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Posted by ミリタリーブログ at

2016年11月21日

月間みりさば 2016年11月号 ウッドランドの新しい遊び方をさぐるの3

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昨年の月間みりさばの12月号で「ウッドランドの新しい遊び方」と称しましてボスニア内戦イベントを紹介しましたが、今月はまたこのイベントに参加してウッドランドの新しい遊び方を模索しに行ってまいりました。

ウッドランドパターンというと冷戦時代の米軍の象徴的なパターンですが、2002年にはアメリカ海兵隊がMARPATに、陸軍も2004年にACUに変更され、現在米軍ではほぼ見ることができないパターンといえます。

米軍のイメージが強いこのパターンですが諸外国でも90年代に採用されていたり、アメリカの支援したイラクやアフガニスタンで使用されていたり、その服が流れ流れてゲリラで使用されていたりもします。ウサーマ・ビン・ラディンが使っていたのも記憶に新しいですな。

また、90年代は今回行われたイベントのタイトルでもありますボスニア紛争にも各国の軍服が大量に流れてきまして


このようにごちゃ混ぜできている兵士などがいたわけです。

というわけで今回はヘルメットのみユーゴスラビアのM59ヘルメットですが、あとは各国軍隊からの寄せ集めでそれっぽい格好をしてみました。


インナーは西ドイツのシャツで上はウッドランドのM65フィールドジャケット。銃は当時ボスニア紛争で結構使われたトンプソンM1A1のチョイスです。


場所は千葉のオペレーションフリーダム。


トーチカや土嚢などもある非常に面白いフィールドでこういうごっこをやるにもいいフィールドでした。


千葉はサバゲーフィールドが乱立しているので本当にいろいろな特徴のあるフィールドがあってうれしいことです。

急に寒くなってきた関東ですが、この日はいい感じに晴れてこの格好だとちょっと汗ばんじゃうくらいのいい天気で楽しく遊べました。

というわけで今回遊びに使ったウッドランド。ちょっとまえはどこにでもあるような服でしたが、払い下げ品は供給元がなくなって10年以上たつと急に少なくなってくるもの。
どこのショップでもいよいよ中古良品の店頭在庫が切れはじめておりまして、いは軍でもウッドランドはいくつかのサイズが残るのみになっております。

20世紀を代表する米軍のウッドランドパターン。コレクションにファッションにひとついかがでしょうか?
  

Posted by さめ ひろし at 01:25Comments(0)月刊みりさば

2016年10月25日

月間みりさば 2016年10月号 結婚式は軍服だ!

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週末に友人の結婚報告会というやつに行ってきました。
ってなわけで今月はイベントには軍服を着ようって話だ。


結婚した友人はミリタリーや同人誌関係でもちょっと有名なexcel氏。
砲弾型抱き枕とか一風変わったグッズを作って結構話題になったりといつも面白いことをしてくれますが、今回も結婚報告会の会場もビックサイトのレストランで行うとか相変わらずびっくりさせてくれます。

なんだかんだでよく行くビックサイトですが夜のビックサイトの上のレストランに行くのは初めてなのですごく新鮮。


ミリタリー関係をはじめいろいろと知り合いが多い方なので、参加者は普通のスーツにまじって軍服や西洋甲冑やいろいろな格好の方がいて非常にカオスな感じのイベントになっておりました。

まぁ、こういう趣味を持ってる方で結婚のイベントとしてせっかくだから軍服を着てみましょうってのは時折ありまして、こういうとき用に服を一着持っていくのも面白いわけです。
一次会からやると親戚とかいて結構な騒ぎになるというのもありますので二次会とか報告会ではじけるのがいいんじゃないかな?


かくいう私も自分の結婚式の2次会ではこんな格好をしていたりします。
この時は入場時に結婚式の衣装っぽいやつを着てきて早変わりをしたんだっけ。
このころはまだドイツ軍をはじめていなくて、サバゲーのメインは米軍のウッドランドだったのでウッドランドを着ております。
なっつかしいなぁ。

オススメかどうかは非常に何とも言えないところですが、人生一大イベントに軍服を着てみるのもなかなか楽しいですよ!


というわけで今回はドイツのM40野戦服で参加してみました。
兵科色にちょっとこだわっていまして、「輸送及び補給」及び「管理部隊」に適用されるライトブルー。
最近好きでやってるお料理を扱っている兵科のイメージです。



そうそう今回は新郎新婦はルパン三世カリオストロの城のクラリスと次元のコスプレで登場。
ルパンじゃなくてなぜ次元?って思いましたけど...


このライフルコスプレ用の小道具じゃなくて無可動実銃やんw。さすがだ。

引き出物は同人誌とおちょこ。


おちょこはドイツ軍のMG42のフラッシュハイダーをイメージした一品。

何から何まで彼らしいやっかみと祝福の結婚報告会に参加できて非常にうれしい週末でした。


おふたりともおしあわせにー!

  

Posted by さめ ひろし at 06:16Comments(0)月刊みりさば

2016年09月22日

月間みりさば 2016年09月号 自堕落な生活は死を招くの巻

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東京は秋の雰囲気が出てきました。ついこの間までは長袖なんてみるのも嫌だったのですがまぁ本当に季節の変わるのは早いものです。

今年は台風が連続できたりしていろいろと大変な年でした。
幸い私のほうは大きなトラブルに巻き込まれることもありませんでしたが、皆さんのほうはいかがだったでしょうか?

で、今年の夏は天候が合わなかったり予定がかみ合わなかったりして、結局BB弾を撃たないまま夏が過ぎてしまいました。
まぁ、サバゲーだけがミリタリーではないですからミリタリー物に全く触れてないわけではないのですが....


これは夏コミで撮影した分ですが、同行していたカメコの友人がかわいい子を撮る用のレンズと場所で撮影したため
「おっさんファンタジー」な画を作ってしまいました。


今年の夏はミリタリーとはあまり関係なのですが、今年は銭湯がマイブームで近所の銭湯巡りをしたりした夏になりました。


余談ですが、銭湯のお供になっていたこの迷彩アカスリ。以前にいは軍で手に入れたものです。
非常に丈夫で今でも2本が現役で愛用中です。

さて、そんなこんなでだらだらと遊んでいたらちょっとえらいことになってしまいました。
今月はそんな夏の困った総決算の話。


何が困ったって言いますと、体重が鬼増加してしまったのであります。


まぁそりゃ運動もしないで銭湯行った後にビール飲んでソ連式海軍パスタ(ひき肉やコンビーフを玉ねぎと塩味で炒めたマカロニ、簡単で美味しい)を食べてれば太るわな。自業自得。

http://getumiri.militaryblog.jp/e240619.html
だいぶ前の話ですが、ダイエットで60キロ台に突入した何て話も描いたことがありますが、そこから5キロ増。
74キロに到達しちゃったのはちょっとまずい。
この間、ギョーザと唐揚げのすごくおいしい店でおいしくいただいちゃったのがとどめになったか....

