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Posted by ミリタリーブログ at

2015年03月22日

月間みりさば 2015年03月号 ウッドランドの新しい遊び方を探る


 私のような年代になりますと、ウッドランドっていうのはもう基本中の基本みたいな感じで、米軍集めてなくても1着くらいはある軍服っていう感じなんですが、今の人はどうなんでしょうね?
 とまぁそういうことで今月はウッドランドの話です。


 WOODLAND(M81迷彩)は1981年から2000年まで使用された米軍のBDUでおそらく史上最多生産数の迷彩服だろう。
 余談ですが、このフォーマットになる前のいは軍のタイトルロゴのバックもウッドランドでしたなぁ。

 本来迷彩というのは「目立たないための服」なんですが、ウッドランドは野山が想定なので町中ではむしろ目立つ。
 柄の特徴もあるのでウッドランドってのは「記憶に残る迷彩服」といえる。

 余談ですが、現在主力のACUやマルチカム迷彩はウッドランドのような「まわりの景色に合わせた柄」ではなく「記憶に残りにくい」というコンセプトで作られているので地形を選ばずに迷彩効果が得られるのが特徴です。

 さて、そんなウッドランド迷彩はその生産数の多さから米軍だけではなく、ゲリラなどが使用している例もあり、ウサマ・ビン・ラディンがウッドランド柄のM-65ジャケットを着ていたことなどは記憶に新しい。


 今月はそんなウッドランド迷彩服で遊んでみようということで「ウッドランドをつかって米軍じゃない軍装」で遊んでみました。



 これはユーゴスラビア紛争のボスニアあたりの民兵を再現してみた例。
 ボスニアやクロアチアの国はこのウッドランドを採用していて、クロアチアではオリジナルのウッドランド迷彩なんてのもある。
 予算の関係から民兵なんてのはごちゃまぜ装備がいっぱいあったので、当時の写真などを参考に各国装備を組み合わてみた。
 サスペンダーとヘルメットのみユーゴスラビア装備だけどほかは東西各国装備の組み合わせである。
 銃はトンプソンM1A1。東ドイツのマグポーチに無理やりマガジンを収納しています。


 そしてコレは友人のクロアチア兵士の装備例。ウッドランドだけどジャックブーツを履いている例。
 これもちゃんと(?)米軍のウッドランドなんだが、こうやってクロアチア軍の装備を決めてしまうとなんだか別の国の軍服に見えちゃうもんです。


 ヘルメットをユーゴ軍のものにしてみるともっと印象が変わりますね。

 ウッドランドが正式採用の座から降りて15年が経過した。
 あれほど当たり前のようにあった迷彩服もいつかはなくなって「ウッドランドBDUのモデル品」が出てくるかもしれないよねぇ。

http://www.ihagun.net/product/1278
http://www.ihagun.net/product/1288
 ぼちぼち各軍装品店の在庫もわずかになってきています。
 サイズの合う人は見つけたら最後のチャンスかもしれませんよぉ。


  

Posted by さめ ひろし at 03:04Comments(0)月刊みりさば

2015年02月22日

月間みりさば 2015年02月号 そういえばスコップいっぱいあるなぁ


 まだまだ寒いですが、少しだけ外に出てもいいかなぁって感じになってきました。

 ちょっとだけ暖かくなってきたので今回はぼちぼちアウトドアにも使えるもののご紹介です。

 何かというとそれは、スコップです!

 近代装備では重要視されなくなってしまいましたがちょっとまえまではスコップっていうのは兵士の必須装備みたいなものでした。
 日常の陣地作成のみならず非常時に個人用の掩体壕を掘るなんてこともありますからねぇ。

 映画「プラトーン」でも新人兵士のチャーリー・シーンが陣地作成をやらされているシーンがありましたね。

 金属製でそこそこ重いスコップは白兵戦兵器としても有効だったようでグラインダーで刃を付けた兵士もいたとか......

 二次戦からちょいまでくらいのコレクションの多い私はこの手のスコップがそれなりにうちにあるんですね。

 今回は私のコレクションから各国のスコップを紹介しましょう。


 WW2当時のドイツ軍。
 ただし、実物ではなく戦後別の国で作られた同型の代用品。
 先は平たいので硬い土では苦労します。そのため、この後のモデルでは先が鋭角で先端が折りたためるように改良されました。


 ソ連軍。
 ドイツ軍と概ね一緒ですね。スコップケースが布製なのですが、実は革よりも使いやすいです。
 物持ちのいいソ連軍はこのスコップが90年代でも使われているのがニュース映像なんかでも見たことがあります。
 さっすがー。


 イギリス軍。
 こういう組み立て式のスコップが装備されます。
 この棒の部分がしっかりと止めないと抜けるので注意が必要なのがポイント


 組み立てるとこんな感じになります。ブレードが一番小さくて正直かなり使いづらい。
 自分は手に入れたスコップは一度はしっかりつかってみるのですが、この英軍のだけは使う気になれませんでした。


 アメリカ軍。
 自分の持っているのはナム戦で使用されていたM56。
http://www.ihagun.net/product/19
http://www.ihagun.net/product/172
 残念ながらいは軍では今SOLD OUTになってますが(自分が売り切れにしたんじゃないですよ(汗))。二次戦のM43スコップにピッケル機能が追加されています。


 ピッケルはこんな感じにもつかえますが


 こうやってクワとピッケル兼用にする方法もあります。
そこそこ重いのですが柄が長いので使い勝手はなかなかいい。


 これは西ドイツ(現用ドイツ)軍の新、旧です。三つ折でサイドにノコギリ状のギザギザがついてます。
http://www.ihagun.net/product/17
 面白いのは米軍のスコップとほぼ同じなんですね。
 カバーは統合ドイツになってから迷彩布製になりますが、それまでは米軍のものとカバーまで一緒でした(スライドキーパーまでいっしょ)。


 そしてこれが中国軍のものです。これまた米軍タイプ。
 陸上自衛隊でもこの「三つ折り、サイドにギザギザ」が採用されていますから携帯用スコップの完成形といってもいいでしょうね。


 ただし、中国軍のは布製のケースがすごく安っぽいかわりにピッケル機能が追加されています。

 いろいろとご紹介してきましたが、米軍の三つ折スコップ。車の中とかに常備しておいたりするとアウトドアだけでなく意外と便利いい一品であります。
 文字通り携帯してはいかがでしょうか?
  

Posted by さめ ひろし at 08:29Comments(0)

2015年01月21日

月間みりさば 2015年01月号 年末はコミケに行きました!


新年の挨拶としてはやや遅めですが、2015年一発目の月間みりさばは年末の出来事から!

