツのフレクタン迷彩だったので気に入ってしばらく使っていたガラケーのポーチ。



で、携帯がガラケーからスマホになったので、このマグポーチとシザーバッグと併用するようにした。

私の場合、こうやって日常に使う小物をまとめて持っておかないとすぐに無くしちゃうんですよ。
この辺がポンコツということもあって腰回りは常にゴテゴテいていた。

このポーチがかなり使い勝手が良かったので、一時期小物入れもダンプポーチにしよう考えたこともあったのですが、流石にデカすぎたので、ダンプポーチはキャンプ用途に限定している(上が昔使っていたシザーバッグ)。

キャンプで暗くなったときにちょっとした小物がどこに行ったかわからなくなっちゃうので、カトラリーやライトやナイフといったちょっと使うものを入れておくのはおすすめですぜ!


ちょっと脱線しましたので、話はマグポーチに戻ります。
結局使いはじめてから、外出するときは大体このマグポーチをつけて使用していたのだが、丈夫さにかけては今まで使っていたものの中で一番良かった。

さすがにちょっとは汚れてるけど布の部分が切れたりとか擦れたりとかしていない。
ベロクロの部分は流石にかなりロックが甘くなっているのだが、構造上しっかり止まっていなくても問題ないし、むしろ煙草やスマホを取り出すときにベロクロがかたすぎて取り出しづらいという欠点が解消できるので、馴染んで使いやすくなってきたといっていい。

まぁ、サバゲ的に使用すれば匍匐とかでマガジンが落ちる危険性が高まるかもしれないけど、サバゲにおいてもマガジンの取り出しやすさは重要だし、この辺の使い勝手は日常で匍匐しないのでなんとも言えないところ。

それでもここに入れた煙草やスマホを落としたことは一度もないし、おなじように日常の小物入れとして愛用しているシザーバッグが合皮とはいえ先に破れてしまったことを考えると「さすが軍用品!持ちがいいぜ!」といっていいと思う。


特にベルト通しの部分の堅牢さは特筆モノでボタンロックが甘くなったりすることはまったくなかったし、布部分がこすれたりすることもなかった。

これを日常使用する人がどれくらいいるのかって問題もあるかもしれませんが、タンカラーはそこまで目立つ色じゃないからタウンユースとして使うのもありかなと思います。

というわけで久しぶり(まぁ、今まで使い続けてきたのでむしろ使い終わりレポなんだけど)に日常に使ってきた軍用品のレポでした。
それではまた来月!

  

Posted by さめ ひろし at 12:54Comments(0)月刊みりさば

2024年10月23日

月間みりさば 2024年10月号 ジェロニモで独ソ戦

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今月は独ソ戦で千葉県のジェロニモさんに行ってきました。
もう何回も行われているこのフィールドの独ソ戦ですが今回はサバゲフィールド的な視点で書いてみたいと思います。


改めて言う話ではありませんが千葉県というのは実にサバゲフィールドが多い。
この密集度で言えば日本一、いや世界一と言ってもいいんじゃないかな?
昔を振り返ってみれば、そもそも専用サバゲーフィールドなんてものもなく、そもそもインターネット自体がないものだから「サバゲがやってる場所」情報をエアガンショップだとかコンバットマガジンの巻末の読者情報とか、こういうことに詳しい知り合いの〇〇くん情報とかを頼りにしていた。
今や今週末にサバゲが行きたくなったらネットで申し込めば定例会に出れるんだからいい時代になったものである。

しかし、このたくさんあるサバゲフィールド。フィールド側も色々と特色がないと差別化出来ないので、色々なフィールドが出来ている。

市街地戦が楽しめるフィールド、バリケードが多めの平地のフィールド、大人数が楽しめるフィールドやフィールド区切りが良くて少人数の貸し切りから大人数まで対応できたりと実にたくさんのフィールドがある。

自分にあったフィールドを探すことができるというのも贅沢な事ができる場所だといえよう。



今回取り上げるジェロニモさんもそんな個性的なフィールドの一つだ。

昼飯のこだわりは有名で、色々とやってるせいか食べログにものっている(マジで)。

あと、私のような不器用で、最近年のせいもあって「エアガン分解するのがすっかり辛くなってしまったおじさん」には非常にありがたいのですが「GUN'zGLOVA」というカスタムショップが併設されておりまして、ちょっとした修理からお預かり修理まで可能。

ゲーム中のトラブルから根本的なカスタムまでできるのは現在海外製のエアガンが中心になっている割には不器用な私にとってはマジでありがたいです。

今回メインで使用したPPSHは配線不良をお預かりで直してもらっています。
持ってる人はわかると思いますが、スノーウルフのPPSHってやたら硬い配線で、カプラーがゆるいからバッテリースペースがある割に着脱がやりづらいのよね。
配線周りがスッキリして、ついでにセレクターがグニャつくのも直してもらったので非常に快適!


フィールドの作りは最近のサバゲフィールドに多い「平坦なフィールドにバリケードを構築したタイプ」と真逆を行く「ブッシュ多め、バリケードほぼなし、塹壕や建物系の立体構築物がある」というのも特徴だと思う。
境界も比較的曖昧でかなり広いのでなれないうちは迷うこともある。
ここは好き嫌いのあるところだけど、バリケ多めのフィールド以外も楽しみたいとか、本格的塹壕に入ってみたいという方は一度体験してみてもいいと思います。

また、入門者系ミリタリーイベント(の割には題材が濃い)をかなり開催しており、ライトなファンからコアなファンが遊びに来るフィールドになっている。
なにげにサバゲ以外でも子供向け昆虫採集とかBBQとかサバゲ以外のイベントも開催しているようで、サバゲ以外の部分でも色々やってる。
今回もフィールド横でキャンプを楽しんでいる人もいた。

ミリタリー企画系のイベントがある場合は見学に来る方もいたりして、初心者からコアなファンまでうまく取り込めていると感じます。
この辺はどういった層をターゲットにするかという点はこれもまたサバゲフィールドの方針みたいにもなるのですが、「題材が結構尖っているのに初心者向けにも間口を広げている」ってのはなかなかおもしろいスタイルだ。


でまぁ、そんなちょっと特徴のあるジェロニモさんで定期定期に開催されているのが今回参加させてもらった「独ソ戦」。
ゲーム内容はかなりサバゲよりなので、PPSHで思いっきりサバゲさせていただきました。
とはいえ、分隊行動メインのゲームもあったりと普通じゃないサバゲを楽しむことが出来ました。

もう何回も行われているのですが、ちょっとづつ企画の更新があったりして毎回楽しめるイベントになっています。

今回はJäger Militariaさんともう一店昼食の提供がありました。
独ソ戦に合わせたメニューというのもなかなか面白いところ。


今回はJäger Militariaさんの食事を食べたのですがグラーシュとマッシュポテト。そしてプリンと代用コーヒーをいただきました。
グラーシュに添え付けのマッシュポテトはドイツではグラーシュはパンではなく基本じゃがいもが原則添え物というところからこのメニュー。
プリンも当時食べられていたようなちょっと重いタイプ。
代用コーヒーまで楽しめて非常に興味深く、そしてここ重要なんですが「とっても美味しい」。
知識的にも味的にも満足できるというのは非常に良いことであります。

そんなこんなで一日楽しめた独ソ戦となりました。

それではまた来月!

  

Posted by さめ ひろし at 03:39Comments(0)月刊みりさば

2024年09月20日

月間みりさば 2024年09月号 安本氏について

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今月は悲しい話を書かなければいけないです。
色々なサバゲやミリタリーイベントで活躍されていた安元和仁さんが亡くなられました。
彼の名前を知らなくても、特に90年代後半から2000年代のイベントであってる人も多いと思います。
私はこの趣味をはじめたときからのお付き合いなので40年弱のお付き合いになります。
今回はそんな安本氏についてしっていただきたく語っていこうと思います。



安本氏は年齢が私より上の方だったのと、早いうちからサバゲ等をやられていた方なので、私がサバゲデビューした頃にはもう色々と活躍されていた。
初めてお会いしたのは13号埋立地(今のお台場)で行われたサバゲ大会だったと思う。
ゆりかもめもまだない、船の科学館くらいしかない(その船の科学館も解体されちゃうのだからな)、今のお台場からは想像できないくらいなにもない場所で行われた大人数のサバゲでまとめ役の一人として活動されていた。

活動場所が近かったということもあり、サバゲでよくあうようになりました。
「よう少年!またあったね」
こんなふうに話しかけられたのをよく覚えている。
初めてでも気さくに話しかけてくれる安本氏らしい思い出かもしれません。


自分で書いていた漫画にも出させていただきました。
漫画に出てくるヤスモト氏も大変好評で、漫画を見てからあった方から「漫画の通りの方でした」とか「漫画に出てくる以上に面白い方でした」とか感想を頂いたこともありました。

その後、二俣川や相模原のフィールドのサバゲでよく合うようになり、サバゲフィールドでのキャンプも体験し、そこのサバゲチームでアームズマガジン主催のASCSに参加したりもしました。

