2025年03月21日

月間みりさば 2025年03月号 転生してないけど56歳になりました

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さてさて、ついに56歳になってしまいました。



https://www.youtube.com/watch?v=c69-nnnAfU4
世の中には52歳で異世界転生して悪役令嬢になっているおじさんもいるわけですが
こちらは56歳になっても落ち着かないサバゲおじさんです。

この作品、古いアニメの話などがちょいちょい出てくるのですが、どちらかというと50代前半よりは、50代後半から60代前半な感じもあり、おそらく「原作が連載され始めた頃の52歳」であって、これは今で言うところの私くらいの年齢なのかなー?とか思ってしまいます。
というくらい色々思い出しちゃうところがありますな。


まぁアニメの話はこれくらいにして、今月は誕生日でした。
もうここまで来ると60歳くらいでもぼちぼちサバゲをやったりミリタリーイベントにに参加している未来も見えてきました。
私の周りでもそういう方はたくさんおられますので、ありがたいことにまだまだこの趣味は楽しめそうです。

今月はイベントというのとはまた過ごし違うのですが、知り合いのお家で軍服着て古い映画鑑賞会のお誘いがありましたので参加させていただきました。
私は戦争のはらわたのTV放映くらいからこの世界に入っているのでこれより前の作品って見てないものもあります。
今回は「ラットパトロール」他数作品を見てきたのですけど、この作品は実ははじめてでした。
この年代だと有名なコンバットもTVでやってるのをちょいちょいみたくらいでやっていたころはほとんど興味なかったんですよねー。
このあと映画一本皆さんは見ていたのですが、私は急な睡魔に襲われて1本分見逃し

その後にやった戦争のはらわたを見ております。
散々見た作品でもみんなでわいわいいいながら鑑賞するのは面白いですねぇ。



それともう一つ、ミリタリーとは直接関係ないけど大洗の方へ観光に行ってまいりました。

少し暖かくなってきたのであんこうの美味しい季節になんとか泊まりに行きたいというのと、ここ数年遊んでおります自転車旅の新ルート開発です。

今回はちょっと変速で「現地集合現地解散」という方法をとりました。
各自自分スタイルで旅を楽しみ、宿泊場所だけ同じで楽しむ。
観光方法も電車だったり車だったり自転車だったりと様々。

メンバーはサバゲなんかにいつも行くメンバーでしたが、夕方に宿に集合して夕食を美味しくいただきつつ、夜はいろいろな話をして、いつものサバゲやミリタリーキャンプでは味わえない楽しみ方ができました。

また、現在大洗で無料宿泊所を運営しておられる「大洗きゅーべる倶楽部」さんにいってきました。

ミリタリーでは数十年一緒に遊んでいた人でしたので久々にお会いできて色々とお話をさせていただきました。
今ではなかなかみられない書籍などもある無料休憩所ですのでお越しの際はよってみると面白いと思いますよ!

お土産にサコッシュを買いました

いままで自転車行動の財布入れに使用していた「何かでまとめて買った中に入っていた謎の軍用ポーチ」からこいつに変更です。
※長い事ミリタリー趣味やってるとある「なんで買ったのかわからないもの」

さてさて、毎週のようにという感じでガッチリと遊んでいるわけではないのですが、ぼちぼちと長く遊んでいるとまたこれはこれで楽しいこともあるものです。
これからもどうかよろしくお願いします。






  

Posted by さめ ひろし at 04:44Comments(0)

2025年02月20日

月間みりさば 2025年02月号 Vショーとパルチザン戦

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寒い日が続いております。
これだけ寒いとついつい引きこもってしまってだめですねー
そんな中でもちょいちょい出かけた今月でした。



まずは1月末のVショー
年始のVショーは2日開催だったのですが、土曜日が会社の用事と重なってしまったために日曜日だけの参加になってしまいました。
参加者の方も土曜日参加の人が多いし、ディーラーさんも土曜日がメインの方が多いので日曜日は落ち着いた感じの参加になりました。


で、今更感がありますが、G3A3のカスタム済みを衝動買い。
うちにあるマルイのG3A3はほぼ限界でニコイチどころかヨンコイチ状態でいつぶっ壊れてもおかしくないし、命中精度もかなり怪しい状態になっていたので更新ですな。
思いおこせば90年代に買ったこのG3A3。
サバゲ初期はカスタムスプリングを入れたりして酷使してしまったし、バトルシティでコケて真っ二つにしたこともありました。
なんとか直そうとG3SASをオークションで買って部品を移植したり、中古のG3をもらってドナーにしたりとかかなり使い込みました。
生産停止になってしまって、海外製品でガスプロとか電動もありますが、割合お手頃価格だったのもあって買ってしまいました。
西ドイツ装備で遊ぶときとサバゲ用で今後も使っていきたいです。

今回は同人誌関係のフォロワーの方が初めてVショーに来られていたのですが
「もうみんな軍服を普通に来ててすごい!」という興奮された感想を聞いて改めて思い出しました。

すっかり慣れちゃっていたけど、ここは買い物しなくても十二分に面白いところだったよね。
もちろんいろんなものを見て買うのも楽しいのですが、こういうところでしか見られないコレクターの方の展示と解説というのも魅力の一つであります。
また、映画のセットで使う戦闘機の部分や戦車の砲塔展示などもあってこういうのを見るのも面白いし、競技シューティング体験と改めて考えるとこういうところでしか見られない展示はたくさんありますね。

今回は屋外イベントに色々参加されているプラモデルを1/1で作る会さんのヴィーゼル空挺戦闘車の展示がありました。

イベント終了後に搬出作業を行っていたのですが、ヴィーゼルの搬出というなかなか珍しいものが見られたのは良かったな。



で、続いて屋外の方はジェロニモさんで開催されたパルチザン戦。
これまたかなり濃い口のイベントですが、せっかくなのでパルチザン側で参加してきました。

改めて古着で買ったものもありますけど、着なくなった代用品のドイツ軍服、西ドイツの警察コートなんかのごちゃ混ぜ装備です。
こういう装備もまた楽しいものですな。

4月にまたパルチザン戦に参加する予定なのでこういう装備でもちょいちょい更新をしています。
4月のパルチザン戦も楽しみですなー。

それではまた来月!

おまけ

ジェロニモさんのお昼に出た蕎麦のカーシャと、寒かったのでついつい追加で食べてしまったカップ麺の蕎麦。
蕎麦づくしご飯ですなw。

  

Posted by さめ ひろし at 02:33Comments(0)

2025年01月22日

月間みりさば 2025年01月号 歩兵銃サバに行ってきました

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2025年はじまりました。

本年もよろしくお願いします。

巳年なので蛇のグリップにしてみたのですが、元ネタになったスタローンのコブラを覚えてる人がどれくらいいるのかなー(笑)。


もう年齢も年齢なので毎年がますます速く進んでいく感覚になってきました。
昨年は世間的にも私事的にも色々あった昨年でしたが、それでもミリタリーイベントやサバゲを楽しめることはできました。

「とんかつをいつでも食べられるくらいになりなよ」っていうのは美味しんぼの有名な話がありました。まぁ、いつでもちょっといいものが食べられるくらいが偉すぎないくらいで一番幸せっていうことなんですが、私の場合はいつでもサバゲが楽しめるくらいってのが健康的にも生活的にもちょうどいいのかもしれません。


さて、前置きが長くなりましたが今年の撃ちはじめはユニオンベースさんで開催された「歩兵銃サバ」に行ってきました。

「コッキング式(ガス可)のボルトアクション式」をメインとしたサバゲーというなかなか面白いサバゲであります。
ちょっと気になっていたのですが、予定が合わないままもう5回めになってしまいました。

じゃぁみんなでってことで今回は空軍地上師団合わせで参加してきました。

このサバゲ、歩兵銃ということで参加者はミリタリーファンが多いのですが、兵士が使うようなボルトアクションのエアガンであればいいのでかなり参加者が広めです。

私達のような実在の軍隊もいますし、自分でコーディネイトしたオリジナルファッションの人もいますし、歩兵銃ということで戦国時代の兵士風の参加者やフリントロックのエアガンを使っている人など時代も様々です。

厳格なミリタリーイベントとはまた違う「時代等にこだわらず架空世界も含めてボルトアクションで遊べるサバゲ」というノリは見ていて飽きない面白さがあります。

ボルトアクションで遊びたいと思っても電動ガンと戦うにはちょっときつい、コッキングオンリーというイベントもあるけど、今度はポンプアクション式のエアガンが有利になる。
歩兵銃というこの括り方はそんな人のために企画されたようなサバゲとも言えるのではないでしょうか?


また、今回ユニオンベースさんでは隣接されたMETユニオンで「マグロサバ」というマグロ丼が食べられる企画が開催されていました。


予定を見てみると肉サバとかいろいろな企画が予定されているらしく「昼飯にうまいものを食べてサバゲをする」イベントがあるようです。

こういうのってジェロニモさんでも面白いメニューや美味しいものが売りだったりと「飯の旨いフィールド」ってのもありますし、どこどこのカレーはマジで旨いなんて話もよく聞きます。

サバゲだけでなく、こういうのも楽しめるレジャーとしてのサバゲも企画されてようになってきたなんでいい時代になったものです。

ちなみにこれは帰りに食べたラーメンですが、こういう締めのラーメンもサバゲの魅力の一つかもしれませんね。

そんなわけで今年も色々と楽しめそうな予感を感じた今年はじめてのサバゲ。

皆さんは初撃ちはいかれたでしょうか?
それでは今年もよろしくお願いします。

※写真の一部はじっちゃんさんの撮影されたものを使用しています。
ありがとうございました。
  

Posted by さめ ひろし at 05:45Comments(0)月刊みりさば

2024年12月22日

月間みりさば 2024年12月号 ボスニア199X -コンビニDMZの巻-

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早いものでもう2024年も10日切りました!
一年が早くなるのにびっくりを通り越してもう慣れてきちゃった年齢ですw
ええ、ホントーに今年は個人的にも世間的にも色々とあった年でした

そんな色々とあった年でしたが今月はボスニア199Xびイベントレポートなどをしようと思います。


ボスニア199Xとは「ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦」をテーマにしたイベントですが、回を重ねるごとに独特の世界観を出してきています。
こういうのは何回も行われるイベントではよくあることで、逆にイベント特有の世界観に惹かれて参加する人もいるくらいなんですな。
こういうのは複数回開かれるイベントに毎回のように参加してわかる楽しみなんですな。

私は前回のボスニア199Xでは「現地でコンビニを誘致するビジネスマン」という軍装でもなんでもないユニットで参加しましたが、今回はこのコンビニネタが盛り上がってついにはイベント内にコンビニが出現することになりました。

ちなみに全くこれはネタがないわけではなく、竿尾悟先生のボスニアでコンビニを経営する漫画「コンビニDMZ」が元ネタになってます
Kindle「コンビニDMZ」ヘとぶ


キャラはかなり異なりますが、このコンビニDMZに出てくるスーパーバイザー役で今回も参加してきました。


国連監視下にあるコンビニなので、武器弾薬などは販売できないという表の約束は守りつつ、裏金などを駆使してBB弾などを売りさばく黒いSVです。
裏金はジャパニーズスタイルのし袋に入っていました。


店内には謎の商品がいっぱい。私達が主催した頃から数えてコンビニ設立は3回目くらいになりますが、今回が一番品ぞろえが良いかもしれない。



そして店内には煙草コーナーとかあったり「5S推進運動」がされていたりしてますw。




このPOSレジは今回のイベントのためにジャンクを仕入れてきたとのこと

自分で言うのもなんですが、謎の女性店員とかUPSの配送とか軍装と全然関係ないユニットが増えてきてなかなかすごい!