もはや恒例となっていますが、年末はコミケに行ってまいりました。


今回は同人誌を出しているわけじゃないので一般参加でこんな格好をしてのんびりと過ごしました。

手に持ってるのは昨年いは軍で買った米軍用のレードルだったり、エプロンが市販品だったりするのですが、まぁ雰囲気重視で。

さてさて、最近は夏と冬の風物詩としてメディアでは必ず取り上げられていて、今回はNHKが企業ブース出したり、放送の方でも特集したりとか話題のコミックマーケット。

NHKの特集はなかなか好意的で面白かったですね。

このコミケってやつは本来は同人誌即売会だし、毎回アニメのコスプレなんかが話題になることが多いのですが、私はいろんな面白い人が集まるのがこのお祭りの最大の魅力だと思っています。

自分は主に軍服着てコスプレして遊んだり、遠方から遊びに来る友人の顔を見たりいろいろな人とあって色んな話を聞くのが大好きです。

コスプレするのもせっかくのお祭りで好きな服を着て遊びたいっていうのもありますが、ある意味これは名刺みたいなもので自分はこういうのが好きなんですよーっていう自己表現でもあります。

同じ趣味を持ってる人などと話すときも名刺交換してるようなもんですから、コスプレしてると結構話が弾みます。

趣味人のあつまるお祭りですからなかなかおもしろい話を聞けたりするもまた魅力。


この写真は喫煙コーナーでたばこを吸ってる時の写真ですが、吸ってる煙草は喫煙コーナーで話が盛り上がった方から頂いたオリジナルブレンドで作った手巻き煙草です。手巻き煙草っていっても、すごく綺麗に出来ています。
紙も英字新聞できっちり巻かれていてすごくおしゃれ。そして、ミントを配合したというオリジナルのブレンドでなかなか旨い!っていうかすげぇえええ!

喫煙所で雑談してるとこういうのがさらっと出てくるような出会いがあるところがコミックマーケットの面白さなんですね。

毎回なんだかんだでいろんな出会いがあってそれがまた面白いから今回もいってしまう。
自分にとってのコミケの面白さはこんなところにあるんですね。

それでは今年もよろしくお願いします!


  

Posted by さめ ひろし at 02:06Comments(0)月刊みりさば

2014年12月20日

月間みりさば 2014年12月号 ダンプポーチかいました。


 いまさらと思う方も多いと思いますが米軍のコヨーテ色のダンプポーチかいました。
 でも、用途としてはサバゲーじゃなくて日常用として使おうと思っております。
 そういうわけで今年最後の更新はダンプポーチを使ってみたレポートです。


 改めて説明になりますが、ダンプポーチとは撃ち切ったあとの空マガジンなどを入れる雑用バッグみたいなもの。

 昔は戦闘で使ったマガジンなんてのはその場に捨てちゃっていましたが、最近は実際の軍隊でも撃ち切ったマガジンを回収するようになってきてます。
 まぁ、サバゲーみたいにマガジンを再利用するのではなく、室内戦でマガジンばら撒いてあとの人が踏んで転けないようにとかそういう理由なんですけどね。
 でも、使い終わったマガジン入れってことで、マガジンを再利用するサバゲーではこのダンプポーチは便利アイテムとして大人気です。

 なんて偉そうに説明しておりますが、自分は「ダンプポーチ使ってない派」っていうか、今まで持ってない派だったりします(おいおい)。


 でもね、日常では腰に四角いバッグがつけてるんですよ!
 これはミリタリー用品でも何でもないやつなんだけど、仕事でメモとったり筆記具出す機会が多いもので、とっさにメモ帳出したりペン出したりするバッグがあると便利。
 使い方としてはダンプポーチ的な感じなので一度現物を手に入れてつかってみようってことで購入してみたわけです。

 自分のベルトは右にダンプ気味なバッグ、左に携帯とタバコ入れがついていて、ミリタリー装備の癖が出てしまっているんですねぇ(苦笑)。



 さて、前置きが長くなりましたが今回はようやく米軍のCSMダンプポーチを手に入れてみました。
http://www.ihagun.net/product/2147?(いは軍の商品ページはこちら)


 生地の丈夫さは申し分なし。しっかりした芯が口に入っているので大型だけど型崩れするようなことがないのもよし。
 実は、モデル品の中には芯が柔らかいのがあり、だれーんってなって見栄えが悪いのでここが硬いのって重要なんですね(これはPMC装備に詳しい友人からの受け売りなんだが)。


 ベルト通しがベロクロ&ボタンで外せるようになっています。ベルトにつけてる状態からも装備できるから便利ですね。
 ボタンとベロクロの二重式なので、何かの拍子に外れたりしない。
 これが意外と需要で、以前に使っていた煙草入れがボタンのみで、ちょっとしたはずみで外れてしまうことが結構あったので二重式ってのは結構重要なのだ。


 中身は二重になっていて中袋がしぼれるようになってるのでフタが必要ありませんし、絞り紐はラバーコードなのでヒモが絞ってる状態でも手を突っ込めば中の物がとれるようになっています。


 携帯するにはこうやってまいてたたんでしまう事ができます。


 普段用として考えると7インチタブレットに充電器が軽々入ってまだ楽勝。

 唯一の難点がもともとマガジンをざっくり入れるものなのでちょっと大きいということかな?
 いろいろとはいるのでついたくさん入れると、普通のベルトでは無理がかかったりする。

 いろいろと入れるには太めの硬いベルトを付けたいところですが、そうなるともう一般ユースじゃないよねー(笑)。

 今更感が強いかもしれませんがダンプポーチ。こういうふうに普段用としてもいかがでしょうか?

  

Posted by さめ ひろし at 23:13Comments(0)月刊みりさば

2014年11月21日

月間みりさば 2014年11月号 御殿場COMBAT!にいってきました。


 今月は御殿場SVGNET主催の第2次世界大戦サバイバルゲームお祭りイベント! 「COMBAT!8」. に参加してきました。
 実はこのイベント、私は参加するのはじめてなんです。
 はじめて参加するイベントってどきどきしますねー!




 このコンバット!というイベントは最近いろいろと開催されているタイプのイベントで、しいていうなら「ミリタリーサバゲー」といったらいいのかな?
 いつも紹介するミリタリーキャンプイベントは「ヒストリカルゲーム」とか「コンバットリエナクメント」というタイプのイベントで「1944年のノルマンディ」というように時代と場所を指定してそれにあった服装と装備で参加するイベントです。
 今回のはもう少しくくりが広くて「第二次世界大戦であればそれでよし!」というタイプのイベントで戦場までは指定されていない。
 ヒストリカルゲームは戦場を指定してしまうため、同じ第二次世界大戦ファンでも戦場の違うドイツ軍と日本軍は一緒のゲームに出られないといった問題があるのだが、こういうタイプのゲームは第二次世界大戦ファンであれば戦場を問わないというのは利点。
 逆に「せっかくヨーロッパ戦線の雰囲気を楽しみたいのに太平洋戦線の人がいると微妙だなー」みたいな人もいるのでどちらがいいというものではないのですが、細かいカテゴリーを気にしないでいいというのはいいですね。

 という、ヒストリカルゲームより敷居が低いイベントといえるけど、参加メンバーや主催が非常にがんばっているのでかなりの濃い口イベントになっています。


 初日は各ジャンルごとに行進や銃の取り扱い、全身の合図などの教練会が自由参加であります。
 当時実際に行われていた匍匐の方法などは非常に勉強になりますねー。


 そしてカマド自動車さんが軍用車両キューベルワーゲン(レプリカではなく実物)とシュタイヤー1500Aが参加。


 ドイツの軍用車両なんですが、さすがにプラモデルでしか見たことがありません。
 これはすごい!!!!!!