これは安本氏の自宅でバーベキューをした時の写真。
こんなときでも軍服を着て遊んだっけ。


サバゲ後に温泉に入って帰るのも楽しかったです。
ワイワイ言いながら車に相乗りしていくサバゲは行きも帰りも楽しかったなぁ。


自衛隊系のイベント参加も誘ってもらいました。
基地祭、観艦式、総合火力演習などに参加して陸自の方と間違えられることもあったなぁ。


ミリタリーのイベントも誘ってもらって色々と教えていただきました。

西ドイツもドイツ陸軍もソ連軍も北ベトナム軍もこの人の影響で始めたようなものです。
2000年代のサムズミリタリヤさんの第二次世界大戦イベントやアポカリプスではドイツや北ベトナムで活動されていたので参加されていた方の中には一緒にゲームした人も多いと思います。


ミリタリーからは少し趣旨が異なるかもしれないが

時代祭りも参加して幕末の官軍でも参加しました。


それとガンダムのコスプレでコスプレイベントにも参加しました。
ガンダムサバゲを企画したものの、開催直前に東日本大震災が起きてしまい、その後もなかなかタイミングが合わず開催することは出来ませんでした。
2024年にサバパラさんでガンダムサバゲが開催され、あのとき計画したガンダムサバゲがこんなに盛り上がってるよーなんて話をしたかったのですが、一緒に参加することがついにできなくなってしまって本当に残念です。

ここ数年は大きなミリタリーイベントからは離れてしまっていたのですが、それでも仲間内で開催されるイベントや貸し切りサバゲなどには参加してくれました。
今年に入ってからはあまり体調が良くなかったようで、予定されていたサバゲや時代祭にこれないこともあり、非常に心配していたのですが、元気になった姿を見ること亡くなってしまったのは本当に残念でなりません。

この趣味をはじめたときから自分のずっと先にいたような方でした。

ネット関係は苦手ということもあって、安本氏が企画したイベントのネットでの宣伝等を担当させてもらったので第三次世界大戦でGO!やボスニア戦イベントなどを企画段階から一緒に楽しむことが出来ました。
本当に楽しく遊ばせていただきました。

ミリタリーイベント、サバゲをはじめたときから一緒に遊んできました。
このみりさばもいは軍さんとのつながりもなかったかもしれません。

まだまだ遊びたかった安本さんですが、早すぎる訃報に正直頭が全くまとまっておりません。

今月は寂しい話になってしまいました。
御冥福をお祈りいたします。
  

Posted by さめ ひろし at 05:42Comments(0)月刊みりさば

2024年08月25日

月間みりさば 2024年08月号 夏休み活動報告まとめ

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今年の夏も暑かった....
という書き出しをしたかったのですが、いつもの更新より5日遅れているにもかかわらず、東京の現在の気温は32度とまだまだ暑い(遅くなってすみません)。
そしてこれにくわえて今年のお盆あたりは台風ラッシュ&ゲリラ豪雨でした。
でも、これだけ降ったにも関わらず、今回報告します夏休み遊びの最中は傘をささずに過ごせるというミラクルぶり。
そんな今年の夏の過ごし方を報告しましょう。


ミリタリーイベントもキャンプもサバゲも、そして最近ハマっている自転車も「晴れてて、暑いけど熱射病にならないほど」くらいの環境じゃないとなかなか楽しめないです。
昔と違って雨も凄まじいふり方するし、晴れたら今度は冗談みたいに炎天下になるのが難しいところ。

かといってせっかくの夏に引きこもるのも残念じゃないですか!
なので、7月は予定を調整しながらいろいろと遊んできました。

お盆周りは一人で予定調整をするものが中心だったので、サバゲだけ行けなかったのだけは心残りでしたが、ニュースになるくらいの今年の天候のなかでこれだけ遊べれば悔いはない夏にすることができたかな?



まずは、浅草橋にあります「イェーガー・ミリタリア」さんにて「ドイツ軍熱帯糧食を喫食する会」に参加しました。

こちらは当時のドイツや軍の解説してもらいながら当時の再現食が食べられるというイベントです。

当時のドイツではコメも当時のドイツで食べられていました。
日本と炊き方は違いますが日本と同じタイプの短米もあったのですね。

パスタもあるのですが、かなり柔らかく作られているのがポイント。
海外=アルデンテなんてことはなく、やわらか麺も多いのが面白いところです。

ジャンル的には「歴メシ」のジャンルですが、日常的に食べられていたミリ飯っていうのは興味深くて美味しい。
夏の猛暑がはじまっている中でありましたので、熱帯のドイツを思いながら美味しい食事を喫食してきました。



さて、続いてコミックマーケット。
今年は自転車系の本になるのでいつもと配置がちょっとだけ違うのですが、やってることはだいたい一緒です。

こちらは着替えた後のすっきりしたした写真になんですが、汗だくのコミケになりました。
※実は空軍地上師団のコスプレをしていたのですがスペースに居るときの写真撮り忘れた。

コスプレしてる写真がこちらですが、服が濃い色なのは汗で濡れているからですね。
家に帰って出してみたら肩章まで汗で濡れていたのはすごかった。



これは帰りがけに撮影した船の科学館の解体風景。

老朽化の問題で閉館されてからも長い事そのままだったこの建物もついに解体がはじまったようです。
お台場あたりの埋立地が本当に何もなかった頃からあった船の科学館。

子供の頃大好きで何回も行ったこの建物もついになくなるのかと思うと残念です。
宇宙博が開催され、月の石も展示され、二式大艇や青函連絡船があり、プールも施設内にあったのです。
映画「連合艦隊」の戦艦大和が展示されていたし、北朝鮮の不審船が展示されていたこともあったりと思い出はいくらでも出てくる場所でした。

子供の頃に高速道路の脇にあるラブホテルを船の科学館みたいなホテルと勘違いしてしまい、「ここにとまりたい」と行って親を無言にさせてしまったこともありましたW。
また一つ思い出の場所がなくなると考えると寂しいものですね。


そして、コミケが終わった後は家族で靖国神社にも行ってきました。

終戦の日を外した形で行ってきたのでそんなに人もおらず見学することができました。

お目当ては企画展示の「兵食」。第二次世界大戦当時の日本の軍隊食の展示がありまして、大変興味深く見学することができました。
11月まで開催されています。非常に面白い企画なので興味のある方は是非ご覧になってください。


翌日からは昨年も遊びに行った大洗へ。
今年も自転車で遊びに行ってきました。

今回は少し長めにルート設定

千葉で一休みして鹿島側から行ったのですが、

千葉の温泉や壮大な鹿島スタジアムなど道中もかなり楽しく移動することができました。


台風の情報なども見ながらの予定でしたが、ちょうどいいタイミングで行くことができたと思います。

あまりにもひどかったらもう一泊も考えていたのですが、かなり遅い台風だったので、翌日に輪行で朝から帰宅。
本当にタイミングよく行動できたので、いろいろと別ルートも考えていましたが、雨に振られることなく計画通り帰ってきました。



で、最後に千葉のお祭りでパレード参加。

こちらも天候が危ぶまれていましたが、パレード中はうまく晴れまして、気温もそれほどではなくパレードすることができました。


とまぁ、こんな感じで7月はいろいろなことをして過ごしました。
一番初めの喫食会だけは夏休みまでしたが、それ以外はお盆の夏休みの話。

かなり充実した夏休みを過ごすことができたと思います。
私の年齢もいよいよ50後半戦。
私より上の年齢の方でもかなりアクティブに活動されている方がいますけど、私はどこまで元気に遊べるのかなぁ?
と考えてしまうこともしばしばです。

ちょっとジジくさい発言ですが、それでも遊べるうちは積極的に遊びに行って行きたいなぁと感じた今年の夏休みでした。

さて、来月は暑さもまだまだですが涼しくなってなんて言えると良いですね。


来月はMVGに参加する予定だったのですが、残念ながら日程が合わずMVGは不参加になります。
それではまた来月!
  

