2024年10月23日

月間みりさば 2024年10月号 ジェロニモで独ソ戦

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今月は独ソ戦で千葉県のジェロニモさんに行ってきました。
もう何回も行われているこのフィールドの独ソ戦ですが今回はサバゲフィールド的な視点で書いてみたいと思います。


改めて言う話ではありませんが千葉県というのは実にサバゲフィールドが多い。
この密集度で言えば日本一、いや世界一と言ってもいいんじゃないかな?
昔を振り返ってみれば、そもそも専用サバゲーフィールドなんてものもなく、そもそもインターネット自体がないものだから「サバゲがやってる場所」情報をエアガンショップだとかコンバットマガジンの巻末の読者情報とか、こういうことに詳しい知り合いの〇〇くん情報とかを頼りにしていた。
今や今週末にサバゲが行きたくなったらネットで申し込めば定例会に出れるんだからいい時代になったものである。

しかし、このたくさんあるサバゲフィールド。フィールド側も色々と特色がないと差別化出来ないので、色々なフィールドが出来ている。

市街地戦が楽しめるフィールド、バリケードが多めの平地のフィールド、大人数が楽しめるフィールドやフィールド区切りが良くて少人数の貸し切りから大人数まで対応できたりと実にたくさんのフィールドがある。

自分にあったフィールドを探すことができるというのも贅沢な事ができる場所だといえよう。



今回取り上げるジェロニモさんもそんな個性的なフィールドの一つだ。

昼飯のこだわりは有名で、色々とやってるせいか食べログにものっている(マジで)。

あと、私のような不器用で、最近年のせいもあって「エアガン分解するのがすっかり辛くなってしまったおじさん」には非常にありがたいのですが「GUN'zGLOVA」というカスタムショップが併設されておりまして、ちょっとした修理からお預かり修理まで可能。

ゲーム中のトラブルから根本的なカスタムまでできるのは現在海外製のエアガンが中心になっている割には不器用な私にとってはマジでありがたいです。

今回メインで使用したPPSHは配線不良をお預かりで直してもらっています。
持ってる人はわかると思いますが、スノーウルフのPPSHってやたら硬い配線で、カプラーがゆるいからバッテリースペースがある割に着脱がやりづらいのよね。
配線周りがスッキリして、ついでにセレクターがグニャつくのも直してもらったので非常に快適!


フィールドの作りは最近のサバゲフィールドに多い「平坦なフィールドにバリケードを構築したタイプ」と真逆を行く「ブッシュ多め、バリケードほぼなし、塹壕や建物系の立体構築物がある」というのも特徴だと思う。
境界も比較的曖昧でかなり広いのでなれないうちは迷うこともある。
ここは好き嫌いのあるところだけど、バリケ多めのフィールド以外も楽しみたいとか、本格的塹壕に入ってみたいという方は一度体験してみてもいいと思います。

また、入門者系ミリタリーイベント(の割には題材が濃い)をかなり開催しており、ライトなファンからコアなファンが遊びに来るフィールドになっている。
なにげにサバゲ以外でも子供向け昆虫採集とかBBQとかサバゲ以外のイベントも開催しているようで、サバゲ以外の部分でも色々やってる。
今回もフィールド横でキャンプを楽しんでいる人もいた。

ミリタリー企画系のイベントがある場合は見学に来る方もいたりして、初心者からコアなファンまでうまく取り込めていると感じます。
この辺はどういった層をターゲットにするかという点はこれもまたサバゲフィールドの方針みたいにもなるのですが、「題材が結構尖っているのに初心者向けにも間口を広げている」ってのはなかなかおもしろいスタイルだ。


でまぁ、そんなちょっと特徴のあるジェロニモさんで定期定期に開催されているのが今回参加させてもらった「独ソ戦」。
ゲーム内容はかなりサバゲよりなので、PPSHで思いっきりサバゲさせていただきました。
とはいえ、分隊行動メインのゲームもあったりと普通じゃないサバゲを楽しむことが出来ました。

もう何回も行われているのですが、ちょっとづつ企画の更新があったりして毎回楽しめるイベントになっています。

今回はJäger Militariaさんともう一店昼食の提供がありました。
独ソ戦に合わせたメニューというのもなかなか面白いところ。


今回はJäger Militariaさんの食事を食べたのですがグラーシュとマッシュポテト。そしてプリンと代用コーヒーをいただきました。
グラーシュに添え付けのマッシュポテトはドイツではグラーシュはパンではなく基本じゃがいもが原則添え物というところからこのメニュー。
プリンも当時食べられていたようなちょっと重いタイプ。
代用コーヒーまで楽しめて非常に興味深く、そしてここ重要なんですが「とっても美味しい」。
知識的にも味的にも満足できるというのは非常に良いことであります。

そんなこんなで一日楽しめた独ソ戦となりました。

それではまた来月!

  

Posted by さめ ひろし at 03:39Comments(0)月刊みりさば

2024年09月20日

月間みりさば 2024年09月号 安本氏について

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今月は悲しい話を書かなければいけないです。
色々なサバゲやミリタリーイベントで活躍されていた安元和仁さんが亡くなられました。
彼の名前を知らなくても、特に90年代後半から2000年代のイベントであってる人も多いと思います。
私はこの趣味をはじめたときからのお付き合いなので40年弱のお付き合いになります。
今回はそんな安本氏についてしっていただきたく語っていこうと思います。



安本氏は年齢が私より上の方だったのと、早いうちからサバゲ等をやられていた方なので、私がサバゲデビューした頃にはもう色々と活躍されていた。
初めてお会いしたのは13号埋立地(今のお台場)で行われたサバゲ大会だったと思う。
ゆりかもめもまだない、船の科学館くらいしかない(その船の科学館も解体されちゃうのだからな)、今のお台場からは想像できないくらいなにもない場所で行われた大人数のサバゲでまとめ役の一人として活動されていた。

活動場所が近かったということもあり、サバゲでよくあうようになりました。
「よう少年!またあったね」
こんなふうに話しかけられたのをよく覚えている。
初めてでも気さくに話しかけてくれる安本氏らしい思い出かもしれません。


自分で書いていた漫画にも出させていただきました。
漫画に出てくるヤスモト氏も大変好評で、漫画を見てからあった方から「漫画の通りの方でした」とか「漫画に出てくる以上に面白い方でした」とか感想を頂いたこともありました。

その後、二俣川や相模原のフィールドのサバゲでよく合うようになり、サバゲフィールドでのキャンプも体験し、そこのサバゲチームでアームズマガジン主催のASCSに参加したりもしました。

これは安本氏の自宅でバーベキューをした時の写真。
こんなときでも軍服を着て遊んだっけ。


サバゲ後に温泉に入って帰るのも楽しかったです。
ワイワイ言いながら車に相乗りしていくサバゲは行きも帰りも楽しかったなぁ。


自衛隊系のイベント参加も誘ってもらいました。
基地祭、観艦式、総合火力演習などに参加して陸自の方と間違えられることもあったなぁ。


ミリタリーのイベントも誘ってもらって色々と教えていただきました。

西ドイツもドイツ陸軍もソ連軍も北ベトナム軍もこの人の影響で始めたようなものです。
2000年代のサムズミリタリヤさんの第二次世界大戦イベントやアポカリプスではドイツや北ベトナムで活動されていたので参加されていた方の中には一緒にゲームした人も多いと思います。


ミリタリーからは少し趣旨が異なるかもしれないが

時代祭りも参加して幕末の官軍でも参加しました。


それとガンダムのコスプレでコスプレイベントにも参加しました。
ガンダムサバゲを企画したものの、開催直前に東日本大震災が起きてしまい、その後もなかなかタイミングが合わず開催することは出来ませんでした。
2024年にサバパラさんでガンダムサバゲが開催され、あのとき計画したガンダムサバゲがこんなに盛り上がってるよーなんて話をしたかったのですが、一緒に参加することがついにできなくなってしまって本当に残念です。

ここ数年は大きなミリタリーイベントからは離れてしまっていたのですが、それでも仲間内で開催されるイベントや貸し切りサバゲなどには参加してくれました。
今年に入ってからはあまり体調が良くなかったようで、予定されていたサバゲや時代祭にこれないこともあり、非常に心配していたのですが、元気になった姿を見ること亡くなってしまったのは本当に残念でなりません。

この趣味をはじめたときから自分のずっと先にいたような方でした。

ネット関係は苦手ということもあって、安本氏が企画したイベントのネットでの宣伝等を担当させてもらったので第三次世界大戦でGO!やボスニア戦イベントなどを企画段階から一緒に楽しむことが出来ました。
本当に楽しく遊ばせていただきました。

ミリタリーイベント、サバゲをはじめたときから一緒に遊んできました。
このみりさばもいは軍さんとのつながりもなかったかもしれません。

まだまだ遊びたかった安本さんですが、早すぎる訃報に正直頭が全くまとまっておりません。

今月は寂しい話になってしまいました。
御冥福をお祈りいたします。
  

Posted by さめ ひろし at 05:42Comments(0)

2024年08月25日

月間みりさば 2024年08月号 夏休み活動報告まとめ

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今年の夏も暑かった....
という書き出しをしたかったのですが、いつもの更新より5日遅れているにもかかわらず、東京の現在の気温は32度とまだまだ暑い(遅くなってすみません)。
そしてこれにくわえて今年のお盆あたりは台風ラッシュ&ゲリラ豪雨でした。
でも、これだけ降ったにも関わらず、今回報告します夏休み遊びの最中は傘をささずに過ごせるというミラクルぶり。
そんな今年の夏の過ごし方を報告しましょう。


ミリタリーイベントもキャンプもサバゲも、そして最近ハマっている自転車も「晴れてて、暑いけど熱射病にならないほど」くらいの環境じゃないとなかなか楽しめないです。
昔と違って雨も凄まじいふり方するし、晴れたら今度は冗談みたいに炎天下になるのが難しいところ。

かといってせっかくの夏に引きこもるのも残念じゃないですか!
なので、7月は予定を調整しながらいろいろと遊んできました。

お盆周りは一人で予定調整をするものが中心だったので、サバゲだけ行けなかったのだけは心残りでしたが、ニュースになるくらいの今年の天候のなかでこれだけ遊べれば悔いはない夏にすることができたかな?