 定員ではこんな感じになります。


 銃はこんな感じで固定します。
 かなりがっちり固定されるため、安全性は抜群ですが、そう簡単にははずせません。
 移動中に攻撃されたらとっさに銃がはずせなくてやられ放題ですね(笑)。
 

 こちらは自作の対戦車砲。
 塩ビなどの素材でできていますがなかなかよくできていて、グレネードの弾を発射することができます。
 本物も非常に貴重な資料ですが、こういうものを実物大で遊べるのもいいですね。


 夜は夜でミリタリーキャンプ。
 こういうときに使う軍用のメスキットも楽しいものです。
 お皿は定番ですが米軍のメスキット。フライパンからお皿まで使える万能選手。
 お酒はちょっと珍しいもので鷲のマークの入ってるドイツのワイン。
 第二次世界大戦当時はドイツのハーケンクロイツがはいっていたという修道院でつくられているワインで、当時の製法を再現し、ハーケンクロイツのない鷲をつけて販売されています。
 なかなか手に入らないのですが日本でも入手可能です。

 こんな感じで楽しく遊べたイベントでした。
 もちろんゲームもしてきましたが、最近はこういうキャンプがむしろ楽しめる感じですねー。

 それではまた!













  

Posted by さめ ひろし at 05:38Comments(0)月刊みりさば

2014年10月21日

月間みりさば 2014年10月号 また雨ですよとほほの巻


 台風上陸が多い年ですね。いは軍のある沖縄も台風情報が毎週のように出ていたり、関西のほうも電車が止まったりと大変です。
 で、今年は個人的にもイベントと大雨が重なることが多くて参加中止が多いです(とほほ)。
 今回もこのブログに乗せようとしていたイベントが開催中止になってしまいました。
 なので、今月は近況報告を交えながらのお届けです。


 実は、夏のベトナム戦争イベント、今月行う予定だったWWⅡイベントと2連続で雨で延期や中止になりました。
 ベトナムは延期で無事に開かれたんだけど、予定がうまく合わなくて不参加。
 うーん、最近なかなかお外に遊びに行けてないだけに、予定が雨でつぶれちゃうととっても残念だ。

 一昔前なら大雨といってもそんなにひどいことにならなかったような記憶もある。
 でもそれは単に気象情報が詳しくなかったというだけかもしれない。

 雨天キャンプは参加してるときは後悔しかないのだが、後日になるとちょっと珍しい体験をしたなぁとか軍用の雨具や防寒具を試せてよかったかな?なんて思ったりもする。

 ゲーム中に雨が降って駐車場の出口がぬかるんじゃって帰りに車がスタックしてみんなで押したのも時がたてばいい思い出。
 雨の日のゲームは後々語り草になったりするのである。

 でもねぇ、最近のゲリラ豪雨で土砂崩れだのなんてニュースや精度の高い「明日はもう絶対雨だから!」なんて予報が出てしまう昨今は中止や延期ということも考えながら実行するのがいいのかなぁとも思います。
 滑ってちょっと怪我したり、雨降ってエアガンさびちゃったこともあったからなぁw。


 さて、そんなこんなで今月は雨で予定が崩れたのでインドアではボルシチ作ったりしておりました。

 この間いは軍で買ったレードルは実は自宅でも活躍しておりまして、こんな大鍋料理のときに使用しています。
 大容量なんで大鍋料理にはなかなか便利ですね。

 で、台風でえらいことになった翌週の日曜日も台風のはずだったんですが、関東は終末は晴れていたので豊洲のBSのイベントにやってきた実写版の実物大「パトレイバー」を再び見てきました。


 以前に吉祥寺で公開したときはえらい大騒ぎで架空の警察組織のロボットに実際の警官が交通整理に出るというなかなかこれはこれで面白い状態でしたが、今回はブームも一段落。見学者も控えめでじっくり写真をとることができました。


 前回は街中に現れたということでまるで実際の事件に引っ張り出されたレイバーみたいでしたが、今回はお台場という海のそばなので、これはこれで作品中のレイバーが配備されている景色を連想することができて非常にいい妄想ができました。



 BSの収録のために来ていた作品中のシゲさんこと千葉さんを見ることもできて夕闇に溶け込んでいくレイバーを堪能できたので大満足でした。

 さて、今週こそ御殿場でミリタリーイベントです。

 今度こそ秋の屋外を堪能してきます!
 頼むよ本当に(笑)











  

Posted by さめ ひろし at 06:00Comments(0)月刊みりさば

2014年09月21日

月間みりさば 2014年09月号 レトロな駅に行ってきました


 さてさて、夏も終わりましたがなんだか今年の夏は天候と予定に恵まれなくて結局BB弾飛ばしてないんですよ!とほほ。
 でもまぁこういう夏もありますよねーってことで今月は近所で歴史的なミリ分を補給しましょう。


 自分の住んでるところは東京。歴史的視点で考えると結構いろんなものがあります。
 たとえば、歴史的な視点で考えれば観光地のお台場だって幕末の砲台跡ですからね。
 上野や九段下の2箇所で零式艦上戦闘機がみられる。結構いろんなものがあると思います。
 でも、今回はそういうのではなく、日常使われている昭和ってことで「JR国道駅」を紹介しましょう。

 この国道駅っていうのはJR鶴見線の無人駅で戦前からの駅のまま現在まで使われており、ガード下のレトロな雰囲気は写真好きの間では結構有名なスポットです。

 国道から見るとこんな感じで町に駅が埋もれてしまっているのですが、駅中に入るとレトロな景色を体験できます。

 でも、半世紀以上たってるこの駅の老朽化はいろいろと問題になっており、この写真のとおり駅のあちらこちらというかほぼ全面にわたって補強やカバーがしてあります。

 駅の裏口などはもうここが駅だとは絶対にわからない風景。

 ホームは設備は更新されているけど基本的な形はそのままなのでこのアーチ型の駅舎に半世紀以上前の雰囲気を重ねてみてもいいでしょう。

 今ではちゃんとしたステンレス車両が走っていますが私が高校生くらいのころまではリベットいっぱいの茶色いふるーい電車が走っていたんですね。


 駅の中は階段が妙に多く、独特な雰囲気があります。
 戦火をくぐりぬけてきた駅だけあって駅に戦時中に受けた機銃掃射の跡を見ることができたのですが、現在は建物が解体されて確認することができないようです。

 ガード下の店はほとんど封鎖されていて、もういつなくなってもおかしくないみたい。

 日常使ってるものは保存とかができないし、耐震関係などもあるから難しいですね。


 歴史的な場所ではないですが、近所にお立ち寄りの際はちょっと足を伸ばしてみてください。


  

Posted by さめ ひろし at 03:59Comments(0)月刊みりさば

2014年08月24日

月間みりさば 2014年08月号 夏コミにいってきました


今年も暑い夏ですが、夏の風物詩コミックマーケットに行ってきました。
一昔前は謎のイベントっぽいところがありましたけど最近では夏の風物詩。
夕方のニュースで好意的に取り上げるなんて時代も変わったなぁと思う今日この頃です。


さて、2013年12月号でも取り上げましたが、今年の夏は艦これが大ブームです!
ゲームはいまだにIDの空き待ち、アニメの公開決定、コンビニのくじでも夏は艦これと世間もブームですが、今回のコミケも一番の人気ジャンルは艦これ。
同人誌もコスプレも日本の軍艦を擬人化した娘さんでいっぱいです。

提督もいっぱいいるので、いままでは旧日本軍の二種なんてだいたい知り合いだったのですが、今年は違うので知り合い探すのが大変だw。

しかも、ミリタリーファンはあえてブームに乗らない人が多いから意外と提督のコスプレが少ない。
それにミリタリーファンだからといってみんな日本海軍の白い制服を持ってるわけじゃない。

マニアのこだわりがあるもんだから適当にそろえたくないし、あえてブームからはずす方針な人が多いから日本海軍でも二種じゃなくて防暑衣だったりと友人たちがミリオタらしいこだわりを発揮してるのがなかなか面白かったです。

そんな私の今年の夏のコスプレ衣装はドイツ海軍Uボート艦長。
ええ、そんな私も日本海軍持ってないミリオタの一人ですからw。
でもとりあえずノリだけでものっておこうかなぁって感じで....