Posted by さめ ひろし at 11:35Comments(2)月刊みりさば

2024年07月23日

月間みりさば 2024年07月号 フリマに行ってきました

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今月は梅雨ということもあってわりあい引きこもっておりました。
今これを書いているあたりで梅雨が開けたのでこれからは猛暑となりそうな勢いですね。
といいますか、いきなり気温爆上がりで今年の夏がちょっと心配。
さて、今月はそんな梅雨の晴れ間に久々にフリマをのぞいてきましたという話です。


うちから比較的近い大井競馬場で毎週のようにフリマが開催されています。
規模が大きいのですが、大井競馬場のフリマはジャンルも実に幅広く、骨董的なものから日常品まで色々と並んでいます。
ちょっとレトロなものもあるのも面白いですね。

お友達がちょっと覗きに行くというので自分も久々にフリマを覗いてみました。
個人的にはここはすごく懐かしい。

子供が小さいときに何回か子供を連れてきました。
20年近く前の話ですからずいぶん変わっているのかもしれません。
こういうところに連れて行ってばかりいたせいか、息子はアナログレコード買ったり古いゲームを買ったりするようなおとなになってしまいました。

昔はファミコンのカセットなんかもたくさんおいてありましたが、流石にほとんどなくなりました。
ゲームがネットやダウンロードがメインになったっていうのもあるんですけど、ファミコンのカセットはフリマと相性が良かったってのもあるのかなー。

不定期に開催されるようなフリマと違って家のいらないものを持ってくるような人はほぼいません。
リサイクル業者みたいな人も結構いますね。


こういうリサイクル系のイベントでミリタリー関係のアイテムがすごい安い値段で....なんてことを期待する方もいるかも知れませんが、ある意味あたりである意味ハズレ。

今はネットで情報が溢れている時代ですからこういう場所が穴場でとは言えません。
でも、意外なものが意外な値段で売ってるかもしれませんし、その逆もあるかもしれない。


結局のところ相場価格がわかっていないとってのはどこでも変わりませんな。

フリーマーケットって全部が全部安いわけではなく、例えばこのihagunみたいなところから仕入れてフリマに出すような人もいないとは言い切れない。
今回はなかったけど、たまにそういう値段つけているようなお店もあります。

あと、ミリタリー用品に限った話じゃないので、新品を取り扱ってるものはホームセンターとほぼ同じ値段の場合もあります。
定価よりは安いのでついてを出してしまいます。

さて、今回のフリマですが、やっぱり規模が大きいだけあっていろいろなものがありました。
ふらふらと歩いているだけでも面白かったです。


こんな感じの「自分の守備範囲ではないのでわからないもの」などもあるのでなかなか面白いですね。

サバゲ用品はあまりなかったけど、たまにガスガンのハンドガンなどもありました。
程度が全くわからないのが難しいところ。
BDUも古着屋の値段で時々あったというところでした。


「意外なところで意外な値段」で見つかったものはこの「東ドイツのテントペグ」。
きっとお店の方は何かで仕入れたのでしょうけど、安価で丈夫なテントペグはたくさんありますから、こういうものは東ドイツ軍ファンか、それとも代用で使用したいドイツ軍ファン以外は需要がない。
個人的にはいいものが買えてホクホクです。

あとは実家で使おうと思った高枝切り鋏とドライバー。
中古の工具は結構安いのが多かったですね。


今回のフリマ、昔行った懐かしさから覗いてみましたが、
いろんなものが並んでいるものを見るのが非常に面白かったです。

あれもこれも買ってしまうと部屋が狭くなる一方なのですが、専門のミリタリーイベントだけではなく、こういうのを覗いてみるのも楽しいですね。

いよいよ熱くなってきました。
熱中症には気をつけて良い夏を送りましょう。
それではまた来月!



  

Posted by さめ ひろし at 04:58Comments(0)月刊みりさば

2024年06月23日

月間みりさば 2024年06月号 古い銃で遊んできた

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 自分が初めてサバゲをしたのはいつ頃だったかなー?
 というか、「どこをサバゲのスタート」をしたらいいのかな?
 今月はそういうことを思い出してしまったイベントの話。


 中学校のとき、エアガンで打ち合いをすると面白いと聞いて、無理やりバネを引き伸ばしたマスダヤのデタッチャブルを持ち出して友達と遊んだあれがサバゲーデビューと言っていいのか?
 それともお年玉とバイト代をはたいて買った「スーパー9むげんカスタム」を買ってでた河原でやったあのサバゲがデビューと言っていいのか?

 私の世代は「サバイバルゲーム」という言葉が生まれてモデルガンから徐々にエアソフトガンにトイガンが移行するような時代に銃で遊ぶってことをはじめたので、エアソフトガンで遊んでいたあの遊びが結果的にサバゲだったなんて人も普通にいるだろう。

 まぁ、どっちがスタートとしても1年も変わらない。
 サバゲ歴40年といえるような年齢になってしまいました。

 現在は年に数回というペースですがそれでも続けられています。
 一時期はミリキャンのほうが面白くなってエアガン持ってミリタリーイベントに出ているけどサバゲはやってないとかサバゲというよりヒストリカルゲームだけだったりもしていましたけど、また軍服関係ないサバゲにも参加しています。

 「またサバゲが面白くなってきた」というより、「いいサバゲに出会えている」のかもしれないですね。

 サバゲに正解はないしサバゲというのは自由だ。

 もちろん法の範囲で安全に遊ぶことはもちろんなんだが、基本的には参加してる人が面白ければサバゲというのはそれでいいのである。

 で、楽しみ方といえば人それぞれ。

 スポーツに特化したサバゲもあれば歴史再現に特化したものもある。
 それぞれ別の名前がついているが大きなくくりではサバゲの亜種といっていいだろう。
 その他、コスプレ、ネタゲー等々いろんなルールのサバゲがあって、サバゲフィールドもいろいろなところにできるようになった。
 アウトドア遊びやBBQもセットで楽しめるようなフィールドもあるし、どーしても屋外の虫がいそうな環境は苦手だっていう人はインドアという選択肢もある。

 ある程度の人数を揃えないといけないという問題もあるが、フィールドを借り切ってしまえば本当に自分たちのやりたいルールでゲームができる。

 極論ですけど、BB弾を使わなくてもいいわけで、一日あの場所でごっこ遊びをしてもいいわけなんであります。
 ここまでくると「どこまでがサバゲというのか?」ということにもなるんだけど、それくらいこの遊びには自由度がある。
 このまま公式などという事を考えずに今自分にあったサバゲを楽しめればそれでいいんじゃないかなーと思う今日このごろ。
 スピーディなゲームが主流になって、迷彩服を着なくてもいいようなゲームも増えてきたし、装備もシンプルなのが主流ですが、銃から入った人は興味があればミリタリーにも興味を持ってみても面白いかもしれないです。
 ミリタリーからサバゲまで浅くゆるゆると楽しんでいる私ですが、ミリタリーに興味のある方は是非このIhagunサイトも見てくださいませー。


 かなり前置きが長くなりましたが今月は昔の銃を使ったサバゲを紹介したいかなと思います。

 池袋のインドアサバゲ場で開催された「いまいち残念なエアガン」サバゲです。

 これは、販売までこぎつけたものの、結局廃盤になってしまったエアソフトガンが参加できるというイベントでした。
 エアコキ戦みたいな電動ガンを排除したイベントも最近はよく聞きますが、「ガス、エアコキ、電動ガンに限らずカタログ落ちしてる昔の国産銃が中心のサバゲ」というのはかなり珍しい。
 うまく時間がの調整がきいて参加できるようになったので、押し入れをかき回して廃盤エアガンをカバンに詰め込んでゲームに参加してきたのであります。

 処分したものも多いけど、買ったまま十数年しまいっぱなしだったエアガン、友だちからもらったエアソフトガンがが押し入れにはそこそこあります。
 伊達にサバゲ歴が長いわけではありません(笑)。

 正直数年間ガスすら入れていないようなものもあったので、どこまで稼働するのかが心配でしたが、まぁ、概ねなんとか動きました。
 古い廃盤モデルという仕切りがあったとしても、東京マルイの電動ガンですらカタログ落ちモデルはありますからね。
 電動ガンが使えるゲームで古いエアガンは太刀打ちできるのかっていう心配もありましたが、インドアフィールドだからホップアップが無いような銃でもワンチャンあるわけなんですな。
 意外なことにフジミモーゼルなんていうびみょーなガスガンでも十分戦えたというのはなかなか面白かったです。
 こいつ、マガジン構造に問題があって使い込んでいるとBB弾が保持できなくなったりするのですが、長い事押し入れにしまい込んでいる間にゴムがもとに戻って使えるようになりました。
 序盤は不調だったものの後半は調子も良くなってかなりの活躍。
 いやこれは懐かしさもあって面白い。

 マルシン629とか駄菓子屋の銀玉もどきとか初速が怪しすぎる銃も引っ張り出して楽しくゲームをすることができました。

 一応カタログ落ちのマルイ電動ガンももっていたんだけどそこそこゲームになるので今回しか使えないエアガンをメインで使いました。

 せっかくなので服装もむかしのサバゲをリバイバル。

 アームズマガジンが開催していたサバゲイベントの参加パッチを即興でつけたり、むかしのサバゲチームのパッチを付けて、当時定番だったサバゲのBDU「ウッドランド」を着て遊んできました。

 みんなで好きな銃を持ち寄って遊べるのって楽しいですわな。
 懐かしい銃もいっぱい見れましたし、近代化して廃盤なのに今のサバゲに使える銃も見させてもらいました。


 改めて「サバゲって自由で楽しいな」と感じた今月でした。

 それではまたー!

















  

Posted by さめ ひろし at 13:56Comments(0)月刊みりさば

2024年05月20日

月間みりさば 2024年05月号 「宇宙世紀サバゲ」ガンダムサバゲをしよう!

