スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2010年06月01日

月刊みりさば0408

月刊みりさば2004年8月号
「夏の怪談?」


「ねぇねぇ!この怪談知ってる?」
「えっ!なになに?」
「あのねぇ~富士の樹海のあたりの話なんだけどねぇ~」
「あの辺にゆ・う・れ・いがでるんだって~」
「ええーっ!まじまじっ?」
「まじまじっ!しかもねぇ、なんと日本軍の幽霊なんだって~」

「ええーっっ!まじでーっ!?」
「ほんとよー!なんか森の奥のほうを歩いていたり、樹海のそばの道路を整列した兵隊が歩いているのをみたって人がたっくさんいるんだから~」
「きゃーっ!こっわーい!」
「・・・・・・・・・」

 なーんて怪談を聞いたことがある。書店に並ぶ「本当にあった~な話」なんてのでもでてくるような夏の怪談の定番みたいなもんだ。

 たいていああいったお話は整列した軍隊がザックザックと軍靴の音を響かせながら歩いているのが定番。

 しかし悲しいかな戦争の記憶の風化によってっつーか漫画にする漫画家があまりきちんと資料を集めていないせいもあって結構テキトーだったりする。
 まぁ別に軍装がどうとかそういう細かいつっこみをする気はありませんが、時々服が緑に塗ってあるのはどうかと思うぞ?
 この辺カラー写真が少ない写真の歴史の証明でもあるんだなぁと思います。
 残っている資料が白黒写真ばっかりだから現在の軍隊のイメージの「緑」が頭の中に浮かんできちゃうんだねぇ....

 さて、話は戻りますが冒頭の怪談。実話なんでしょうか?

 私は間違いなく実話だと思います。夏に富士の樹海のそばってたぶん本栖湖のことなんじゃないかなぁ?
 実は知り合いのチームで本栖湖で毎年サマーキャンプをする旧日本軍のグループを知っているのです(笑)。
 たぶん幽霊じゃないのも間違いないところなんですけどね。

  

Posted by さめ ひろし at 23:01Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0407

月刊みりさば2004年7月号
「陸軍の迷彩が変わるぞっ!」


 最近、米陸軍が戦闘服をリニューアルするというニュースがありました。
 1981年のデビュー以来、迷彩といえば誰もが思い浮かべるくらい有名なあのウッドランドパターンもいよいよ新しくなるようです。

 このウッドランドパターンは米軍の迷彩パターンの中では驚くほど長く使用されたパターンといえるでしょう。といいますのも米軍の装備、服はリニューアルのサイクルが非常に早いのが特徴なのです。
 たとえば、最近ニュースによく出てくるデザートパターン。実は新旧2種類ありまして、湾岸戦争では同じような色でも茶色の粒の細かいパターン(その形状から僕らはチョコチップなどと呼んでいます。ihagunでは「6C」)が使用されていましたが、今ニュースに出ているのはもっと茶色のしみが広がったような迷彩(僕らはコーヒーパターンなどと呼んでいます。ihagunでは「3C」)が使用されています。
 装備なんかも結構変化しているのでなかなか集める側も大変なようで、最近友人の米軍好きが近年のめまぐるしい変化に金銭的についていけねぇっ!とかこぼしていました(笑)。
 また、陸軍とは違い、海兵隊はいち早く戦闘服の変更を行っています。今回の変更で陸軍と海兵隊はまったく違った迷彩服になってしまうようです。

 海兵隊ではMARPAT(Marine Pattern Camouflageの略)のピクセルパターン迷彩というものが採用されており独自路線を貫くようです。こいつにはよくみると迷彩パターンの中にUSMCのマークがプリントされていることからみても陸軍では使われないのでしょう。

 海兵隊は通常の迷彩パターンとデザートパターンの2種類のパターンを支給していますが今回の陸軍の迷彩パターンはグレーの迷彩パターンの1色のみ。これでどの地形でもいけるっていうんだけどなんか見慣れないアーバンカモフラージュみたいでなんだか奇妙なイメージです。ボタンはなく、服のあわせをとめるのはファスナーとマジックテープ。ポケットも今までのものと違う斜めのポケットが胸についていて襟も詰襟みたいなものと今までの迷彩服とはまったく印象が違う大胆な変更です。
 全体的にスリムなデザインと詰襟風の襟ははおそらくボディアーマーを上から着ることが前提になっているからみたいですね。

 ニュース発表では2005年10月からの支給で2007年12月までには全陸軍でのリニューアルが完了するということで、まだまだ先の話ですがihagunのカタログにも新型迷彩服がのるかもしれませんね。装備も含めていろいろと変わるようなので続報がちょっと気になる新型迷彩服ですね。

  

Posted by さめ ひろし at 23:00Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0406

月刊みりさば2004年6月号
「戦車兵はつらいのだ」


 「PANZER FRONT Ausf.B」というゲームが発売された。プレイステーション2用の超本格的戦車戦シミュレーションゲームの3作目である。
 あーどうしようかなぁと考えていたのですが取扱説明書のイラストを私の大好きな「モリナガ・ヨウ」先生(ワールドタンクミュージアムのイラスト描いている人)が描いていると聞いて我慢できなくなって買ってしまった。あ~あ、買っちゃった。どうしよう.....