何がまずいかっていうと、このままだとコレクションがはけなくなってしまってお財布が多大なダメージを受けてしまうのだ。

こういうのはコレクション歴が長くなる軍服コレクターにおいてはよくあることで、業界用語で「軍服が縮む」といいます。
己の非を認めたくないときに使う言葉ですね。

縮んだ軍服はせっかくだから買い替えちゃおうなんて方法もあります。
某ショップ(いは軍じゃないですよ)の店長なんか「いやもう皆さんきつくなるんでも着つぶすんでも何回でも買い替えてくださいよ
icon06」なんていってたな。

まぁ、今回は健康のためにミリタリー業界に貢献せずにダイエットする方針で行きたいと思います。
食欲の秋に負けないように頑張りまーす!

皆さんも食欲の秋には気を付けて!
気をつけられない方は軍服が縮んだとあきらめてまた買っちゃいましょう!!!


  

Posted by さめ ひろし at 08:56Comments(0)月刊みりさば

2016年08月24日

月間みりさば 2016年08月号 シン・ゴジラで聖地巡礼だ!

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7月末から全国公開されております庵野秀明監督のの「シン・ゴジラ」。
いたるところで話題になっておりまして賛否両論というところでしょうか。
ちょっと遅くなりましたが私もお盆休みに見に行ってまいりました。
というわけで今回はシン・ゴジラの話なのであります。


今回なかなか面白いのは絶賛してる人も批判してる人も結構長文の文章で語ってるってことでしょうか?
こりゃぁないぜって人も最高だって人もなんか一言語らずにはいられない。
そんな、とりあえず語りたくなっちゃう映画が「シン・ゴジラ」なのかもしれません。
飲み会前に見ておく映画としてはいい映画だと思いますよ。

今回のゴジラ、実は最初の上陸地点がうちの割合近所であります。
近所といっても歩いていける距離じゃないけど、電車ですぐで自転車でも行けるくらい。
映画の中にいたら「大騒ぎになってるけど我が家は壊されていない」位の場所って感じです。


陸自の戦車戦のシーンが武蔵小杉で撮影されているため、川崎の駅前にはこんな看板もあります。
おおっ!このへんっていつも同人誌を印刷してる印刷屋さんの町じゃないですか!

いままでもゴジラは東京に上陸していますが、これだけ知ってる場所が出たのも初めてかもしれません。
映画自体も下から撮影した映像が多いから余計にそういうのを感じれるのかもしれませんね。

そんなわけで今回は「聖地巡礼」としてゴジラの上陸地点の一つ、うちから気軽に行ける蒲田にゴジラ的な気持ちで行ってまいりました。
いつもBB弾買ったり先週家族で食事に来た町なんですが聖地巡礼として思えば町の見え方が全然わかるもんなんです。


ゴジラはこの呑川という川を上がってくるのですが、あまり大きな川ではありません。
もっというと蒲田でも裏のほうなので普段はあまり来ない場所です。
でも、こんな場所がゴジラ視点で見るだけであるきがいのある場所になるのが聖地巡礼の面白いところ。


そういう見方で見ると見慣れた蒲田の町も「ああっこの辺にゴジラが」って見えてくるから面白い。


まだ、一回しか見ていませんし、あまり記憶力がいいほうではないのでスマホ片手に情報を確認しながら街を歩きます。
ポケモンをしているわけではありません。

似たような人が歩いていたりしてまた面白いのですが、蒲田には聖地巡礼者向けの看板なんかがないのはちょっと残念。
ここが上陸地点なんて看板があったら面白かったのになー。



唯一あるのが商店街のあちらこちらにあるこれ。


映画の記憶を頼りに汗をかきかき街を歩きます。
朝はえらい雨だったので非常に湿度が高い日でした。


さて、ここからは京急にのってゴジラのさらに撮影場所の北品川に移動しましょう。


ちょっととり方が悪くてどこだかわからないかもしれませんが、この踏切もシン・ゴジラにでてくる場所です。
北品川の踏切とそこから広がる街並みもいつもの様子ですがゴジラ的に考えながらぶらぶらするのもまた面白い。
実は天候がここで怪しくなってきましたのでもう一つの撮影場所の品川神社はこの日は行かずじまい。

まぁ、初詣にもよくいった場所ですからまた天気のいい時に遊びに行ってみましょう。


思い付きでふらっと行った聖地巡礼ですが映画の中に入り込んだように楽しめました。
またちゃんと調べて遊びに行きたいですね。




さて、最後になりますが、今月はプレゼント企画があります。

夏コミにて発行しました私の作成している同人誌をプレゼントいたします。
第二次世界大戦中のドイツや日本で食べられていたご飯の感想やレシピを連ねた本です。

 ご興味のある方は商品注文時に「同人誌希望」とお書きください。

※商品代金¥5,000円以上を購入の方が対象です
※全年齢対象なのでご安心ください(笑)
※抽選で20名の方にプレゼントいたします。賞品はなくなり次第終了いたします。
 また、発送を持って発表とさせていただきます。


対象は9/1日以降の発注分になりますのでご注意ください。

それでは!



  

Posted by さめ ひろし at 06:28Comments(0)月刊みりさば

2016年07月25日

月間みりさば 2016年07月号 ミリタリーイベントがちょっと大変の巻

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今月はVショーというミリタリー系のイベントがありました。
しかし、今年のVショーはまだ7月だというのに今年はこれでおしまいなんですって。


そういうわけで今年最後のVショーと現在の東京が抱えるイベント問題についてちょっと話してみようとおもう。


 なぜ、例年数回やっていたイベントが今年はもう開催されないというのは、東京のイベント会場が減っているという野毛原因なのは間違いないでしょう。
 実は昨年一つのイベント用のビルが閉鎖されちゃったんですね。
 浜松町に「東京都立産業貿易センター 浜松町館」という施設があったのですが、これが昨年10月に老朽化や耐震などの問題で閉鎖になってしまったんですね。
 ここは、私が高校生のころから同人誌の即売会をやったりしていたし、ミリタリーのイベントももう長いことここでやっていた。
 もちろん普通の用途の展示会やセールイベントもやっていて、サブカルチャーから中小の企業展示や即売会まで開催されており、ある意味ビックサイトより通っているって人もいるかもしれない。・
 使用料も安く、広すぎず狭すぎないし、搬入用の駐車場も広いのでかなり人気のあった場所で、休日になれば中小企業の展示やオタク向けの同人誌即売会。サブカルチャーイベントやっていて2階から5階まですべて別々のイベントが行われていたりすることも珍しくなかった。