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 さて、GWは皆さんどう過ごせましたでしょうか?
 私といえば5月はミリタリー関係以外も結構予定が詰まっておりまして、毎週なんかあるというような嬉しい状態です。
 予定をツメツメにして楽しめないのも問題ですので、参加できるイベントをチョイスしているちょっと贅沢な今年かな。


 で、そんなイベントの中でも今月は自分の中でいろいろと思い出深かったサバゲーパラダイスさんの「宇宙世紀サバゲ ~重力戦線~」を紹介したいと思います。

 宇宙世紀サバゲとは「機動戦士ガンダム」の世界観でサバゲを楽しもうという企画であります。
 ミリタリーのイベントはよくありましたが、アニメの作品ネタというのはなかなかない。
 ガンダムをネタにしたサバゲイベントってありそうだけどない(と思う)のです。

 ジオン軍も連邦軍もそうなんだけど、意外と「一兵士のコスプレ衣装」ってのは手に入りづらいのですよね。
 無いわけじゃないけど、実物というものがなくて作品によっても微妙に設定が違っているのでコスプレ衣装の方も結構違いがあったり、そのまま使うには厳しいものもある。

 あとはコスプレしてる人がサバゲするというわけでもないのでこの辺も難しいところ。
 連邦軍とジオン軍をサバゲできるくらい集めるというのもなかなか難しいのだ。
 といいますのも、自分もこういうイベントを開催しようとしたことがあるのです。
 2000年代に発表されました「MSイグルー」というCGガンダムアニメを見て、「これはガンダムを軍服的に作っても面白いかもしれない」と考え...

 コスプレイベントなどに参加しながら「これはガンダムでサバゲしたら面白いかもしれない」なんて思うようになりまして

 色々と仲間内で声をかけたりコスプレイベントで話をしたりして、なんとか形ができるくらいまで人数を集めた。

 開催予定日は2011年3月13日!

 だったのですが、2日前におきた東日本大震災で中止となり、その後もうまく人数が集めきれず、そもそもイベント主催をすることが少なくなってしまい幻の企画となってしまいました。


 こういった事があったという経緯もあって、十数年待ったガンダムサバゲ!
 今回のイベントは非常に楽しみでありました。
 参加してみて凄いなーと感じたのが

 「うまい感じで参加のハードルを下げていろいろな人が参加できるようになってる」
 チームマーカーを赤と黄色にして胸に貼ることでジオン軍の胸の階級章っぽくしてガンダム衣装を持ってない人でも参加可能にしています。


 「でも、サバパラというガンプラがたくさん飾ってあるようなサバゲフィールドなのでガンダム好きがたくさん集まった」
 普段からガンプラが大量に飾ってあるフィールドということもあってガンダム好きがたくさん集まりました。
 サバゲイベントなのに、今回ガンプラコンテストが開催されたりしました。


 「ガンダムコスプレの人もたくさん来た」

 制服組はもちろんのこと

 MSや

 巡洋艦なども参加していたのはとっても面白かったですね。

 特に連邦軍が数が集まると「軍隊的な感じ」が増して非常にかっこいい!
 この景色を見るだけでも参加した会がありました。

 結果的に単にガンダムが好きという人からガンダム軍装でサバゲがしたい人まで集まった大盛況(100人くらい着てた)イベントになりましたが、これはサバパラさんのフィールドマスターのハンセンさんの企画ということが非常に大きいのではないかとも感じました。
※サバパラの公式イベントのようになっておりますが、イベントとしてはフィールドマスターの個人企画のようですね。

 ガンダム好きな人が大勢集まることで非常に面白いイベントになったと思います。

 今まで体験したこと無い「新しいタイプのイベント」に参加したときのワクワク感を感じるイベントになり、来年も開催されるというとなので今から来年も楽しみなイベントになりそうです。

 今回は今まで作ってきた服で参加しましたけど、来年に備えて色々とガンダムな服もまた揃えてもいいかなーと感じた今回でした。

 ではまた来月!
  

Posted by さめ ひろし at 05:07Comments(0)月刊みりさば

2024年04月21日

月間みりさば 2024年04月号 レッド・ドーン2 そんなに若くない勇者たち

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すっかり暖かくなってきたなぁと思えばもう来週はGWじゃないですか!
そりゃあったかくなるわけです
月日のたつのがますます速く感じるようになりました
今月はというか、どちらかというと3月のイベントになるのですがサバゲーパラダイスさんで開催された「レッド・ドーン2」のイベント内容をお届けしようと思います。


まず、レッド・ドーンというイベントは1984年版の「若き勇者たち(原題Red Dawn)」をベースに舞台を日本の置き換えて、大幅にオリジナル要素を入れたイベントであります。
検索すると出てきますが「2012年版のレッド・ドーン(敵が北朝鮮のjほう)」とは別物で相手はソビエトという設定
概ね69装備から初期のロシア装備までとなっております。

第一回はビレッジワンさんでサバゲー色の強めのイベントとしてこじんまりを開催されたのですが、2024年、どうしてこうなったというレベルで大きくオジリナル設定を追加して開催されたのであります。

ときは第一回から数年後、この世界線ではソ連は崩壊しないまま依然として強力な影響力を持ちつつ日本の約半分を占領するに至っていた。


ソ連に占領された領土内で生活する市民たちには
旧日本軍のような格好の人民軍や民警という組織が治安活動を行っていた

フィールド内に経済特区などの地域もあり疑似通貨で経済活動が行われていた


こういうオリジナル設定もすごいし、ほぼ一発ネタで装備を整えてくる人民軍やオリジナル民兵などもすごいのですが
自分の中では69式のソ連軍がこれだけ集まるというのもなかなかすごい


ゲーム開始直後はこういった更新なんかも行われてロールプレイの要素がてんこ盛りであります

こういうイベントってのはメインとなる軍の組織は集まるんだけど、ゲリラや民間組織不足に悩むというのがよくあるパターンなんですが


今回100人オーバーの参加者が集まり、ソ連軍に負けないくらい一般市民の参加者やら人民組織、怪しげな新興宗教まで集まってこの世界を参加者の力でも作れていたのは面白かったです。
こういうのは参加者のノリがどこまでうまく合わせられるか、そしてそれを主催側が制御できるかってのが肝になるんですが、双方がうまく機能して面白いイベントになっていたと思います


こういうサバゲーパラダイスさんの風景も合わさって一日楽しむことができました。


昼食はこういう形でマクドナルド(というなの謎のパン)か、海軍マカロニと食パンの選択
わざわざキッチンカーを依頼して作ってもらっているのにこういうちょっとさみしい食事を出してくるあたりに企画力を改めて感じました。


こういう境界線などもサバパラさんのフィールドにマッチして非常にいい感じだったと思います。

丸一日ロールプレイが楽しめた良いイベントでした。


ちょっとお昼が物足りなかったので帰りがけにラーメンを食べて帰りました

千葉はこういうラーメン屋もあるので帰りがけのラーメンもなかなかの楽しみです!

それではまた来月!
たぶん来月号はサバパラさんのガンダムサバゲのレポートになると思います(予告)
  

Posted by さめ ひろし at 14:54Comments(0)月刊みりさば

2024年03月21日

月間みりさば 2024年03月号 ドイツ風居酒屋でコスプレパーティ

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やっと暖かくなってききましたが、油断するとみぞれ混じりの雨にふられたりするような日が続きます。
外に遊びに行きたくなるよう気になってくると嬉しいですね。


今月はドイツ系ミリタリー友達のむねおさんからお誘いがありまして、いわゆる「軍装パーティ」に参加してきました。
レストランや居酒屋などでやるコスプレパーティみたいなものですな。


こういう、野戦以外でも楽しめる軍服を用意しておくと何かと楽しい。

年齢的に知り合いの結婚ラッシュが続いたときは結構遊んだものです。

自分が結婚したときはまだこういう服が揃ってないサバゲーの人だったんでウッドランドをきていたっけ。


こういうのって、コスプレなんで貸し切りにしなければいけない場合も多いのですが、今回は店主のかたが趣味人ということもあって貸し切りじゃないけど軍服着てOKということだったようです(もちろん予約を入れて許諾していただいております)。


たしかにドイツ風居酒屋ですが、店内はどちらかというと昭和レトロな感じ。
昭和なアイテムが溢れており、これはこれで大変面白い。
こちらがドイツということで店主の方もアサヒファイヤーアームズのMP40を持ってきてくれたり、古いモデルガンを見せていただいたり、店主の趣味の深さを感じ取ることができました。


※ドイツの旗はこちらで持ち込んだものでお店のものではありません

料理を楽しんだのはもちろんのことですが


せっかくの食事の機会なので正月のVショーで手に入れた「当時の実物ドイツ軍で使用していたカトラリーセット」なんかを持ち込んで食事を楽しんでみたり。


「コーラにオレンジジュースを入れて、レモンをちょっと絞ることってできますか?」なんてリクエストして「シュペッツイ(戦後ドイツで流行ったコーラにオレンジを入れたソフトカクテル)」を作ってもらったり