実は今回、ボスニア199Xではじめて一日通して戦死しないという快挙を成し遂げました。
一般ユニットでも流れ弾食らったり地雷踏んだりするのでこれはなかなかすごいかもしれません。


武器を持っての入店が禁止されていてコンビニ内部は戦闘禁止(これはコンビニDMZの原作通り、皆何も言わなくても守っているあたりみんな原作読んでるなぁw)だったのですが、仕事で各武装勢力に行ったりすることもありましたし、後半コンビニのそばで戦闘がおきたりして流れ弾で店員が負傷する自体が起きたり、売上金略奪事件があって自衛のためにもっていたガバメントを使用するシーンもあったんですよ。

今年の頭に買ったCO2ガバメントを使用したのですが
真冬でも問題なく使えて、フロンのハンドガンより飛距離もある。
いやこれ実戦でかなり使えますな!

最後にコンビニスーパーバイザー、オーナー、バイトリーダー、バイト女性店員のメンバーで!


そんなこんなで前回に引き続き軍服を全く持っていかないで参加したイベントとなりました。

一般的にはサバゲーにBDUのままで来るのはマナー違反とされていますが、流石に全くサバゲ色のない衣装だったので今回は朝から晩までお着替えなしで参加した初のイベントにもなりましたw。


さてさて、今年は個人的にも色々とあり、世間的にも災害等があった年でもありました。
天候不順で大きなイベントが延期にもなったりと屋外イベントとしても難しい年だったのかもしれません。


来年は楽しく色々なイベントに出れることを願っております。
それではちょっと早いですがまた来年もよろしくお願いします!!

  

Posted by さめ ひろし at 12:43Comments(0)月刊みりさば

2024年11月24日

月間みりさば 2024年11月号 禁煙はじめました!

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実は今月からわけあって禁煙しております。
結構長いこと吸っているのですが、徐々に本数もニコチンもは減らし続けておりまして、最近は1mmの軽いものを一日数本程度位になってることもあって、禁煙も思ったよりスムーズにできました。
煙草吸う人にはわからない感覚かもしれませんが、7mmとか吸っていた頃はタバコが切れると「うわー!タバコすいてぇえええ」って衝動に負けてコンビニまで行ってしまったのですが、1mmになってからは「まぁ、切れちゃったものはしょうがない、明日にでも買ってくるかなー」って感じになります。(あくまで私の場合ですが)。
前置きはこれくらいにしておいて、今月はタバコ本体の話ではなく、その入れ物の話です。



2020年にスマホを買い替えたのがきっかけでタバコをいれるのにM4マガジンポーチというか、M16用マガジンポーチというか、いわゆるSTANAGマガジンポーチを使っていた。
これはハートロックというイベントで景品としていただいたものだ。
私はあんまりSTANAGマガジン系の銃を使っておらず、一度SCARを導入したけど、思ったより使わないまま。
今残ってるライフルはG3系統とAK系統の2種に絞られている。

というわけでこの景品であたったマガジンポーチ。本来の使い方としてはサバゲで数回使った程度になってしまった。

しかし、煙草入れとしてはかなり有能で、2連なんでスマホなんかも突っ込んでおけるため今まで使っていたというわけだ。
当初はベロクロがきつくて取り出しづらいなと思っていたのですがすぐに馴染んできてかなり使いやすくなってきた。
サバゲーマーというかミリオタの性で、腰にマグポーチがついているのは非常に使いやすく、なんかもうずーーーーっと使っていた印象があったんだけど、まだ4年位しか使っていなかったのだな。
イハグンでもお取り扱っていますが、こういう使い方もおすすめ。
EAGLE M4シングル/ダブルマグポーチ カーキ



煙草入れといえば昔は米軍のコンパスポーチを使っていたこともありました。
友達も使っていたから当時の間違ったミリオタの定番だったとも言える。

東京ファントムのモデル品が流行ったこともあったんだけど、これは布の作りが悪くて日常使用しているとすぐに切れちゃった。
ナム戦用に買った綿のコンパスポーチも買ってこういうことに使ったけど、ナイロンのほうが使ったかなー。

タバコとライターくらいならこれで十分だったし、

ベルトに取り付けることも簡単だったので若いときはこればっかり使っていた(だめなミリオタの典型的な若者時代)。

その後は、煙草、ボールペンやメモといった小物入れ兼用でナイロンの市販品を使っていくことになるのだけど、こういうナイロンって数年使うと布が切れたりははしないものの徐々にヤレてきたりしてくる。

これは軍用品じゃないけどドイツのフレクタン迷彩だったので気に入ってしばらく使っていたガラケーのポーチ。



で、携帯がガラケーからスマホになったので、このマグポーチとシザーバッグと併用するようにした。

私の場合、こうやって日常に使う小物をまとめて持っておかないとすぐに無くしちゃうんですよ。
この辺がポンコツということもあって腰回りは常にゴテゴテいていた。

このポーチがかなり使い勝手が良かったので、一時期小物入れもダンプポーチにしよう考えたこともあったのですが、流石にデカすぎたので、ダンプポーチはキャンプ用途に限定している(上が昔使っていたシザーバッグ)。

キャンプで暗くなったときにちょっとした小物がどこに行ったかわからなくなっちゃうので、カトラリーやライトやナイフといったちょっと使うものを入れておくのはおすすめですぜ!


ちょっと脱線しましたので、話はマグポーチに戻ります。
結局使いはじめてから、外出するときは大体このマグポーチをつけて使用していたのだが、丈夫さにかけては今まで使っていたものの中で一番良かった。

さすがにちょっとは汚れてるけど布の部分が切れたりとか擦れたりとかしていない。
ベロクロの部分は流石にかなりロックが甘くなっているのだが、構造上しっかり止まっていなくても問題ないし、むしろ煙草やスマホを取り出すときにベロクロがかたすぎて取り出しづらいという欠点が解消できるので、馴染んで使いやすくなってきたといっていい。

まぁ、サバゲ的に使用すれば匍匐とかでマガジンが落ちる危険性が高まるかもしれないけど、サバゲにおいてもマガジンの取り出しやすさは重要だし、この辺の使い勝手は日常で匍匐しないのでなんとも言えないところ。

それでもここに入れた煙草やスマホを落としたことは一度もないし、おなじように日常の小物入れとして愛用しているシザーバッグが合皮とはいえ先に破れてしまったことを考えると「さすが軍用品!持ちがいいぜ!」といっていいと思う。


特にベルト通しの部分の堅牢さは特筆モノでボタンロックが甘くなったりすることはまったくなかったし、布部分がこすれたりすることもなかった。

これを日常使用する人がどれくらいいるのかって問題もあるかもしれませんが、タンカラーはそこまで目立つ色じゃないからタウンユースとして使うのもありかなと思います。

というわけで久しぶり(まぁ、今まで使い続けてきたのでむしろ使い終わりレポなんだけど)に日常に使ってきた軍用品のレポでした。
それではまた来月!

  

Posted by さめ ひろし at 12:54Comments(0)月刊みりさば

2024年10月23日

月間みりさば 2024年10月号 ジェロニモで独ソ戦

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今月は独ソ戦で千葉県のジェロニモさんに行ってきました。
もう何回も行われているこのフィールドの独ソ戦ですが今回はサバゲフィールド的な視点で書いてみたいと思います。


改めて言う話ではありませんが千葉県というのは実にサバゲフィールドが多い。
この密集度で言えば日本一、いや世界一と言ってもいいんじゃないかな?
昔を振り返ってみれば、そもそも専用サバゲーフィールドなんてものもなく、そもそもインターネット自体がないものだから「サバゲがやってる場所」情報をエアガンショップだとかコンバットマガジンの巻末の読者情報とか、こういうことに詳しい知り合いの〇〇くん情報とかを頼りにしていた。
今や今週末にサバゲが行きたくなったらネットで申し込めば定例会に出れるんだからいい時代になったものである。

しかし、このたくさんあるサバゲフィールド。フィールド側も色々と特色がないと差別化出来ないので、色々なフィールドが出来ている。

市街地戦が楽しめるフィールド、バリケードが多めの平地のフィールド、大人数が楽しめるフィールドやフィールド区切りが良くて少人数の貸し切りから大人数まで対応できたりと実にたくさんのフィールドがある。

自分にあったフィールドを探すことができるというのも贅沢な事ができる場所だといえよう。



今回取り上げるジェロニモさんもそんな個性的なフィールドの一つだ。

昼飯のこだわりは有名で、色々とやってるせいか食べログにものっている(マジで)。

あと、私のような不器用で、最近年のせいもあって「エアガン分解するのがすっかり辛くなってしまったおじさん」には非常にありがたいのですが「GUN'zGLOVA」というカスタムショップが併設されておりまして、ちょっとした修理からお預かり修理まで可能。

ゲーム中のトラブルから根本的なカスタムまでできるのは現在海外製のエアガンが中心になっている割には不器用な私にとってはマジでありがたいです。

今回メインで使用したPPSHは配線不良をお預かりで直してもらっています。
持ってる人はわかると思いますが、スノーウルフのPPSHってやたら硬い配線で、カプラーがゆるいからバッテリースペースがある割に着脱がやりづらいのよね。
配線周りがスッキリして、ついでにセレクターがグニャつくのも直してもらったので非常に快適!