 この会場が2015年に閉館されてしまい、今後建て替え工事がありまして再開されるのはなんと2020年なのであります。
 浜松町館が閉鎖されたときから開催場所の不足は噂されてきましたが、噂が現実のものになったといえるかもしれません。

 実はこれは問題の始まりかもしれません。
 だって、このあとに東京ビックサイトがオリンピック開催で2年間使用停止になるという話があるんですね。
 比較的オタク系な話だけで盛り上がっているようですが、あそこは企業の展示会がかなりたくさん行われています。
 サブカルチャーとして国際的なイベントとなっているコミックマーケットもあそこが閉鎖されるとどうなるんだい?って感じなわけです。

 東京はサブカルチャー系の小さなイベントが非常に多いので有名ですが、それは利便性の良さにくわえてこういった手軽な開催場所の多さというのも非常に大きかったとおもうわけですよ。

 もちろんこれはミリタリーだけの話ではなく展示会会場全部の問題なのでありますが.....
 さて、この問題はオリンピックあたりまでどうなるかさっぱりわかりません。
 もしかしたらちょっとした地方で開催されるようになるのか?それとも東京以外の場所がでてくるのか?

 ちょっと心配を感じた今月でした。

 とはいっても心配ばかりしてもはじまりません。
 来月はこの手のサブカルチャーイベント最大のコミックマーケットが開催されます。
 ここ3回くらい好評になっております当サークルの同人誌プレゼント企画を8月か9月の月間みりさばでまたまた行います。
 詳細はまたこちらでお知らせしますのでこうご期待!



  

Posted by さめ ひろし at 21:25Comments(0)月刊みりさば

2016年06月21日

月間みりさば 2016年06月号 シューティングレンジに行ってみる

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 先月手に入れたハイキャパ5.1。なかなか遊べない。
 子供もいる我が家ではお気軽に部屋でハンドガンを撃ちまくるわけにはいかず...まぁ、マンションなんでそもそも撃ちまくるのは難しい。
 とにかく、気兼ねなく遊ぶ場所がないのだ。
 というわけで、今月は都内で気軽に行ける遊び場所を求めてみよう。


 自分のようにマンションで都内で家庭があるとなかなか気軽な遊び場所がない。
 子供が小さいときは部屋の端から端までぎりぎりで場所をとったりしていたけどそういうわけにもなかなかいかない。
 近所の河原で遊べないかなぁとか考えたけど、うちの河原は野球にジョキングといろんな人がいっぱいいる。
 やっぱりちょっとお気軽に遊ぶにはあまりよろしくない。

 都心はやっぱり気軽にエアガンで遊べるような場所がない。
 でも、逆にエアガンで遊ぶような場所が用意されていたりするのだ。

 場所は秋葉原、大昔は夜になるとお店がほとんどあいてなかったけど、最近は結構いろいろな店が開いている。

 秋葉原の端のほうにこんな看板のお店があります。

 エアガンのシューティングレンジのお店なんですな。

 レンジはこんな感じ。

 今回はレンタルガンを借りた。自分の銃のつもりでこの間手に入れたハイキャパ5.1。

 バシバシ倒すのはやっぱ楽しいねぇ。

 こんなボタンもありまして。

 ランプがランダムに光ったターゲットを倒すと。

 タイムが競えるシステムがあったりしていろいろと遊べる場所だ。
※このタイム、かなり恥ずかしいタイムです。

 今回はレンタルガンの簡単コースだったので100発だけ。バシバシ売ってたらあっという間に終わってしまった。
 レンタルの場合は弾数が限られているけど、持ち込みで銃と弾とガスを持ち込めば結構リーズナブルな価格で遊べます。
 個人的にうれしいのは最終受付が21:30という遅い時間までやってること。
 あー、最近エアガンうってないなぁなんて時も会社帰りにふらっと遊びに行けます。
 休日などはイベントがある場合もあるので予定をチェックしたほうがいいみたいですね。
 フラット行くのもいいけど、こんどは自分の銃を持って遊びに行きたいですね。

http://www.akiba.target-1.com/
(秋葉原 ターゲットワン)







   

Posted by さめ ひろし at 00:35Comments(0)月刊みりさば

2016年05月22日

月間みりさば 2016年05月号 ハンドガンはおもろいなぁ

 姉貴の子供がもういらないというので東京マルイのハイキャパというエアガンを譲ってもらったんだけどがこいつがなかなかの銃で楽しく遊んでいます。
 というわけで久々に手に入れたハンドガンの話であります。



 実は私、ハンドガンってのが苦手でしてあまり買ってません。というか自分は歴に比べれば銃は持っていないほう。
それでもマニア歴ではながいのでフツーの人に比べればたくさんあるように見えるかもしれませんが、今手元にあるやつは古い銃ばっかりだ。
 AKなんか新発売で買って、東京マルイの純正修理を2回やったけどいまだに使えてるんだからエアーソフトガンってよくもつんだよねぇ。
 まぁ、メーカーによっては修理不能なやつもありましたが。


とまぁ、こんなレトロな環境で手に入った東京マルイ製のハイキャパ。
冷静に考えればここ10年以内で発売されたハンドガンで持ってるのって海外のコッキングのトカレフくらいなのですごい久々のハンドガンです。

ブローバックなんだからそんな変わんないだろうと思ってましたけど、これがまたうってて楽しい。ブローバックの心地いい感触と弾の伸びはなかなかだ。
やっぱり新しいエアソフトガンは面白いもんですね。


今回手に入れた「ハイキャパ」というのはガバメントのカスタムモデルで通常シングルカラムで7発しか入らないガバがダブルカラムになって大幅に装弾数が多くなっているタイプのものをいいます。
比較用にウェスタンアームズのガバメント(M1911A1)を一緒に載せています。
似てるようでかなり違いますな。

なんでわざわざこんな古い銃をここまでカスタムするのって思われるかもしれませんけど、アメリカのガバメントという銃の根強い人気というかガバメント信仰はすごいのだ。




実銃のスペックなんて関係ないと思われるかもしれませんけど、マガジンそのものが大きくなるのでエアガンのほうでもガスの容量が大きくなるので安定してるし装弾数も実際に多くなるのですな。

おかげでガス圧も安定してるし、四角いトリガーガードも使いやすい。
温かくなってきたし、どこかでガスハンドガンで遊んでみたいですな。

それではまた来月!