 と、いいますのもこのゲーム、超本格的シミュレーションゲームだけあって半端じゃなく難しいのだ。実は私、一番初めの「PANZER FRONT」ですらあまりの難しさにいまだクリアしていないのだーッ!しかも、3作目はもっと難しくなっているらしい。やっばいなぁ....今回もクリアなんかできないんだろうなぁ....

 とはいえ買ってしまったものはしょうがない。取扱説明書のモリナガ・ヨウ先生のイラストを眺めつつディスクをセット。
 まずはトレーニングマップから。我ドイツ軍の誇る3号G型戦車に乗り込み砂漠を走る。目標は、イギリス戦車だっ!

 砂丘の下で待ち伏せをかけていると巡航戦車MkIVが丘の上に見えてきた。こいつは早いだけがとりえで装甲があまり厚くないはず。くらえっ!「どかーん!」MkIVはたちまち黒鉛を上げて停止する。
 そのまま、次のMkIVに照準を合わせて発射!今度は砲塔が吹き飛び爆発する!よしっ!この調子ならいける。
 しかぁし!喜びもつかの間、今度は無線連絡でマチルダ戦車接近の報が入る。
 こいつは砲は非力で鈍足なんだけど装甲がめいっぱい硬い。「戦場の女王」と呼ばれ、対戦車砲ではまったく歯がたたず、88ミリ高射砲を戦車に向けて撃ってやっつけたというとんでもない女王だ。
 幸いなことに待ち伏せした場所がよく、マチルダはまだ気がついていないようだ。十分ひきつけて....いけーっ!
 「ご い ん !」
 効果なし!うわっ!硬っ!「ごいん!」「ごいん!」「ごいん!」


 狙いを定め、撃っているつもりなんだがぜんぜん弾が貫通しない。もうこりゃどうなってんだってくらいに。
 「がつぅーん!」うわ。いきなり攻撃!後方にもう一台マチルダがっ!わぁあぁあんっ!マチルダさぁあぁん(違う)!

 うーん、トレーニングマップでこの難易度!相変わらず遠慮ないゲームである。

 パンツァーフロントはシミュレーションとして非常によく出来ている。だが、よくできすぎていて難易度が激しく高い。
 しかし本来シミュレーションとはこういうものなのだ。歴史の1ページに参加し、当時の苦労を実感する。これがシミュレーションというものなのだ。だから、歴史の本に「装甲が硬くドイツ軍は苦戦を強いられた」ってかいてあるんだから苦戦しなければいけない。間違ってもパワーアップパーツなどくみこんではいけないのだ。戦車好きの人は一度はプレイしてこの苦労を体験してみてほしい。
 しかし、それにしてもむずかしいなぁ....
  

Posted by さめ ひろし at 22:57Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0405

月刊みりさば2004年5月号
「幕末というミリタリー」


 みなさん。「ラストサムライ」は見ましたかっ!
 いやぁ、渡辺謙かっこいかったすねぇっ!
 あと官軍もでてましたねーっ!

 うわー、ミニエー銃だぁっ!とか全然関係ないところでも盛り上がっちゃいましたよぉ(笑)。
 というわけで先月に引き続き官軍のお話です。

 5月は佐倉市で時代祭り、日野市で新撰組祭りという2つのイベントが開催され、我々はこの2つのイベントに参加して今までの練習の成果を発揮してきたのでした。
 練習の成果とはいってもその格好でサバイバルゲームとかするわけではありません。
 この2つのお祭りは市内を練り歩く仮装行列みたいなことを行うのですが、この仮装行列に我々官軍は当時の軍隊の隊列を組んで行進してきたのでありました。
 さらに日野市のイベントでは宿敵新撰組との模擬戦闘を行ったり、佐倉市では佐倉藩の大名を警護したりといろいろなことをさせてもらいました。

 それに行進だけとはいっても今月まで結構練習してきた成果をお祭りを見ている人に見せるイベントでもあるわけです。
 この「観客がいる」ってのがなかなか面白いところで、沿道から結構声援が飛んだり、歓声が聞こえたりしてなかなか気持ちいいものなんです。ファンサービス(笑)に敬礼をしてみれば拍手喝采が飛んできます!
 行進する場所もお祭りをやるくらいの場所ですから歴史にゆかりのある地で時代が幕末とはいえこんなに歴史的にすごいところでミリタリーごっこができるなんてすばらしいことですな。
 歴史的に古くてでも新しいミリタリーの遊び方「官軍時代祭り参戦」。来年も是非参加してみたいと思います。ああ、来年が楽しみだなぁ...