食後はバイオリンの演奏でドイツの歌を楽しんだりと久しぶりの軍服宴会を楽しむことができました。

ここんところ、軍服食事会は野外のキャンプが多かったりしたのですが、レストランでの食事というのもなかなか趣があっていいし、上げ膳据え膳というのはよいものです。

飲み放題コースなので結構いい感じで飲んで、ほろ酔い気分で帰宅しました。
色々と準備は大変なのですが、こういう機会があったらぜひ参加してみてください。

さいごになりますが、誘っていただきありがとうございました。時間勘違いして遅刻してすみませんでした。


  

Posted by さめ ひろし at 01:57Comments(0)月刊みりさば

2024年02月23日

月間みりさば 2024年02月号 CO2買いました、で、お前またガバ買ったのかよの巻

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 またガバメント買ってしまいました。
 えー、またガバメントかよとか思われるかもしれませんが、今度のガバはCO2だぜ!
 いや、このCO2ガバっていうのも今更感は拭えないのですが.....という話です。


 というわけでダブルベルのM1911A1を買ったのですが、ことの発端は正月のVショーまで遡る。

 知り合いの出店していた個人ブースでだべっていたのだが、CO2ハンドガンの話になった。
 コロナのちょっと前辺りから出てきているのは知っていたし、フロンでは味わえないキョーレツなブローバックがあるのも知っていた。

 でも、CO2カートリッジはすぐなくなっちゃうし、コスパ悪そうだよなぁなんて考えて手を出さなかった。
 なんて思っていたのだが、最近フロンガスもかなり値段が上がったので、昔ほど割高感がなくなったので持っててもいいなーなんて話をしていたのですね。
 でもねー、CO2ってボンベの形状的な問題でシングルカアラムの銃がないんだよねー
 ガバメントとかでてたら買いたいんだけどねー

 でまぁ、この辺は皆さんのほうが詳しいかもしれないのですが、
 ガバメントのCO2ってかなり前から出てたんですよ。ダブルベルから。
 この話を、Vショーで教えてもらってから、急にCO2熱が上がってきたわけです。


 調べてみると1万円ちょい超えくらいでかなりお買い得価格。
 一時期はアマゾンで1万円切るくらいで売っていたらしい。

 ちょーとヤフオクでお手軽な価格で出ていたのもありまして、ポチってしまいました。



 お前またガバメント買ったんですか?って思ってる方もいるかも知れませんが、なんかこう、ハンドガンといえばガバメント系なんですよ。

 中学校のときに初めて買ったモデルガンもガバメント。
 初めて買ったマルゼンのエアコキハンドガンもガバメント。
 チヨダのマークスマンも買ったしハードボーラーも買ったし、コクサイのスライドが動くけどブローバックしないガスガンも買ったし、マルイのエアコキなんか新旧両方とも買った。WAは友達に譲ってもらった。
 最近だとデトニクスを買ったのはここでも書きましたねー。


まぁ、ほら、最近みなさんだってグロッグ持ってても新しいグロッグ出たら買うでしょー。そんな感じ。



 そんなこんなで買ったダブルベルのガバメント。
 ケースが箱じゃなくてガンケースなのは便利でいいですな。



付属していたこのパーツなんだと思ったら。

分解するときに使うパーツでした。

おもちゃだからそこまでバネが硬くもないので特に必要はないですね。



CO2のボンベは45口径のマガジンより大きいので、本体のほうがえぐれてる。
ボンベのネジ部分を隠すためマガジンバンパーがついてるのは1911A1としてはちょっと残念ポイントだけどこれはしょうがないかな。


何よりもCO2というソースの生み出すガツンと来る反動が実に良い。


 それと、これ、マルイとパーツの互換性があるようですね。



 だから、マルイのガバメント用のマガジンが使えるので「CO2/フロンガス共用ガバメント」になるのはちょっと面白い。


 デトニクスのスライドとも共用できるので

 スライドの異様に短いガバメントとか

 グリップコンパクトガバなんてこともできちゃいますw。 


 毎度ながらハンドガンの予備マガジンを買うのは結構お値段がなぁと思っておりましたので、フロンガスマガジンと混ぜて遊べるなら予備マガジンいらないかなー。



 という感じでやっとCO2導入したのですが、色々とエアガンの話しをしてると欲しくなっちゃうもんですな。

 ほぼ衝動買いみたいな感じだったけど2024年一番目の買ってよかったガスガンになりそうです。
 オールシーズン使えそうなのでぼちぼち使っていきたいと思います。



 ではまた!
  

Posted by さめ ひろし at 14:21Comments(0)月刊みりさば

2023年09月24日

月間みりさば 2023年09月号 クロスバイクでサバゲライド!

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 なんだかんだで最近全然サバゲに行ってない!
 年明けは1月8日にいって出だしは好調だったものの、それからは2月に独ソ連にいったきり!
 夏の締めくくりにサバゲに行こうじゃないか!という話です。

 ことしは、軍服を着たりキャンプに行ったりしてるけどBB弾を撃ってないじゃないか!
 夏のサバゲは暑いから嫌だって人もおられると思いますが、炎天下で汗をかきまくりながらサバゲするのも悪くないです。
 てなわけで、まだまだ炎天下の続く土曜日に飛び込みでサバゲに行ってきました。


 遊びに行ったのは東京の稲城市にあるOPSという屋外型サバゲフィールド。
 私の家から最も近い屋外型サバゲフィールドでもあります。

 この場所を選んだのにはもう一つ理由があって、せっかくなので最近乗ってる自転車でフィールドに行ってやろうという計画もあったのだ。
 行きと帰りは自転車、行き先ではサバゲとダブルで楽しもうという計画なのです。


 メインウェポンはAKMをチョイスしてこんな感じで装備。


 実は「サバゲライド」というのは前々から温めてきた計画だったので、装備の運搬テストはまえからやっていたのです。

 自転車なんで長物なんて詰めないかと思うかもしれませんが、ここがクロスバイクの意外なところで、トップチューブが真っ直ぐなので、銃をここにくくりつければフルサイズのアサルトライフルも携行可能。
 自転車だからサブマシンガンしか運べないということはないし
 背中に背負うより、自転車に装備するほうが走りへの負担も少ないのです。

 今回は一日でサイクリングとサバゲーをダブルで楽しもうという結構ハードな計画。
 サイクリングも概ね30㌔弱で往復60キロくらい、サバゲも今回はショートゲームをガンガン回すタイプのゲームで一日中ガッツリ運動するので、次の日を休養日とするために土曜日に設定。
 最近のフィールドは土日のどちらでも定例会がやってるのでなかなかありがたい。


 荷物はドイツ連邦軍のリュックに詰めることにした。
 最近自転車でイベントに参加するときはだいたいこれを使ってる。
 でかいと感じる人もいるかも知れないけど、クッションもいいし、フレームも入っているのでちっこいリュックを背負うより実は楽なんだ。

 迷彩服を着たまま自転車に乗るような無粋なことはせずに、移動はサイクルウェア、現地はちゃんと迷彩服を装備してマガジンもノーマルマガジンをある程度持ってサイドアームも装備したガチガチのサバゲ装備です。

 しかしまぁ、当日は9月とは思えないくらいの炎天下!
 今年は本当に暑いですな。
 まずフィールドにつくまでにひと汗かく感じで、やっぱ現地着替えで正解だったなーと再認識。
 行きは楽勝かな~って思ってたんだけど、翌々考えたらサバゲフィールドってちょっと高い場所にあるんですよね。ラスト数キロで坂道が多くなって意外ときつい。
 暑さも手伝って汗の量も増えるもんだから、ナビに使ってるスマホに汗が落ちて誤動作したりして、ちょっとびっくりでした。
 熱暴走したことはあったけど、汗が飛んでご踏査したのは初めてでした。


 こういうかわいいトラブルも乗り越えて無事についたのですが、OPSさんはサバゲフィールド以外にもマウンテンバイクコースもある。

 そんなところにクロスバイクできたもんですからはじめは自転車の受付の方が対応していただいていたのですが、あ、サバゲなんですってことで別の受付に...
 普通に考えればまぁそうだよね。


 でも、マウンテンバイク用のサイクルスタンドをかしていただけたので結果オーライ。

 炎天下のせいではないと思いますが、この日は参加者が少ない日でした。
 スタッフの方いわく、こんなに少ないのは非常に珍しいなんていってましたが、逆に少人数だからのびのびとしたゲームができました。


 ただし、気温は半端じゃなくて1ゲーム終わるころにはBDUが濡れちゃうくらいの汗まみれ。


 この写真見て、ローデシアにしてはちょっと色が濃いし、やたらピッタリしてるなぁと思った方。

 これは汗がすごすぎて、机に置くと汗で机が濡れるくらい暑いからなんです。

 それでもなんとか最終ゲーム近くまでは休みなく参加していましたが、最終ゲーム一歩手前で足がちょいやばになってきたので、帰りのことも考えて最終ゲームのみリタイア。

 少人数で変速ゲームもしたりと普通の定例会では味わえないローカルなゲームを体験できたりとなかなかいい一日でした。

 そして荷物をまとめて帰路。

 流石に行きほど体力が残っているわけではないのですが、帰りは下り坂スタートなんで出だしが楽なのは楽でした。

 途中で休憩もかねてラーメンなどを食べつつ、のんびりと帰りました。


 のんびりと帰ったので、やっぱり日は暮れてしまいましたが、行き、サバゲ、帰りと一日で3回楽しめた一日でちょっと新しい遊び方を開拓できたのかもしれません。


 流石に思いっきり体力を使うので気軽にするのは難しいですが、なかなか面白い今年の夏サバゲでした。


 それではまた!
  