  

Posted by さめ ひろし at 21:39Comments(0)月刊みりさば

2016年04月22日

月間みりさば 2016年04月号 春なのでミリタリーキャンプです

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 ぼちぼち暖かくなってきました。
 でも、「あたたかくなりすぎない」くらいの私にとってはいい季節。
 今月はそんなチョイサムくらいがちょうどいいキャンプに行ってきました。


 今回おこなったはミリタリーキャンプ。
 第二次世界大戦当時のドイツの生活をキャンプでしてみようといういう試みです。

 なぜ暖かくなりすぎないほうがいいのかという原因がこの格好
 ドイツ軍はウールがおおいのでチョイ寒いくらいが快適なのですな。


 この集まりはドイツ軍の普段の生活を研究するグループで、今回はとりあえずみんなでご飯がうまく作れるかどうか試してみようなんていっていたのですが、テントを持ってきてくれたりした人がいたおかげで、本格的なミリタリーキャンプになりました。
 ここは、サバゲー場を経営するユニオンさんのキャンプ場なのですが、利用客はもちろん普通の方が多いです。
 気温がちょっとあたたかかったということもあって周りは一般の方が多かったので我々のキャンプ場のみ、半世紀以上前のミリタリー風なのでちょっと目立っておりました。

 こういうキャンプにおよばれするのは大変ありがたいことです。
 今回はパン屋としておよばれしたので(笑)朝からパンを焼いてちょっと遅れてしまいましたがキャンプ場に到着。


 そーれこれが今朝焼いたばっかりのライ麦パンなのじゃー!
 ちなみに右が自分の、左は失敗した時のために購入しておいた池袋のパン屋のライ麦パン

 ドイツ軍では前線に移動可能なパン焼きトレーラーでパン工場を作り、専用の中隊が毎日パンを焼いていたのだとか。


 メイン料理胆のうの方が肉を焼いてくれてこんな素晴らしい料理ができました。
食器なんかは古道具屋で見つけたりしたホーローの食器などです。


 いつもなら翌日はサバゲーだったり戦争ごっこだったりするのですが、今回はキャンプのみなのでご飯に集中。
 食べてのんで談笑してちょっと雰囲気写真撮ったりだけの一晩でした。

 こういう「軍装品だけもってきて戦闘はしない」というのもまた一興。
 料理も当時っぽいものを作るとまたこれだけでも楽しいということを実感した日でした。
 当時物の道具っていうのもまた雰囲気を出すにはいいものです。

 ちなみに、米軍の生活用具なんかもいは軍では時々入荷しています。
 メスパンという食器なども以前紹介しましたが、フォークとスプーンみたいな小物を買って日常使いにするのもなかなか楽しいですよ。
 生活用品は常時放出されているわけではないので要チェック商品!

 それではまた来月。





  

Posted by さめ ひろし at 06:27Comments(0)月刊みりさば

2016年03月23日

月間みりさば 2016年03月号 軍人将棋ってしってますか?

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 懐かしのあのおもちゃを調べていたらなんだか急にほしくなって買ってしまいました。
 皆さんは知っているでしょうか?日本式のこのミリタリー的なこのゲーム?



 「軍人将棋」って知ってますか?
 ミリタリーというよりも懐かしのおもちゃといったほうがいいかもしれません。
 知ってる方はかなりの年代の方ですが、結構有名なので若い人でも聞いたことはないでしょうか?


 こういう、ミリタリー(?)な駒を裏返しにして配置してゲームを行います。

 相手の駒をとるときはこのように駒をスタックして審判に裏返しのまま渡して勝敗を決めてもらいます。
 駒には「この駒には勝てるけどこの駒には勝てない」という強さがはじめから決まっていて、先手とか関係なく勝敗はすべてこの駒の強さで決まります。

 そのためコマをすべて裏返しているのであります。

 配置もここにはこれを置いてはいけないというルールはあるものの基本的には自由配置。
 相手の強さがわからないという面白さと駒の配置の戦略性。こんなチープな駒だけど意外と戦略性の高いゲームなのであります。
 欠点は審判が必要なので、3名いないとゲームができない。今回やっと人数が集める場所に持ち込めたので遊ぶことができました。


 将棋とは言ってもかなり特殊な軍人将棋。
 歴史はよくわかっていないらしいが明治40年にはすでにこの将棋が書物で紹介されており、また、軍隊というモチーフから考えると出現は明治のどこかではないかと言われています。

 しかし、今回買ってみて、あまりにも変わってないのにちょっと驚きました。
 印刷が微妙にずれてて駒が真ん中に印刷されていないところまで変わってないんだもん。

 興味のある方は今でも手に入りますのでぜひ遊んでみてください。
  

Posted by さめ ひろし at 05:41Comments(0)月刊みりさば

2016年02月22日

月間みりさば 2016年02月号 4号戦車とプレゼント企画

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 さて、予定よりひと月遅れてしまいましたが今月こそプレゼント企画、そして今月はワンフェスでの4号戦車の話になります。


 というわけで今月はまずはワンダーフェスティバルの話から。
 ご存知の方も多いと思いますが千葉県の幕張で行われている造形のお祭りです。
 フィギュアなどの展示や即売をするお祭りという印象が強いですが、造形のお祭りなのでいろいろな造形物がありますので模型が作れない方でも楽しめます(実際自分は模型が苦手なのでいろんなものを見に行っています)。


 これは知り合いが出品している日本海軍の当時の潜水艦の食事を再現して食器付きで販売しているもので、こういうものもあるんですね。


 さらに、今回こちらにアニメ「ガールズ&パンツァー」に出てくる4号戦車の展示がされておりましたのでちょっと見に行ってきました。


 この4号戦車、海外の映画用の作成をしているメーカーに発注されたもので、もちろんレプリカです。
 なかなかすごいのが単なる4号戦車ではなく、「ガルパンに出てくる4号戦車」として発注されていますので色もマークもちゃんと入っています。
 砲塔は電動で動くものの、キャタピラなどは稼働せず、中は空っぽだったようですね。
 それでも総重量は3トンくらいあるとのことで、改めて戦車の重さが想像できます。
 何よりも、タイガー戦車などと比べて小さいイメージのある4号戦車ですが、改めて1/1サイズを見ると大変大きい!


 さすがにガルパンの格好をするわけにもいかないので(笑)、ドイツ軍の歩兵の格好で一緒に撮影してきましたが、改めて戦車の大きさも実感できて大変良い体験でした。
 
 ここ数年を振り返ってみますと2009年の実物大ガンダムが印象深いですが、2014年のパトレイバーなどいろいろな実物大の模型が出てきています。

 なかなかいい時代になりました。皆さんも、もし、近場に実物大模型があったら、いや、この趣味の場合、戦車や飛行機は博物館や基地祭でも見学することができます。

 興味のあるものが近場にありましたら是非見に行ってみましょう。
 改めて大きさがわかると楽しいですよ!