日本海軍の提督じゃないと相手にしてもらえないかなぁとおもっていたけど意外とウケもよく、ドイツ海軍ってことをみんなわかってくれるのがなかなかうれしい。

ホワイトキャップの軍服はたぶん海軍。鉄十字がついてるからたぶんドイツ。
それくらいはまったく説明しなくてもわかってくれるのは艦これ効果。

イ8という艦これのコスプレの人と写真撮ったときは「イ8とドイツ海軍で写真とれるなんてっ!」ってむしろ喜んでもらえました。

これはイ8の実際の潜水艦が戦時中にドイツに渡っているからなんですね。
艦これというゲームでもちょっとドイツ語で挨拶したりしてくれます。

これが艦これのすっごいところでキャラクターには史実に絡んだ性格付けがされているため、艦これのプレイヤーは結構日本海軍に詳しい!
ましてやコスプレイヤーなんてのは自分が変身するキャラなんですごく詳しいわけなんですよ。

こういう基本知識が頭に入っていると会話も弾んで楽しいですねぇ。

艦これ効果で模型店でも艦船模型が再評価されていたり、艦船の関係本が売れて、艦船が祭られている史跡に聖地巡礼をする人がいたりと艦これブームはまだまだ続いています。

ミリタリーと萌えの融合。意外と面白いのでこれからもちょっと楽しみですね。


  

Posted by さめ ひろし at 01:34Comments(0)月刊みりさば

2014年07月22日

月刊みりさば 2014年07月号  実家の黒歴史を開けてみた!


 7月ももう20日過ぎましてもう8月は目の前です。
 時間が経つの早いなぁってのは年をとった証拠なんて言いますが(とほほ)。
 子供も夏休みに入ったので今月はちょっと実家に連れて行った時の話です。


 みなさんは今実家ぐらしでしょうか?それとも親元を離れておりますでしょうか?
 私は結婚していますので割合近場ですが実家とは別の場所で暮らしております。
 で、まぁ、実家から出てくる際にいろいろと実家においてきたものが当然あります。
 ちょっと今日はそんな実家に残ってる黒歴史をみてみましょう。

 今、趣味の関係でそのままおいて行ったものは実家の物置に詰め込まれています。
 久々に開けていろいろなものが出てくるとこれまた面白いのですが、実はすごいっていうようなものは残っていません。
 というのも「改正銃刀法関係でエアガン関係の法律が変わった」時にこれから違法になるエアガンが残っているとさすがにまずいのでパワーアップカスタムをしていたエアガンの処分をしたので、危険なものやレアなものが残っていないのはわかっております。


 だから、ここに残っているのはもはや黒歴史だけと言ってもいい状態です。


 一部、押入れにつめっぱなしにしてたのをうちの親がこれまたすごい前に「ちゃんと」まとめてくれたのでこんなことになっております(笑)。


 中を開けると今はなきJACの203グレネードランチャーが見えます。それ以外はエアガンではなく、一時期集めていたリアルタイプのウォーターガンなどのおもちゃばかりが入っていました。


 ちょっと面白かったのが「リペイントしたM29の銀玉鉄砲」
 これは当時TV東京で放映していたアメリカドラマの「俺がハマーだ!」の主人公が使っていたマギーという拳銃を洒落で作ったものです。
 うーん色んな意味で懐かしい。


 あとは小学生の時に紙飛行機で作った早期警戒機。
 図鑑丸写しで作ったんだけどなかなかいい感じに出来てて当時の自分をちょっと褒めてあげたい気分になりました。

 めぼしいものが出てこなくてちょっと残念というか。この箱処分しなきゃなぁっておもった実家探検でしたが、みなさんの実家の押入れにはどんな黒歴史が眠っているでしょうか?
 これから帰省する方は一度押し入れを開けてみてはいかがでしょうか?
  

Posted by さめ ひろし at 02:31Comments(0)月刊みりさば

2014年06月22日

月刊みりさば 2014年06月号  スーパー9を見つけてしまいました


 ちょっと前のイベントになりますが東京のVショーというミリタリーイベントとの併設イベントでエアガン関連のイベントが有ったので覗いてきました。
 そこで、なんだか懐かしいものを見つけてしまったのでちょいと紹介します。


 エアガンメーカーメインのイベントに参加するのは久々だったのでブラブラと見ていたのですが妙に心のツボを疲れてしまったのがクラウン!

 私のようなおっさん以外はなんやそれ?ッて感じのメーカーですが、今40後半以上のおっさんは結構知ってる人も多いメーカーだったりします。

 クラウンで有名なのはエアコキリボルバーシリーズ。
 ガスガンがまだなかった時代にグリップにピストンを入れてリボルバーでコッキングガンを成立させた野心作でした。
http://www.ne.jp/asahi/mili/surva/meijuu/kuraun.html
 ガスリボルバーの話はこのへんを見てください。

 そんなクラウンがまだあの頃のエアコキリボルバーを展示していたのにもびっくりしましたが、もうひとつびっくりしたのがこの銃です。


 UX-10なんて名前がついてますがこれタカトクトイス(マルコシ)SS-9000(UX-Super9)じゃないの?

 初期のコッキングサバイバルゲームを経験している人はいないくらい有名なあのエアコキライフルの名銃が何故かクラウンのブースに展示されています。

 知らない人のために説明しますと、この銃はもとはタカトクトイスのオリジナルデザインのボルトアクションライフル(コレに該当する実銃がないのです)。
 当時の定価が9000円だったことからSS-9000(後にSuper-9と改名)なんて安直な名前がついておりました。
 その後、タカトクトイスの倒産でメーカーが転々としながら、カート式とケースレスがコンバージョンできるというモデルになっていきます。
 構造が非常に単純でポンプ容量が半端じゃなく大きいことからカスタムベースとしては非常に使いやすく、全盛期にはほぼ全部のパーツのカスタムパーツがでていたというすごいエアガンです。
 その後、サバイバルゲームの主役がガスガンや電動ガンにうつったこと、マルゼンから本格的な精密射撃ライフルのAPSなどが出てきたことで世代交代をした感じがありましたが....なぜ今クラウンから出ているんだ?

 ブースにいた方に質問してみましたが「新作です、金型新しいです」とキッパリ。
 え?まじですか?この慣れ親しんだフォルムはどうみても同じものなんだけど....おまけにケースレスコンバージョンキットも独特なマガジンまでそのまんま!
 うーむ、悪いけどこの話は信用できんなぁwww。

 試射場があったのでちょっと試射してみる。
 うん、まごうことなきスーパー9の最終盤のProだわこれ。他の人の試射も見ていたら途中でケースレスユニットがずれててジャムってた。こういう微妙な欠陥を引っ張ってるところまでそのまんまだ。

 なんでもこのUX-10、当初10歳未満用の低パワーバージョンで発売されたけど結構売れ行きがいいので18歳版も出ているらしい。
確かにモデルにシニアもでるとジュニアモデルがあるな。

 カスタムパーツもスーパー9のものが使えるようです(まぁどんだけ現存してるんだとか、パワーアップパーツがほとんどなのでつかえないとかいう問題は別にして)。


 この新しいはずなんだけどなつかしいUX-10。価格も実売価格は当時の発売価格の9000円以下で購入できるようなのでなかなかお手軽だ。
部屋の中で遊ぶのであれば命中精度はそこまで必要ではなく、ガスもバッテリーもいらないし、カートリッジはむしろ面白いといえる。

 ノスタルジックな思いに浸りたい方はこの銃いかがでしょうか?
  