まずは、浅草橋にあります「イェーガー・ミリタリア」さんにて「ドイツ軍熱帯糧食を喫食する会」に参加しました。

こちらは当時のドイツや軍の解説してもらいながら当時の再現食が食べられるというイベントです。

当時のドイツではコメも当時のドイツで食べられていました。
日本と炊き方は違いますが日本と同じタイプの短米もあったのですね。

パスタもあるのですが、かなり柔らかく作られているのがポイント。
海外=アルデンテなんてことはなく、やわらか麺も多いのが面白いところです。

ジャンル的には「歴メシ」のジャンルですが、日常的に食べられていたミリ飯っていうのは興味深くて美味しい。
夏の猛暑がはじまっている中でありましたので、熱帯のドイツを思いながら美味しい食事を喫食してきました。



さて、続いてコミックマーケット。
今年は自転車系の本になるのでいつもと配置がちょっとだけ違うのですが、やってることはだいたい一緒です。

こちらは着替えた後のすっきりしたした写真になんですが、汗だくのコミケになりました。
※実は空軍地上師団のコスプレをしていたのですがスペースに居るときの写真撮り忘れた。

コスプレしてる写真がこちらですが、服が濃い色なのは汗で濡れているからですね。
家に帰って出してみたら肩章まで汗で濡れていたのはすごかった。



これは帰りがけに撮影した船の科学館の解体風景。

老朽化の問題で閉館されてからも長い事そのままだったこの建物もついに解体がはじまったようです。
お台場あたりの埋立地が本当に何もなかった頃からあった船の科学館。

子供の頃大好きで何回も行ったこの建物もついになくなるのかと思うと残念です。
宇宙博が開催され、月の石も展示され、二式大艇や青函連絡船があり、プールも施設内にあったのです。
映画「連合艦隊」の戦艦大和が展示されていたし、北朝鮮の不審船が展示されていたこともあったりと思い出はいくらでも出てくる場所でした。

子供の頃に高速道路の脇にあるラブホテルを船の科学館みたいなホテルと勘違いしてしまい、「ここにとまりたい」と行って親を無言にさせてしまったこともありましたW。
また一つ思い出の場所がなくなると考えると寂しいものですね。


そして、コミケが終わった後は家族で靖国神社にも行ってきました。

終戦の日を外した形で行ってきたのでそんなに人もおらず見学することができました。

お目当ては企画展示の「兵食」。第二次世界大戦当時の日本の軍隊食の展示がありまして、大変興味深く見学することができました。
11月まで開催されています。非常に面白い企画なので興味のある方は是非ご覧になってください。


翌日からは昨年も遊びに行った大洗へ。
今年も自転車で遊びに行ってきました。

今回は少し長めにルート設定

千葉で一休みして鹿島側から行ったのですが、

千葉の温泉や壮大な鹿島スタジアムなど道中もかなり楽しく移動することができました。


台風の情報なども見ながらの予定でしたが、ちょうどいいタイミングで行くことができたと思います。

あまりにもひどかったらもう一泊も考えていたのですが、かなり遅い台風だったので、翌日に輪行で朝から帰宅。
本当にタイミングよく行動できたので、いろいろと別ルートも考えていましたが、雨に振られることなく計画通り帰ってきました。



で、最後に千葉のお祭りでパレード参加。

こちらも天候が危ぶまれていましたが、パレード中はうまく晴れまして、気温もそれほどではなくパレードすることができました。


とまぁ、こんな感じで7月はいろいろなことをして過ごしました。
一番初めの喫食会だけは夏休みまでしたが、それ以外はお盆の夏休みの話。

かなり充実した夏休みを過ごすことができたと思います。
私の年齢もいよいよ50後半戦。
私より上の年齢の方でもかなりアクティブに活動されている方がいますけど、私はどこまで元気に遊べるのかなぁ?
と考えてしまうこともしばしばです。

ちょっとジジくさい発言ですが、それでも遊べるうちは積極的に遊びに行って行きたいなぁと感じた今年の夏休みでした。

さて、来月は暑さもまだまだですが涼しくなってなんて言えると良いですね。


来月はMVGに参加する予定だったのですが、残念ながら日程が合わずMVGは不参加になります。
それではまた来月!
  

Posted by さめ ひろし at 11:35Comments(2)

2024年07月23日

月間みりさば 2024年07月号 フリマに行ってきました

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今月は梅雨ということもあってわりあい引きこもっておりました。
今これを書いているあたりで梅雨が開けたのでこれからは猛暑となりそうな勢いですね。
といいますか、いきなり気温爆上がりで今年の夏がちょっと心配。
さて、今月はそんな梅雨の晴れ間に久々にフリマをのぞいてきましたという話です。


うちから比較的近い大井競馬場で毎週のようにフリマが開催されています。
規模が大きいのですが、大井競馬場のフリマはジャンルも実に幅広く、骨董的なものから日常品まで色々と並んでいます。
ちょっとレトロなものもあるのも面白いですね。

お友達がちょっと覗きに行くというので自分も久々にフリマを覗いてみました。
個人的にはここはすごく懐かしい。

子供が小さいときに何回か子供を連れてきました。
20年近く前の話ですからずいぶん変わっているのかもしれません。
こういうところに連れて行ってばかりいたせいか、息子はアナログレコード買ったり古いゲームを買ったりするようなおとなになってしまいました。

昔はファミコンのカセットなんかもたくさんおいてありましたが、流石にほとんどなくなりました。
ゲームがネットやダウンロードがメインになったっていうのもあるんですけど、ファミコンのカセットはフリマと相性が良かったってのもあるのかなー。

不定期に開催されるようなフリマと違って家のいらないものを持ってくるような人はほぼいません。
リサイクル業者みたいな人も結構いますね。


こういうリサイクル系のイベントでミリタリー関係のアイテムがすごい安い値段で....なんてことを期待する方もいるかも知れませんが、ある意味あたりである意味ハズレ。

今はネットで情報が溢れている時代ですからこういう場所が穴場でとは言えません。
でも、意外なものが意外な値段で売ってるかもしれませんし、その逆もあるかもしれない。


結局のところ相場価格がわかっていないとってのはどこでも変わりませんな。

フリーマーケットって全部が全部安いわけではなく、例えばこのihagunみたいなところから仕入れてフリマに出すような人もいないとは言い切れない。
今回はなかったけど、たまにそういう値段つけているようなお店もあります。

あと、ミリタリー用品に限った話じゃないので、新品を取り扱ってるものはホームセンターとほぼ同じ値段の場合もあります。
定価よりは安いのでついてを出してしまいます。

さて、今回のフリマですが、やっぱり規模が大きいだけあっていろいろなものがありました。
ふらふらと歩いているだけでも面白かったです。


こんな感じの「自分の守備範囲ではないのでわからないもの」などもあるのでなかなか面白いですね。

サバゲ用品はあまりなかったけど、たまにガスガンのハンドガンなどもありました。
程度が全くわからないのが難しいところ。
BDUも古着屋の値段で時々あったというところでした。


「意外なところで意外な値段」で見つかったものはこの「東ドイツのテントペグ」。
きっとお店の方は何かで仕入れたのでしょうけど、安価で丈夫なテントペグはたくさんありますから、こういうものは東ドイツ軍ファンか、それとも代用で使用したいドイツ軍ファン以外は需要がない。
個人的にはいいものが買えてホクホクです。

あとは実家で使おうと思った高枝切り鋏とドライバー。
中古の工具は結構安いのが多かったですね。


今回のフリマ、昔行った懐かしさから覗いてみましたが、
いろんなものが並んでいるものを見るのが非常に面白かったです。

あれもこれも買ってしまうと部屋が狭くなる一方なのですが、専門のミリタリーイベントだけではなく、こういうのを覗いてみるのも楽しいですね。

いよいよ熱くなってきました。
熱中症には気をつけて良い夏を送りましょう。
それではまた来月!



  

Posted by さめ ひろし at 04:58Comments(0)

2024年06月23日

月間みりさば 2024年06月号 古い銃で遊んできた

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 自分が初めてサバゲをしたのはいつ頃だったかなー?
 というか、「どこをサバゲのスタート」をしたらいいのかな?
 今月はそういうことを思い出してしまったイベントの話。


 中学校のとき、エアガンで打ち合いをすると面白いと聞いて、無理やりバネを引き伸ばしたマスダヤのデタッチャブルを持ち出して友達と遊んだあれがサバゲーデビューと言っていいのか?
 それともお年玉とバイト代をはたいて買った「スーパー9むげんカスタム」を買ってでた河原でやったあのサバゲがデビューと言っていいのか?

 私の世代は「サバイバルゲーム」という言葉が生まれてモデルガンから徐々にエアソフトガンにトイガンが移行するような時代に銃で遊ぶってことをはじめたので、エアソフトガンで遊んでいたあの遊びが結果的にサバゲだったなんて人も普通にいるだろう。

 まぁ、どっちがスタートとしても1年も変わらない。
 サバゲ歴40年といえるような年齢になってしまいました。

 現在は年に数回というペースですがそれでも続けられています。
 一時期はミリキャンのほうが面白くなってエアガン持ってミリタリーイベントに出ているけどサバゲはやってないとかサバゲというよりヒストリカルゲームだけだったりもしていましたけど、また軍服関係ないサバゲにも参加しています。

 「またサバゲが面白くなってきた」というより、「いいサバゲに出会えている」のかもしれないですね。

 サバゲに正解はないしサバゲというのは自由だ。

 もちろん法の範囲で安全に遊ぶことはもちろんなんだが、基本的には参加してる人が面白ければサバゲというのはそれでいいのである。

 で、楽しみ方といえば人それぞれ。

 スポーツに特化したサバゲもあれば歴史再現に特化したものもある。
 それぞれ別の名前がついているが大きなくくりではサバゲの亜種といっていいだろう。
 その他、コスプレ、ネタゲー等々いろんなルールのサバゲがあって、サバゲフィールドもいろいろなところにできるようになった。
 アウトドア遊びやBBQもセットで楽しめるようなフィールドもあるし、どーしても屋外の虫がいそうな環境は苦手だっていう人はインドアという選択肢もある。

 ある程度の人数を揃えないといけないという問題もあるが、フィールドを借り切ってしまえば本当に自分たちのやりたいルールでゲームができる。

 極論ですけど、BB弾を使わなくてもいいわけで、一日あの場所でごっこ遊びをしてもいいわけなんであります。
 ここまでくると「どこまでがサバゲというのか?」ということにもなるんだけど、それくらいこの遊びには自由度がある。
 このまま公式などという事を考えずに今自分にあったサバゲを楽しめればそれでいいんじゃないかなーと思う今日このごろ。
 スピーディなゲームが主流になって、迷彩服を着なくてもいいようなゲームも増えてきたし、装備もシンプルなのが主流ですが、銃から入った人は興味があればミリタリーにも興味を持ってみても面白いかもしれないです。
 ミリタリーからサバゲまで浅くゆるゆると楽しんでいる私ですが、ミリタリーに興味のある方は是非このIhagunサイトも見てくださいませー。


 かなり前置きが長くなりましたが今月は昔の銃を使ったサバゲを紹介したいかなと思います。

 池袋のインドアサバゲ場で開催された「いまいち残念なエアガン」サバゲです。

 これは、販売までこぎつけたものの、結局廃盤になってしまったエアソフトガンが参加できるというイベントでした。
 エアコキ戦みたいな電動ガンを排除したイベントも最近はよく聞きますが、「ガス、エアコキ、電動ガンに限らずカタログ落ちしてる昔の国産銃が中心のサバゲ」というのはかなり珍しい。
 うまく時間がの調整がきいて参加できるようになったので、押し入れをかき回して廃盤エアガンをカバンに詰め込んでゲームに参加してきたのであります。