 さて、遅くなりましたが年明けプレゼント企画です。
 私の作っております同人誌「クッキングナチ5」という「ドイツ軍のフィールドキッチン」を解説した本を抽選で20名の方にプレゼントいたします。

 ご興味のある方は商品注文時に「同人誌希望」とお書きください。

※商品代金¥5,000円以上を購入の方が対象です
※全年齢対象なのでご安心ください(笑)

同人誌抽選希望の方は「同人誌希望」とご注文の際にお書きください。

対象は2/24日以降の発注分になります。


それでは!
  

Posted by さめ ひろし at 01:39Comments(0)月刊みりさば

2016年01月23日

月間みりさば 2016年01月号 新年早々聖地めぐりの話

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新年もすっかり明けまして、年の初めから寒波到来になっていますが、皆さまどうお過ごしでしょうか?
今年もいは軍をよろしくお願いします。
さて、今年はなんか年に一度くらいいってるような気がする聖地巡礼の話です。



今年の年始は友人に誘われてお正月早々にアニメ「ガールズ&パンツァー(以下ガルパン)」の聖地「大洗」に行ってきました。
またかよとか言われそうですが、またです(笑)。


なじみのない方に改めて説明しますと、この大洗という町は、町を挙げてこの作品で遊んでいて、それがまた非常に面白い。


よくあるちょっとしたポスターや立て看板が飾ってあるなんてレベルではなく、町内50カ所以上にキャラクターの等身大POPが設置され、商店街ではここオリジナルのキャラクターグッズがあって、最近はそれに各お店のおじさんおばさんのPOPまでくわわってかなりすごいことになっております。

この辺の街が作品で遊んでいるという面白さは「町が作り出した聖地」といっていいでしょう。


昨年秋に劇場版の映画が公開されたということもあって、放映から2年が経過しているにもかかわらず、街そしてファンの中では今なお盛り上がっているのであります。

いままでは日帰り(結局今回で3回目)だったのですが、今回は泊まりでガルパンの世界を堪能しようといろんなところに行ってきました。


まずは、行きがけにTVの決勝前夜にゲン担ぎに食べられていた戦車型のカツが食べられるので有名な「クックファン」。


このお店、実は大洗からはちょっと離れていたのでなかなかいけませんでしたがついに行くことができました。

そして、そのまま大洗に入って定番の名所の数々&新名所めぐり。
今回の劇場版では大洗の町がさらに出てきますので、映画を見てから行くとまた面白さ倍増です。

実は、街並みはそっくりなんですが、演出の都合で道幅とか場所が話や戦車の動きに合うように調整されています。

ここはTV、映画ともに戦車が突っ込んだところで有名ですけど、実際には戦車がつっこめるほど軒が高くありません。
「あ!ここって戦車通れるほど広くないじゃん」なんて発見もまた楽しい。


今回の宿泊場所は映画に出てきた新キャラのPOPのある旅館。
映画が公開されたことでPOPがある旅館として新しくデビューしたところです。
街のほうもいろいろと変化していますねぇ。


そして、翌日は車で1時間半以上かかるんですが、劇場に出てきた小学校を見学。ここ、すでに廃校になってる小学校ですが、NHKのドラマにも出てきたちょっと有名な場所です。
映画では大洗の山の上にあるように描かれていますが実際はすごく遠い場所。
戻ってきたころにはさすがに夕暮れになっていたので、最後に夕食を堪能して聖地を後にしました。

2日目に遠出をしたというのもあるのですが、結局2日でも完全に名所を遊び倒せなかったねーなんて話しながら帰途につきました。

もともと大洗は観光地で有名な場所です。
なので、アニメの聖地としても面白いのですが、単純な観光地としてもいい場所なんですね。
観光地として堪能。アニメの聖地としても堪能。そしてこの町がちゃんと盛り上げてくれてるガルパンを堪能とこれだけの要素があるんだからそりゃ見きれないし、また行きたくなる場所なんですね。

おいおい、また行くのかよ!なんて思う人もいるかもしれませんが、それこそが観光地の本来だと思うんですよね。


遊んで帰ってきて、ああ、また行きたいなぁってのが観光地ではないかと思うわけです。
例えば、いは軍のある沖縄も観光地です。
自分は一度行っただけでなかなかあそこまで遠出は難しいのですが、また機会があれば行ってみたいものです。

そんな感じで何度言っても、ああ、また行きたいなぁって思ってしまうのが観光地ではないかと!
だからあえて言いましょう。近場ではないけど、ちょっと時間を作ればいける大洗はまたぜひ行きたいぞ!という今月でした。

さて、来月はいよいよプレゼント企画です。
みりさばのほうで冬コミに出しました同人誌のプレゼント企画を予定しておりますのでお楽しみにしてください!

それでは今年もよろしくお願いします!
  

Posted by さめ ひろし at 06:44Comments(0)月刊みりさば

2015年12月22日

月間みりさば 2015年12月号 ウッドランドの新しい遊び方をさぐるの2

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 月間みりさば3月号でウッドランドの新しい遊び方を模索してみましたが、再びウッドランドで遊んできたのでありました。


 ボスニア内戦をテーマにしたイベントにでるために、米軍のウッドランド迷彩をいい感じに着こなして参加してきました。
 さすがに若い人の中ではもう米軍というとACUかデザートパターンの印象が大きくてウッドランドというイメージはないかもしれません。
 でも、そんな今だからこそウッドランドで遊ぼうではないですか。ええ、私は今更ながらM65フィールドジャケットのウッドランドパターンを買ってしまいました!!

 さて、このイベントはボスニア199xという内戦をテーマにしたイベント。


 こういうテーマにふさわしく、今回は茨城県の廃工場型のサバイバルゲームゲームフィールド「特殊作戦軍区」で開催された。


 このフィールドがまたなかなか楽しい場所で廃工場のインドアと屋外のアウトドアの混合型、インドアも2階建てといういい感じのフィールドでサバゲとしても十分に楽しめ、廃工場で雰囲気も抜群のフィールドでありました。


 そして、今回のテーマが「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」ということで、ウッドランドや当時の装備などをいい感じに着こなしてウッドランドで楽しく遊んできたのであります。


 ウッドランドとはいっても、米軍のものだけではなく、クロアチアのウッドランドなどもあるのですが、それでも、こういう風に着こなすとイメージが全然変わるのがなかなかすごいですな。

 廃工場でサバゲー的にも楽しめて、久しぶりにこういうイベントとしても楽しめて大変楽しい一日でした。
 今年もこんな感じでミリタリーとサバイバルゲームでいい感じに遊ばせていただきました。

来年明けはまた同人誌プレゼント企画なども用意しておりますので来年もよろしくお願いします!