Posted by さめ ひろし at 01:51Comments(0)月刊みりさば

2023年07月21日

月間みりさば 2023年07月号 いまさらだけど最近のMREの巻

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 もう7月も後半戦。
 今年のは梅雨というよりどかっと降ったり夜中に降ったりというような天候でした。
 今月は先月のMVGで食べられなかったMREを食べた話です。

 今月はそんなに雨ばっかりじゃなかったのに引きこもり月でした。
 一つは例年になりますが、同人誌の締切が今月なんですね。

 恒例になりますが来月はまたプレゼント企画などをやってみようかなと思いますのでお楽しみに!

 しかし、今月は近所の銭湯に行ってるか自転車でふらふらしているか原稿描いてるかって感じで
 サバゲはもちろん、エアガンもまともに触ってないじゃないですか!
 まぁこれはこちらではサバゲ場とかシューティングレンジにでもいかないとエアガンをうてる場所がないっていうのもあるんですが、せっかく直したAKMも昨年買ったクリンコフもモシン・ナガンもまともに使ってないのはよろしくない。
 しかし、とりあえずその前にこの原稿を終わらさないとっ!っていう感じで時間短縮でお昼ごはんにしたのが

 米軍のMREなわけです。


 時短でしょっちゅう食べてるわけではなく、先月のMVGでいろんなレーションをもちよってみんなで食べたりしたんですが
 ちょっと量が多すぎて米軍のMREは袋は開けちゃったけど手はつけなかった。

 で、封を開けちゃったからには早めに食べないとというのと、昼ごはんはぱぱっと食べたいな―ということでMREが登場したわけです。

※昔もちょいと話題にしたことがありますが、MREは米軍の放出品の場合、食料品ではなく「研究、コレクション用」として取り扱われているものもあって、賞味期限切れの場合もありますので、あくまで食用は自己責任でお願いします。


 早めに食べたいと思ったもう一つの理由が、今回手に入れたのはかなり新しいやつなんですね。
 新品同様の味を知りたかった―っていうのもあります。

 私も久々に一食分たべたんですが、最近のMREは昔みたいに不味くないんですよ...と思う。
 いまだに「MREはまずいものでMREの略は食べられたもんじゃないという意味もある」とか
「粉末ジュースは磨き粉代わりにする」みたいな話を未だに話す人もおられますが、第二次世界大戦とかベトナム戦争あたりのフォークロアも混ざっているし、90年代の話がそのまま続いちゃってると思います。

 MREがくっそまずかったのははるか昔の話。現在のMREはなかなかいい感じの食べ物です。
 先入観を捨てて、今一度味わってみましょう。

 そりゃ基本保存食だからそういう意味での味の限界はあるだろうし、アメリカ人の味覚が基準となっているので日本人の舌に合わないということもあるかもしれない。
 でも、それを考慮すれば最近のMREは十二分に食べられるといっていい。
 実はメインディッシュは撮影忘れてしまった。
 急ぎの食事としてたべていたのでレビューでよくある「お皿に出して撮影」とかやらずにどんどんたべてしまったのですな。
 食べてて思ったというか食べ終わって気がついたんだけど、普通に食べれるので「こりゃ記録に残さないと」っていう気分にならない。

 ヒーターや、ジュース用の水以外は何も用意しなくていいというのは非常食として有能。
 いやまじで原稿の片手間に食べていた感じです。


 パリパリだったクラッカーもいつの間にかしっとりふかふかになっていて美味しい。

 日本のピーナツバターに慣れていると硬いな―と思うかもしれないけど、これは単に文化の違いで日本のピーナツバターが柔らかすぎる。
 80年代に缶に入った塩味の硬いピーナツバター食べたことを思い出しちゃったけど、別物というか別料理ですな。

 デザートのケーキに至ってはコンビニスイーツにあったもいいのかなーってくらいの美味しさ。
 昔Tレーションでとにかく甘いケーキとかあったなぁとか思い出しながらあまりの美味しさにちょっと感動。


 飲み物はまだ全部消費してないけど、また別のメニューを買ってもいいなぁと思うくらい美味しかったです。

 機会があったらまたチャレンジしてみたいですね。

 ではまた来月!
 
   

Posted by さめ ひろし at 03:01Comments(0)月刊みりさば

2023年06月21日

月間みりさば 2023年06月号 ミリタリーファンの文化祭MVG2023の巻

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さぁ、東京は晴れている日は「夏」といっていいくらいの気温になってきました。
ほんと、ここ二週間位で一気に熱くなった感じですね。



 というわけで今月はサムズミリタリヤさんのイベント「MVG2023」に参加してきました。
 このイベントは濃いめミリタリーファンにはかなり有名なイベントでミリタリー(Military)と軍用車両(Vehicle)のお祭りであります。
 みりさば的にはいろんなミリタリーファンの方の展示が非常に面白いので「ミリタリーマニアの文化祭」なんていっております。
 MVGの魅力はなんといっても「自由なところ」。

 このイベント、サバゲ、軍用車両の走行会、軍装パレード、生活展示と呼ばれる展示、模擬戦、そしてキャンプと実に様々なことをやっているのですが、他のイベントであるようなメインイベントみたいなものがない。
 いわゆるBB弾を撃ち合うゲームとか、集団行動するような参加必須のイベントがないのですな。


 じゃぁ何もないのかというとそうではないし、あちらこちらでいろんなことをやっていたりもする。
 参加自由、見学自由なものが多いし、参加者が皆いろんなことをやってるというイベントなのであります。

 いちおう閉会直前のパレードがメインとも言えるのですが、閉会直前ということもあり、遠方の人はそれを待たずに帰ってしまう人もいる(実は私も帰宅時間の都合で閉会前に会場をあとにしている)。


 会場は軍服を着ている人が非常に多いけど、見学目的で参加して、色々な珍しいものを見て歩くという楽しみ方もあるし、ファン同士の交流の場という楽しみ方もある。
 グループで集まってせっかくだから集団行動するのもいいし、キャンプを自由に楽しむのもいい、軍装サバゲをしてもいいし、なかなか見られない軍用車両を見て楽しむという楽しみ方もある。
 そういう非常に自由度の高いイベントなのであります。

 はじめからここまですごいイベントではなかったとも言えますが、毎年濃縮されていった結果、なんかすごい景色が見られるイベントになったといったほうがいいのかな?


 今回私達はドイツ空軍地上師団的な格好で参加はしているものの、メインイベントは「キャンプ」という位置づけで参加しました。
 そのため、メインは食事、せっかくなので軍服を着て楽しみながらあちらこちらを見学するという非常にゆるゆるな遊び方をしました。

 こういうのもMVGの楽しみ方だし、実際アウトドア用の大きなテントでキャンプを楽しまれている方もいるのです。

 会場は軽井沢駅から30分ほどの場所にある「浅間レースウェイ」。
 周りになにもないところなので自由に遊べるというのもメリットの一つ。

 実はレンタカーを借りに行くのが遅れてしまって、予約が一回キャンセルされてしまうという事件があって、出発が遅れてしまったため、夜中に出たつもりであったが、会場についたのはもういい時間になっていた。
 さらにこのイベント自体が金曜日から行われているので、会場はもういい感じの雰囲気になっていた。


 会場ではいつもゲーム等でご一緒しているウンターバウムさんの納車したばかりの実物のR75にまたがらせてもらったり(いやなんかほんとこんな貴重なものに跨がらせていただいてありがとうございます)、

ドイツのヴィーゼル空挺戦闘車(これフルスクラッチなんですよね)、や

 大洗で有名な日照戦車さんの作った三号戦車を見学させていただいたりとちょっと会場を歩くだけでもなかなか見ないメカが色々とそTろっている。
 ちなみに、この三号戦車は実は中に別の車両が入っていてキャタピラには動力性能がない。でも、本当うまーく接地面で動くのでキャタピラ走行してるように見えちゃうのが面白いですな。


 で、ふと横を見ればM113装甲兵員輸送車(これもフルスクラッチ)がキャタピラ音を響かせながら走っていて

 実物のシュビムワーゲンがあるというなかなかすごい光景であります。


 これもまた知り合いのコレクションをお借りしたのですが、最近自転車に興味ある私としては当時の自転車に乗せてもらうという貴重な体験もできました。


 さらに一般テントエリアとは区切られた形で米軍、自衛隊、ドイツ軍、帝国陸軍....と各国のミリタリーマニアが行っている野戦の展示などを一つ一つ見ているだけでも面白い。
第二次世界大戦ものが多いのでそれしかないと思われがちですが

 米軍の現在のテントや

 昭和の陸上自衛隊の展示などもあり、ホント色々なファンの交流場所になっているのだなぁと感じます。


 会場にはこういうふうに「解説付き」の塹壕が掘られていたりと、フラフラしてるだけでもう楽しくなっちゃいますね。


 さらにここで、美味しいご飯食べたり

 ダッチオーブンでパン焼いてキャンプをメインで楽しんじゃうというのもまた贅沢な楽しみ方であります。


 あと、せっかくのミリタリーイベントですからコレクションとして買ったフランスとリトアニア、陸上自衛隊のレーションを酒の肴に開封して試食会をしてみたりと本当に自由に遊んだ2日間でした。

 本巣で開催されていた頃は軍用車両の展示とBB弾を使ったゲームがメインのイベントだったサムズミリタリヤさんですが、こちらに移動してMVGという名前になってからは、参加者が様々な面白い企画を中で実行するというタイプのイベントに進化した感じです。


 こうやってSNSに乗る写真があまりにも濃い口なので、軍装ファンがメインのイベントになっているのですが、こういうの興味ある方はぜひきていただいて、珍しい車両や貴重な軍用品、当時の資料をもとにした展示などを見て頂きたいなぁと思うのであります。

 というくらい会場にいるだけでも楽しめるイベントでした!
 それではまた来月!  