 処分したものも多いけど、買ったまま十数年しまいっぱなしだったエアガン、友だちからもらったエアソフトガンがが押し入れにはそこそこあります。
 伊達にサバゲ歴が長いわけではありません(笑)。

 正直数年間ガスすら入れていないようなものもあったので、どこまで稼働するのかが心配でしたが、まぁ、概ねなんとか動きました。
 古い廃盤モデルという仕切りがあったとしても、東京マルイの電動ガンですらカタログ落ちモデルはありますからね。
 電動ガンが使えるゲームで古いエアガンは太刀打ちできるのかっていう心配もありましたが、インドアフィールドだからホップアップが無いような銃でもワンチャンあるわけなんですな。
 意外なことにフジミモーゼルなんていうびみょーなガスガンでも十分戦えたというのはなかなか面白かったです。
 こいつ、マガジン構造に問題があって使い込んでいるとBB弾が保持できなくなったりするのですが、長い事押し入れにしまい込んでいる間にゴムがもとに戻って使えるようになりました。
 序盤は不調だったものの後半は調子も良くなってかなりの活躍。
 いやこれは懐かしさもあって面白い。

 マルシン629とか駄菓子屋の銀玉もどきとか初速が怪しすぎる銃も引っ張り出して楽しくゲームをすることができました。

 一応カタログ落ちのマルイ電動ガンももっていたんだけどそこそこゲームになるので今回しか使えないエアガンをメインで使いました。

 せっかくなので服装もむかしのサバゲをリバイバル。

 アームズマガジンが開催していたサバゲイベントの参加パッチを即興でつけたり、むかしのサバゲチームのパッチを付けて、当時定番だったサバゲのBDU「ウッドランド」を着て遊んできました。

 みんなで好きな銃を持ち寄って遊べるのって楽しいですわな。
 懐かしい銃もいっぱい見れましたし、近代化して廃盤なのに今のサバゲに使える銃も見させてもらいました。


 改めて「サバゲって自由で楽しいな」と感じた今月でした。

 それではまたー!

















  

Posted by さめ ひろし at 13:56Comments(0)月刊みりさば

2024年05月20日

月間みりさば 2024年05月号 「宇宙世紀サバゲ」ガンダムサバゲをしよう!

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 さて、GWは皆さんどう過ごせましたでしょうか?
 私といえば5月はミリタリー関係以外も結構予定が詰まっておりまして、毎週なんかあるというような嬉しい状態です。
 予定をツメツメにして楽しめないのも問題ですので、参加できるイベントをチョイスしているちょっと贅沢な今年かな。


 で、そんなイベントの中でも今月は自分の中でいろいろと思い出深かったサバゲーパラダイスさんの「宇宙世紀サバゲ ~重力戦線~」を紹介したいと思います。

 宇宙世紀サバゲとは「機動戦士ガンダム」の世界観でサバゲを楽しもうという企画であります。
 ミリタリーのイベントはよくありましたが、アニメの作品ネタというのはなかなかない。
 ガンダムをネタにしたサバゲイベントってありそうだけどない(と思う)のです。

 ジオン軍も連邦軍もそうなんだけど、意外と「一兵士のコスプレ衣装」ってのは手に入りづらいのですよね。
 無いわけじゃないけど、実物というものがなくて作品によっても微妙に設定が違っているのでコスプレ衣装の方も結構違いがあったり、そのまま使うには厳しいものもある。

 あとはコスプレしてる人がサバゲするというわけでもないのでこの辺も難しいところ。
 連邦軍とジオン軍をサバゲできるくらい集めるというのもなかなか難しいのだ。
 といいますのも、自分もこういうイベントを開催しようとしたことがあるのです。
 2000年代に発表されました「MSイグルー」というCGガンダムアニメを見て、「これはガンダムを軍服的に作っても面白いかもしれない」と考え...

 コスプレイベントなどに参加しながら「これはガンダムでサバゲしたら面白いかもしれない」なんて思うようになりまして

 色々と仲間内で声をかけたりコスプレイベントで話をしたりして、なんとか形ができるくらいまで人数を集めた。

 開催予定日は2011年3月13日!

 だったのですが、2日前におきた東日本大震災で中止となり、その後もうまく人数が集めきれず、そもそもイベント主催をすることが少なくなってしまい幻の企画となってしまいました。


 こういった事があったという経緯もあって、十数年待ったガンダムサバゲ!
 今回のイベントは非常に楽しみでありました。
 参加してみて凄いなーと感じたのが

 「うまい感じで参加のハードルを下げていろいろな人が参加できるようになってる」
 チームマーカーを赤と黄色にして胸に貼ることでジオン軍の胸の階級章っぽくしてガンダム衣装を持ってない人でも参加可能にしています。


 「でも、サバパラというガンプラがたくさん飾ってあるようなサバゲフィールドなのでガンダム好きがたくさん集まった」
 普段からガンプラが大量に飾ってあるフィールドということもあってガンダム好きがたくさん集まりました。
 サバゲイベントなのに、今回ガンプラコンテストが開催されたりしました。


 「ガンダムコスプレの人もたくさん来た」

 制服組はもちろんのこと

 MSや

 巡洋艦なども参加していたのはとっても面白かったですね。

 特に連邦軍が数が集まると「軍隊的な感じ」が増して非常にかっこいい!
 この景色を見るだけでも参加した会がありました。

 結果的に単にガンダムが好きという人からガンダム軍装でサバゲがしたい人まで集まった大盛況(100人くらい着てた)イベントになりましたが、これはサバパラさんのフィールドマスターのハンセンさんの企画ということが非常に大きいのではないかとも感じました。
※サバパラの公式イベントのようになっておりますが、イベントとしてはフィールドマスターの個人企画のようですね。

 ガンダム好きな人が大勢集まることで非常に面白いイベントになったと思います。

 今まで体験したこと無い「新しいタイプのイベント」に参加したときのワクワク感を感じるイベントになり、来年も開催されるというとなので今から来年も楽しみなイベントになりそうです。

 今回は今まで作ってきた服で参加しましたけど、来年に備えて色々とガンダムな服もまた揃えてもいいかなーと感じた今回でした。

 ではまた来月!
  

Posted by さめ ひろし at 05:07Comments(0)月刊みりさば

2024年04月21日

月間みりさば 2024年04月号 レッド・ドーン2 そんなに若くない勇者たち

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すっかり暖かくなってきたなぁと思えばもう来週はGWじゃないですか!
そりゃあったかくなるわけです
月日のたつのがますます速く感じるようになりました
今月はというか、どちらかというと3月のイベントになるのですがサバゲーパラダイスさんで開催された「レッド・ドーン2」のイベント内容をお届けしようと思います。


まず、レッド・ドーンというイベントは1984年版の「若き勇者たち(原題Red Dawn)」をベースに舞台を日本の置き換えて、大幅にオリジナル要素を入れたイベントであります。
検索すると出てきますが「2012年版のレッド・ドーン(敵が北朝鮮のjほう)」とは別物で相手はソビエトという設定
概ね69装備から初期のロシア装備までとなっております。

第一回はビレッジワンさんでサバゲー色の強めのイベントとしてこじんまりを開催されたのですが、2024年、どうしてこうなったというレベルで大きくオジリナル設定を追加して開催されたのであります。

ときは第一回から数年後、この世界線ではソ連は崩壊しないまま依然として強力な影響力を持ちつつ日本の約半分を占領するに至っていた。


ソ連に占領された領土内で生活する市民たちには
旧日本軍のような格好の人民軍や民警という組織が治安活動を行っていた

フィールド内に経済特区などの地域もあり疑似通貨で経済活動が行われていた


こういうオリジナル設定もすごいし、ほぼ一発ネタで装備を整えてくる人民軍やオリジナル民兵などもすごいのですが
自分の中では69式のソ連軍がこれだけ集まるというのもなかなかすごい


ゲーム開始直後はこういった更新なんかも行われてロールプレイの要素がてんこ盛りであります

こういうイベントってのはメインとなる軍の組織は集まるんだけど、ゲリラや民間組織不足に悩むというのがよくあるパターンなんですが


今回100人オーバーの参加者が集まり、ソ連軍に負けないくらい一般市民の参加者やら人民組織、怪しげな新興宗教まで集まってこの世界を参加者の力でも作れていたのは面白かったです。
こういうのは参加者のノリがどこまでうまく合わせられるか、そしてそれを主催側が制御できるかってのが肝になるんですが、双方がうまく機能して面白いイベントになっていたと思います


こういうサバゲーパラダイスさんの風景も合わさって一日楽しむことができました。


昼食はこういう形でマクドナルド(というなの謎のパン)か、海軍マカロニと食パンの選択
わざわざキッチンカーを依頼して作ってもらっているのにこういうちょっとさみしい食事を出してくるあたりに企画力を改めて感じました。


こういう境界線などもサバパラさんのフィールドにマッチして非常にいい感じだったと思います。

丸一日ロールプレイが楽しめた良いイベントでした。


ちょっとお昼が物足りなかったので帰りがけにラーメンを食べて帰りました

千葉はこういうラーメン屋もあるので帰りがけのラーメンもなかなかの楽しみです!

それではまた来月!
たぶん来月号はサバパラさんのガンダムサバゲのレポートになると思います(予告)
  

Posted by さめ ひろし at 14:54Comments(0)月刊みりさば

2024年03月21日

月間みりさば 2024年03月号 ドイツ風居酒屋でコスプレパーティ

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やっと暖かくなってききましたが、油断するとみぞれ混じりの雨にふられたりするような日が続きます。
外に遊びに行きたくなるよう気になってくると嬉しいですね。


今月はドイツ系ミリタリー友達のむねおさんからお誘いがありまして、いわゆる「軍装パーティ」に参加してきました。
レストランや居酒屋などでやるコスプレパーティみたいなものですな。


こういう、野戦以外でも楽しめる軍服を用意しておくと何かと楽しい。

年齢的に知り合いの結婚ラッシュが続いたときは結構遊んだものです。

自分が結婚したときはまだこういう服が揃ってないサバゲーの人だったんでウッドランドをきていたっけ。


こういうのって、コスプレなんで貸し切りにしなければいけない場合も多いのですが、今回は店主のかたが趣味人ということもあって貸し切りじゃないけど軍服着てOKということだったようです(もちろん予約を入れて許諾していただいております)。


たしかにドイツ風居酒屋ですが、店内はどちらかというと昭和レトロな感じ。
昭和なアイテムが溢れており、これはこれで大変面白い。
こちらがドイツということで店主の方もアサヒファイヤーアームズのMP40を持ってきてくれたり、古いモデルガンを見せていただいたり、店主の趣味の深さを感じ取ることができました。


※ドイツの旗はこちらで持ち込んだものでお店のものではありません

料理を楽しんだのはもちろんのことですが


せっかくの食事の機会なので正月のVショーで手に入れた「当時の実物ドイツ軍で使用していたカトラリーセット」なんかを持ち込んで食事を楽しんでみたり。


「コーラにオレンジジュースを入れて、レモンをちょっと絞ることってできますか?」なんてリクエストして「シュペッツイ(戦後ドイツで流行ったコーラにオレンジを入れたソフトカクテル)」を作ってもらったり


