2005年03月09日

月刊みりさば0309

※月刊みりさばの移動に伴ってミリブロに転載された過去記事です。

 へへっ!久しぶりに富士総合火力演習にいってきました。え?総合火力演習ってなんですかって?うーん、聞いたことがありませんか?日本で唯一!一般の人が戦車からヘリコプターまで陸上自衛隊の活躍が見られる大大迫力の富士総合火力演習!今回はその魅力について語っちゃいましょう!
 年に一度陸上自衛隊の活躍ぶりを一般の人に見てもらう大火力演習!それが富士総合火力演習だっ!略して「総火演」などといってみたりすると通っぽくていいかもしれない。
 その魅力といえば軍関係者ではない我々が最新の兵器の活躍が演習場の後ろにある観客席からじっくりと見られることだとおもう。だってさ、自分の数百メートル先で戦車が120mm滑空砲を撃つなんて機会無いでしょ?普通。
 参加者はさぞかしミリタリーマニアが多いと思うかもしれないが実はふつーのおじさんたちが多い。以外と一般なイベントなのである。そしてこれは非常におもしろいことなのだが演習内容のほうも一般の人にわかりやすく見てもらうことを目的としているため演出(?)面が非常によく考えられており非常にたのしめるのだ!


 今年は迫撃砲の正確な射撃をわかりやすく説明するために3km先の目標地点の上空に「富士山」の模様を描くというなかなか粋な演出が行われた。お客様な国民に楽しくそしてわかりやすく演習を説明するためにサービス満点なのである。
 プログラムも仮想敵に対してどう対処していくのか、説明がされながら演習が進んでいくというわかりやすさ!この演習に参加すればちょっとしたミリタリー通になれること請け合いである。
 そして兵器がゲームや映画などにでてきたものとはちがい、もっとものすごいものだと肌で感じられるのもこの総火演だと思うのである。
 是非!機会のある方は一度はいっておきましょう!
  

Posted by さめ ひろし at 23:11Comments(0)月刊みりさば