Posted by さめ ひろし at 06:17Comments(0)月刊みりさば

2023年05月20日

月間みりさば 2023年05月号 GW色々と参加しましたまつり

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東京はだんだん温かいというより暑いといっていい日が出てきました。
暑いのは苦手って人も多いかもしれませんが、自分は汗をかくのも悪くねぇなぁとおもっております。
ただ、厚着をして汗をかくのは辛すぎるので、イベントで着る服はもう夏用に切り替えですね。
さて、今月も色々と復活しつつあるイベントの話。


最近こういう出だしばっかりだし、今後もしばらくは同じことを書くかもしれませんが、本当に今年に入ってから人の流れが変わってきた。

昨年はどこかおっかなびっくりのところもあったと感じていたのですな。
実際第何波とかいう話も毎回出ていたので様子見の方も多かったと感じていました。
でも、GWあたりから東京近郊の観光名所は天気が良ければたくさんの人が出るようになってきた。

三崎口にGWに行ってきましたけど、人手はちょうどいい感じでした。

これくらいなら人手が多いのはむしろいい感じで楽しさも倍増です。

今年のGWは江ノ島とか中華街とか正月より多いなんて話もききますね。


そんなこんなで今月はみりさば的なイベントだけでもけっこう遊びに行った月でありました。
久々のGWを満喫した今月と言えるかもしれません。


まずはGWのVショー
こちらもなかなか盛況で結構長い行列ができていました。

いま会場になっている場所はコロナ禍にできた新しい場所なので、今後沢山の人がくるようになったらどれくらい混むのかっていうのは実は未知数。
むしろ今後は楽しみになってくる場所ではあります。

で、YouTuberのマック堺さんがAPSのブースにおられましたので写真を一緒にとっていただきました。
これは嬉しい一枚!久しぶりにAPSも試射してきました。

さて、Twitterをフォローされている方はご存知かもしれませんが、昨年から自転車にハマっております。

で、20キロ位の近郊は行けるのであれば自転車で遊びに行っているのですが、今回Vショーは自転車で遊びに行きました。

実はここ、近隣の駐輪場が豊富で自転車向けな場所なんですね。
今回は時間に少し余裕があったので自転車で行ってみましたが自転車目的地としてもなかなかでした。


お次はコミティアという同人誌即売会
コミティアはコロナ禍でもかなり開催されていたイベントでしたが、自分は参加するのは久しぶり。
コミティアはこちらも盛況でした。
なによりもコロナ禍で感じていた「用事を済ませたらすぐに帰ろう」という雰囲気が徐々に変わってきているというのを感じた日でもありました。

で、帰りはレインボーブリッジを自転車でわたってきました

ただし、ここは自転車を漕ぐことはできません。こんな感じで台車をつけて押してわたるんですな。
でも、景色としてはかなり面白いので、こうやって遊びに行くのもなかなかいいですなー。


最後は日野新選組まつり
こちらはお祭りという性質からコロナ禍でずっと中止を余儀なくされていたイベント。


久々の開催というのもあり、いままでとは趣向を変えて、2日に分けて色々なことを行う予定だったのですが
天候にあまり恵まれなかったため、初日が中止、前提的に見ても一般の参加者はちょっと少なめでした。

GWの近郊のイベントがかなり盛況だったことを考えると天候で損をしてしまったのかなぁと感じた日でありましたが、色々なイベントの復活を肌で感じることのできた今年のGWでもありました。

世間の状況が変わったとはいえ、まだ注意することもありますし、以前とは変わったこともあるのも事実だと思います。

それでも、今年は(まぁ、正確には同じ年なんかないのだなぁとここまで年をとると思うわけでありますが)、今までとは違った夏になるのではないかと思っております。

ではではまた来月!
  

Posted by さめ ひろし at 00:00Comments(0)月刊みりさば

2023年04月20日

月間みりさば 2023年04月号 ミリキャンしてきました(今月はガチキャンプの巻)

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東京ではやっと温かい日が続くようになりました!
でも、最近の気候はいきなり2月の陽気に戻ったりするので油断できませんが…

暖かくなってくると色々と遊びやすくなってきます
まぁ冬は冬季装備着たりストーブ囲んだりとか冬の楽しみはあるのですが、やっぱ温かいほうが外に出るのは楽しい!

寒かったのでしばらくご無沙汰だった長距離自転車遊びも復活です。

そんな「夜は程よく寒く、日中は程よく温かい」陽気の今月、ドイツ軍友達のむねおさんからドイツ軍キャンプのお誘いがありましたので遊びにいってきました。

今回のキャンプはショップ主催のサバゲーフィールドでやるようなものではなく、同好の士が集まってあまり人の多くない泊まれるところで専有許可もなんかを提出してキャンプを行っている。
色々と装備は持っていきましたが、「BB弾で撃ち合うアレ」はやらないのでサバゲフィールドでは無くでいいのがポイントと言える。

何よりも、このツェルトバーンの多さがすごい。
本来なら一人一枚が支給されている雨具のツェルトバーンだが、テントを組むには4枚が必要。
でも、四人集めてテントを組むのも大変だし、何よりもこのテントで4人は狭いので結局4枚買ってしまうのです。
WWⅡの米軍系の人が結局シェルターハーフを2枚買ってしまうのと同じことだ。

4枚持っている人が多数、さそっていただいたむねおさんにいたっては24枚持っているのでこの写真で52枚のツェルトバーンがあります。


実際こういう布のテントってどうなんだろうって思う方もいるかも知れませんが、実は結構な雨でもなんとか耐えられるもので雨漏りで中がびしょ濡れになったりはしない。
ただ、床がないので水が流れ込まないようにしておかないとえらいことになったりするし、今の最新のテントと比べれば快適性は当然ながら大きく劣る。
でも、床に防水のグランドシートを引いたり、寝袋だけは最新のものを使用すれば寝泊まりはできるものです。

実際今回は夕方から雨がふりはじめ、翌朝までかなりの雨が降っていたがこのツェルトバーンのテントで一晩過ごすことができた。

改めて今回感じたのは自分たちのグループでやりたいことだけをできるという利点があります。

私自身は誘われるがままに参加しただけですが、ミリタリーキャンプとして面白く参加できましたし、キューベルワーゲンやサイドカーをお持ちの方が参加していたのでこんな風に跨がらせていただいたりと十二分に楽しませていただきました。

これから暑くなってくるのでウールのドイツ軍を着るにはラストチャンスという意味でも良かったであります。

今はお泊りができるサバゲフィールドなどもでてきまして、小グループでサバゲキャンプやミリタリーキャンプをしやすくなっています。

気の合う仲間とお泊まり会というのもたのしいですよー

それでは






  

Posted by さめ ひろし at 05:00Comments(0)月刊みりさば

2023年03月21日

月間みりさば 2023年03月号 ゆるキャンしてきました(ミリタリーじゃないキャンプの巻)

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 まだ少し肌寒い日もありますが、やっと春の陽気になってきましたね。
 春のイベントとしてミリキャンではないノーマルなキャンプのお誘いがありましたので参加してきました。
 今月は「ミリタリーでは無いキャンプ」のレポートです。


 実は、出発当日は朝から降水確率90%というなかなかの天気模様。

 夕方から晴れるはずだったのでそれを期待しながら出発....するはずだったんですが、朝からレンタカーの手配にてまどい、さらになれてないカーナビで道を誤ってしまい、ついたのがすっかり夕方になってしまいました。

 現地では設営が地獄のような有様だったようで、設営お手伝いもせずになんかもうほんとすみませんでした。



 さて、実は数年前からレンタカーでのイベント参加をしているのですが、車を借りてみて、装備の微妙な違いにびっくりすることも結構あります。

 普通の車でも意外と細かい装備が違ったりするんですね。
 例えば、ETCの取り付け位置が違うということもありまして、大体はダッシュボードか運転席の下あたりにあるんですが、今回はグローブボックスの中の奥の方に設置されていて10分くらい探してしまいました。