食後はバイオリンの演奏でドイツの歌を楽しんだりと久しぶりの軍服宴会を楽しむことができました。

ここんところ、軍服食事会は野外のキャンプが多かったりしたのですが、レストランでの食事というのもなかなか趣があっていいし、上げ膳据え膳というのはよいものです。

飲み放題コースなので結構いい感じで飲んで、ほろ酔い気分で帰宅しました。
色々と準備は大変なのですが、こういう機会があったらぜひ参加してみてください。

さいごになりますが、誘っていただきありがとうございました。時間勘違いして遅刻してすみませんでした。


  

Posted by さめ ひろし at 01:57Comments(0)

2024年02月23日

月間みりさば 2024年02月号 CO2買いました、で、お前またガバ買ったのかよの巻

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 またガバメント買ってしまいました。
 えー、またガバメントかよとか思われるかもしれませんが、今度のガバはCO2だぜ!
 いや、このCO2ガバっていうのも今更感は拭えないのですが.....という話です。


 というわけでダブルベルのM1911A1を買ったのですが、ことの発端は正月のVショーまで遡る。

 知り合いの出店していた個人ブースでだべっていたのだが、CO2ハンドガンの話になった。
 コロナのちょっと前辺りから出てきているのは知っていたし、フロンでは味わえないキョーレツなブローバックがあるのも知っていた。

 でも、CO2カートリッジはすぐなくなっちゃうし、コスパ悪そうだよなぁなんて考えて手を出さなかった。
 なんて思っていたのだが、最近フロンガスもかなり値段が上がったので、昔ほど割高感がなくなったので持っててもいいなーなんて話をしていたのですね。
 でもねー、CO2ってボンベの形状的な問題でシングルカアラムの銃がないんだよねー
 ガバメントとかでてたら買いたいんだけどねー

 でまぁ、この辺は皆さんのほうが詳しいかもしれないのですが、
 ガバメントのCO2ってかなり前から出てたんですよ。ダブルベルから。
 この話を、Vショーで教えてもらってから、急にCO2熱が上がってきたわけです。


 調べてみると1万円ちょい超えくらいでかなりお買い得価格。
 一時期はアマゾンで1万円切るくらいで売っていたらしい。

 ちょーとヤフオクでお手軽な価格で出ていたのもありまして、ポチってしまいました。



 お前またガバメント買ったんですか?って思ってる方もいるかも知れませんが、なんかこう、ハンドガンといえばガバメント系なんですよ。

 中学校のときに初めて買ったモデルガンもガバメント。
 初めて買ったマルゼンのエアコキハンドガンもガバメント。
 チヨダのマークスマンも買ったしハードボーラーも買ったし、コクサイのスライドが動くけどブローバックしないガスガンも買ったし、マルイのエアコキなんか新旧両方とも買った。WAは友達に譲ってもらった。
 最近だとデトニクスを買ったのはここでも書きましたねー。


まぁ、ほら、最近みなさんだってグロッグ持ってても新しいグロッグ出たら買うでしょー。そんな感じ。



 そんなこんなで買ったダブルベルのガバメント。
 ケースが箱じゃなくてガンケースなのは便利でいいですな。



付属していたこのパーツなんだと思ったら。

分解するときに使うパーツでした。

おもちゃだからそこまでバネが硬くもないので特に必要はないですね。



CO2のボンベは45口径のマガジンより大きいので、本体のほうがえぐれてる。
ボンベのネジ部分を隠すためマガジンバンパーがついてるのは1911A1としてはちょっと残念ポイントだけどこれはしょうがないかな。


何よりもCO2というソースの生み出すガツンと来る反動が実に良い。


 それと、これ、マルイとパーツの互換性があるようですね。



 だから、マルイのガバメント用のマガジンが使えるので「CO2/フロンガス共用ガバメント」になるのはちょっと面白い。


 デトニクスのスライドとも共用できるので

 スライドの異様に短いガバメントとか

 グリップコンパクトガバなんてこともできちゃいますw。 


 毎度ながらハンドガンの予備マガジンを買うのは結構お値段がなぁと思っておりましたので、フロンガスマガジンと混ぜて遊べるなら予備マガジンいらないかなー。



 という感じでやっとCO2導入したのですが、色々とエアガンの話しをしてると欲しくなっちゃうもんですな。

 ほぼ衝動買いみたいな感じだったけど2024年一番目の買ってよかったガスガンになりそうです。
 オールシーズン使えそうなのでぼちぼち使っていきたいと思います。



 ではまた!
  

Posted by さめ ひろし at 14:21Comments(0)

2024年01月22日

月間みりさば 2024年01月号 1月イベント報告の巻

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本年もよろしくお願いいたします。

しかしながら、今年は元旦から大変なことがありました。

北陸の方におかれましてはまだまだ厳しい状態にある方もおられますし、復旧に尽力されている方もおられるともいます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

今年は年末から個人的な事も含めて実にたくさんのことがありました。
個人的なことなので詳細は省きますがなんかこう、楽しいことからそうでないことまで色々とあった今年の年末年始となってしまいました。

そんな感じで恒例になりますが年末年始のいろいろをレポートしていきましょう。


まずは仕事納めが終わってからの年末。

年末は同人誌の即売会

定番のコミックマーケット103以外にも30日に大崎で開催された「おもしろ同人バザール」に参加してきました。

屋外の大崎の駅通路で行われた即売会はなかなか新鮮な体験で面白かったです。


そして31日はコミックマーケット103
こちらもコロナから色々の延期などがあったイベントですが、随分と活気が戻ってきました。

色々な方にもお会いできて良い年末を過ごすことができました。

こちらの本は今回のプレゼント企画にも載せておりますので、ぜひ奮ってご参加下さい。
応募の詳細は最後に!

で、年始は色々とありましたので今年は大人しくしながら年賀絵を描いておりました。


前回は干支つながりで対戦車障害の「竜の歯」戦車絵を描いていましたが、

今年は最近乗ってる自転車。

普通に自転車乗ってるように見えますが「連邦ドイツのリュックを背負って自転車に乗るのはお前くらいだ」と突っ込まれたリュック背負仕様です。

実際はこんな感じ。
フィットするし長距離移動のときなんかでも結構便利なんですよ。
米軍もどこでもそうですがやはり「軍用品ならではの独特な安心感」
お気づきの方もおられるかもしれませんが、小物入れは米軍のダンプポーチです。

普通は自転車は一グラムでも軽いものをと言われますが、やっぱりもとがミリタリー好きな私なのでついついこういうものを使ってしまいます。


で、4日はいよいよ今年の春で終わりになります横浜の動くガンダムを見学してきました(ミリタリーじゃないでしょW)。


撮影は一緒に行った猫足氏のものです。いつもながらいい写真を捕ってくれます。


等身大ガンダムが初めてお台場に立って話題になったのって2009年のことなんですよね。
お台場の広場に突然現れた等身大のモビルスーツに度肝を抜かれたのはまだ記憶に残っていますが、それが
10年なんか軽く超える前の話だとは改めてびっくりです。
そりゃ年もとるわけですよ。


で、1月7日は東京のミリタリーイベントになるVショー
正月なので2日間の開催です。

このVショー。
基本はミリタリーアイテムとエアソフトガンのイベントなのですが、回を重ねるごとに色々な展示や販売がされるようになりました。

展示の方は生活用品の展示だったり被覆の細かい展示などもあります。

野戦電話を稼働状態で展示するというのはなかなか見れない機会。ミリタリーに興味ないメカ好きな人にも面白い展示だと感じました。

さらに映画のセットが展示されたり、靴の修理屋さんが靴クリームを販売していたり、皮に詳しい人がオリジナルのホルスターを販売していたり、連射できるゴム鉄砲、サバゲーから一般まで使えそうなアイテムの販売。
最新のエアガンから懐かしのエアガン、様々な軍装品から当時の生活用品までほんといろんな物があると言っていい。

そして、ミリタリー系同人誌もジャンルとして存在していて、私も降下猟友会様に委託させていただいているのだが、これを目当ての一つとしてきていただいてくれる人もいる。
本当に面白いイベントになってきたと思う。

ちなみに今回の仲間内の買い物。
昔懐かしいビンテージなエアソフトガン。サバゲに使えるコッキングのエアソフトガン。軍装品、第二次世界大戦時に兵士が使っていたカトラリーセット。
あと、ミリタリー全く関係ないけど鉄定規(いやこれ欲しかったのでちょうどよくてw)。
私も同人誌だけではなく、ついつい不要だったヘッドホンを出品して「いやちょうどヘッドフォンがぶっ壊れてまさかここで買えるとは!」という方に譲ることができました。


昨年は年始からサバゲに行ったりしましたが、今年はこんな感じでカトラリーセットを買ったりする正月でした。
小物だったりエアガンだったりサバゲーグッズだったりとみんな欲しい物を買った。
「今日は何買った?」なんて見せ合うのも楽しいものですね。

最後になりますが恒例のプレゼント企画です。


今回は夏の同人誌の続きになります。


第二次世界大戦のドイツアフリカ軍団用の調理マニュアルの解説本になります。

プレゼント条件は以下になります。

※商品代金¥5,000円以上を購入の方が対象です
※えっちなのではありません。全年齢対象なのでご安心ください(笑)
※抽選で20名の方にプレゼントいたします。賞品はなくなり次第終了いたします。
 また、発送をもって発表とさせていただきます。

それでは今年もいは軍をどうかよろしくお願いします。

色々とあった年始でしたが、今年も楽しい年でありますように!

  

Posted by さめ ひろし at 02:05Comments(0)

2023年12月22日

月間みりさば 2023年12月号 BB弾も軍服も持たずにスーツを着てサバゲ場に行く

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さて。今年もいよいよ2週間切りました。
今年最後はサバパラさんでボスニア199Xというイベントに参加してきましたのでその話です



 ボスニア199Xというのは「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」を題材にしたイベントであるが、いろいろと独自の進化をして独特のノリが非常に面白いイベントだ。
 元々演技プレイの多いイベントなんだが、ついに今回はBB弾を使用したサバゲ形式ではなく、火薬鉄砲とエアガンの空撃ちだけで遊ぼうということになった。

 なんかこうなってくるとこれを果たしてサバゲーと言っていいのかという気もしてくるが、サバゲフィールドを使った遊びというのは近年多様化してる。

 ガチにゲームしたいのであればUAB、歴史を楽しみたいならヒストリカル、ネタ丸出しで遊びたいならネタゲーというように色々なジャンルがあるし、サバゲフィールドを借り切ってファンタジー世界の格好でチャンバラするようなイベントもある。

 サバゲ(サバゲ形式という言い方のほうがいいのかな?)ってのは色々な遊び方があって、どれが正しいということはない。
 これだけ選択肢がある昨今、自分が楽しいというサバゲに出ればいいんじゃないのかなー。

 というわけで今回はBB弾を発射しないイベントだ。

 銃はもってきてもいいのだが、空打ちオンリー。当たり判定は自分たちの気持ち次第。

 ならいっそのこと銃を持たないユニットで参加するのは面白いんじゃないかということで今回は「日本から来たビジネスマン」という設定にした。こういうのが許されちゃうのもこのボスニア199Xの面白さだ。

 うーんと「孤独のグルメ」みたいな感じになってしまいましたが...