フィールドの作りは最近のサバゲフィールドに多い「平坦なフィールドにバリケードを構築したタイプ」と真逆を行く「ブッシュ多め、バリケードほぼなし、塹壕や建物系の立体構築物がある」というのも特徴だと思う。
境界も比較的曖昧でかなり広いのでなれないうちは迷うこともある。
ここは好き嫌いのあるところだけど、バリケ多めのフィールド以外も楽しみたいとか、本格的塹壕に入ってみたいという方は一度体験してみてもいいと思います。

また、入門者系ミリタリーイベント(の割には題材が濃い)をかなり開催しており、ライトなファンからコアなファンが遊びに来るフィールドになっている。
なにげにサバゲ以外でも子供向け昆虫採集とかBBQとかサバゲ以外のイベントも開催しているようで、サバゲ以外の部分でも色々やってる。
今回もフィールド横でキャンプを楽しんでいる人もいた。

ミリタリー企画系のイベントがある場合は見学に来る方もいたりして、初心者からコアなファンまでうまく取り込めていると感じます。
この辺はどういった層をターゲットにするかという点はこれもまたサバゲフィールドの方針みたいにもなるのですが、「題材が結構尖っているのに初心者向けにも間口を広げている」ってのはなかなかおもしろいスタイルだ。


でまぁ、そんなちょっと特徴のあるジェロニモさんで定期定期に開催されているのが今回参加させてもらった「独ソ戦」。
ゲーム内容はかなりサバゲよりなので、PPSHで思いっきりサバゲさせていただきました。
とはいえ、分隊行動メインのゲームもあったりと普通じゃないサバゲを楽しむことが出来ました。

もう何回も行われているのですが、ちょっとづつ企画の更新があったりして毎回楽しめるイベントになっています。

今回はJäger Militariaさんともう一店昼食の提供がありました。
独ソ戦に合わせたメニューというのもなかなか面白いところ。


今回はJäger Militariaさんの食事を食べたのですがグラーシュとマッシュポテト。そしてプリンと代用コーヒーをいただきました。
グラーシュに添え付けのマッシュポテトはドイツではグラーシュはパンではなく基本じゃがいもが原則添え物というところからこのメニュー。
プリンも当時食べられていたようなちょっと重いタイプ。
代用コーヒーまで楽しめて非常に興味深く、そしてここ重要なんですが「とっても美味しい」。
知識的にも味的にも満足できるというのは非常に良いことであります。

そんなこんなで一日楽しめた独ソ戦となりました。

それではまた来月!

  

Posted by さめ ひろし at 03:39Comments(0)月刊みりさば

2024年09月20日

月間みりさば 2024年09月号 安本氏について

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今月は悲しい話を書かなければいけないです。
色々なサバゲやミリタリーイベントで活躍されていた安元和仁さんが亡くなられました。
彼の名前を知らなくても、特に90年代後半から2000年代のイベントであってる人も多いと思います。
私はこの趣味をはじめたときからのお付き合いなので40年弱のお付き合いになります。
今回はそんな安本氏についてしっていただきたく語っていこうと思います。



安本氏は年齢が私より上の方だったのと、早いうちからサバゲ等をやられていた方なので、私がサバゲデビューした頃にはもう色々と活躍されていた。
初めてお会いしたのは13号埋立地(今のお台場)で行われたサバゲ大会だったと思う。
ゆりかもめもまだない、船の科学館くらいしかない(その船の科学館も解体されちゃうのだからな)、今のお台場からは想像できないくらいなにもない場所で行われた大人数のサバゲでまとめ役の一人として活動されていた。

活動場所が近かったということもあり、サバゲでよくあうようになりました。
「よう少年!またあったね」
こんなふうに話しかけられたのをよく覚えている。
初めてでも気さくに話しかけてくれる安本氏らしい思い出かもしれません。


自分で書いていた漫画にも出させていただきました。
漫画に出てくるヤスモト氏も大変好評で、漫画を見てからあった方から「漫画の通りの方でした」とか「漫画に出てくる以上に面白い方でした」とか感想を頂いたこともありました。

その後、二俣川や相模原のフィールドのサバゲでよく合うようになり、サバゲフィールドでのキャンプも体験し、そこのサバゲチームでアームズマガジン主催のASCSに参加したりもしました。

これは安本氏の自宅でバーベキューをした時の写真。
こんなときでも軍服を着て遊んだっけ。


サバゲ後に温泉に入って帰るのも楽しかったです。
ワイワイ言いながら車に相乗りしていくサバゲは行きも帰りも楽しかったなぁ。


自衛隊系のイベント参加も誘ってもらいました。
基地祭、観艦式、総合火力演習などに参加して陸自の方と間違えられることもあったなぁ。


ミリタリーのイベントも誘ってもらって色々と教えていただきました。

西ドイツもドイツ陸軍もソ連軍も北ベトナム軍もこの人の影響で始めたようなものです。
2000年代のサムズミリタリヤさんの第二次世界大戦イベントやアポカリプスではドイツや北ベトナムで活動されていたので参加されていた方の中には一緒にゲームした人も多いと思います。


ミリタリーからは少し趣旨が異なるかもしれないが

時代祭りも参加して幕末の官軍でも参加しました。


それとガンダムのコスプレでコスプレイベントにも参加しました。
ガンダムサバゲを企画したものの、開催直前に東日本大震災が起きてしまい、その後もなかなかタイミングが合わず開催することは出来ませんでした。
2024年にサバパラさんでガンダムサバゲが開催され、あのとき計画したガンダムサバゲがこんなに盛り上がってるよーなんて話をしたかったのですが、一緒に参加することがついにできなくなってしまって本当に残念です。

ここ数年は大きなミリタリーイベントからは離れてしまっていたのですが、それでも仲間内で開催されるイベントや貸し切りサバゲなどには参加してくれました。
今年に入ってからはあまり体調が良くなかったようで、予定されていたサバゲや時代祭にこれないこともあり、非常に心配していたのですが、元気になった姿を見ること亡くなってしまったのは本当に残念でなりません。

この趣味をはじめたときから自分のずっと先にいたような方でした。

ネット関係は苦手ということもあって、安本氏が企画したイベントのネットでの宣伝等を担当させてもらったので第三次世界大戦でGO!やボスニア戦イベントなどを企画段階から一緒に楽しむことが出来ました。
本当に楽しく遊ばせていただきました。

ミリタリーイベント、サバゲをはじめたときから一緒に遊んできました。
このみりさばもいは軍さんとのつながりもなかったかもしれません。

まだまだ遊びたかった安本さんですが、早すぎる訃報に正直頭が全くまとまっておりません。

今月は寂しい話になってしまいました。
御冥福をお祈りいたします。
  

Posted by さめ ひろし at 05:42Comments(0)月刊みりさば

2024年08月25日

月間みりさば 2024年08月号 夏休み活動報告まとめ

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今年の夏も暑かった....
という書き出しをしたかったのですが、いつもの更新より5日遅れているにもかかわらず、東京の現在の気温は32度とまだまだ暑い(遅くなってすみません)。
そしてこれにくわえて今年のお盆あたりは台風ラッシュ&ゲリラ豪雨でした。
でも、これだけ降ったにも関わらず、今回報告します夏休み遊びの最中は傘をささずに過ごせるというミラクルぶり。
そんな今年の夏の過ごし方を報告しましょう。


ミリタリーイベントもキャンプもサバゲも、そして最近ハマっている自転車も「晴れてて、暑いけど熱射病にならないほど」くらいの環境じゃないとなかなか楽しめないです。
昔と違って雨も凄まじいふり方するし、晴れたら今度は冗談みたいに炎天下になるのが難しいところ。

かといってせっかくの夏に引きこもるのも残念じゃないですか!
なので、7月は予定を調整しながらいろいろと遊んできました。

お盆周りは一人で予定調整をするものが中心だったので、サバゲだけ行けなかったのだけは心残りでしたが、ニュースになるくらいの今年の天候のなかでこれだけ遊べれば悔いはない夏にすることができたかな?



まずは、浅草橋にあります「イェーガー・ミリタリア」さんにて「ドイツ軍熱帯糧食を喫食する会」に参加しました。

こちらは当時のドイツや軍の解説してもらいながら当時の再現食が食べられるというイベントです。

当時のドイツではコメも当時のドイツで食べられていました。
日本と炊き方は違いますが日本と同じタイプの短米もあったのですね。

パスタもあるのですが、かなり柔らかく作られているのがポイント。
海外=アルデンテなんてことはなく、やわらか麺も多いのが面白いところです。

ジャンル的には「歴メシ」のジャンルですが、日常的に食べられていたミリ飯っていうのは興味深くて美味しい。
夏の猛暑がはじまっている中でありましたので、熱帯のドイツを思いながら美味しい食事を喫食してきました。



さて、続いてコミックマーケット。
今年は自転車系の本になるのでいつもと配置がちょっとだけ違うのですが、やってることはだいたい一緒です。

こちらは着替えた後のすっきりしたした写真になんですが、汗だくのコミケになりました。
※実は空軍地上師団のコスプレをしていたのですがスペースに居るときの写真撮り忘れた。

コスプレしてる写真がこちらですが、服が濃い色なのは汗で濡れているからですね。
家に帰って出してみたら肩章まで汗で濡れていたのはすごかった。



これは帰りがけに撮影した船の科学館の解体風景。

老朽化の問題で閉館されてからも長い事そのままだったこの建物もついに解体がはじまったようです。
お台場あたりの埋立地が本当に何もなかった頃からあった船の科学館。

子供の頃大好きで何回も行ったこの建物もついになくなるのかと思うと残念です。
宇宙博が開催され、月の石も展示され、二式大艇や青函連絡船があり、プールも施設内にあったのです。
映画「連合艦隊」の戦艦大和が展示されていたし、北朝鮮の不審船が展示されていたこともあったりと思い出はいくらでも出てくる場所でした。

子供の頃に高速道路の脇にあるラブホテルを船の科学館みたいなホテルと勘違いしてしまい、「ここにとまりたい」と行って親を無言にさせてしまったこともありましたW。
また一つ思い出の場所がなくなると考えると寂しいものですね。


そして、コミケが終わった後は家族で靖国神社にも行ってきました。

終戦の日を外した形で行ってきたのでそんなに人もおらず見学することができました。

お目当ては企画展示の「兵食」。第二次世界大戦当時の日本の軍隊食の展示がありまして、大変興味深く見学することができました。
11月まで開催されています。非常に面白い企画なので興味のある方は是非ご覧になってください。


翌日からは昨年も遊びに行った大洗へ。
今年も自転車で遊びに行ってきました。

今回は少し長めにルート設定

千葉で一休みして鹿島側から行ったのですが、

千葉の温泉や壮大な鹿島スタジアムなど道中もかなり楽しく移動することができました。


台風の情報なども見ながらの予定でしたが、ちょうどいいタイミングで行くことができたと思います。

あまりにもひどかったらもう一泊も考えていたのですが、かなり遅い台風だったので、翌日に輪行で朝から帰宅。
本当にタイミングよく行動できたので、いろいろと別ルートも考えていましたが、雨に振られることなく計画通り帰ってきました。



で、最後に千葉のお祭りでパレード参加。

こちらも天候が危ぶまれていましたが、パレード中はうまく晴れまして、気温もそれほどではなくパレードすることができました。


とまぁ、こんな感じで7月はいろいろなことをして過ごしました。
一番初めの喫食会だけは夏休みまでしたが、それ以外はお盆の夏休みの話。

かなり充実した夏休みを過ごすことができたと思います。
私の年齢もいよいよ50後半戦。
私より上の年齢の方でもかなりアクティブに活動されている方がいますけど、私はどこまで元気に遊べるのかなぁ?
と考えてしまうこともしばしばです。

ちょっとジジくさい発言ですが、それでも遊べるうちは積極的に遊びに行って行きたいなぁと感じた今年の夏休みでした。

さて、来月は暑さもまだまだですが涼しくなってなんて言えると良いですね。


来月はMVGに参加する予定だったのですが、残念ながら日程が合わずMVGは不参加になります。
それではまた来月!
  