Posted by さめ ひろし at 07:24Comments(2)月刊みりさば

2014年05月21日

月刊みりさば 2014年05月号  再び大洗に行って来ました


 GWは皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 今年はミリタリー色がちょっと薄めでしたが毎年恒例のものからそれ以外のものまで結構充実したGW?が過ごせたような気がします。


 今月取り上げたいのは大洗に再び行ってきました。
 あれからちょうど一年。昨年面白かった大洗は更に面白いことになっておりました。
 そんなわけで今月は一年ぶりに行ってきた大洗の話です。


 改めて復習ですが、大洗というのは昨年放送された「ガールズ&パンツァー」というアニメの第4話の舞台になった場所です。
 アニメの再現性が非常に良くて大洗を歩いているだけでガルパンの雰囲気を味わえるのと、まちおこしが本気すぎて話題になり、昨年はニュースになるくらい話題になりました。

 いわゆる「アニメ作品の聖地」ってやつなんですが、実は大洗は震災で津波の被害にあった街で津波の被害からは立ち直ったものの、風評被害などもあって観光が落ち込んでいたそうです。
 そういったこともあってコレはアニメを通じた復興支援でもあったわけですが、予想以上のガルパンブームで町のお祭りなどは過去最多の来場者数を記録したようです。
 私は昨年そんな感じの話題になってるところに行ってきたのですが、街はキャラクターのPOPがあちこちに飾られて街全体がガルパンまみれというなかなか他ではみられない場所でした。
 さらにこの大洗という観光地の面白さがあってもう一度いってみたいなぁなんてことは昨年のブログにも書きましたが、今年はどうなっているのでしょうか?と完全に観光モードで今年は特に何も考えずにぶらりと行ってきました。


 昨年は電車で行ったんですが、今年は車で。実はかなりの渋滞にはまってしまってついたのはお昼すぎになってしまったのですが、今年はあてのない街なか散策が目的なのでこの遅れはまぁ問題ないでしょう。
 痛車がいっぱい止まっている駐車場に車を止め、商店街まで歩きながらいろんなものを食べながらのんびりと歩いていると昨年同様の景色が私達を迎えてくれ....いや、これは商店街が昨年以上にすごいことになっております。

 これ、乾物屋の店先です。積んであるのは「戦車型の箱に入ったおつまみセット」。中にはいってるのは酒のつまみみたいなのばかりでアニメ関連商品にはおもえませんが....酒飲みな自分にとってはむしろありがたいですな。


 元々は限定のキャンペーン企画で掲示予定だった等身大POPは一年以上たった今でも健在。ここまで使うことを想定されていないようなPOPなので満身創痍みたいなものもあるのですが皆大事に使われてるなぁと感じます。


 各店舗ともコスプレしたり別の店舗にお出かけしたりと愛されているようで、表面についた細かい傷はむしろ愛されている証拠かな?


 このお店、アニメに出てくるライバル高校の後援会員みたいです。
 街を歩いているとガルパンの高校が実在してるんじゃないかって錯覚に陥ります。
 地元の商店街にとっては「地元の高校が戦車道大会で優勝した」くらいのノリでそれがこの聖地の一番の面白さだと感じます。


 さらにPOPは新しい戦車などの物が追加されてなくなるどころかむしろ強化されています。キャラクターPOPのある店舗は各キャラクターファンのお店にもなっていて、ファンの方から寄せられたイラストやオリジナルキャラクターグッズが店舗いっぱいに飾ってあります。


 今回ちょっと驚いたのは街なかに町の人達の作ったキャラクターPOPやオリジナルアイテムがたくさんあることです。


 コレは駅前の掲示板ですが、ガルパンのアニメからコピーしたものをはっているだけではなく、街の皆さんの描いたガルパンの絵がたくさんあることがわかると思います。
 決して上手いとはいえない絵もありますが、それはむしろ町の人達の作品愛を感じられて悪くはありません。飲食店などにあるメニューは作品ゆかりのものから街のオリジナル商品まで様々あって、うっかり「戦車でのしたようなのしいか」とか買っちゃいましたよ。

 夜までぶらぶらしたあとに最後にお好み焼き屋で遅い夕食をとってから帰宅。とっても満足できた一日でした。


 今回一番びっくりしたのは町の人と町に通うファンの人がみんなで大洗という町を盛り上げていることでした。
 お好み焼き屋の店先にはファンの人が描いた色紙が飾られ、町の人達が普通にお好み焼き食べながら「あ、この絵かわいいね」という不思議な状況。さらに町の人達の自作作品も色んなモノがあって結構楽しめるんですよ。

 一年たったらどうなっているんだろうと思いましたがむしろ新しい盛り上がり方をしている大洗。まさに聖地と呼ぶにふさわしい。劇場版の放映も夏に控えてまだまだこの街は盛り上がっていきそうです。

 ああ、そういえばまだ行ってないなぁってあなた!この街はまだまだ楽しめますよー。
  

Posted by さめ ひろし at 06:25Comments(0)月刊みりさば

2014年04月21日

月刊みりさば 2014年04月号  レイバー見てきました!


 今月はまたちょっとミリタリー的な話から横にずれますが、吉祥寺に今話題のあのロボットが来たので見に行ってきました。


 機動警察パトレイバー。1980年代末から1990年代にかけて漫画、アニメのメディアミックス作成された作品です。
 10年後くらいの近未来をイメージした「近未来にロボット作業機械が実用化され、特殊車両みたいなイメージで警察がロボットを導入していたら」という設定がなかなかおもしろい作品でした。

 この当時はバブル景気とコンピュータの発達も日進月歩で「もしかしたら近未来に建設用作業機械や軍事機械にロボットが出てくるかも知れない」なんてことを考えちゃうくらいの進歩で、お台場や千葉などの建設ラッシュの中にレイバーが動いている様子を妄想したのは私だけでしょうか?(笑)。

 そんな妄想から20年以上たった2014年。実写版映画としてリニューアルされた「機動警察パトレイバー」の公開記念として劇場映画用に作成されたパトレイバーが吉祥寺で公開されたのでちょっと見物に行ってきました。

 この日は地元商店街のお祭りが行われており、その一環として展示されたようなのですが、当然の事ながら話題になっていてロータリー前は結構な人だかりでした。
 ただまぁ、一部のネットニュースでいわれているような駅前大混乱!というほどではなく、パニックになる前に警察と実行の方でうまく事態を収集させたような印象だったかなぁ。


 実は前日にこの話を聞いて吉祥寺にいったのでどの辺にあるのかなんかは調べていなかったのですがなんとなくお祭りの人が集まってるところに行ったらこいつがありました。


 白いつなぎを着ているのは運営スタッフさん。劇中に出てくる特車2課の整備員がこういう作業着を着ているのでなかなかいい配慮です。
 当たり前ですが警官は本物の警官。
 レイバーキャリア(トランスポーター)はもちろん劇場用の偽物ですが、「警視庁」とかいてあるキャリアを本物の警官が警備しているのはなかなかリアルでいいですな。

 ガンダムと違って警察車両のパトレイバーはやはりこういう街なかがよく似合う。
 カラーコーンも信号も、路線バスも警官もパトレイバーにとっては演出の小道具だ。

 キャリアーに積まれているのがまたリアル。今回の目玉はこのキャリアーの状態からデッキアップ(起き上がり)でしたがもうこの状態がいい感じにかっこいい!