 今回参加するイベントの設定年代は90年代。
 ワタクシもういいお年なので古着屋で揃えなくても90年代の服ってうちにあるんだよなぁ。


 このトレンチコートは二十歳のときにスーツを揃えたときに「コートは絶対にトレンチがいいーっ!」と親に懇願して買ってもらったもの。
 親もまさかこのコートを私が30年以上着るとは思わんかっただろう。



 平成元年に刑事サバゲをしたときとか第三次世界大戦のジャーナリストのときにも投入したりもしてるんだよなー。

 スーツは流石に私のものではないけど90-2000年代のもの。
 スーツケースは新婚旅行で嫁が使っていたものが押し入れに入りっぱなしになっていたのでこれも当時物。写真には写ってないけど時計も90年代ものだ。


 あと、押し入れをかき回していたら初めて作ったパスポートが出てきたので投入。旧パスポートのでっかいやつだぜ!

 営業用トランクはちょうどいいのがヤフオクで揃えました

 こんな感じで営業商品を入れたのですが

 実は二重底になっていて、危ないものも売りさばくなんて仕込みをしたんですが、意外と皆さんフレンドリーだったため、この二重底は見破られることはありませんでしたW。


 とまぁ、こんな感じで軍服すら持っていかずに参加したのですが。

 すごい浮いております。




 当日は戦闘をなるだけ避けながらスーツ片手で営業活動をしたり怪我人に栄養食を売りつけたり影でこっそり弾薬を売りさばいたりと楽しく遊ばせていただきました。


 「大手コンビニのスーパーバイザー件営業」という設定なのでコンビニの制服を着て現地で走り回ったり色々遊ばせてもらいました。
 今回の写真は「あるたしきつね」さんの撮影したものを一部使っておりますが、あるたしきつねさんはジャーナリストとして参加。
 遊び方を色々と考えて設定されたフィールドで遊ぶってのはうまくハマるとめっちゃ面白い。

 ちなみに今回は丸一日ぶっとうしのイベントなので昼食もフィールド内で食べられます。
 BB弾が飛ばないので食事も安全に食べられるというのはなかなか面白いところです。

 国連が雇っているキッチンカーという設定なので国連定食が食べられますW。


 こちらのフィールド内にキッチンカーが入っているため、隣のフィールドの「普通のサバゲの参加者」は戦火をくぐって昼食を食べるというなかなかえらいことになっており、この辺許容してしまうサバパラさんも楽しいで食べに来る参加者もなかなかすごいものです。


 うっかり地雷踏んで死にかけましたが、ジャパニーズパスポートの効力もあって意外と皆さんが優しくて紛争下でも無事生き延びました。


 今年はノーマルサバゲで初めた年でしたが最後は軍服すら着ないというサバゲ?参加で終わる年でした。

 来年はお正月プレゼント企画もありますのでお楽しみに!

 それではちょっと早いですがみなさんも良いお年をー!

  

Posted by さめ ひろし at 00:56Comments(0)

2023年11月20日

月間みりさば 2023年11月号 サバパラの特殊定例会にいってきました

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 11月も後半になってさすがに寒くなってきましたが,前半はまだまだあたたかいというより日中は暑いと言ってもいい日が続いていました。
 例年なら寒いみたいな話ばかりしてるはずなのに今年はやっぱり少し違う感じですね。
 今月は千葉のサバゲーパラダイスさんのなかなか面白い特殊定例会に参加してきましたのでそのレポートです。



 というわけでまずはサバゲーパラダイス(サバパラ)さんの解説から。
 サバパラさんは千葉の八街にある釣りパラダイスに併設されているサバゲフィールド。

 開設当初から「フィールドにF4ファントムがあったり自衛隊車両がある」ということで話題になったフィールドです。
 内部は映画のセットのような建物がいくつもあってサバゲのみならず撮影会でも使えそうな雰囲気がすごいですね。

 こういうギミックの施設って設計をちゃんとしないとサバゲフィールドとしては使いづらかったり、櫓なんかも登ったら確実に的になってしまうようなところも結構あったり、それ単体が突出してしまってるようなフィールドも昔よくあったのですが、サバパラさんは設計がちゃんとしていて、サバゲフィールドとしても色々と遊べるのが非常にいいところです。

 キャットウォークとか変なところに作ると単なる狙い撃ちの場所になったりする場合も多いんですよ。

 さらに設計段階でフィールド内を車が走れるように作ってあるので車両込みの遊びができたり、フィールドの水はけも良く、セーフイティゾーンは建物になっているので急な雨でも困らない。

 お昼はキッチンカーがきたり、そもそもの場所が広いのでスピーカーでの音響が迫力満点だったりスモークもあったりと設備には文句のつけようがないフィールドだったりします。

 そんなサバパラさんの設備をいかして定期的に行われているちょっと面白い定例会が「特殊定例会」というわけです。


 私は今サバゲよりもヒストリカルといったような「設定重視系のごっこ遊び」で遊ぶことが多い。
 サバゲと違ってノリと演技が必要なゲームで、ある程度ハードルの高い遊びな上に、一定の装備を揃えないと遊べないゲームなので通常のサバゲよりはハードルが高い。
 でも、ハマるとめっちゃ面白いので色々な人に勧めてみたいけど....装備もハードルも高いんだよねぇ。
 普通にサバゲしてるひとがこういうブログを見て「お、面白そうで参加したいなぁ」と思っても色々と揃えなきゃいけないものが多い。

 しかし、それを誰でも参加できるようにして、定例会化したのがこの「特殊定例会」であります。

 サバパラさんの特殊定例会は「バルベルデ共和国の軍隊」という架空の軍隊のストーリーをもとに色々な特殊ルールのゲームを体験できる。
 これはなかなかうまいところで、ベースの軍隊を現実の軍隊にするとどうしてもその次代に寄せる必要があったりその装備のコレクターが主体になってしまう。
 ヒストリカルゲームとしてならそれは正解なのだが、ここをあえて架空のバルベルデ軍という設定にすることで装備の縛りをほぼなくしてしまっている。
 正確にはバルベルデも服装設定はあるのだけど、架空の軍隊だし、それに参加しているプレイヤーという設定にすることで、架空の世界観を構築しながらも、服装のレギュレーションをなしにしてしまっている。

 だから「どんな装備でも気軽にこういうごっこ遊びに参加できてしまう」。


 ゲーム内容も初心者にも優しく解説付き。
 車両に乗れるゲームがあるのだが、事故の起きやすいゲームであることを理解してもらうために安全管理もちゃんとしている。
 仲間内でやるとこういう安全管理も知ってるだろう前提でやってしまうので、この辺の管理がちゃんとしているのはフィールドならでは。
 ゲーム内容も大変面白く、スモークをたいたり、車両を使ったり、無線を使ったりとかなり魅力的なゲームが遊べてしまう。


 特に面白かったのが「航空支援が要請できるゲーム」。
 無線でブロック指定で航空支援を要請すると偵察機(という設定のスタッフ)や爆撃機(という名前のスタッフ)がやってきて、隠れている敵の内情を知らせたり、その地点にいる人を敵味方関係なくヒット判定をしたりする。
これはYou Tubeでプレイ内容がアップされているものがあったのでリンク貼りしておくのでぜひ見てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=uH7q6Co-IVQ
 こういう爆撃判定みたいなゲームってのを企画して定期的にやってくれているというのは非常に貴重です。
 ルールでは考えつくけど、これだけ大々的にやって、専用スタッフを配置してってなかなかできません。
 ごっこ遊びがしたかったけど、なかなか参加できるような装備がないとか、こういう遊びを一度やってみたかったっていうひとには特殊定例会おすすめです。

 ちなみに当日の私はこのフィールドで半ば公式になっている「バルベルデ親衛隊装備」。
 参加者の方から「スタッフなんですか?」とか聞かれてしまいましたが1参加者でございます。

 しかし、こういうセットみたいなサバゲ設備、ごっこ遊びができるゲームなんてのは若いときにゲームが終わったあとマクドナルドでこんなサバゲ専用の場所ができないかなーなんていっていたのを思い出します。


 で、専用フィールドではないけど廃工場を借り切ってサバゲなんてイベントがあって、わざわざスーツ着て遊びに行ったことなんかもあったなぁ。

 これが常設フィールドになるなんていい時代になったものです。

 おまけ

 サバパラさんの送迎車両。

 送迎車両まで遊び心いっぱいです。
  

Posted by さめ ひろし at 23:44Comments(0)

2023年10月23日

月間みりさば 2023年10月号 やっと寒くなってきました

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 寒くなってきましたね
 というわけで季節の変わり目は装備の変わり目
 やっと冬の軍服を着れましたという話。



 先月は「残暑と言うには暑すぎる」気温の中でサバゲをした話を載せましたが...
 いつもなら9月になると涼しくなるはずなのに今年の関東は一向に気温が下がりません。

 そりゃ熱中症注意報が連発されるような8月に比べれば涼しくなってきたものの、9月末になっても相変わらず暑いまま。
 ドイツ軍の服なんか見るだけで汗が出るような気温が続いて困っちゃう。


 そういえば、この猛暑でシャインマスカットが育ちすぎて激安になったのも記憶に新しいですね。


 9月末に露天のあるスーパー銭湯に行って
 屋外のととのい椅子でのんびりしていたのですからまだまだ秋と言うには暑かったのよね。

 で、やっと涼しくなってきたのは10月に入ってから

 これは10月の頭に開催された分隊戦の写真。
 ウールの軍服がぎりぎり着れるくらいの気温でやっぱり動いているとあっつい。

 後半はウール服ではないドイツ空軍地上師団の服に着替えて参加しておりました。

 10月はWW2関係イベントだけでもてんこ盛りで、さすがに全部出られないから、どのイベントに出ようかどうか考えちゃう。

 コロナ禍でイベントが少なめだったので余計に盛りだくさんに感じますね。
 こういう趣味をもう30年以上やってますから、昔に比べれば贅沢な悩みであります。

 千葉あたりだとサバゲ場もたくさんあるので、フォロワーさんがサバゲにいくというので一緒の会場かと思ったら実は違いましたなんてのは最近のサバゲあるある。


 そしてそして翌週は山梨で開かれたパルチザン戦。

 ドイツ軍の治安系部隊をパルチザンというニッチなイベントでした。

 この週くらいからやっと涼しいというより寒いに近くなってきまして、ウール服を着るには丁度いい天候になりました。
 前の週の感覚で荷物を詰めていたのですが「いや?もしかして涼しいというより寒い?」ということに気がついて防寒具を突っ込んでおいてよかったです。
 だがしかし、寝袋を忘れて危うく死んでしまうところでした。
 幸い一緒に行った方が予備を持ってきていたので助かりました。
 ありがとうございました。

 今回は土曜日は非常に良い天候だったのですが、土曜の夜から雨が降ってしまい、撮影会をメインとしたゲームは昼からになってしまいましたが、久しぶりの山梨のキャンプを楽しむことができました。


 今回もソ連のポンチョをテントにして泊まったのですが、意外とこのテント雨が降っても泊まれます。
 たるみがないようにはるのがポイントです。

 パルチザンでの参加ということで服装はコレクションの中から不要なものなどを使ってコーディネイトしてみました。
 ドイツ軍の服を鹵獲した設定で、昔作ったスウェーデンの改造服をリサイクル。

 徽章類を外してリサイクルショップで買ったコールテンズボンなどと組み合わせてパルチザンっぽくしてみました。
 もったいないと思うかもしれませんが、これもう使わないからねぇ

 というわけで、分隊戦まではウールを着るには厳しい陽気でしたが、この日はホントちょうどいい感じでウール服日和な天候。
 やっと夜の寒さも楽しめる季節になってきました。

 ではまたー  

Posted by さめ ひろし at 00:00Comments(0)

2023年09月24日

月間みりさば 2023年09月号 クロスバイクでサバゲライド!