Posted by さめ ひろし at 11:35Comments(2)月刊みりさば

2024年07月23日

月間みりさば 2024年07月号 フリマに行ってきました

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今月は梅雨ということもあってわりあい引きこもっておりました。
今これを書いているあたりで梅雨が開けたのでこれからは猛暑となりそうな勢いですね。
といいますか、いきなり気温爆上がりで今年の夏がちょっと心配。
さて、今月はそんな梅雨の晴れ間に久々にフリマをのぞいてきましたという話です。


うちから比較的近い大井競馬場で毎週のようにフリマが開催されています。
規模が大きいのですが、大井競馬場のフリマはジャンルも実に幅広く、骨董的なものから日常品まで色々と並んでいます。
ちょっとレトロなものもあるのも面白いですね。

お友達がちょっと覗きに行くというので自分も久々にフリマを覗いてみました。
個人的にはここはすごく懐かしい。

子供が小さいときに何回か子供を連れてきました。
20年近く前の話ですからずいぶん変わっているのかもしれません。
こういうところに連れて行ってばかりいたせいか、息子はアナログレコード買ったり古いゲームを買ったりするようなおとなになってしまいました。

昔はファミコンのカセットなんかもたくさんおいてありましたが、流石にほとんどなくなりました。
ゲームがネットやダウンロードがメインになったっていうのもあるんですけど、ファミコンのカセットはフリマと相性が良かったってのもあるのかなー。

不定期に開催されるようなフリマと違って家のいらないものを持ってくるような人はほぼいません。
リサイクル業者みたいな人も結構いますね。


こういうリサイクル系のイベントでミリタリー関係のアイテムがすごい安い値段で....なんてことを期待する方もいるかも知れませんが、ある意味あたりである意味ハズレ。

今はネットで情報が溢れている時代ですからこういう場所が穴場でとは言えません。
でも、意外なものが意外な値段で売ってるかもしれませんし、その逆もあるかもしれない。


結局のところ相場価格がわかっていないとってのはどこでも変わりませんな。

フリーマーケットって全部が全部安いわけではなく、例えばこのihagunみたいなところから仕入れてフリマに出すような人もいないとは言い切れない。
今回はなかったけど、たまにそういう値段つけているようなお店もあります。

あと、ミリタリー用品に限った話じゃないので、新品を取り扱ってるものはホームセンターとほぼ同じ値段の場合もあります。
定価よりは安いのでついてを出してしまいます。

さて、今回のフリマですが、やっぱり規模が大きいだけあっていろいろなものがありました。
ふらふらと歩いているだけでも面白かったです。


こんな感じの「自分の守備範囲ではないのでわからないもの」などもあるのでなかなか面白いですね。

サバゲ用品はあまりなかったけど、たまにガスガンのハンドガンなどもありました。
程度が全くわからないのが難しいところ。
BDUも古着屋の値段で時々あったというところでした。


「意外なところで意外な値段」で見つかったものはこの「東ドイツのテントペグ」。
きっとお店の方は何かで仕入れたのでしょうけど、安価で丈夫なテントペグはたくさんありますから、こういうものは東ドイツ軍ファンか、それとも代用で使用したいドイツ軍ファン以外は需要がない。
個人的にはいいものが買えてホクホクです。

あとは実家で使おうと思った高枝切り鋏とドライバー。
中古の工具は結構安いのが多かったですね。


今回のフリマ、昔行った懐かしさから覗いてみましたが、
いろんなものが並んでいるものを見るのが非常に面白かったです。

あれもこれも買ってしまうと部屋が狭くなる一方なのですが、専門のミリタリーイベントだけではなく、こういうのを覗いてみるのも楽しいですね。

いよいよ熱くなってきました。
熱中症には気をつけて良い夏を送りましょう。
それではまた来月!



  

Posted by さめ ひろし at 04:58Comments(0)月刊みりさば

2024年06月23日

月間みりさば 2024年06月号 古い銃で遊んできた

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 自分が初めてサバゲをしたのはいつ頃だったかなー?
 というか、「どこをサバゲのスタート」をしたらいいのかな?
 今月はそういうことを思い出してしまったイベントの話。


 中学校のとき、エアガンで打ち合いをすると面白いと聞いて、無理やりバネを引き伸ばしたマスダヤのデタッチャブルを持ち出して友達と遊んだあれがサバゲーデビューと言っていいのか?
 それともお年玉とバイト代をはたいて買った「スーパー9むげんカスタム」を買ってでた河原でやったあのサバゲがデビューと言っていいのか?

 私の世代は「サバイバルゲーム」という言葉が生まれてモデルガンから徐々にエアソフトガンにトイガンが移行するような時代に銃で遊ぶってことをはじめたので、エアソフトガンで遊んでいたあの遊びが結果的にサバゲだったなんて人も普通にいるだろう。

 まぁ、どっちがスタートとしても1年も変わらない。
 サバゲ歴40年といえるような年齢になってしまいました。

 現在は年に数回というペースですがそれでも続けられています。
 一時期はミリキャンのほうが面白くなってエアガン持ってミリタリーイベントに出ているけどサバゲはやってないとかサバゲというよりヒストリカルゲームだけだったりもしていましたけど、また軍服関係ないサバゲにも参加しています。

 「またサバゲが面白くなってきた」というより、「いいサバゲに出会えている」のかもしれないですね。

 サバゲに正解はないしサバゲというのは自由だ。

 もちろん法の範囲で安全に遊ぶことはもちろんなんだが、基本的には参加してる人が面白ければサバゲというのはそれでいいのである。

 で、楽しみ方といえば人それぞれ。

 スポーツに特化したサバゲもあれば歴史再現に特化したものもある。
 それぞれ別の名前がついているが大きなくくりではサバゲの亜種といっていいだろう。
 その他、コスプレ、ネタゲー等々いろんなルールのサバゲがあって、サバゲフィールドもいろいろなところにできるようになった。
 アウトドア遊びやBBQもセットで楽しめるようなフィールドもあるし、どーしても屋外の虫がいそうな環境は苦手だっていう人はインドアという選択肢もある。

 ある程度の人数を揃えないといけないという問題もあるが、フィールドを借り切ってしまえば本当に自分たちのやりたいルールでゲームができる。

 極論ですけど、BB弾を使わなくてもいいわけで、一日あの場所でごっこ遊びをしてもいいわけなんであります。
 ここまでくると「どこまでがサバゲというのか?」ということにもなるんだけど、それくらいこの遊びには自由度がある。
 このまま公式などという事を考えずに今自分にあったサバゲを楽しめればそれでいいんじゃないかなーと思う今日このごろ。
 スピーディなゲームが主流になって、迷彩服を着なくてもいいようなゲームも増えてきたし、装備もシンプルなのが主流ですが、銃から入った人は興味があればミリタリーにも興味を持ってみても面白いかもしれないです。
 ミリタリーからサバゲまで浅くゆるゆると楽しんでいる私ですが、ミリタリーに興味のある方は是非このIhagunサイトも見てくださいませー。


 かなり前置きが長くなりましたが今月は昔の銃を使ったサバゲを紹介したいかなと思います。

 池袋のインドアサバゲ場で開催された「いまいち残念なエアガン」サバゲです。

 これは、販売までこぎつけたものの、結局廃盤になってしまったエアソフトガンが参加できるというイベントでした。
 エアコキ戦みたいな電動ガンを排除したイベントも最近はよく聞きますが、「ガス、エアコキ、電動ガンに限らずカタログ落ちしてる昔の国産銃が中心のサバゲ」というのはかなり珍しい。
 うまく時間がの調整がきいて参加できるようになったので、押し入れをかき回して廃盤エアガンをカバンに詰め込んでゲームに参加してきたのであります。

 処分したものも多いけど、買ったまま十数年しまいっぱなしだったエアガン、友だちからもらったエアソフトガンがが押し入れにはそこそこあります。
 伊達にサバゲ歴が長いわけではありません(笑)。

 正直数年間ガスすら入れていないようなものもあったので、どこまで稼働するのかが心配でしたが、まぁ、概ねなんとか動きました。
 古い廃盤モデルという仕切りがあったとしても、東京マルイの電動ガンですらカタログ落ちモデルはありますからね。
 電動ガンが使えるゲームで古いエアガンは太刀打ちできるのかっていう心配もありましたが、インドアフィールドだからホップアップが無いような銃でもワンチャンあるわけなんですな。
 意外なことにフジミモーゼルなんていうびみょーなガスガンでも十分戦えたというのはなかなか面白かったです。
 こいつ、マガジン構造に問題があって使い込んでいるとBB弾が保持できなくなったりするのですが、長い事押し入れにしまい込んでいる間にゴムがもとに戻って使えるようになりました。
 序盤は不調だったものの後半は調子も良くなってかなりの活躍。
 いやこれは懐かしさもあって面白い。

 マルシン629とか駄菓子屋の銀玉もどきとか初速が怪しすぎる銃も引っ張り出して楽しくゲームをすることができました。

 一応カタログ落ちのマルイ電動ガンももっていたんだけどそこそこゲームになるので今回しか使えないエアガンをメインで使いました。

 せっかくなので服装もむかしのサバゲをリバイバル。

 アームズマガジンが開催していたサバゲイベントの参加パッチを即興でつけたり、むかしのサバゲチームのパッチを付けて、当時定番だったサバゲのBDU「ウッドランド」を着て遊んできました。

 みんなで好きな銃を持ち寄って遊べるのって楽しいですわな。
 懐かしい銃もいっぱい見れましたし、近代化して廃盤なのに今のサバゲに使える銃も見させてもらいました。


 改めて「サバゲって自由で楽しいな」と感じた今月でした。

 それではまたー!

