  

Posted by さめ ひろし at 02:39Comments(0)月刊みりさば

2015年11月21日

月間みりさば 2015年11月号 インドアサバゲが面白いぞ!

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 ちょっとしたご縁がありまして取材でインドアのサバイバルゲームに行ってきました。
 インドアサバゲは気軽でアツかったのだ!


私事で恐縮なんですが、コミティアという同人誌即売会のカタログに「サバゲー紹介漫画」というのを描かせていただきました。

そこで千葉県の浜野駅にあります「バトルスポット」というインドアサバゲーに遊びに行ってきました。

取材の掲載用に描いた漫画がこちらです。


画像をクリックすると別窓で拡大画像が表示されます




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バトルスポットはボーリング、カラオケ、ゲームなどの遊び場所が詰まった総合アミューズメント施設という感じのところで、その一角に屋内サバゲー場が設置されています。

サバゲーというと専用のフィールドという印象が強いのですが、ここはアミューズメント施設の一角にあるのがなかなか面白い。
また、インドアゲームってのは独特の緊張感があって普通のサバゲーとはまた違う面白さがあります。

緊張感はあるけど走り回るわけじゃないのでさほど体力を使わないというのもオジサン的にはうれしいとこですな(笑)。

東京は都心に広い場所がないというのもあってこういうゲーム場が徐々に増えてきています。
もしかしたら、そのうちアミューズメント施設にカラオケ感覚でゲーム場ができたら面白いかもしれませんね。

千葉のほうに遊びに来た際はぜひ遊びに行ってみてください!


  

Posted by さめ ひろし at 05:48Comments(0)月刊みりさば

2015年10月21日

月間みりさば 2015年10月号 観艦式で遊んできました!

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 観艦式というイベントがありまして、最近は社会情勢や海ものブームも手伝って大盛況です。
 というわけで今月は観艦式の話です。


 観艦式は海上自衛隊のイベントでメインは海上で行われ、総合火力演習などと一緒で閲覧申し込みの抽選が当たれば、一般の人でも事前練習の日に護衛艦に乗って見学することが可能です。


 ただ、こういった申し込みをしなくても観艦式に付随するイベントが行われていますのでふらりと出かけても結構楽しめるイベントなのです。


 今回は横須賀の吉倉桟橋の一般公開を見学してきました。
 吉倉桟橋では停泊中のきりしま、むらさめ、あたごを見学できるほか、他国の船も見学することができ、オーストラリアのSTUART、フランスのVENDEMIAIRE、インドのSAHYADRI、韓国のDAEJOYOUNGが今回は公開されていました。

 これはオーストラリアの船で公開されていたヘリの展示です。

 今回はいけませんでしたけど、横浜、木更津でも公開や芸能人トークショー、バンドフェスティバルやパレードなんかも行われており、数日かけていろいろなところを回ってたのしめます。うーん、もう少し時間とっていろいろと見て回ればよかったなぁ。

 停泊中とはいえ、まず間近で見れることはない護衛艦の上に乗れるというのはなかなかない体験。
 特に海外の船が見れるのも魅力的ですね。



 ちなみにこれはインドの船で撮影したものですが、砲の覆いがこんなおしゃれなことになっています。
 以下にもインドらしいといいますか....

 護衛艦あたごではこんなものもありましたよ。

 オリジナルのあたごの擬人化キャラクターですね。
 海自の方が自分でかかれたのでしょうか?


 一部で有名な「艦これ」の先代あたごも飾ってありました(笑)。


 写真や動画で見るのもいいんですけど実物をまじかで見てうわーいっていうのはやっぱり楽しいですね。

 正直なところ今回は久々の観艦式の見学で、ふらりと遊びに行った見学だったのですが、それでも十分に楽しめました。
 うーん2週間くらい連続していろんなイベントやってたんだからもう少し時間作っていろんなところに行っておけばよかったかなぁなんて後悔したくらい。


 あ、あと、横須賀に行ったらこれを見なくちゃでついつい見てしまうのがこれ。
 戦艦三笠であります。吉倉桟橋から30分くらいのところにあって時間も取れなかったので外から眺めるだけでしたがついつい立ち寄ってしまいました。

 観艦式関連イベント、一日では回り切れないイベントでした。
 皆さんも地元で基地イベントがあったときはぜひ遊びに行ってみてください。


  

Posted by さめ ひろし at 05:58Comments(0)月刊みりさば

2015年09月23日

月間みりさば 2015年09月号 笑えないぞ!加水分解!

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 唐突だがコレクションしていた現用のドイツのブーツが崩壊した。
 今回はコレクターの間では怖い怖い加水分解の話である。


 久しぶりにインドアサバゲーに行こうとコンバットブーツを履いていったら駅に着く前にブーツの底がべりっとはがれて中底がぼろぼろと崩れていった。
 あああああ、加水分解だ!!
 慌ててぼろぼろと崩れていくブーツで家に帰って履き替えて出発した。危うく遅刻するところでしたよ。


 この「加水分解」という現象は、水分とウレタンゴムが反応し、分解反応をする現象である。
 内部で徐々に加水分解が進むため、崩壊は一気に始まる。
 本当に豆腐のように靴底が崩壊していくのだ。


中のクッションが全部ぼろぼろになってしまうのだ


 加水分解というのはウレタンと水が反応することで起きる現象なので完全な回避方法はないといっていい。
 コンバットブーツなどの場合はむしろ水と積極的に触れ合うことも多いわけで、それを避けているようでは何のためのブーツなんだかわからない。
 うちに帰ってからふき取ったとしても中にしみ込んだ水分は確実に加水分解を進めているのだ。
 しかも、高温多湿の日本では一度もはかないうちに加水分解が進んでしまって、今日初めておろした靴が加水分解で崩壊するなんてこともあるのです。
 おおこわこわ。



 この問題、実はスニーカーマニアの間ではかなり有名な現象で最近のスニーカーはウレタンゴムを多用しているものが多いので、コレクションを触るすら怖いという状況になっている人もいるようだ。

 加水分解自体は珍しい現象ではない上に製造後3年から5年程度で起きるといわれているので、靴箱の奥底に眠っていた靴を久々に履こうなんて時も十分に注意したいところだ。
 そういえば、久しぶりに出した靴が出先で加水分解を起こして靴底が取れちゃった靴で帰ったことがあったなぁ。