 そしてデッキアップした状態がこれ。いやぁ、この状態もかっこいいですねぇ!

 8mの実物大レイバーはガンダムの大体半分ですがそれでもこういう見方をすると実に大きく感じます。


 信号やビルの大きさの対比が実にいい感じでこのレイバーが動いた様子やマンガやアニメのことを思い出しますねー。



 予想以上の集客のため、デッキアップは早々に終了し、カバーをかけて終わってしまいましたが、濃緑色のカバーがまたリアルで片付けられてもかっこいい!

 そんな感じで吉祥寺に突然現れたパトレイバー。
 劇場用映画もこれから数作公開されていきますのでどのような作品になるか楽しみな今月でした。

 それでは!
  

Posted by さめ ひろし at 05:56Comments(0)月刊みりさば

2014年03月24日

月刊みりさば 2014年03月号  レードル買いました!

ここ数年料理に偏ってる私ですが、出動回数が少ないもののちゃんとミリタリーもしております。

で今回はミリタリー的料理ということでいは軍からレードル(おたま)を購入してみましたのでちょいとレポートをしようと思います。

http://www.ihagun.net/product/2962
今回購入したものはこれ。結構欲しかったんですよねー実は。

戦争映画なんかで「並んで食事を配給されているところでおたまでスープをくばる」ってシーンがあるじゃないですか。
ああいう長くて大きいレードルは一度つかってみたいなぁって思っていたのでちょっとワクワクです。


うちにある家庭用のお玉を集結させて軍用と比べてみました。おお!さすがにでかい!
ではさっそくなので今回はこのレードルをうちにある普通のお玉たちと比べてみましょう。


まずは樹脂製の普通のお玉。
容量は50mlくらい。味噌汁椀をいっぱいにするのに3回ちょいくらいかな?
斜めになってるのもあってこの容量よりも少なくなることも多くてちょっと少ない印象。


あとは一般的なサイズのお玉。
コレも実は50ml程度なんですが、樹脂製のものよりも広いのでこちらのほうが実際にすくえる量が多い。
一般的にはこの2つくらいが家庭によくあるサイズかなー。


で、軍用に行く前にちょいと大きめサイズのこいつ。
おっきいなぁと思っていたけど軍用レードルと比べると大したことないなぁ(笑)。
倍の100ml入りますので一回とちょっとでお味噌汁がすくえるサイズなんですが......


ここで軍用レードル。
なんと普通サイズの4倍の200mlくらいがすくえます。
写真ではほぼいっぱいまで入っているので味噌汁椀に入っていないみたいに見えますが、実はほぼいっぱいになっております。
味噌汁ではちょいと手加減しないといけないけどシチューやカレーはコレ一回で一人前くらいいけます。


比べるとこんなに違います。
家庭用にはちょっと大きいかという感じもしますが、使い勝手は大は小を兼ねる的に意外と悪くありません。


引っ掛ける穴以外にも先が曲がっているのでこういうところにもかけられるのが意外と便利。


もちろんアウトドアではこんな感じで大活躍。
先が曲がっている長い柄はうっかり鍋のなかに落としちゃったりしないし、一回で飯盒一杯分みたいな容量はスープを配るのに重宝しています。

私はさすがに持っていませんけど寸胴なんかを使う人には必須アイテムですね。


お家でつくった豚汁からアウトドアのスープまで結構活躍してる軍用レードル。

台所で使えるミリタリー用品としていかがでしょうか?
  

Posted by さめ ひろし at 01:25Comments(0)月刊みりさば

2014年02月22日

月刊みりさば 2014年02月号  大雪が降りました!

2014年2月9日。
東京では本格的に雪がふりました。
本格的に不持ったのは今年初なんじゃなかったかな?

 まさかこの雪が翌週もさらにふって記録的な積雪を記録して陸自が除雪するくらいのえらい記録になるとは思わなかったのでありました。

 なんとか一段落したものの、まだ交通が回復していないところなどもありますので、一日も早い完全復旧を祈っております。

 さて、そんなことを考えもしていなかったこの日のこと。
 窓を開けたら「ここどこだ?」ってくらいの大雪だったにも関わらず、この日は予定が2件ほど入っていたのである。

 夕方から久々に上京する友人を囲んでの飲み会。その後は知り合いが主催しているコスプレイベントに誘われていたのだ。

 正直都会の雪だから夜も早いうちに戻ってくれば大丈夫でしょうとか、コスプレイベントは地元の川崎だから電車止まっても歩いて帰れるしーみたいなことを考えておりました。

 そんなこんなで夕方になりますが電車に乗って神田へ出発。

 まだ日も落ちてないはずなんですが、これ本当に東京なんですかってレベルで雪が舞ってます。電車が入ってくると雪が舞ってホームが白くなるんですよ!

 一抹の不安を感じつつ、神田に到着したものの、いつ電車が止まっても不思議じゃない天候にちょっとビクビクしながらの飲み会になります。
 この後のイベントのこともあって独軍コート+ジャックブーツで外出。

 これはお店の前の撮影なんですが、誰なんでしょ?こんな下品な雪だるまつくったのは(笑)。
 お店はさすがにこんな天候だったので貸切状態。お店側のサービスも良くてちょいと良かったかもしれません。

 で、持っている方は知っていると思いますがジャックブーツってのは長靴と違って革の縫い目から結構しみこんでくるため、長靴感覚で使うとえらいことになります。
 おまけに当時の物を模した奴はゴム底ではありません。
 自分の持ってる西ドイツのものも前はかろうじてゴムの板が張ってあるものの、かかとは馬蹄なのでしみこむやら滑るやらでかなり注意が必要です。
 今回はしみこみ防止に靴下+ビニール袋+靴下の2重履きで対応しておりますが、まぁ、雪の日は現代の軍用ブーツのほうが全然いいでしょうねぇ。

 天候もあって少し早めに切り上げて一路川崎へ。
 電車はかなり遅れ気味でしたが、それでもだいたい予定時刻に川崎に到着、早めに切り上げた分だけ早く着いて開場前に到着したくらいです。

 今回のイベントは川崎のクラブチッタというライブホール。
 いわゆるダンパ系コスプレイベントってやつですが、夜にはじまって明け方に終わるというなかなかおもしろいスケジュールになっています。
 また、なかなか面白いのは夜中になると川崎の街のどまんなかで撮影が行える点でイタリアの街をモチーフとしたこの街で撮影ができるのはなかなか面白いですね。
 せっかくの雪なのでたまたま来ていた友人の雪の川崎を堪能して明け方に歩いて帰宅しました。