  

Posted by さめ ひろし at 13:56Comments(0)月刊みりさば

2024年05月20日

月間みりさば 2024年05月号 「宇宙世紀サバゲ」ガンダムサバゲをしよう!

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 さて、GWは皆さんどう過ごせましたでしょうか?
 私といえば5月はミリタリー関係以外も結構予定が詰まっておりまして、毎週なんかあるというような嬉しい状態です。
 予定をツメツメにして楽しめないのも問題ですので、参加できるイベントをチョイスしているちょっと贅沢な今年かな。


 で、そんなイベントの中でも今月は自分の中でいろいろと思い出深かったサバゲーパラダイスさんの「宇宙世紀サバゲ ~重力戦線~」を紹介したいと思います。

 宇宙世紀サバゲとは「機動戦士ガンダム」の世界観でサバゲを楽しもうという企画であります。
 ミリタリーのイベントはよくありましたが、アニメの作品ネタというのはなかなかない。
 ガンダムをネタにしたサバゲイベントってありそうだけどない(と思う)のです。

 ジオン軍も連邦軍もそうなんだけど、意外と「一兵士のコスプレ衣装」ってのは手に入りづらいのですよね。
 無いわけじゃないけど、実物というものがなくて作品によっても微妙に設定が違っているのでコスプレ衣装の方も結構違いがあったり、そのまま使うには厳しいものもある。

 あとはコスプレしてる人がサバゲするというわけでもないのでこの辺も難しいところ。
 連邦軍とジオン軍をサバゲできるくらい集めるというのもなかなか難しいのだ。
 といいますのも、自分もこういうイベントを開催しようとしたことがあるのです。
 2000年代に発表されました「MSイグルー」というCGガンダムアニメを見て、「これはガンダムを軍服的に作っても面白いかもしれない」と考え...

 コスプレイベントなどに参加しながら「これはガンダムでサバゲしたら面白いかもしれない」なんて思うようになりまして

 色々と仲間内で声をかけたりコスプレイベントで話をしたりして、なんとか形ができるくらいまで人数を集めた。

 開催予定日は2011年3月13日!

 だったのですが、2日前におきた東日本大震災で中止となり、その後もうまく人数が集めきれず、そもそもイベント主催をすることが少なくなってしまい幻の企画となってしまいました。


 こういった事があったという経緯もあって、十数年待ったガンダムサバゲ!
 今回のイベントは非常に楽しみでありました。
 参加してみて凄いなーと感じたのが

 「うまい感じで参加のハードルを下げていろいろな人が参加できるようになってる」
 チームマーカーを赤と黄色にして胸に貼ることでジオン軍の胸の階級章っぽくしてガンダム衣装を持ってない人でも参加可能にしています。


 「でも、サバパラというガンプラがたくさん飾ってあるようなサバゲフィールドなのでガンダム好きがたくさん集まった」
 普段からガンプラが大量に飾ってあるフィールドということもあってガンダム好きがたくさん集まりました。
 サバゲイベントなのに、今回ガンプラコンテストが開催されたりしました。


 「ガンダムコスプレの人もたくさん来た」

 制服組はもちろんのこと

 MSや

 巡洋艦なども参加していたのはとっても面白かったですね。

 特に連邦軍が数が集まると「軍隊的な感じ」が増して非常にかっこいい!
 この景色を見るだけでも参加した会がありました。

 結果的に単にガンダムが好きという人からガンダム軍装でサバゲがしたい人まで集まった大盛況(100人くらい着てた)イベントになりましたが、これはサバパラさんのフィールドマスターのハンセンさんの企画ということが非常に大きいのではないかとも感じました。
※サバパラの公式イベントのようになっておりますが、イベントとしてはフィールドマスターの個人企画のようですね。

 ガンダム好きな人が大勢集まることで非常に面白いイベントになったと思います。

 今まで体験したこと無い「新しいタイプのイベント」に参加したときのワクワク感を感じるイベントになり、来年も開催されるというとなので今から来年も楽しみなイベントになりそうです。

 今回は今まで作ってきた服で参加しましたけど、来年に備えて色々とガンダムな服もまた揃えてもいいかなーと感じた今回でした。

 ではまた来月!
  

Posted by さめ ひろし at 05:07Comments(0)月刊みりさば

2024年04月21日

月間みりさば 2024年04月号 レッド・ドーン2 そんなに若くない勇者たち

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すっかり暖かくなってきたなぁと思えばもう来週はGWじゃないですか!
そりゃあったかくなるわけです
月日のたつのがますます速く感じるようになりました
今月はというか、どちらかというと3月のイベントになるのですがサバゲーパラダイスさんで開催された「レッド・ドーン2」のイベント内容をお届けしようと思います。


まず、レッド・ドーンというイベントは1984年版の「若き勇者たち(原題Red Dawn)」をベースに舞台を日本の置き換えて、大幅にオリジナル要素を入れたイベントであります。
検索すると出てきますが「2012年版のレッド・ドーン(敵が北朝鮮のjほう)」とは別物で相手はソビエトという設定
概ね69装備から初期のロシア装備までとなっております。

第一回はビレッジワンさんでサバゲー色の強めのイベントとしてこじんまりを開催されたのですが、2024年、どうしてこうなったというレベルで大きくオジリナル設定を追加して開催されたのであります。

ときは第一回から数年後、この世界線ではソ連は崩壊しないまま依然として強力な影響力を持ちつつ日本の約半分を占領するに至っていた。


ソ連に占領された領土内で生活する市民たちには
旧日本軍のような格好の人民軍や民警という組織が治安活動を行っていた

フィールド内に経済特区などの地域もあり疑似通貨で経済活動が行われていた


こういうオリジナル設定もすごいし、ほぼ一発ネタで装備を整えてくる人民軍やオリジナル民兵などもすごいのですが
自分の中では69式のソ連軍がこれだけ集まるというのもなかなかすごい


ゲーム開始直後はこういった更新なんかも行われてロールプレイの要素がてんこ盛りであります

こういうイベントってのはメインとなる軍の組織は集まるんだけど、ゲリラや民間組織不足に悩むというのがよくあるパターンなんですが


今回100人オーバーの参加者が集まり、ソ連軍に負けないくらい一般市民の参加者やら人民組織、怪しげな新興宗教まで集まってこの世界を参加者の力でも作れていたのは面白かったです。
こういうのは参加者のノリがどこまでうまく合わせられるか、そしてそれを主催側が制御できるかってのが肝になるんですが、双方がうまく機能して面白いイベントになっていたと思います


こういうサバゲーパラダイスさんの風景も合わさって一日楽しむことができました。


昼食はこういう形でマクドナルド(というなの謎のパン)か、海軍マカロニと食パンの選択
わざわざキッチンカーを依頼して作ってもらっているのにこういうちょっとさみしい食事を出してくるあたりに企画力を改めて感じました。


こういう境界線などもサバパラさんのフィールドにマッチして非常にいい感じだったと思います。

丸一日ロールプレイが楽しめた良いイベントでした。


ちょっとお昼が物足りなかったので帰りがけにラーメンを食べて帰りました

千葉はこういうラーメン屋もあるので帰りがけのラーメンもなかなかの楽しみです!

それではまた来月!
たぶん来月号はサバパラさんのガンダムサバゲのレポートになると思います(予告)
  

Posted by さめ ひろし at 14:54Comments(0)月刊みりさば

2024年03月21日

月間みりさば 2024年03月号 ドイツ風居酒屋でコスプレパーティ

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やっと暖かくなってききましたが、油断するとみぞれ混じりの雨にふられたりするような日が続きます。
外に遊びに行きたくなるよう気になってくると嬉しいですね。


今月はドイツ系ミリタリー友達のむねおさんからお誘いがありまして、いわゆる「軍装パーティ」に参加してきました。
レストランや居酒屋などでやるコスプレパーティみたいなものですな。


こういう、野戦以外でも楽しめる軍服を用意しておくと何かと楽しい。

年齢的に知り合いの結婚ラッシュが続いたときは結構遊んだものです。

自分が結婚したときはまだこういう服が揃ってないサバゲーの人だったんでウッドランドをきていたっけ。


こういうのって、コスプレなんで貸し切りにしなければいけない場合も多いのですが、今回は店主のかたが趣味人ということもあって貸し切りじゃないけど軍服着てOKということだったようです(もちろん予約を入れて許諾していただいております)。


たしかにドイツ風居酒屋ですが、店内はどちらかというと昭和レトロな感じ。
昭和なアイテムが溢れており、これはこれで大変面白い。
こちらがドイツということで店主の方もアサヒファイヤーアームズのMP40を持ってきてくれたり、古いモデルガンを見せていただいたり、店主の趣味の深さを感じ取ることができました。


※ドイツの旗はこちらで持ち込んだものでお店のものではありません

料理を楽しんだのはもちろんのことですが


せっかくの食事の機会なので正月のVショーで手に入れた「当時の実物ドイツ軍で使用していたカトラリーセット」なんかを持ち込んで食事を楽しんでみたり。


「コーラにオレンジジュースを入れて、レモンをちょっと絞ることってできますか?」なんてリクエストして「シュペッツイ(戦後ドイツで流行ったコーラにオレンジを入れたソフトカクテル)」を作ってもらったり


食後はバイオリンの演奏でドイツの歌を楽しんだりと久しぶりの軍服宴会を楽しむことができました。

ここんところ、軍服食事会は野外のキャンプが多かったりしたのですが、レストランでの食事というのもなかなか趣があっていいし、上げ膳据え膳というのはよいものです。

飲み放題コースなので結構いい感じで飲んで、ほろ酔い気分で帰宅しました。
色々と準備は大変なのですが、こういう機会があったらぜひ参加してみてください。

さいごになりますが、誘っていただきありがとうございました。時間勘違いして遅刻してすみませんでした。


  