 あとはナビのメーカーが違うと微妙に操作感覚とか曲がるときの指示タイミングが違ったり、表示も違ったりすることも多い。
 車を楽しむというよりは移動するための手段としてのみ使っていて、ナビがないと満足に目的地につけない私の場合、これが違うのはなかなかつらい。
 今回はこれの設定をきちんとしなかったことでかなり重要な分岐を間違えて強烈な時間ロスをしてしまい、そんな事している間に渋滞に巻き込まれてという悪循環で大遅刻になってしまいました。

 で、今回借りたのはADバンで、20年くらい前にも借りたことがあったので、まぁそんなにかわらんだろうと思っていたのですが...
 クルーズコントロールこそついていなくてもレーンを割ったりすると警告音がなったり、USBは標準装備だし、アイドリングストップは付いているしでちょっとびっくり。
 ヘッドライトもオートが当たり前になってるし、車を借りるたびに進化を感じると同時に、謎装備にびっくりすることもしばしば。
車の進化についていけなくなることもあるのかなぁとちょっと怖くなることもある最近です。




 ずいぶんと横道のそれましたがキャンプの話に戻りましょう。

 今回は「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」というところに行ってきました。


 この場所はゆるキャンの聖地としても知られる場所なんですが、区画整理もなくかなり自由に使える面白いところでした。
一人ではなかなか調べきれないいい場所にさそっていただけるのも実にありがたいことで、いつも色々と誘っていただいている身としては本当に感謝であります。




 で、今回はノーマルキャンプということで特にミリタリー縛りはなかったのですが、集まったのがいつものグループなので最新のキャンプ用具に軍用品がはみ出すこともしばしば。

 私はソ連のパラトカでテントを張りましたが

 ドイツ軍のツェルトバーンにタープをかぶせてこんなふうに使う人もいたり。


 一瞬ノーマルテントかなーと思うと実はツェルトバーンなのがなかなかおしゃれですねー


 このへん適当に混ぜてミリタリーグッズとキャンプ用品をうまく併用するのもなかなか楽しいですし、最新のミリタリーグッズの中にはほぼキャンプ用品と同じものもありますので、その辺を買ってキャンプでミリタリーを楽しむのもおすすめです。

 最新のテントは便利なことには間違いないのですが、キャンプの優先順位としてはテントより快適な寝袋だと思うわけです。

 極論を言えばテントは雨風さえ防げればなんとかなります。
 そこで重要になってくるのは寝袋。
 快適な寝袋であれば暖かく、快適にぐっすり寝れるわけです。


 そんな私の最上級寝袋は米軍の70-80年代の極寒冷地用寝袋。
 こいつ、かさばるという欠点さえ目をつぶれば防寒性は高く、ふかふかの寝心地で朝までの安眠を約束してくれます。
 防水性はありませんが、テントとコットで濡らさないようにすれば問題はありませんし、シュラフカバーなどを併用すればより高い性能を発揮できるでしょう。
 ihagunでもなかなか出てこないアイテムですが新型が過去放出されたこともありますので要チェックアイテムです。


 それと、こちらのダンプポーチ。
 使用したマガジンを入れるサバゲーアイテムとしてメジャーですが、キャンプのときの小物入れとしてかなり便利です。

 夜になってくるとどこに、ウェットティッシュやカトラリーなどのちょっとしたものがどこにあるのかわからなくなったりすることがあります。

 そういう必要なものをこれに入れておけばどこに何があるのかわからなくなったりすることもありませんし、結構でかいのでいろいろなものが入ります。
 車のキーや財布などを入れておくとセキュリティ的にもいいですよ。
 実はサバゲーでは別のマグポーチを使うことが多いので、このダンプポーチはサバゲよりもキャンプで使ってることのほうが多いです。

 というわけで、久しぶりのミリタリー以外のキャンプを堪能できた今月でした。

 最後に、ロシアの料理で結構簡単にできる海軍マカロニ(マカロニを茹でて炒めた玉ねぎとコンビーフで絡めたもの)と


 そばのカーシャでゆるキャンレポートの締めといたします。

 それではまたー!
  

Posted by さめ ひろし at 11:33Comments(0)月刊みりさば

2023年02月23日

月間みりさば 2023年02月号 S&T モシン・ナガンかいました

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まだまだ寒い日が続いておりますが、ちょっとだけ寒さの緩む日もあったりと春が待ち遠しいですねぇ。
今月はS&T社のモシン・ナガンを購入しましたので今まで使っていたレッドファイアとの比較をしながら使用感をお伝えしたいと思います。



 1月のVショーで東京ガンモールさんがS&Tのモシン・ナガンの大セールをやっていたのでうっかり買ってしまいました。
 2023年現在、相場価格5万円前後のエアソフトガンが3万4千円ならうっかり買っちゃいますわな。

 荷物搬入で台車を持ってきていたのでお持ち帰りもなんとかなりましたが銃がめっちゃ長いので箱がまた長いんですわ。
 ガンモールさんのエアガンが入る長いビニール袋でも入らなくて
 実は2つのビニール袋がテープでつなげてもらいました。

 さて、そんなこんなで我が家にやってきたモシン・ナガンですが、実は今まではレッドファイアのモシン・ナガンをつかっていたんですね。
 こいつはいわゆる「KTWの劣化コピー」ってやつで、性能はどーんと劣化している残念モデルだ。マァ値段相応って感じ。

 フロントサイトが差し込み式で油断すると取れる(この弱点すごい有名)ので、テープでぐるぐる巻きにして使ってました。
 おかげでフロントサイトの紛失だけは免れたがボルト後部のコッキングピースがもげちゃったり

※コッキングピースの固定が甘いので緩んでくるとずれてしまい、折れる。
 私は最終的にまるまるとれて紛失してしまった。


リアサイトの方も固定が甘いので押すと回転してしまってサイトの体をなしてないとか。


スリング穴の差し込み金属の止めが甘くて何度止めても外れちゃうとか。
リアルウッドといいながら分厚い塗装なんで傷がつくと下の無塗装木材が出てきて目立つとか。

あと、弾の伸びが悪くて基本性能があんま良くないとか色んなところが値段相応なエアソフトガンであります。
KTWとは似て非なるものなんですよねー

不平ばっかりですが、それでも今まではコッキングはこれくらいしかなくて、KTWのお値段には手が出なかった身としては私の赤軍ライフを長いこと支えてくれた銃ではあるのですがもうぼちぼち更新したいなーというタイミングでこのセール。
Vショーはエアガン販売少なめなイベントですけどこういうのがあるから見逃せません。
マガジンも半値セールだったので予備マガジンもゲットできて東京ガンモールさんには感謝であります。

二社のモシンナガンがあるので今回はこの二社の銃を比較してみましょう。

まず、S&T社のモシン・ナガンには銃剣はついておりません。
レッドファイアに付属していた樹脂製の銃剣は樹脂とは言えフツーに危ないのであまり付ける機会もなかったのでまぁいいかなー

それに

レッドファイアの銃剣はS&Tにつけることができるんですよね。せっかくなんでニコイチで遊ぶのもいいかなー


はじめ見たときは機関部がレッドファイアのものよりもシュッとしている印象があったのですが2つ並べてみるとサイズは変わらないですね。


下部はほぼ同じですが、ボルトやフロントサイト周りは結構違います。


刻印はレッドファイアはプリントですがS&Tは彫刻。
白塗装してしまうのも面白いかな。


マガジン着脱式を採用したことで格段に楽になりました。
戦闘中のちょっとしたスキにマグチェンができるし弾数も37連なのでサバゲ的にかなりありがたい


さらにフロントサイトが差し込み式でなくなったことで紛失の可能性が大改善!正直外観ではこれが一番ありがたいかもw


セーフティはこんな感じ。このようにするとボルトが固定されて動かなくなります。
機構的にもガッチリしてるし、コッキングピースがずれるようなこともないので安心して連射できます。


金属パーツも黒になって落ち着いてます
これも気になっていたところなのでかなり嬉しい

ホップアップ方式は六角で調整するので同じですね。


こういうパーツ一つとっても違うのはなかなか面白いところ。

で、気になる実射性能ですが


若干レッドファイアのほうが初速が高い。
これは個体差もあると思いますのではっきりとは言えませんが、エアソフトガンとしては若干低めといえるでしょう。

しかし、弾道が伸びるので40m位先のマンターゲットなら狙えるくらい。
初速はレッドファイアのほうが若干高めですが、実戦性能はS&Tのほうが上といえるでしょう・

全長が長いという点さえうまく使いこなせれば普通にエアコキサバゲに使える性能です。


昨年買ったPPSHと合わせて赤軍の軍拡も進んだのでモシン・ナガンはWW2以外のイベントにも投入していきたいですねー。

というわけで今月はS&Tモシン・ナガン買ったよレポートでした。
ではまた~



  

Posted by さめ ひろし at 12:05Comments(0)月刊みりさば