○雪かきごっこ


○ちょっとイタリアの街にいる雰囲気で。


○市街戦ごっこ。川崎を知ってる人はわかると思いますがこれ、映画館のチケット売り場の横です。銃は借り物なので実は旧日本軍。


 雪という景観もよかったのですが、こんなイタリアっぽい街でまた撮影したいですね。
  

Posted by さめ ひろし at 11:01Comments(0)月刊みりさば

2014年01月20日

月刊みりさば 2014年01月号  写真とってて思うこと

さて、昨年は年末にどえらい風邪をひいてしまいました。

さすがにこれだけ強烈に風邪を引いてしまうとほとんど何も出来なくて年末年始は文字通り寝正月になってしまいました。

年末年始は色々とあるので体調管理はしてきたつもりだったのですが.....こういう不慮の事態は困ったものですねぇ。

で、年末年始は軍装とかコスプレ的なものが不本意になってしまったが今月は撮影の話です。

最近さすがに年を撮ってきたせいもあるのですが若干下膨れ気味になってきたような気がするのですよ。
ああ、悲しいかな年は撮りたくないものだなぁとおもいつつ、でも、撮影テクでも何とかならんかなぁと思う今日このごろです。

で、写真をまとめていてちょっと気がついたのだが自分はどうも「アオリ写真に向いていない」ようなのである。

一般的にはアオリ(撮影者が下から取るローアングル)の写真は「足が長く見えて小顔にみえる」とされているのだが、自分の場合何故か逆になってしまって胴長で下膨れになってしまう。

特にヘルメットをかぶっている場合顕著であちゃーって感じのものが多くなってしまっています。



自分の場合はヘルメットはまびさしでちょっと目が隠れそうなくらいが一番いい感じになってるんだけど、ローアングルからとるとそれがなくなるのでなかなかいい感じにならない。

もう少しポージングとか研究しないといけないのかなぁとか考えたりしておりますが、とりあえずはしばらく「ローアングルで撮影しないでむしろ上から」な勢いで撮影して逃げてみようと思う2014年。

このへんは古い第二次世界大戦型のヘルメットは共通なんでしょうか?皆さんはどう思います?

とまぁそんなことを考えちゃう今日このごろです。
  

Posted by さめ ひろし at 02:06Comments(0)月刊みりさば

2013年12月21日

月刊みりさば 2013年12月号  艦これいまさらはじめました。

 いよいよ2013年の更新もこれで最後になりましたが皆さん今年はどんな年だったでしょうか?
 近々の話ですが最近「艦これ」というゲームをようやく始めました。
「ええええええーっ!いまさら艦これの話なのーっ」ってツッコミ満載かもしれませんが、今年最後の更新はブラウザゲームの艦これの話です。

 艦これというのはDMMで配信されている「艦隊これくしょん」という「第二次世界大戦の艦船をモチーフをした擬人化ゲーム」です。

 第二次世界大戦もので擬人化というマニアックなゲームなんで知る人ぞ知るゲームになるとおもいきや、製作者側も予想しなかった100万人以上の登録者を抱えるヒットゲームになっています。



 このブームで艦これにハマった人が突然艦船の資料を買いだしたり、googleで日本の軍艦を検索するとやたら擬人化した女性が検索結果に出てくるとかガルパンの時もあったけど艦船のプラモデルが突然売れ始めたりとなかなか面白い状況になっており、あまりのブームにサーバーがいっぱいになっているため、現在は新規でゲームを始めるにはツイッターで新規ユーザー開放時間を調べて狙い撃ちにしないといけない状況です。すげぇな。

 萌え系以外の話題としても、零戦のパイロットを題材にした小説「永遠の0」が大ヒットを飛ばして映画化されたりとこちらもチェックしておきたいところです。

 更に今年は零戦の設計者の堀越二郎を題材にした宮﨑駿の「風立ちぬ」が話題になったり、サバイバルゲームを題材にしたC3というアニメが地上波で放映されたり、戦車アニメで話題になったガールズ&パンツァーの舞台となった大洗のお祭りに10万人規模で来場者があったりと意外とミリタリーのサブカルチャー的な楽しみ方が広がった年でしたねぇ。

 来年もサブカルでも、もちろんそれ以外の面でもミリタリーを楽しんでいきますので、2014もいは軍&みりさばをよろしくお願いします!
 それでは!まったらいねーん。  

Posted by さめ ひろし at 23:21Comments(0)月刊みりさば

2013年11月22日

月刊みりさば 2013年11月号  ガバ本体が出てきました


 先月行方不明になっていた「MGCの古い方のコルトガバメント(旧ガバ)」が発掘されたので発掘報告です。
 米軍のホルスターの中に入りっぱなしになっており、たぶん皮の形を調整したくてつっこんどいてそのまま忘れていたようでした。


 というわけで今月はMGCの旧ガバの話!
 先月も書きましたがこいつは中学校の時に私がなけなしの小遣いをはたいて横浜のMGCで買った「一番初めに買ったモデルガン」です。

 この後ディティールアップされた新しいガバメントがMGCより発売され、駆動方式もCPが主流になっていったので、デトネーター形式のこの銃はスグに旧式化したモデルガンでした。


 この頃のモデルガンというやつは必ず快調に作動するとは限らないという恐ろしいおもちゃでして、自分のガバも「毎回全弾が間うてる」ほど調子のいいモデルではありませんでしたが、ブローバックはしてくれたしカートリッジもいい感じで排莢してくれました。

 でも、自分のやつはトリガーまわりに癖があってグリップセーフティをすっかりと握りこまないとハンマーがキチンと落ちないので、「愛情を込めないと発火しない」といわれたものでした。

 そんなやや問題ありの初めてのモデルガンでしたがLSのプラモデルガンにはなかったしっかりとした作り、火薬で動作するという魅力。ガスブローバックがなかった時代なのでブローバックが味わえる感動!というようなモデルガンならではの魅力にかなり楽しませてもらいました。

 今のエアソフトガンと比べるとなんとなくカドが丸めな印象があり、そんなにディティールのいいものではありませんが独特な質感は思い出補正も含めて意外と捨てがたいものです。

 自分のコレクションの中でも出来のいいWAのガバメント、リニューアルあとのマルイのNewコッキングがバ、を並べてみました。


 素材の色が全く違うので比較対象としては難しいかもしれませんけど、こうやって銃を並べると楽しいものです。
 皆さんの押入れにもあっ!ッて言うような銃が眠っているかもしれませんよ。

 それではまた来月!  

Posted by さめ ひろし at 00:53Comments(0)月刊みりさば

2013年10月20日

月刊みりさば 2013年10月号  モデルガンがでてきました



 夏も終わって荷物を片付けていたら倉庫の端っこの方に懐かしい箱が出てきました。

 これがなんだか分かる人は結構なお年の人ですね(笑)。
 さて、そんなわけで今回は初めて買ったモデルガンの話をしましょう。
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 わかんなかった方に正解ですが、これは今はなきMGCのモデルガン「ガバメント(旧型モデル)」の箱です。

 この当時はちょうど銃の人気がモデルガンからエアガンへ移行していく次期でして、エアガンはまだまだ実銃と比べるとかなり出来の悪いおもちゃでした。
 このころの位置づけとしては「ディティールも良くて動作も実物に近い」モデルガン。「見た感じがおもちゃっぽくて、連射もしないしせいぜい擬似的なブローバックくらいしかしない」けど、サバゲーに使って面白いエアガンってところだったんですね。

 さらに、それ以外にも安くて小学生でも買えるLSの1/1のプラモデルガン(音もならないし弾も出ない)なんかがありまして、当時中学生になったばかりの私は、LSのバントラインや南部14年式、これまたプラモデルのクラウンの「弾の出る(ただし3mくらいしか飛ばない)」ワルサーP38などをなけなしのお小遣いでかってお茶を濁してきたわけです。