Posted by さめ ひろし at 01:57Comments(0)月刊みりさば

2024年02月23日

月間みりさば 2024年02月号 CO2買いました、で、お前またガバ買ったのかよの巻

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 またガバメント買ってしまいました。
 えー、またガバメントかよとか思われるかもしれませんが、今度のガバはCO2だぜ!
 いや、このCO2ガバっていうのも今更感は拭えないのですが.....という話です。


 というわけでダブルベルのM1911A1を買ったのですが、ことの発端は正月のVショーまで遡る。

 知り合いの出店していた個人ブースでだべっていたのだが、CO2ハンドガンの話になった。
 コロナのちょっと前辺りから出てきているのは知っていたし、フロンでは味わえないキョーレツなブローバックがあるのも知っていた。

 でも、CO2カートリッジはすぐなくなっちゃうし、コスパ悪そうだよなぁなんて考えて手を出さなかった。
 なんて思っていたのだが、最近フロンガスもかなり値段が上がったので、昔ほど割高感がなくなったので持っててもいいなーなんて話をしていたのですね。
 でもねー、CO2ってボンベの形状的な問題でシングルカアラムの銃がないんだよねー
 ガバメントとかでてたら買いたいんだけどねー

 でまぁ、この辺は皆さんのほうが詳しいかもしれないのですが、
 ガバメントのCO2ってかなり前から出てたんですよ。ダブルベルから。
 この話を、Vショーで教えてもらってから、急にCO2熱が上がってきたわけです。


 調べてみると1万円ちょい超えくらいでかなりお買い得価格。
 一時期はアマゾンで1万円切るくらいで売っていたらしい。

 ちょーとヤフオクでお手軽な価格で出ていたのもありまして、ポチってしまいました。



 お前またガバメント買ったんですか?って思ってる方もいるかも知れませんが、なんかこう、ハンドガンといえばガバメント系なんですよ。

 中学校のときに初めて買ったモデルガンもガバメント。
 初めて買ったマルゼンのエアコキハンドガンもガバメント。
 チヨダのマークスマンも買ったしハードボーラーも買ったし、コクサイのスライドが動くけどブローバックしないガスガンも買ったし、マルイのエアコキなんか新旧両方とも買った。WAは友達に譲ってもらった。
 最近だとデトニクスを買ったのはここでも書きましたねー。


まぁ、ほら、最近みなさんだってグロッグ持ってても新しいグロッグ出たら買うでしょー。そんな感じ。



 そんなこんなで買ったダブルベルのガバメント。
 ケースが箱じゃなくてガンケースなのは便利でいいですな。



付属していたこのパーツなんだと思ったら。

分解するときに使うパーツでした。

おもちゃだからそこまでバネが硬くもないので特に必要はないですね。



CO2のボンベは45口径のマガジンより大きいので、本体のほうがえぐれてる。
ボンベのネジ部分を隠すためマガジンバンパーがついてるのは1911A1としてはちょっと残念ポイントだけどこれはしょうがないかな。


何よりもCO2というソースの生み出すガツンと来る反動が実に良い。


 それと、これ、マルイとパーツの互換性があるようですね。



 だから、マルイのガバメント用のマガジンが使えるので「CO2/フロンガス共用ガバメント」になるのはちょっと面白い。


 デトニクスのスライドとも共用できるので

 スライドの異様に短いガバメントとか

 グリップコンパクトガバなんてこともできちゃいますw。 


 毎度ながらハンドガンの予備マガジンを買うのは結構お値段がなぁと思っておりましたので、フロンガスマガジンと混ぜて遊べるなら予備マガジンいらないかなー。



 という感じでやっとCO2導入したのですが、色々とエアガンの話しをしてると欲しくなっちゃうもんですな。

 ほぼ衝動買いみたいな感じだったけど2024年一番目の買ってよかったガスガンになりそうです。
 オールシーズン使えそうなのでぼちぼち使っていきたいと思います。



 ではまた!
  

Posted by さめ ひろし at 14:21Comments(0)月刊みりさば

2024年01月22日

月間みりさば 2024年01月号 1月イベント報告の巻

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本年もよろしくお願いいたします。

しかしながら、今年は元旦から大変なことがありました。

北陸の方におかれましてはまだまだ厳しい状態にある方もおられますし、復旧に尽力されている方もおられるともいます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

今年は年末から個人的な事も含めて実にたくさんのことがありました。
個人的なことなので詳細は省きますがなんかこう、楽しいことからそうでないことまで色々とあった今年の年末年始となってしまいました。

そんな感じで恒例になりますが年末年始のいろいろをレポートしていきましょう。


まずは仕事納めが終わってからの年末。

年末は同人誌の即売会

定番のコミックマーケット103以外にも30日に大崎で開催された「おもしろ同人バザール」に参加してきました。

屋外の大崎の駅通路で行われた即売会はなかなか新鮮な体験で面白かったです。


そして31日はコミックマーケット103
こちらもコロナから色々の延期などがあったイベントですが、随分と活気が戻ってきました。

色々な方にもお会いできて良い年末を過ごすことができました。

こちらの本は今回のプレゼント企画にも載せておりますので、ぜひ奮ってご参加下さい。
応募の詳細は最後に!

で、年始は色々とありましたので今年は大人しくしながら年賀絵を描いておりました。


前回は干支つながりで対戦車障害の「竜の歯」戦車絵を描いていましたが、

今年は最近乗ってる自転車。

普通に自転車乗ってるように見えますが「連邦ドイツのリュックを背負って自転車に乗るのはお前くらいだ」と突っ込まれたリュック背負仕様です。

実際はこんな感じ。
フィットするし長距離移動のときなんかでも結構便利なんですよ。
米軍もどこでもそうですがやはり「軍用品ならではの独特な安心感」
お気づきの方もおられるかもしれませんが、小物入れは米軍のダンプポーチです。

普通は自転車は一グラムでも軽いものをと言われますが、やっぱりもとがミリタリー好きな私なのでついついこういうものを使ってしまいます。


で、4日はいよいよ今年の春で終わりになります横浜の動くガンダムを見学してきました(ミリタリーじゃないでしょW)。


撮影は一緒に行った猫足氏のものです。いつもながらいい写真を捕ってくれます。


等身大ガンダムが初めてお台場に立って話題になったのって2009年のことなんですよね。
お台場の広場に突然現れた等身大のモビルスーツに度肝を抜かれたのはまだ記憶に残っていますが、それが
10年なんか軽く超える前の話だとは改めてびっくりです。
そりゃ年もとるわけですよ。


で、1月7日は東京のミリタリーイベントになるVショー
正月なので2日間の開催です。

このVショー。
基本はミリタリーアイテムとエアソフトガンのイベントなのですが、回を重ねるごとに色々な展示や販売がされるようになりました。

展示の方は生活用品の展示だったり被覆の細かい展示などもあります。

野戦電話を稼働状態で展示するというのはなかなか見れない機会。ミリタリーに興味ないメカ好きな人にも面白い展示だと感じました。

さらに映画のセットが展示されたり、靴の修理屋さんが靴クリームを販売していたり、皮に詳しい人がオリジナルのホルスターを販売していたり、連射できるゴム鉄砲、サバゲーから一般まで使えそうなアイテムの販売。
最新のエアガンから懐かしのエアガン、様々な軍装品から当時の生活用品までほんといろんな物があると言っていい。

そして、ミリタリー系同人誌もジャンルとして存在していて、私も降下猟友会様に委託させていただいているのだが、これを目当ての一つとしてきていただいてくれる人もいる。
本当に面白いイベントになってきたと思う。

ちなみに今回の仲間内の買い物。
昔懐かしいビンテージなエアソフトガン。サバゲに使えるコッキングのエアソフトガン。軍装品、第二次世界大戦時に兵士が使っていたカトラリーセット。
あと、ミリタリー全く関係ないけど鉄定規(いやこれ欲しかったのでちょうどよくてw)。
私も同人誌だけではなく、ついつい不要だったヘッドホンを出品して「いやちょうどヘッドフォンがぶっ壊れてまさかここで買えるとは!」という方に譲ることができました。


昨年は年始からサバゲに行ったりしましたが、今年はこんな感じでカトラリーセットを買ったりする正月でした。
小物だったりエアガンだったりサバゲーグッズだったりとみんな欲しい物を買った。
「今日は何買った?」なんて見せ合うのも楽しいものですね。

最後になりますが恒例のプレゼント企画です。


今回は夏の同人誌の続きになります。


第二次世界大戦のドイツアフリカ軍団用の調理マニュアルの解説本になります。

プレゼント条件は以下になります。

※商品代金¥5,000円以上を購入の方が対象です
※えっちなのではありません。全年齢対象なのでご安心ください(笑)
※抽選で20名の方にプレゼントいたします。賞品はなくなり次第終了いたします。
 また、発送をもって発表とさせていただきます。

それでは今年もいは軍をどうかよろしくお願いします。

色々とあった年始でしたが、今年も楽しい年でありますように!

  

Posted by さめ ひろし at 02:05Comments(0)

2023年12月22日

月間みりさば 2023年12月号 BB弾も軍服も持たずにスーツを着てサバゲ場に行く

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さて。今年もいよいよ2週間切りました。
今年最後はサバパラさんでボスニア199Xというイベントに参加してきましたのでその話です



 ボスニア199Xというのは「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」を題材にしたイベントであるが、いろいろと独自の進化をして独特のノリが非常に面白いイベントだ。
 元々演技プレイの多いイベントなんだが、ついに今回はBB弾を使用したサバゲ形式ではなく、火薬鉄砲とエアガンの空撃ちだけで遊ぼうということになった。

 なんかこうなってくるとこれを果たしてサバゲーと言っていいのかという気もしてくるが、サバゲフィールドを使った遊びというのは近年多様化してる。

 ガチにゲームしたいのであればUAB、歴史を楽しみたいならヒストリカル、ネタ丸出しで遊びたいならネタゲーというように色々なジャンルがあるし、サバゲフィールドを借り切ってファンタジー世界の格好でチャンバラするようなイベントもある。

 サバゲ(サバゲ形式という言い方のほうがいいのかな?)ってのは色々な遊び方があって、どれが正しいということはない。
 これだけ選択肢がある昨今、自分が楽しいというサバゲに出ればいいんじゃないのかなー。

 というわけで今回はBB弾を発射しないイベントだ。

 銃はもってきてもいいのだが、空打ちオンリー。当たり判定は自分たちの気持ち次第。

 ならいっそのこと銃を持たないユニットで参加するのは面白いんじゃないかということで今回は「日本から来たビジネスマン」という設定にした。こういうのが許されちゃうのもこのボスニア199Xの面白さだ。

 うーんと「孤独のグルメ」みたいな感じになってしまいましたが...