 用途や軍装によって何足ものブーツを持っているコレクターには頭の痛い話、、、と言いたいところだが、実は軍用ブーツでウレタンソールというのは比較的少数派だったりする。


同じドイツ軍でもこれは20年以上前の西ドイツ軍のもの。
ウレタン底ではないので壊れない。


 ウレタンゴムが一般的になる前の2000年以前のブーツにはこの現象は起きないため、自分のコレクションでいえば、このブーツのみ、ほかのブーツは全く壊れたことがないのだ。
 ちなみに、米軍のブーツはウレタンゴムではないようなのでいは軍のブーツは安心してお買い求めください。

 どちらかというと米軍の場合はポリウレタンコーティングで防水をしているポンチョが濡れてしばらくすると放つ「ポンチョ臭」のほうが問題なのである(実はこれも加水分解が起こしている現象なんですね)。

 というわけでウレタンには気を付けようって話でした。  

Posted by さめ ひろし at 22:20Comments(0)月刊みりさば

2015年08月23日

月間みりさば 2015年08月号 コミケに行ってきました

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 今回は恒例のコミックマーケットのレポートです。
 久々のプレゼント企画ですよ!


 月間みりさばでも恒例になっていますが、今回もコミックマーケットに行ってまいりました。
 夏冬2回行われるコミックマーケットはニュースなんかでもかならず取り上げられていまして、説明不要かもしれません。
 ただニュースで取り上げられるのは屋外でコスプレする女の子と並ぶ人ばっかりなので私がニュースに登場することはないと思うんですけど。

 コミケというのは非常に参加者が多いので、取材する側もとりあえず目につくコスプレ中心で画を作ってしまうのでどーしてもコスプレして行列に並ぶイベントという感じになってしまいます。
 まぁ、間違っちゃいないいんですが、
 それでも前回の冬はNHKで非常に好意的な取材もあったりと、いろんなコミケがメディアなんかに出るようになってきました。


 私が活動しているのはその中でもメカミリっていうメカとミリタリーの同人誌を頒布するジャンルです。
 周囲にはミリタリー好きな同人誌作家がおりまして、左隣は創作系小説作家、右隣はスロバキア軍装を研究しているサークルというなかなか濃い場所におりました。

 そういえば、なんだかんだでいは軍ではみりさばの同人誌になにやってんだなんて紹介はしていませんでしたね。


 実はうちはミリタリー系ではちょっとめずらしい、当時の食事や食器なんかを紹介する本を作っています。


 せっかくなので今回は久々のプレゼント企画です。

 当サークルの同人誌になりますが最新刊を抽選で10名の方にプレゼントします。

※商品代金¥5,000円以上を購入の方が対象です
※全年齢対象なのでご安心ください(笑)

同人誌抽選希望の方は「同人誌希望」とご注文の際にお書きください。

対象は8/24日以降の発注分になります。

ご興味のある方はふるってご応募ください。

それでは!  

Posted by さめ ひろし at 09:48Comments(0)月刊みりさば

2015年07月28日

月間みりさば 2015年07月号 WF行ってきました

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 ちょっとでおくれました7月の月間みりさば。
 今回はワンダーフェスティバルのレポートです。


 夏のオタクイベントといえば最近はニュースでも必ず取り上げるくらい有名になってしまった「コミックマーケット」。そしてもう一つの夏のイベントといえばワンダーフェスティバル(以下WF)なのであります!
 WFを一言で言えば「造形の祭典」、コミックマーケットが漫画のお祭りならワンダーフェスティバルは造形する人のお祭りなのです。

 基本はガレージキットという自主制作模型のイベントなのですが、模型メーカーのもブースを出していたり、模型以外の物もあります。
 これはメーカー展示品の実物大サイバーフォーミュラ。


 ガレージキットって言ってもプラモ作らないからなぁ……って思う人もいるかもしれませんが、ガレージキットの販売だけではなく、メーカーがいろいろなものを展示していたり、フィギュアなどの完成品から、ディスプレイ用具や小物などもあって模型を作らない人でも楽しめるイベントなのであります。
 かく言う私も実は模型はさっぱりなもんでWFはコスプレしていろんな造形物を眺めるのが楽しみ方だったりします。


 みりさば的に今回興味深かったのは「江戸まとい+11分隊」さんというプロの仕出し弁当屋とミリタリーマニアの合体企画で日本海軍の再現食事の出店でした。

 江戸まとい+11分隊さんは前回のWFでも海軍のおにぎりを再現した五航戦にぎりを販売して話題になりましたが、今回のは当時の海軍のアルミのお弁当を模したものがついているのがなかなかおもしろい。


 お弁当は2種類ありまして、当時を再現した海苔巻き弁当と空母加賀をイメージしたやきとり弁当※。
ブームの艦これにも引っ掛けてゲーム的にも史実的にも楽しめる逸品でした。
※改装前の煙突配置に不具合で居住区の室内温度が非常に高くなり、「焼き鳥になる」と揶揄されたことに引っ掛けたやきとり弁当。


 個人的にも最近食にかたよっていますので、向こうのスタッフさんと写真を撮ったり(まぁ知り合いですけどね)と色々と遊んできました。


 で、翌日からお弁当にももちろん使えるというなかなか使えるお弁当箱。


おまけ、WFにでていたビニール製のドイツの戦車砲弾と日本の戦艦用の九一式徹甲弾。


空気を抜けば簡単に持ち運びできるとはいえでかいですねぇ。



  

Posted by さめ ひろし at 06:43Comments(0)月刊みりさば

2015年06月22日

月間みりさば 2015年06月号 おまつり行ってきました

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 私の住んでるところは結構有名な神社があって毎年お祭りがあります。
 お祭というと夏の終わりから秋にかけてってイメージが強いかもしれませんがこちらの方では6月がお祭りの季節なわけです。
 そんなわけで今月はお祭りの話。


 こちらの神社では以前に比べると少し少なくなったものの、依然として出店が多い。
 で店というのは毎年いっていると時々で店の内容が変わってくるのがなかなか面白いので、是非以前の様子も思い出しながらで店巡りをしてほしい。

 最近のトレンドといえば

 人形焼カステラの変形版「ピカチュウカステラ」がに続いて「妖怪ウォッチカステラ」が出てきた。
 妖怪ウォッチの人気がこのまま続けば世代交代も起きてくるのかもしれませんが....どっちみち版権とってないんだろうなぁ(笑)。


