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Posted by ミリタリーブログ at

2005年03月11日

月刊みりさば0311

※月刊みりさばの移動に伴ってミリブロに転載された過去記事です。

 そんなわけで今回は前回からの続きで東京マルイさんがまだどっちかっていうと安いんだけどなぁ...ってメーカーだった頃の話です。

 このコッキングガンがでる前も東京マルイさんはいろいろと銃を出していました。エアガンのリボルバーなんてのも出していました。まぁ、でもやっぱり値段は安いしおもしろいんだけどねぇ...みたいな商品でした(嫌いじゃないんですけどねこのシリーズ)。
 そんな状況でしたから東京マルイが1980円のルガーを発売したときもだいたいの人が「へぇーずいぶん安いんだねー」くらいしか考えていませんでした。で、まぁ安いんだからなぁ程度で買ってみる...パワーはあまりないんだなぁ程度で撃ってみる。
 あれ?なんか妙に当たるじゃん!ってことに気がついてもうちょっとまじめに撃ってみる。あれあれあれ?すごいぞこれ!ものすごい当たるじゃん!




 当時、ハンドガンの主流はマルゼンでした。撃つとカートリッジがエジェクトするのが売りのヤツ。そういうギミックがあるのでマルイより高いし命中精度もあまり良くない。でも、当時のハンドガンとしては一番良い物でした。いくつかのショップからカスタムした物も発売されていました。当然カスタムチューンだから値段ももっと高いヤツが。
 東京マルイはノーマルの状態でカスタムチューンの銃より命中精度が良かったのです。当時行われたシューティングマッチではガンスミスたちが徹底的にいじったカスタムハンドガンをさしおいてノーマルの1980円ルガーが上位に入選してしまうという事件も起きました。それはもうコッキングハンドガンの革命といいえるような事件でした。
 その後、1980円シリーズはホップアップも搭載し、さらに性能アップした2980円のシリーズが主流になって今に至ります。そして東京マルイは「安いけどちょっとなぁ...」ってメーカーではなく「安いんだけどすごいんだよねぇ」というメーカーになっていったのです。
 みなさんは持っていますか?東京マルイのコッキングハンドガン。その命中精度とホップアップを利用した飛距離はなかなかバカにできない物があります。値段も高くないからみんなで1丁ずつかって見るなんてのもおもしろいですよ。
 サバゲーのお昼あけのウォーミングアップにコッキングオンリーハンドガン大会とかシューティングマッチなんてどうでしょうか?結構燃えますよ!

  

Posted by さめ ひろし at 23:13Comments(0)月刊みりさば