 今回参加するイベントの設定年代は90年代。
 ワタクシもういいお年なので古着屋で揃えなくても90年代の服ってうちにあるんだよなぁ。


 このトレンチコートは二十歳のときにスーツを揃えたときに「コートは絶対にトレンチがいいーっ!」と親に懇願して買ってもらったもの。
 親もまさかこのコートを私が30年以上着るとは思わんかっただろう。



 平成元年に刑事サバゲをしたときとか第三次世界大戦のジャーナリストのときにも投入したりもしてるんだよなー。

 スーツは流石に私のものではないけど90-2000年代のもの。
 スーツケースは新婚旅行で嫁が使っていたものが押し入れに入りっぱなしになっていたのでこれも当時物。写真には写ってないけど時計も90年代ものだ。


 あと、押し入れをかき回していたら初めて作ったパスポートが出てきたので投入。旧パスポートのでっかいやつだぜ!

 営業用トランクはちょうどいいのがヤフオクで揃えました

 こんな感じで営業商品を入れたのですが

 実は二重底になっていて、危ないものも売りさばくなんて仕込みをしたんですが、意外と皆さんフレンドリーだったため、この二重底は見破られることはありませんでしたW。


 とまぁ、こんな感じで軍服すら持っていかずに参加したのですが。

 すごい浮いております。




 当日は戦闘をなるだけ避けながらスーツ片手で営業活動をしたり怪我人に栄養食を売りつけたり影でこっそり弾薬を売りさばいたりと楽しく遊ばせていただきました。


 「大手コンビニのスーパーバイザー件営業」という設定なのでコンビニの制服を着て現地で走り回ったり色々遊ばせてもらいました。
 今回の写真は「あるたしきつね」さんの撮影したものを一部使っておりますが、あるたしきつねさんはジャーナリストとして参加。
 遊び方を色々と考えて設定されたフィールドで遊ぶってのはうまくハマるとめっちゃ面白い。

 ちなみに今回は丸一日ぶっとうしのイベントなので昼食もフィールド内で食べられます。
 BB弾が飛ばないので食事も安全に食べられるというのはなかなか面白いところです。

 国連が雇っているキッチンカーという設定なので国連定食が食べられますW。


 こちらのフィールド内にキッチンカーが入っているため、隣のフィールドの「普通のサバゲの参加者」は戦火をくぐって昼食を食べるというなかなかえらいことになっており、この辺許容してしまうサバパラさんも楽しいで食べに来る参加者もなかなかすごいものです。


 うっかり地雷踏んで死にかけましたが、ジャパニーズパスポートの効力もあって意外と皆さんが優しくて紛争下でも無事生き延びました。


 今年はノーマルサバゲで初めた年でしたが最後は軍服すら着ないというサバゲ?参加で終わる年でした。

 来年はお正月プレゼント企画もありますのでお楽しみに!

 それではちょっと早いですがみなさんも良いお年をー!

  

Posted by さめ ひろし at 00:56Comments(0)

2023年11月20日

月間みりさば 2023年11月号 サバパラの特殊定例会にいってきました

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 11月も後半になってさすがに寒くなってきましたが,前半はまだまだあたたかいというより日中は暑いと言ってもいい日が続いていました。
 例年なら寒いみたいな話ばかりしてるはずなのに今年はやっぱり少し違う感じですね。
 今月は千葉のサバゲーパラダイスさんのなかなか面白い特殊定例会に参加してきましたのでそのレポートです。



 というわけでまずはサバゲーパラダイス(サバパラ)さんの解説から。
 サバパラさんは千葉の八街にある釣りパラダイスに併設されているサバゲフィールド。

 開設当初から「フィールドにF4ファントムがあったり自衛隊車両がある」ということで話題になったフィールドです。
 内部は映画のセットのような建物がいくつもあってサバゲのみならず撮影会でも使えそうな雰囲気がすごいですね。

 こういうギミックの施設って設計をちゃんとしないとサバゲフィールドとしては使いづらかったり、櫓なんかも登ったら確実に的になってしまうようなところも結構あったり、それ単体が突出してしまってるようなフィールドも昔よくあったのですが、サバパラさんは設計がちゃんとしていて、サバゲフィールドとしても色々と遊べるのが非常にいいところです。

 キャットウォークとか変なところに作ると単なる狙い撃ちの場所になったりする場合も多いんですよ。

 さらに設計段階でフィールド内を車が走れるように作ってあるので車両込みの遊びができたり、フィールドの水はけも良く、セーフイティゾーンは建物になっているので急な雨でも困らない。

 お昼はキッチンカーがきたり、そもそもの場所が広いのでスピーカーでの音響が迫力満点だったりスモークもあったりと設備には文句のつけようがないフィールドだったりします。

 そんなサバパラさんの設備をいかして定期的に行われているちょっと面白い定例会が「特殊定例会」というわけです。


 私は今サバゲよりもヒストリカルといったような「設定重視系のごっこ遊び」で遊ぶことが多い。
 サバゲと違ってノリと演技が必要なゲームで、ある程度ハードルの高い遊びな上に、一定の装備を揃えないと遊べないゲームなので通常のサバゲよりはハードルが高い。
 でも、ハマるとめっちゃ面白いので色々な人に勧めてみたいけど....装備もハードルも高いんだよねぇ。
 普通にサバゲしてるひとがこういうブログを見て「お、面白そうで参加したいなぁ」と思っても色々と揃えなきゃいけないものが多い。

 しかし、それを誰でも参加できるようにして、定例会化したのがこの「特殊定例会」であります。

 サバパラさんの特殊定例会は「バルベルデ共和国の軍隊」という架空の軍隊のストーリーをもとに色々な特殊ルールのゲームを体験できる。
 これはなかなかうまいところで、ベースの軍隊を現実の軍隊にするとどうしてもその次代に寄せる必要があったりその装備のコレクターが主体になってしまう。
 ヒストリカルゲームとしてならそれは正解なのだが、ここをあえて架空のバルベルデ軍という設定にすることで装備の縛りをほぼなくしてしまっている。
 正確にはバルベルデも服装設定はあるのだけど、架空の軍隊だし、それに参加しているプレイヤーという設定にすることで、架空の世界観を構築しながらも、服装のレギュレーションをなしにしてしまっている。

 だから「どんな装備でも気軽にこういうごっこ遊びに参加できてしまう」。


 ゲーム内容も初心者にも優しく解説付き。
 車両に乗れるゲームがあるのだが、事故の起きやすいゲームであることを理解してもらうために安全管理もちゃんとしている。
 仲間内でやるとこういう安全管理も知ってるだろう前提でやってしまうので、この辺の管理がちゃんとしているのはフィールドならでは。
 ゲーム内容も大変面白く、スモークをたいたり、車両を使ったり、無線を使ったりとかなり魅力的なゲームが遊べてしまう。


 特に面白かったのが「航空支援が要請できるゲーム」。
 無線でブロック指定で航空支援を要請すると偵察機(という設定のスタッフ)や爆撃機(という名前のスタッフ)がやってきて、隠れている敵の内情を知らせたり、その地点にいる人を敵味方関係なくヒット判定をしたりする。
これはYou Tubeでプレイ内容がアップされているものがあったのでリンク貼りしておくのでぜひ見てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=uH7q6Co-IVQ
 こういう爆撃判定みたいなゲームってのを企画して定期的にやってくれているというのは非常に貴重です。
 ルールでは考えつくけど、これだけ大々的にやって、専用スタッフを配置してってなかなかできません。
 ごっこ遊びがしたかったけど、なかなか参加できるような装備がないとか、こういう遊びを一度やってみたかったっていうひとには特殊定例会おすすめです。

 ちなみに当日の私はこのフィールドで半ば公式になっている「バルベルデ親衛隊装備」。
 参加者の方から「スタッフなんですか?」とか聞かれてしまいましたが1参加者でございます。

 しかし、こういうセットみたいなサバゲ設備、ごっこ遊びができるゲームなんてのは若いときにゲームが終わったあとマクドナルドでこんなサバゲ専用の場所ができないかなーなんていっていたのを思い出します。


 で、専用フィールドではないけど廃工場を借り切ってサバゲなんてイベントがあって、わざわざスーツ着て遊びに行ったことなんかもあったなぁ。

 これが常設フィールドになるなんていい時代になったものです。

 おまけ

 サバパラさんの送迎車両。

 送迎車両まで遊び心いっぱいです。
  

Posted by さめ ひろし at 23:44Comments(0)

2023年10月23日

月間みりさば 2023年10月号 やっと寒くなってきました

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 寒くなってきましたね
 というわけで季節の変わり目は装備の変わり目
 やっと冬の軍服を着れましたという話。



 先月は「残暑と言うには暑すぎる」気温の中でサバゲをした話を載せましたが...
 いつもなら9月になると涼しくなるはずなのに今年の関東は一向に気温が下がりません。

 そりゃ熱中症注意報が連発されるような8月に比べれば涼しくなってきたものの、9月末になっても相変わらず暑いまま。
 ドイツ軍の服なんか見るだけで汗が出るような気温が続いて困っちゃう。


 そういえば、この猛暑でシャインマスカットが育ちすぎて激安になったのも記憶に新しいですね。


 9月末に露天のあるスーパー銭湯に行って
 屋外のととのい椅子でのんびりしていたのですからまだまだ秋と言うには暑かったのよね。

 で、やっと涼しくなってきたのは10月に入ってから

 これは10月の頭に開催された分隊戦の写真。
 ウールの軍服がぎりぎり着れるくらいの気温でやっぱり動いているとあっつい。

 後半はウール服ではないドイツ空軍地上師団の服に着替えて参加しておりました。

 10月はWW2関係イベントだけでもてんこ盛りで、さすがに全部出られないから、どのイベントに出ようかどうか考えちゃう。

 コロナ禍でイベントが少なめだったので余計に盛りだくさんに感じますね。
 こういう趣味をもう30年以上やってますから、昔に比べれば贅沢な悩みであります。

 千葉あたりだとサバゲ場もたくさんあるので、フォロワーさんがサバゲにいくというので一緒の会場かと思ったら実は違いましたなんてのは最近のサバゲあるある。


 そしてそして翌週は山梨で開かれたパルチザン戦。

 ドイツ軍の治安系部隊をパルチザンというニッチなイベントでした。

 この週くらいからやっと涼しいというより寒いに近くなってきまして、ウール服を着るには丁度いい天候になりました。
 前の週の感覚で荷物を詰めていたのですが「いや?もしかして涼しいというより寒い?」ということに気がついて防寒具を突っ込んでおいてよかったです。
 だがしかし、寝袋を忘れて危うく死んでしまうところでした。
 幸い一緒に行った方が予備を持ってきていたので助かりました。
 ありがとうございました。

 今回は土曜日は非常に良い天候だったのですが、土曜の夜から雨が降ってしまい、撮影会をメインとしたゲームは昼からになってしまいましたが、久しぶりの山梨のキャンプを楽しむことができました。


 今回もソ連のポンチョをテントにして泊まったのですが、意外とこのテント雨が降っても泊まれます。
 たるみがないようにはるのがポイントです。

 パルチザンでの参加ということで服装はコレクションの中から不要なものなどを使ってコーディネイトしてみました。
 ドイツ軍の服を鹵獲した設定で、昔作ったスウェーデンの改造服をリサイクル。

 徽章類を外してリサイクルショップで買ったコールテンズボンなどと組み合わせてパルチザンっぽくしてみました。
 もったいないと思うかもしれませんが、これもう使わないからねぇ

 というわけで、分隊戦まではウールを着るには厳しい陽気でしたが、この日はホントちょうどいい感じでウール服日和な天候。
 やっと夜の寒さも楽しめる季節になってきました。

 ではまたー  

Posted by さめ ひろし at 00:00Comments(0)

2023年09月24日

月間みりさば 2023年09月号 クロスバイクでサバゲライド!