 みりさば的にポイントはやっぱりエアガンのくじの出店。

 10年位前だと外れが水鉄砲であたりがエアガンだったりしたのですが、ちょっと前に中華製の安価なエアガンが出てきたことで一応ハズレくじも含めて全部エアガンになりました。


 お店によっては当たりクジの中に東京マルイ製品がありまして、大当たり扱いになってるところもありますが、単に中華エアガンの大きさだけで決めてるところもあります。こういうところの中華エアガンの性能はまぁ....あまり考えちゃダメなんですけどね。

 さて、今年も早速やってみたのですが.....お店のお兄さんの「おお!これ当たりましたっ!」という景気のいい声に誘われて手にとって見たものの、

なんかこれどっかで見た記憶があります。

http://getumiri.militaryblog.jp/e339002.html
「月刊みりさば 2012年6月号 お祭りといえば最近はエアガン」
でうちの息子がゲットしてきたエアガンと全く同じやつです(とほほ)。


まぁ、二度目のご紹介ですけど、このエアガン、リボルバーのくせにここを持ってコッキングするというかなり異色のエアガンです。


オプションパーツもつけるとこんなかんじにドレスアップできますが、スコープは形だけで向こうが見えないので役に立ちませんし、サイレンサーっぽく見える奴も消音効果は全くありません。


そしてスコープの下がなんかピカピカ光ってまぶしいです。レーザーサイトっぽくしようとしてる努力だけは買いましょう。

飛距離は10m前後でしょうか?たぶんマルイのニュー銀ダンの方が飛びます。
なかなか日本では考えつかない中華クオリティのエアガンが楽しめ(?)るお祭りの出店。
細かいこと言わないで楽しむのが出店の醍醐味ですよねぇw。


おまけ、まぁ最近の基本注意事項ですよね。





  

Posted by さめ ひろし at 05:57Comments(0)

2015年05月21日

月間みりさば 2015年05月号 ベトナム戦争してきました

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 関東の方は5月になったらいきなり暖かくなってきました。皆さんがお住まいのところはどうでしょう?
 5月は時代祭に出たりミリタリーのイベントにいったり同人誌即売会に参加したりとなかなか趣味にまみれた月でした。
 そんな中で今月はベトナム戦争のイベントに参加してきた話を書きましょう。


 今回参加したのは「ベトベトしま戦か?(通称ベトベト)」とうナム戦イベントで今回で10年もやっているイベントですが、実は今回最終回。

 毎回は参加していませんでしたが飛び飛びで参加していました。

 初期の頃は河原で開催していたので台風の増水でフィールドが浸水して偉いことになったことがあったりしたのもいい思い出です。
 10年というとエライ昔みたいに感じるが...いは軍だってもう15年。
 気がつけば10年なんてあっという間だ。年をとると本当に時の流れが早いなぁ、おおこわ。


 イベントは夕方くらいから参加者がボチボチ集まって前日は参加者でワイワイ騒ぎながら一晩を過ごす。

 自分たちも食事の用意をして飲んだり食べたり。ニョクマムとか持ってってちょっとベトナム風の夕食にしてみたりと楽しい夜を過ごします。
 この会場の適度な大きさのキャンプスペースはいろんな人と話したりするのに非常に都合のいいスペースだ。
 古くからの知り合いとの参加で積もる話も色々と。やっぱり泊まりありのこういうミリタリーキャンプは夜が醍醐味です。


 翌日はゲーム。今回は北側の参加者が多かったため、北ベトナムと米軍+南ベトナムの参加者が拮抗しているというベトナム戦争イベントとしては非常にまれなミリタリーバランスの楽しいイベントでした。

 自分のような年代から見るとベトナム戦争で使用されていたM16A1は誰もが一回は買うようなもんだって思っていましたが、現代では同じM16系でもM4が主流。
 軍装品店に山のように積まれていた綿のサスペンダーもすっかりなくなりました。

 時代が進めば払い下げ品ですから装備品は世代交代していきます。
 3月も話しましたが今やウッドランドですらいよいよ店頭からなくなろうとしています。
 
 いは軍で普通に売られているような装備もいずれは世代交代して見なくなっていくんだよなぁと思ってしまった今月でした。
  

Posted by さめ ひろし at 01:35Comments(0)月刊みりさば

2015年04月26日

月間みりさば 2015年04月号 オリジナルマーカーで遊ぶ


今月は久々にサバゲーに行ってきました。
サバゲーでチームを組んで参加はとっても楽しいのだ。


 今回参加したのはお友達チームのチームルリルリさんが年に数回企画する「RURIRURI COMBAT GAME」というサバゲー。
 お友達チームの企画とはいえ50名くらいはかるがるオーバーするの結構な人数のサバゲーです。
 月間みりさばでも時々紹介していますのでまぁ、おなじみのサバゲーですね。

 屋外イベントにあまり参加してないというのもありますけど最近サバゲーっていうとこのチーム主催のゲームに一番でております。
 参加者がみんなネタ好きで、自分たちもネタ好きというのもあるんですが、お気軽に友人たちを誘って参加するのにちょうどいい感じのゲームです。

 現在はチームというのに所属してるわけではないのですが、知り合いに声をかけて、毎回臨時編成チームをつくってのゲーム参加をしています。

 臨時編成なんでチームプレイなんて上等なことはできませんけど、気の合う仲間とチームを組んで参加するってのはやっぱりひと味違いますねぇ。

 チーム参加するときの醍醐味でみんなで「おそろいのマーカー(パッチ)」をつけるというのがあります。


 今までにやったのではチーム参加された漫画家さんにお願いしてこんなパッチをつくってみたり



 アニメ作品のパッチをもじって作ってみたりとか、

 毎回ではないんですけど、時々チームマーカーをつくって配布してるんですね。

 今回はなにやらインターネットで急激なブームがおこっていた「ヘスティアの紐」というのを臨時で作成してチームマーカーとして採用しました。
※詳細を知らない方はぐぐってください。


 ノーマーカーゲームなんでマーカーしても問題にならないとはありがたや。
 特売していた紐を購入したのでチーム全員分揃えても315円でした。


 完全にネタなマーカーですが、360度全部どこから見てもマーカーが見えますので誤射が少なかったというのメリットまでありました。
 おや?意外と使えるじゃないですか。

 腕が上げられないので...という欠点はもう覚悟の上なのでどうでも良かったのですが思ったよりはゲームになりました。

 どうしても受けを狙ってしまうので、そういうマーカーばかりの紹介になってしまいましたが、チーム参加してる人は是非オリジナルマーカーを作ってみましょう。


 仲間意識が高まってとっても楽しいですよー。
  

Posted by さめ ひろし at 00:11Comments(0)月刊みりさば