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 なんだかんだで最近全然サバゲに行ってない!
 年明けは1月8日にいって出だしは好調だったものの、それからは2月に独ソ連にいったきり!
 夏の締めくくりにサバゲに行こうじゃないか!という話です。

 ことしは、軍服を着たりキャンプに行ったりしてるけどBB弾を撃ってないじゃないか!
 夏のサバゲは暑いから嫌だって人もおられると思いますが、炎天下で汗をかきまくりながらサバゲするのも悪くないです。
 てなわけで、まだまだ炎天下の続く土曜日に飛び込みでサバゲに行ってきました。


 遊びに行ったのは東京の稲城市にあるOPSという屋外型サバゲフィールド。
 私の家から最も近い屋外型サバゲフィールドでもあります。

 この場所を選んだのにはもう一つ理由があって、せっかくなので最近乗ってる自転車でフィールドに行ってやろうという計画もあったのだ。
 行きと帰りは自転車、行き先ではサバゲとダブルで楽しもうという計画なのです。


 メインウェポンはAKMをチョイスしてこんな感じで装備。


 実は「サバゲライド」というのは前々から温めてきた計画だったので、装備の運搬テストはまえからやっていたのです。

 自転車なんで長物なんて詰めないかと思うかもしれませんが、ここがクロスバイクの意外なところで、トップチューブが真っ直ぐなので、銃をここにくくりつければフルサイズのアサルトライフルも携行可能。
 自転車だからサブマシンガンしか運べないということはないし
 背中に背負うより、自転車に装備するほうが走りへの負担も少ないのです。

 今回は一日でサイクリングとサバゲーをダブルで楽しもうという結構ハードな計画。
 サイクリングも概ね30㌔弱で往復60キロくらい、サバゲも今回はショートゲームをガンガン回すタイプのゲームで一日中ガッツリ運動するので、次の日を休養日とするために土曜日に設定。
 最近のフィールドは土日のどちらでも定例会がやってるのでなかなかありがたい。


 荷物はドイツ連邦軍のリュックに詰めることにした。
 最近自転車でイベントに参加するときはだいたいこれを使ってる。
 でかいと感じる人もいるかも知れないけど、クッションもいいし、フレームも入っているのでちっこいリュックを背負うより実は楽なんだ。

 迷彩服を着たまま自転車に乗るような無粋なことはせずに、移動はサイクルウェア、現地はちゃんと迷彩服を装備してマガジンもノーマルマガジンをある程度持ってサイドアームも装備したガチガチのサバゲ装備です。

 しかしまぁ、当日は9月とは思えないくらいの炎天下!
 今年は本当に暑いですな。
 まずフィールドにつくまでにひと汗かく感じで、やっぱ現地着替えで正解だったなーと再認識。
 行きは楽勝かな~って思ってたんだけど、翌々考えたらサバゲフィールドってちょっと高い場所にあるんですよね。ラスト数キロで坂道が多くなって意外ときつい。
 暑さも手伝って汗の量も増えるもんだから、ナビに使ってるスマホに汗が落ちて誤動作したりして、ちょっとびっくりでした。
 熱暴走したことはあったけど、汗が飛んでご踏査したのは初めてでした。


 こういうかわいいトラブルも乗り越えて無事についたのですが、OPSさんはサバゲフィールド以外にもマウンテンバイクコースもある。

 そんなところにクロスバイクできたもんですからはじめは自転車の受付の方が対応していただいていたのですが、あ、サバゲなんですってことで別の受付に...
 普通に考えればまぁそうだよね。


 でも、マウンテンバイク用のサイクルスタンドをかしていただけたので結果オーライ。

 炎天下のせいではないと思いますが、この日は参加者が少ない日でした。
 スタッフの方いわく、こんなに少ないのは非常に珍しいなんていってましたが、逆に少人数だからのびのびとしたゲームができました。


 ただし、気温は半端じゃなくて1ゲーム終わるころにはBDUが濡れちゃうくらいの汗まみれ。


 この写真見て、ローデシアにしてはちょっと色が濃いし、やたらピッタリしてるなぁと思った方。

 これは汗がすごすぎて、机に置くと汗で机が濡れるくらい暑いからなんです。

 それでもなんとか最終ゲーム近くまでは休みなく参加していましたが、最終ゲーム一歩手前で足がちょいやばになってきたので、帰りのことも考えて最終ゲームのみリタイア。

 少人数で変速ゲームもしたりと普通の定例会では味わえないローカルなゲームを体験できたりとなかなかいい一日でした。

 そして荷物をまとめて帰路。

 流石に行きほど体力が残っているわけではないのですが、帰りは下り坂スタートなんで出だしが楽なのは楽でした。

 途中で休憩もかねてラーメンなどを食べつつ、のんびりと帰りました。


 のんびりと帰ったので、やっぱり日は暮れてしまいましたが、行き、サバゲ、帰りと一日で3回楽しめた一日でちょっと新しい遊び方を開拓できたのかもしれません。


 流石に思いっきり体力を使うので気軽にするのは難しいですが、なかなか面白い今年の夏サバゲでした。


 それではまた!
  

Posted by さめ ひろし at 01:51Comments(0)月刊みりさば

2023年07月21日

月間みりさば 2023年07月号 いまさらだけど最近のMREの巻

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 もう7月も後半戦。
 今年のは梅雨というよりどかっと降ったり夜中に降ったりというような天候でした。
 今月は先月のMVGで食べられなかったMREを食べた話です。

 今月はそんなに雨ばっかりじゃなかったのに引きこもり月でした。
 一つは例年になりますが、同人誌の締切が今月なんですね。

 恒例になりますが来月はまたプレゼント企画などをやってみようかなと思いますのでお楽しみに!

 しかし、今月は近所の銭湯に行ってるか自転車でふらふらしているか原稿描いてるかって感じで
 サバゲはもちろん、エアガンもまともに触ってないじゃないですか!
 まぁこれはこちらではサバゲ場とかシューティングレンジにでもいかないとエアガンをうてる場所がないっていうのもあるんですが、せっかく直したAKMも昨年買ったクリンコフもモシン・ナガンもまともに使ってないのはよろしくない。
 しかし、とりあえずその前にこの原稿を終わらさないとっ!っていう感じで時間短縮でお昼ごはんにしたのが

 米軍のMREなわけです。


 時短でしょっちゅう食べてるわけではなく、先月のMVGでいろんなレーションをもちよってみんなで食べたりしたんですが
 ちょっと量が多すぎて米軍のMREは袋は開けちゃったけど手はつけなかった。

 で、封を開けちゃったからには早めに食べないとというのと、昼ごはんはぱぱっと食べたいな―ということでMREが登場したわけです。

※昔もちょいと話題にしたことがありますが、MREは米軍の放出品の場合、食料品ではなく「研究、コレクション用」として取り扱われているものもあって、賞味期限切れの場合もありますので、あくまで食用は自己責任でお願いします。


 早めに食べたいと思ったもう一つの理由が、今回手に入れたのはかなり新しいやつなんですね。
 新品同様の味を知りたかった―っていうのもあります。

 私も久々に一食分たべたんですが、最近のMREは昔みたいに不味くないんですよ...と思う。
 いまだに「MREはまずいものでMREの略は食べられたもんじゃないという意味もある」とか
「粉末ジュースは磨き粉代わりにする」みたいな話を未だに話す人もおられますが、第二次世界大戦とかベトナム戦争あたりのフォークロアも混ざっているし、90年代の話がそのまま続いちゃってると思います。

 MREがくっそまずかったのははるか昔の話。現在のMREはなかなかいい感じの食べ物です。
 先入観を捨てて、今一度味わってみましょう。

 そりゃ基本保存食だからそういう意味での味の限界はあるだろうし、アメリカ人の味覚が基準となっているので日本人の舌に合わないということもあるかもしれない。
 でも、それを考慮すれば最近のMREは十二分に食べられるといっていい。
 実はメインディッシュは撮影忘れてしまった。
 急ぎの食事としてたべていたのでレビューでよくある「お皿に出して撮影」とかやらずにどんどんたべてしまったのですな。
 食べてて思ったというか食べ終わって気がついたんだけど、普通に食べれるので「こりゃ記録に残さないと」っていう気分にならない。

 ヒーターや、ジュース用の水以外は何も用意しなくていいというのは非常食として有能。
 いやまじで原稿の片手間に食べていた感じです。


 パリパリだったクラッカーもいつの間にかしっとりふかふかになっていて美味しい。

 日本のピーナツバターに慣れていると硬いな―と思うかもしれないけど、これは単に文化の違いで日本のピーナツバターが柔らかすぎる。
 80年代に缶に入った塩味の硬いピーナツバター食べたことを思い出しちゃったけど、別物というか別料理ですな。

 デザートのケーキに至ってはコンビニスイーツにあったもいいのかなーってくらいの美味しさ。
 昔Tレーションでとにかく甘いケーキとかあったなぁとか思い出しながらあまりの美味しさにちょっと感動。


 飲み物はまだ全部消費してないけど、また別のメニューを買ってもいいなぁと思うくらい美味しかったです。

 機会があったらまたチャレンジしてみたいですね。

 ではまた来月!
 