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 なんだかんだで最近全然サバゲに行ってない!
 年明けは1月8日にいって出だしは好調だったものの、それからは2月に独ソ連にいったきり!
 夏の締めくくりにサバゲに行こうじゃないか!という話です。

 ことしは、軍服を着たりキャンプに行ったりしてるけどBB弾を撃ってないじゃないか!
 夏のサバゲは暑いから嫌だって人もおられると思いますが、炎天下で汗をかきまくりながらサバゲするのも悪くないです。
 てなわけで、まだまだ炎天下の続く土曜日に飛び込みでサバゲに行ってきました。


 遊びに行ったのは東京の稲城市にあるOPSという屋外型サバゲフィールド。
 私の家から最も近い屋外型サバゲフィールドでもあります。

 この場所を選んだのにはもう一つ理由があって、せっかくなので最近乗ってる自転車でフィールドに行ってやろうという計画もあったのだ。
 行きと帰りは自転車、行き先ではサバゲとダブルで楽しもうという計画なのです。


 メインウェポンはAKMをチョイスしてこんな感じで装備。


 実は「サバゲライド」というのは前々から温めてきた計画だったので、装備の運搬テストはまえからやっていたのです。

 自転車なんで長物なんて詰めないかと思うかもしれませんが、ここがクロスバイクの意外なところで、トップチューブが真っ直ぐなので、銃をここにくくりつければフルサイズのアサルトライフルも携行可能。
 自転車だからサブマシンガンしか運べないということはないし
 背中に背負うより、自転車に装備するほうが走りへの負担も少ないのです。

 今回は一日でサイクリングとサバゲーをダブルで楽しもうという結構ハードな計画。
 サイクリングも概ね30㌔弱で往復60キロくらい、サバゲも今回はショートゲームをガンガン回すタイプのゲームで一日中ガッツリ運動するので、次の日を休養日とするために土曜日に設定。
 最近のフィールドは土日のどちらでも定例会がやってるのでなかなかありがたい。


 荷物はドイツ連邦軍のリュックに詰めることにした。
 最近自転車でイベントに参加するときはだいたいこれを使ってる。
 でかいと感じる人もいるかも知れないけど、クッションもいいし、フレームも入っているのでちっこいリュックを背負うより実は楽なんだ。

 迷彩服を着たまま自転車に乗るような無粋なことはせずに、移動はサイクルウェア、現地はちゃんと迷彩服を装備してマガジンもノーマルマガジンをある程度持ってサイドアームも装備したガチガチのサバゲ装備です。

 しかしまぁ、当日は9月とは思えないくらいの炎天下!
 今年は本当に暑いですな。
 まずフィールドにつくまでにひと汗かく感じで、やっぱ現地着替えで正解だったなーと再認識。
 行きは楽勝かな~って思ってたんだけど、翌々考えたらサバゲフィールドってちょっと高い場所にあるんですよね。ラスト数キロで坂道が多くなって意外ときつい。
 暑さも手伝って汗の量も増えるもんだから、ナビに使ってるスマホに汗が落ちて誤動作したりして、ちょっとびっくりでした。
 熱暴走したことはあったけど、汗が飛んでご踏査したのは初めてでした。


 こういうかわいいトラブルも乗り越えて無事についたのですが、OPSさんはサバゲフィールド以外にもマウンテンバイクコースもある。

 そんなところにクロスバイクできたもんですからはじめは自転車の受付の方が対応していただいていたのですが、あ、サバゲなんですってことで別の受付に...
 普通に考えればまぁそうだよね。


 でも、マウンテンバイク用のサイクルスタンドをかしていただけたので結果オーライ。

 炎天下のせいではないと思いますが、この日は参加者が少ない日でした。
 スタッフの方いわく、こんなに少ないのは非常に珍しいなんていってましたが、逆に少人数だからのびのびとしたゲームができました。


 ただし、気温は半端じゃなくて1ゲーム終わるころにはBDUが濡れちゃうくらいの汗まみれ。


 この写真見て、ローデシアにしてはちょっと色が濃いし、やたらピッタリしてるなぁと思った方。

 これは汗がすごすぎて、机に置くと汗で机が濡れるくらい暑いからなんです。

 それでもなんとか最終ゲーム近くまでは休みなく参加していましたが、最終ゲーム一歩手前で足がちょいやばになってきたので、帰りのことも考えて最終ゲームのみリタイア。

 少人数で変速ゲームもしたりと普通の定例会では味わえないローカルなゲームを体験できたりとなかなかいい一日でした。

 そして荷物をまとめて帰路。

 流石に行きほど体力が残っているわけではないのですが、帰りは下り坂スタートなんで出だしが楽なのは楽でした。

 途中で休憩もかねてラーメンなどを食べつつ、のんびりと帰りました。


 のんびりと帰ったので、やっぱり日は暮れてしまいましたが、行き、サバゲ、帰りと一日で3回楽しめた一日でちょっと新しい遊び方を開拓できたのかもしれません。


 流石に思いっきり体力を使うので気軽にするのは難しいですが、なかなか面白い今年の夏サバゲでした。


 それではまた!
  

Posted by さめ ひろし at 01:51Comments(0)月刊みりさば

2023年07月21日

月間みりさば 2023年07月号 いまさらだけど最近のMREの巻

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 もう7月も後半戦。
 今年のは梅雨というよりどかっと降ったり夜中に降ったりというような天候でした。
 今月は先月のMVGで食べられなかったMREを食べた話です。

 今月はそんなに雨ばっかりじゃなかったのに引きこもり月でした。
 一つは例年になりますが、同人誌の締切が今月なんですね。

 恒例になりますが来月はまたプレゼント企画などをやってみようかなと思いますのでお楽しみに!

 しかし、今月は近所の銭湯に行ってるか自転車でふらふらしているか原稿描いてるかって感じで
 サバゲはもちろん、エアガンもまともに触ってないじゃないですか!
 まぁこれはこちらではサバゲ場とかシューティングレンジにでもいかないとエアガンをうてる場所がないっていうのもあるんですが、せっかく直したAKMも昨年買ったクリンコフもモシン・ナガンもまともに使ってないのはよろしくない。
 しかし、とりあえずその前にこの原稿を終わらさないとっ!っていう感じで時間短縮でお昼ごはんにしたのが

 米軍のMREなわけです。


 時短でしょっちゅう食べてるわけではなく、先月のMVGでいろんなレーションをもちよってみんなで食べたりしたんですが
 ちょっと量が多すぎて米軍のMREは袋は開けちゃったけど手はつけなかった。

 で、封を開けちゃったからには早めに食べないとというのと、昼ごはんはぱぱっと食べたいな―ということでMREが登場したわけです。

※昔もちょいと話題にしたことがありますが、MREは米軍の放出品の場合、食料品ではなく「研究、コレクション用」として取り扱われているものもあって、賞味期限切れの場合もありますので、あくまで食用は自己責任でお願いします。


 早めに食べたいと思ったもう一つの理由が、今回手に入れたのはかなり新しいやつなんですね。
 新品同様の味を知りたかった―っていうのもあります。

 私も久々に一食分たべたんですが、最近のMREは昔みたいに不味くないんですよ...と思う。
 いまだに「MREはまずいものでMREの略は食べられたもんじゃないという意味もある」とか
「粉末ジュースは磨き粉代わりにする」みたいな話を未だに話す人もおられますが、第二次世界大戦とかベトナム戦争あたりのフォークロアも混ざっているし、90年代の話がそのまま続いちゃってると思います。

 MREがくっそまずかったのははるか昔の話。現在のMREはなかなかいい感じの食べ物です。
 先入観を捨てて、今一度味わってみましょう。

 そりゃ基本保存食だからそういう意味での味の限界はあるだろうし、アメリカ人の味覚が基準となっているので日本人の舌に合わないということもあるかもしれない。
 でも、それを考慮すれば最近のMREは十二分に食べられるといっていい。
 実はメインディッシュは撮影忘れてしまった。
 急ぎの食事としてたべていたのでレビューでよくある「お皿に出して撮影」とかやらずにどんどんたべてしまったのですな。
 食べてて思ったというか食べ終わって気がついたんだけど、普通に食べれるので「こりゃ記録に残さないと」っていう気分にならない。

 ヒーターや、ジュース用の水以外は何も用意しなくていいというのは非常食として有能。
 いやまじで原稿の片手間に食べていた感じです。


 パリパリだったクラッカーもいつの間にかしっとりふかふかになっていて美味しい。

 日本のピーナツバターに慣れていると硬いな―と思うかもしれないけど、これは単に文化の違いで日本のピーナツバターが柔らかすぎる。
 80年代に缶に入った塩味の硬いピーナツバター食べたことを思い出しちゃったけど、別物というか別料理ですな。

 デザートのケーキに至ってはコンビニスイーツにあったもいいのかなーってくらいの美味しさ。
 昔Tレーションでとにかく甘いケーキとかあったなぁとか思い出しながらあまりの美味しさにちょっと感動。


 飲み物はまだ全部消費してないけど、また別のメニューを買ってもいいなぁと思うくらい美味しかったです。

 機会があったらまたチャレンジしてみたいですね。

 ではまた来月!
 
   

Posted by さめ ひろし at 03:01Comments(0)月刊みりさば