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Posted by ミリタリーブログ at

2005年03月10日

月刊みりさば0310

※月刊みりさばの移動に伴ってミリブロに転載された過去記事です。

  2003年10月現在。サバイバルゲームをしたいんだけどはじめて長物(ライフル)のエアソフトガンを買うとしたらどんな物がいいでしょうか?とこんな質問をされたらどう答えるでしょうか?
 ちょっとエアガンを買っている人であればほとんどの人がこうこたえることでしょう。「東京マルイの銃がいいんじゃないの?」
 それほど東京マルイの銃、特に電動ガンは絶大な支持を得ている。その電動ガンの登場の歴史はこのコーナーの「ちょっと懐かしい話2002 だい7話」を参照してもらうとして今回はそれより前のちょっと2流だった頃の東京マルイさんの話をしようと思います。
 東京マルイは昔もモデルガンを発売していました。「造るモデルガン」というプラモデルタイプのモデルガンでした。なかなかすごいのはマルシンなどの「部品を組み立てるだけ」のキットと違い、2つになっているスライドを接着するところから始めるというなかなかすごいモデルです。接着をきちんとしていないと撃つとスライドが割れて一気に壊れてしまうという本人の作成技術がかなり関係してくるモデルガンでした。他社メーカーと比べるとどうしてもチープさがでてしまいますが、値段も格安の2980円ですからその辺を比べてしまうのは酷かもしれません。
 そのほかエアガン以外の物では「造る電動工具シリーズ」というキットの電動工具シリーズを発売していました(造るの好きだね東京マルイ)。電動ドリル、電動リューター、電動ボール盤、電動グラインダー、電動糸のこ盤というかなり本格的なラインナップなんですがいかんせん単3乾電池駆動の電動工具!模型や柔らかい木材などには使用できますが、かなりパワー不足なのが悲しいところです。



 と、このように昔の東京マルイさんは「いろいろと工夫しておもしろい物を出しているんだけど強度とか精巧さを考えるとちょっとアレなメーカー」という印象が拭えない。今のマルイさんからは考えられない話ではあるが、なんかどうしても2番手メーカーだったのでした。
 そんな東京マルイの転機はどの辺だったのでしょうか?次回、そんな東京マルイさんの超ヒット作!ビックリするくらい当たった1980円シリーズに続きます。
  

Posted by さめ ひろし at 23:12Comments(0)月刊みりさば