 でも、中学生になったことだし、そろそろお金をためて憧れのモデルガンを買っちゃおうと思いまして、友人なんかにも相談して決めたのがこのMGCのガバメントだったわけです。

 当時はまだベレッタ92Fがなかった時代。米軍の軍用拳銃で薬莢の飛ぶオートマチック。たぶん初めの一丁としてはいい選択肢だったのかもしれません。
 今までプラモデルの銃だった私もこれでいよいよモデルガン(つっても材質は金属じゃなくてABSですがw)に進化するぞーってことで手持ちのバイブル「世界の拳銃大百科」などでオートマチック拳銃の使い方を調べてそれだけでワクワクです。

 実はあまりにもワクワクしちゃったんでMGCに買いに行くまでの間「コルトガバメントの操作方法」みたいなページを毎日見て使い方の練習までしていたんですが、当日お店でテンパっちゃって商品確認(昔は買う前に商品をお客がチェックをしたのだ)をした時にスライドストップが外せなくて見かねた店員にサービスで「BLK入門」っていう小冊子をサービスでもらったのは内緒です。

 そんな感じで出てきた古いモデルガン。いやぁまだ箱ごとちゃんととってるなんて俺も大事にしてるなぁって思いながら箱を開けてみますと....


 あれ?これ中空っぽやん!カートだけしかはいってないー!!!!

 中身はどこにいったのでしょうか?もしかしてだいぶ前にガバのホルスターに入れとこうと思ったあそこか?それともあっちに埋まってたんだっけ?いやいや、これはちょっと探さないとイカンな。

 見つかったらまた紹介しつつ懐かしい話に花を咲かせたいところですが今回は取り敢えず箱だけの紹介になってしまいまいした(笑)。 

それではまた見つかったら報告します。  

Posted by さめ ひろし at 13:45Comments(0)月刊みりさば

2013年09月22日

月刊みりさば 2013年09月号  河口湖で零戦を見てきました!


 先月は靖国神社で零戦を見てきましたが、今月も実は零戦を見てきました。
 今月は先月に引き続き零戦を見てきた話です。


 実は8月はベトナム戦争のヒストリカルイベントがあったのですが、当日凄まじい雨に見舞われまして当日のゲームは中止になってしまいました。前日のキャンプまではぱらつく程度でだっただけに残念!
 春のサバイバルゲームの時も雨で中止だし、今年のイベントは雨に祟られっぱなしで困ったものです。

 そういうわけで夏のベトナム戦争が中止になったのは残念だったんですが、予定よりもかなり時間が余ったので今回は河口湖自動車博物館の飛行機館に行ってきました。

 この河口湖自動車博物館。自動車博物館といいながらもかなりたくさんの航空機などを所蔵しており、一年に8月だけ開館されるという非常にマニアックな博物館です。
 実は昔からすごく気になっていたのですが、いつも本栖に行くととまりがけで目一杯遊んでしまって寄り道する時間も気力も残っておらず、毎年本栖までいくのにいままで一度もいっていませんでした。

 むしろ今年は河口湖自動車博物館にいくチャンスと言っていいでしょう!
 思いついたら頭はベトナムから零戦に切り替わり、 さっそく小雨がまだぱらつく中で河口湖に向かいました。

 駐車場に車を停めるとでっかい輸送機(カーチスC-46D)が迎えてくれます。


 自動車館の建物の上にもF104がおいてあってワクワクです。

 今回は飛行機館の方にいってみましょう。
 なかなか面白いのは「館内の撮影は携帯のカメラのみ可」というルールがあって普通のデジカメやスマートフォンでは館内の撮影ができません。
 こういう時に未だにガラケーな自分は非常にラッキーです。
 というわけでここからはガラケー撮影なのでちょいと横長になります。


 ここでは零戦がレストアされていてってところまでは知っていたのですがなんと入館してみれば完成体が2機、レストア中のものが1機あります。

 資料を読んで知ったのですが先月見た靖国神社の零戦もここでのレストアサれたものだったようで二度びっくりです。
完成体の2機も21型と52型。見比べられるのはいいですね。


 実物大で見ると改めて排気ノズルがカウルから出ている52型とそれがない21型では見た感じの雰囲気もかなり違うのがわかります。


 レストア中の零戦も穴あきの桁構造とかいろいろなところが見れてこれは楽しい。


 これは一式陸攻。河口湖自動車博物館が所有していたのは胴体の一部分でしたが現在は胴体がほぼすべて復元されています。


 93式中間練習機(赤とんぼ)。実は実物は初めて見ました。


 86セイバー。いかにもジェット戦闘機って形が好きです。

 ここの館長の方は今後5年かけて隼も復元しようとしているとかいう話もありまして、今後も楽しみですね。

 期間限定の公開なので注意しなければいけないけどタイミングがあれば是非遊びに行ってほしい場所ですので来年の夏に河口湖にお立ち寄りの際は是非!!

  

Posted by さめ ひろし at 07:12Comments(0)月刊みりさば

2013年08月21日

月刊みりさば 2013年08月号  靖国に行ってきました!


久しぶりに靖国神社の遊就館にいってきました。
てなわけで今月は夏休みに九段下まわりにあそびに行ってきた話です。


この時期になるとちょっと騒がしい靖国ですが、今回そういう話題はあえてずらしちゃいますのでそのへんはご了承ください。

靖国にいったのも終戦記念日の翌日の8/16と日付をずらしました。
正直なところ政治的な事情でバタバタしたところにいくよりも落ち着いた感じのほうがいいですよね!

実は靖国神社のある九段下という場所はかなり面白い場所なんですよ。

科学技術館、昭和館、千鳥ヶ淵、北の丸....みるものがいっぱいあって一日ではみられないくらいなのだ。
武道館なんかもありますよね。まぁ、剣道の試合もコンサートもいかないから私はいったことがないのですが....

ちなみに今回は神保町の方から上がっていったのですが神保町から坂を登っていきますと大きな鳥居が見えてくる。
おお、この感じもなかなかいいですな。


九段下につけば左手に皇居のお堀、右手に靖国。
都会の本当にど真ん中なのにこういう景色っていうのもあるんだよなぁと再確認します。

今回は昭和館で昭和初期の暮らしを見たあとに靖国神社に参拝してその後遊就館というお定まりのコースでした。
昭和館は正直いってしまうとちょっと展示物が少ないのですが無料展示などがあるのでちょっと時間のあるときはよっています。


遊就館は展示されているものにさほど変わりはないのですが、以前より展示の順序や説明内容などが変わっていました。

古い世代の人は鎮魂的な展示物を想像する人が多いと思いますが、近年は近代の歴史をわかりやすく展示するような内容になっています。

日露戦争の頃の説明ナレーション等が作りなおされていたのはちょっとびっくりしましたね。

やたらと政治的な話になることが多いですが、桜の開花宣言もここの桜。
是非一度は訪ねてほしい場所だと思います。

さて、最後に神保町によった理由です。


小学館の建物が取り壊しになる記念で漫画家集まって建物に落書きをしたってのを見てきました。

ゆうきまさみ先生のR田中一郎だ~っ!

ってわけで懐かしいキャラクターの直筆落書きも見れてなかなかいい感じの今月でした。






  

Posted by さめ ひろし at 21:49Comments(0)月刊みりさば