   

Posted by さめ ひろし at 03:01Comments(0)月刊みりさば

2023年06月21日

月間みりさば 2023年06月号 ミリタリーファンの文化祭MVG2023の巻

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さぁ、東京は晴れている日は「夏」といっていいくらいの気温になってきました。
ほんと、ここ二週間位で一気に熱くなった感じですね。



 というわけで今月はサムズミリタリヤさんのイベント「MVG2023」に参加してきました。
 このイベントは濃いめミリタリーファンにはかなり有名なイベントでミリタリー(Military)と軍用車両(Vehicle)のお祭りであります。
 みりさば的にはいろんなミリタリーファンの方の展示が非常に面白いので「ミリタリーマニアの文化祭」なんていっております。
 MVGの魅力はなんといっても「自由なところ」。

 このイベント、サバゲ、軍用車両の走行会、軍装パレード、生活展示と呼ばれる展示、模擬戦、そしてキャンプと実に様々なことをやっているのですが、他のイベントであるようなメインイベントみたいなものがない。
 いわゆるBB弾を撃ち合うゲームとか、集団行動するような参加必須のイベントがないのですな。


 じゃぁ何もないのかというとそうではないし、あちらこちらでいろんなことをやっていたりもする。
 参加自由、見学自由なものが多いし、参加者が皆いろんなことをやってるというイベントなのであります。

 いちおう閉会直前のパレードがメインとも言えるのですが、閉会直前ということもあり、遠方の人はそれを待たずに帰ってしまう人もいる(実は私も帰宅時間の都合で閉会前に会場をあとにしている)。


 会場は軍服を着ている人が非常に多いけど、見学目的で参加して、色々な珍しいものを見て歩くという楽しみ方もあるし、ファン同士の交流の場という楽しみ方もある。
 グループで集まってせっかくだから集団行動するのもいいし、キャンプを自由に楽しむのもいい、軍装サバゲをしてもいいし、なかなか見られない軍用車両を見て楽しむという楽しみ方もある。
 そういう非常に自由度の高いイベントなのであります。

 はじめからここまですごいイベントではなかったとも言えますが、毎年濃縮されていった結果、なんかすごい景色が見られるイベントになったといったほうがいいのかな?


 今回私達はドイツ空軍地上師団的な格好で参加はしているものの、メインイベントは「キャンプ」という位置づけで参加しました。
 そのため、メインは食事、せっかくなので軍服を着て楽しみながらあちらこちらを見学するという非常にゆるゆるな遊び方をしました。

 こういうのもMVGの楽しみ方だし、実際アウトドア用の大きなテントでキャンプを楽しまれている方もいるのです。

 会場は軽井沢駅から30分ほどの場所にある「浅間レースウェイ」。
 周りになにもないところなので自由に遊べるというのもメリットの一つ。

 実はレンタカーを借りに行くのが遅れてしまって、予約が一回キャンセルされてしまうという事件があって、出発が遅れてしまったため、夜中に出たつもりであったが、会場についたのはもういい時間になっていた。
 さらにこのイベント自体が金曜日から行われているので、会場はもういい感じの雰囲気になっていた。


 会場ではいつもゲーム等でご一緒しているウンターバウムさんの納車したばかりの実物のR75にまたがらせてもらったり(いやなんかほんとこんな貴重なものに跨がらせていただいてありがとうございます)、

ドイツのヴィーゼル空挺戦闘車(これフルスクラッチなんですよね)、や

 大洗で有名な日照戦車さんの作った三号戦車を見学させていただいたりとちょっと会場を歩くだけでもなかなか見ないメカが色々とそTろっている。
 ちなみに、この三号戦車は実は中に別の車両が入っていてキャタピラには動力性能がない。でも、本当うまーく接地面で動くのでキャタピラ走行してるように見えちゃうのが面白いですな。


 で、ふと横を見ればM113装甲兵員輸送車(これもフルスクラッチ)がキャタピラ音を響かせながら走っていて

 実物のシュビムワーゲンがあるというなかなかすごい光景であります。


 これもまた知り合いのコレクションをお借りしたのですが、最近自転車に興味ある私としては当時の自転車に乗せてもらうという貴重な体験もできました。


 さらに一般テントエリアとは区切られた形で米軍、自衛隊、ドイツ軍、帝国陸軍....と各国のミリタリーマニアが行っている野戦の展示などを一つ一つ見ているだけでも面白い。
第二次世界大戦ものが多いのでそれしかないと思われがちですが

 米軍の現在のテントや

 昭和の陸上自衛隊の展示などもあり、ホント色々なファンの交流場所になっているのだなぁと感じます。


 会場にはこういうふうに「解説付き」の塹壕が掘られていたりと、フラフラしてるだけでもう楽しくなっちゃいますね。


 さらにここで、美味しいご飯食べたり

 ダッチオーブンでパン焼いてキャンプをメインで楽しんじゃうというのもまた贅沢な楽しみ方であります。


 あと、せっかくのミリタリーイベントですからコレクションとして買ったフランスとリトアニア、陸上自衛隊のレーションを酒の肴に開封して試食会をしてみたりと本当に自由に遊んだ2日間でした。

 本巣で開催されていた頃は軍用車両の展示とBB弾を使ったゲームがメインのイベントだったサムズミリタリヤさんですが、こちらに移動してMVGという名前になってからは、参加者が様々な面白い企画を中で実行するというタイプのイベントに進化した感じです。


 こうやってSNSに乗る写真があまりにも濃い口なので、軍装ファンがメインのイベントになっているのですが、こういうの興味ある方はぜひきていただいて、珍しい車両や貴重な軍用品、当時の資料をもとにした展示などを見て頂きたいなぁと思うのであります。

 というくらい会場にいるだけでも楽しめるイベントでした!
 それではまた来月!  

Posted by さめ ひろし at 06:17Comments(0)月刊みりさば

2023年05月20日

月間みりさば 2023年05月号 GW色々と参加しましたまつり

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東京はだんだん温かいというより暑いといっていい日が出てきました。
暑いのは苦手って人も多いかもしれませんが、自分は汗をかくのも悪くねぇなぁとおもっております。
ただ、厚着をして汗をかくのは辛すぎるので、イベントで着る服はもう夏用に切り替えですね。
さて、今月も色々と復活しつつあるイベントの話。


最近こういう出だしばっかりだし、今後もしばらくは同じことを書くかもしれませんが、本当に今年に入ってから人の流れが変わってきた。

昨年はどこかおっかなびっくりのところもあったと感じていたのですな。
実際第何波とかいう話も毎回出ていたので様子見の方も多かったと感じていました。
でも、GWあたりから東京近郊の観光名所は天気が良ければたくさんの人が出るようになってきた。

三崎口にGWに行ってきましたけど、人手はちょうどいい感じでした。

これくらいなら人手が多いのはむしろいい感じで楽しさも倍増です。

今年のGWは江ノ島とか中華街とか正月より多いなんて話もききますね。


そんなこんなで今月はみりさば的なイベントだけでもけっこう遊びに行った月でありました。
久々のGWを満喫した今月と言えるかもしれません。


まずはGWのVショー
こちらもなかなか盛況で結構長い行列ができていました。

いま会場になっている場所はコロナ禍にできた新しい場所なので、今後沢山の人がくるようになったらどれくらい混むのかっていうのは実は未知数。
むしろ今後は楽しみになってくる場所ではあります。

で、YouTuberのマック堺さんがAPSのブースにおられましたので写真を一緒にとっていただきました。
これは嬉しい一枚!久しぶりにAPSも試射してきました。

さて、Twitterをフォローされている方はご存知かもしれませんが、昨年から自転車にハマっております。

で、20キロ位の近郊は行けるのであれば自転車で遊びに行っているのですが、今回Vショーは自転車で遊びに行きました。

実はここ、近隣の駐輪場が豊富で自転車向けな場所なんですね。
今回は時間に少し余裕があったので自転車で行ってみましたが自転車目的地としてもなかなかでした。


お次はコミティアという同人誌即売会
コミティアはコロナ禍でもかなり開催されていたイベントでしたが、自分は参加するのは久しぶり。
コミティアはこちらも盛況でした。
なによりもコロナ禍で感じていた「用事を済ませたらすぐに帰ろう」という雰囲気が徐々に変わってきているというのを感じた日でもありました。

で、帰りはレインボーブリッジを自転車でわたってきました

ただし、ここは自転車を漕ぐことはできません。こんな感じで台車をつけて押してわたるんですな。
でも、景色としてはかなり面白いので、こうやって遊びに行くのもなかなかいいですなー。


最後は日野新選組まつり
こちらはお祭りという性質からコロナ禍でずっと中止を余儀なくされていたイベント。


久々の開催というのもあり、いままでとは趣向を変えて、2日に分けて色々なことを行う予定だったのですが
天候にあまり恵まれなかったため、初日が中止、前提的に見ても一般の参加者はちょっと少なめでした。

GWの近郊のイベントがかなり盛況だったことを考えると天候で損をしてしまったのかなぁと感じた日でありましたが、色々なイベントの復活を肌で感じることのできた今年のGWでもありました。

世間の状況が変わったとはいえ、まだ注意することもありますし、以前とは変わったこともあるのも事実だと思います。

それでも、今年は(まぁ、正確には同じ年なんかないのだなぁとここまで年をとると思うわけでありますが)、今までとは違った夏になるのではないかと思っております。

ではではまた来月!
  

Posted by さめ ひろし at 00:00Comments(0)月刊みりさば

2023年04月20日

月間みりさば 2023年04月号 ミリキャンしてきました(今月はガチキャンプの巻)

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東京ではやっと温かい日が続くようになりました!
でも、最近の気候はいきなり2月の陽気に戻ったりするので油断できませんが…

暖かくなってくると色々と遊びやすくなってきます
まぁ冬は冬季装備着たりストーブ囲んだりとか冬の楽しみはあるのですが、やっぱ温かいほうが外に出るのは楽しい!

寒かったのでしばらくご無沙汰だった長距離自転車遊びも復活です。

そんな「夜は程よく寒く、日中は程よく温かい」陽気の今月、ドイツ軍友達のむねおさんからドイツ軍キャンプのお誘いがありましたので遊びにいってきました。

今回のキャンプはショップ主催のサバゲーフィールドでやるようなものではなく、同好の士が集まってあまり人の多くない泊まれるところで専有許可もなんかを提出してキャンプを行っている。
色々と装備は持っていきましたが、「BB弾で撃ち合うアレ」はやらないのでサバゲフィールドでは無くでいいのがポイントと言える。

何よりも、このツェルトバーンの多さがすごい。
本来なら一人一枚が支給されている雨具のツェルトバーンだが、テントを組むには4枚が必要。
でも、四人集めてテントを組むのも大変だし、何よりもこのテントで4人は狭いので結局4枚買ってしまうのです。
WWⅡの米軍系の人が結局シェルターハーフを2枚買ってしまうのと同じことだ。

4枚持っている人が多数、さそっていただいたむねおさんにいたっては24枚持っているのでこの写真で52枚のツェルトバーンがあります。


実際こういう布のテントってどうなんだろうって思う方もいるかも知れませんが、実は結構な雨でもなんとか耐えられるもので雨漏りで中がびしょ濡れになったりはしない。
ただ、床がないので水が流れ込まないようにしておかないとえらいことになったりするし、今の最新のテントと比べれば快適性は当然ながら大きく劣る。
でも、床に防水のグランドシートを引いたり、寝袋だけは最新のものを使用すれば寝泊まりはできるものです。

実際今回は夕方から雨がふりはじめ、翌朝までかなりの雨が降っていたがこのツェルトバーンのテントで一晩過ごすことができた。

改めて今回感じたのは自分たちのグループでやりたいことだけをできるという利点があります。

私自身は誘われるがままに参加しただけですが、ミリタリーキャンプとして面白く参加できましたし、キューベルワーゲンやサイドカーをお持ちの方が参加していたのでこんな風に跨がらせていただいたりと十二分に楽しませていただきました。

これから暑くなってくるのでウールのドイツ軍を着るにはラストチャンスという意味でも良かったであります。

今はお泊りができるサバゲフィールドなどもでてきまして、小グループでサバゲキャンプやミリタリーキャンプをしやすくなっています。

気の合う仲間とお泊まり会というのもたのしいですよー

それでは






  

Posted by さめ ひろし at 05:00Comments(0)月刊みりさば

2023年03月21日

月間みりさば 2023年03月号 ゆるキャンしてきました(ミリタリーじゃないキャンプの巻)

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 まだ少し肌寒い日もありますが、やっと春の陽気になってきましたね。
 春のイベントとしてミリキャンではないノーマルなキャンプのお誘いがありましたので参加してきました。
 今月は「ミリタリーでは無いキャンプ」のレポートです。


 実は、出発当日は朝から降水確率90%というなかなかの天気模様。

 夕方から晴れるはずだったのでそれを期待しながら出発....するはずだったんですが、朝からレンタカーの手配にてまどい、さらになれてないカーナビで道を誤ってしまい、ついたのがすっかり夕方になってしまいました。

 現地では設営が地獄のような有様だったようで、設営お手伝いもせずになんかもうほんとすみませんでした。



 さて、実は数年前からレンタカーでのイベント参加をしているのですが、車を借りてみて、装備の微妙な違いにびっくりすることも結構あります。

 普通の車でも意外と細かい装備が違ったりするんですね。
 例えば、ETCの取り付け位置が違うということもありまして、大体はダッシュボードか運転席の下あたりにあるんですが、今回はグローブボックスの中の奥の方に設置されていて10分くらい探してしまいました。

 あとはナビのメーカーが違うと微妙に操作感覚とか曲がるときの指示タイミングが違ったり、表示も違ったりすることも多い。
 車を楽しむというよりは移動するための手段としてのみ使っていて、ナビがないと満足に目的地につけない私の場合、これが違うのはなかなかつらい。
 今回はこれの設定をきちんとしなかったことでかなり重要な分岐を間違えて強烈な時間ロスをしてしまい、そんな事している間に渋滞に巻き込まれてという悪循環で大遅刻になってしまいました。

 で、今回借りたのはADバンで、20年くらい前にも借りたことがあったので、まぁそんなにかわらんだろうと思っていたのですが...
 クルーズコントロールこそついていなくてもレーンを割ったりすると警告音がなったり、USBは標準装備だし、アイドリングストップは付いているしでちょっとびっくり。
 ヘッドライトもオートが当たり前になってるし、車を借りるたびに進化を感じると同時に、謎装備にびっくりすることもしばしば。
車の進化についていけなくなることもあるのかなぁとちょっと怖くなることもある最近です。




 ずいぶんと横道のそれましたがキャンプの話に戻りましょう。

 今回は「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」というところに行ってきました。


 この場所はゆるキャンの聖地としても知られる場所なんですが、区画整理もなくかなり自由に使える面白いところでした。
一人ではなかなか調べきれないいい場所にさそっていただけるのも実にありがたいことで、いつも色々と誘っていただいている身としては本当に感謝であります。




 で、今回はノーマルキャンプということで特にミリタリー縛りはなかったのですが、集まったのがいつものグループなので最新のキャンプ用具に軍用品がはみ出すこともしばしば。

 私はソ連のパラトカでテントを張りましたが

 ドイツ軍のツェルトバーンにタープをかぶせてこんなふうに使う人もいたり。


 一瞬ノーマルテントかなーと思うと実はツェルトバーンなのがなかなかおしゃれですねー


 このへん適当に混ぜてミリタリーグッズとキャンプ用品をうまく併用するのもなかなか楽しいですし、最新のミリタリーグッズの中にはほぼキャンプ用品と同じものもありますので、その辺を買ってキャンプでミリタリーを楽しむのもおすすめです。

 最新のテントは便利なことには間違いないのですが、キャンプの優先順位としてはテントより快適な寝袋だと思うわけです。

 極論を言えばテントは雨風さえ防げればなんとかなります。
 そこで重要になってくるのは寝袋。
 快適な寝袋であれば暖かく、快適にぐっすり寝れるわけです。


 そんな私の最上級寝袋は米軍の70-80年代の極寒冷地用寝袋。
 こいつ、かさばるという欠点さえ目をつぶれば防寒性は高く、ふかふかの寝心地で朝までの安眠を約束してくれます。
 防水性はありませんが、テントとコットで濡らさないようにすれば問題はありませんし、シュラフカバーなどを併用すればより高い性能を発揮できるでしょう。
 ihagunでもなかなか出てこないアイテムですが新型が過去放出されたこともありますので要チェックアイテムです。


 それと、こちらのダンプポーチ。
 使用したマガジンを入れるサバゲーアイテムとしてメジャーですが、キャンプのときの小物入れとしてかなり便利です。

 夜になってくるとどこに、ウェットティッシュやカトラリーなどのちょっとしたものがどこにあるのかわからなくなったりすることがあります。

 そういう必要なものをこれに入れておけばどこに何があるのかわからなくなったりすることもありませんし、結構でかいのでいろいろなものが入ります。
 車のキーや財布などを入れておくとセキュリティ的にもいいですよ。
 実はサバゲーでは別のマグポーチを使うことが多いので、このダンプポーチはサバゲよりもキャンプで使ってることのほうが多いです。

 というわけで、久しぶりのミリタリー以外のキャンプを堪能できた今月でした。

 最後に、ロシアの料理で結構簡単にできる海軍マカロニ(マカロニを茹でて炒めた玉ねぎとコンビーフで絡めたもの)と


 そばのカーシャでゆるキャンレポートの締めといたします。

 それではまたー!
  

Posted by さめ ひろし at 11:33Comments(0)月刊みりさば

2023年02月23日

月間みりさば 2023年02月号 S&T モシン・ナガンかいました

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まだまだ寒い日が続いておりますが、ちょっとだけ寒さの緩む日もあったりと春が待ち遠しいですねぇ。
今月はS&T社のモシン・ナガンを購入しましたので今まで使っていたレッドファイアとの比較をしながら使用感をお伝えしたいと思います。



 1月のVショーで東京ガンモールさんがS&Tのモシン・ナガンの大セールをやっていたのでうっかり買ってしまいました。
 2023年現在、相場価格5万円前後のエアソフトガンが3万4千円ならうっかり買っちゃいますわな。

 荷物搬入で台車を持ってきていたのでお持ち帰りもなんとかなりましたが銃がめっちゃ長いので箱がまた長いんですわ。
 ガンモールさんのエアガンが入る長いビニール袋でも入らなくて
 実は2つのビニール袋がテープでつなげてもらいました。

 さて、そんなこんなで我が家にやってきたモシン・ナガンですが、実は今まではレッドファイアのモシン・ナガンをつかっていたんですね。
 こいつはいわゆる「KTWの劣化コピー」ってやつで、性能はどーんと劣化している残念モデルだ。マァ値段相応って感じ。

 フロントサイトが差し込み式で油断すると取れる(この弱点すごい有名)ので、テープでぐるぐる巻きにして使ってました。
 おかげでフロントサイトの紛失だけは免れたがボルト後部のコッキングピースがもげちゃったり

※コッキングピースの固定が甘いので緩んでくるとずれてしまい、折れる。
 私は最終的にまるまるとれて紛失してしまった。


リアサイトの方も固定が甘いので押すと回転してしまってサイトの体をなしてないとか。


スリング穴の差し込み金属の止めが甘くて何度止めても外れちゃうとか。
リアルウッドといいながら分厚い塗装なんで傷がつくと下の無塗装木材が出てきて目立つとか。

あと、弾の伸びが悪くて基本性能があんま良くないとか色んなところが値段相応なエアソフトガンであります。
KTWとは似て非なるものなんですよねー

不平ばっかりですが、それでも今まではコッキングはこれくらいしかなくて、KTWのお値段には手が出なかった身としては私の赤軍ライフを長いこと支えてくれた銃ではあるのですがもうぼちぼち更新したいなーというタイミングでこのセール。
Vショーはエアガン販売少なめなイベントですけどこういうのがあるから見逃せません。
マガジンも半値セールだったので予備マガジンもゲットできて東京ガンモールさんには感謝であります。

二社のモシンナガンがあるので今回はこの二社の銃を比較してみましょう。

まず、S&T社のモシン・ナガンには銃剣はついておりません。
レッドファイアに付属していた樹脂製の銃剣は樹脂とは言えフツーに危ないのであまり付ける機会もなかったのでまぁいいかなー

それに

レッドファイアの銃剣はS&Tにつけることができるんですよね。せっかくなんでニコイチで遊ぶのもいいかなー


はじめ見たときは機関部がレッドファイアのものよりもシュッとしている印象があったのですが2つ並べてみるとサイズは変わらないですね。


下部はほぼ同じですが、ボルトやフロントサイト周りは結構違います。


刻印はレッドファイアはプリントですがS&Tは彫刻。
白塗装してしまうのも面白いかな。


マガジン着脱式を採用したことで格段に楽になりました。
戦闘中のちょっとしたスキにマグチェンができるし弾数も37連なのでサバゲ的にかなりありがたい


さらにフロントサイトが差し込み式でなくなったことで紛失の可能性が大改善!正直外観ではこれが一番ありがたいかもw


セーフティはこんな感じ。このようにするとボルトが固定されて動かなくなります。
機構的にもガッチリしてるし、コッキングピースがずれるようなこともないので安心して連射できます。


金属パーツも黒になって落ち着いてます
これも気になっていたところなのでかなり嬉しい

ホップアップ方式は六角で調整するので同じですね。


こういうパーツ一つとっても違うのはなかなか面白いところ。

で、気になる実射性能ですが


若干レッドファイアのほうが初速が高い。
これは個体差もあると思いますのではっきりとは言えませんが、エアソフトガンとしては若干低めといえるでしょう。

しかし、弾道が伸びるので40m位先のマンターゲットなら狙えるくらい。
初速はレッドファイアのほうが若干高めですが、実戦性能はS&Tのほうが上といえるでしょう・

全長が長いという点さえうまく使いこなせれば普通にエアコキサバゲに使える性能です。


昨年買ったPPSHと合わせて赤軍の軍拡も進んだのでモシン・ナガンはWW2以外のイベントにも投入していきたいですねー。

というわけで今月はS&Tモシン・ナガン買ったよレポートでした。
ではまた~



  

Posted by さめ ひろし at 12:05Comments(0)月刊みりさば