  

Posted by さめ ひろし at 22:53Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0404

月刊みりさば2004年4月号
「幕末というミリタリー」


 今年、NHK大河ドラマは新撰組。雑誌は新撰組関連のマンガが昨年から続々と新連載が開始され、新撰組ゆかりの地ではおみやげ物コーナーに特設コーナーができたりとちょっとした新撰組ブームになっています。
 ミリタリーな私としてもこのブームに載ってみようと最近「幕末の歴史イベント参加計画」をちゃくちゃくと進めています。
 でもね、新撰組のイベントといってもだんだら模様のはっぴを着て新撰組に入隊しようってんじゃなくて新撰組の敵役である「官軍」として参加なんですっ!

 私のやろうとしている「官軍」ってのは幕末に西洋式の訓練をうけた部隊で、戦国時代からの「鉄砲隊」ってのとは強さも中身もぜんぜん違う。
 鉄砲は日本製の火縄銃より数段性能のよいもの、装備はこの年代ではちょっと前まで独立戦争をしていたアメリカの余剰兵器(独立戦争が終わっちゃったのであまっていたんだと)とはいえ最新のもの。戦い方もオランダ式などの教練を取り入れている。
 この時代こういった西洋式の武器と戦い方をする兵がでてきたことで刀と剣術に長けた武士が主役であった時代は終わりを告げてしまい、鉄砲と訓練された兵隊が主役の時代がくるのである。
 そうなるとこいつは日本で近代の軍隊組織の誕生ともいえる 事態ではありませんかっ?
 そんなわけで、新撰組ブームとも重なって「みりさば的幕末ミリタリー」の官軍への参加!となってくるのであります。

 しかし、近代的軍隊の幕開けともいえる官軍なんですがそれでもまだまだ江戸時代の流れを引きずっている面もありまして、服装は洋服なんですけどかぶり物が韮山笠などのいかにも日本的な笠だったりします。しかもなんだかんだいってもまだ刀も持っているし....まぁ、その和洋折衷的なところもまたおもしろい物ではあります。

 銃の方もいろいろとありますが私が今所属しているグループで使用しているのは前装填式のエンフィールド(エンピール)銃。それまでの戦国時代からあった火縄銃から火種がいらない雷管式という現在の銃の方式に一歩近づいたものの、まだ前装式(銃身の先から弾を入れてやる方式)のため、カートリッジ式の現在の銃と違って1発1発前から弾を込めてやらなければいけないという代物です。
 そのため私たちが実際に銃を扱う際にも前装式の(実際は弾はでないんだけどね)装填作業をいちいち行ってから射撃体制に入ります。
 そのほか銃の構え方一つもいままでと違ってオランダ式の物を覚えたりと覚えることがいっぱいなんですが、現在の銃に変わるまでの歴史を体感できたり、はじめて日本という国が取り入れた軍隊形式に興味津々だったりとなかなかおもしろい体験で新鮮なおもしろさがあります。

 そんなわけで現在幕末的ミリタリーに参加すべく官軍のイロハの特訓中っ!五月になりますとあちこちの町で新撰組祭りが開催されますのでそういったお祭りに続々と参加予定です。
 来月はこの特訓の成果(?)を披露しちゃおうかな~。
  

Posted by さめ ひろし at 22:53Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0403

今月は一言でも書きましたが雪が積もった極寒の本巣でミリタリーキャンプをしてまいりました。しかもテント就寝です。我ながら馬鹿だなぁ....
 実は雪の中、テント寝ようと無謀なことを考えたのはちょっとした好奇心からだったのです。
 私が持っているキャンプ用品はテントは市販品なんですが、寝袋のほうが米軍のちょっとまえの極寒冷地用の寝袋なんです。
 感じとしてはihagunでも取り扱っているスリーピングバック(商品NoB-004)とほぼ同じなんですがもうすこしふかふかで寝袋に「EXTRA COLD(極寒冷地用)」って書いてあります。ちょっと特別っぽくっていいんですね。もうどこでも寝てやるぜーっ!って気持ちになってきます。正直一般の市販品の寝袋よりごつくてかさばるのですが寝心地は非常によいので気に入って1年中使っています。夏はもちろん思いっきり暑いので半分くらいファスナーを開けたままで寝られるし、春先でもパンツとTシャツ1枚で寝られる私の中では最強の寝袋です。

 で、今回、ミリタリーキャンプで本栖湖に着いたときに一面に広がる雪を見てこの私の持っている「EXTRA COLD」のスリーピングバックはいったいどれくらいの寒さまで耐えられるのかなぁ....って個人的に限界にチャレンジしたくなってきました。このIhagunサイトにだって「軍での過酷な使用に耐えることのできる商品の数々は実際に北極に観測に行かれる方が購入していったこともあるほどです」という文章があることだし....
 というわけで前置きが長いけど積雪の中でのテント就寝の話です。生命にかかわるので良い子は決して真似をしないでください(笑だけどまじでね)。

 まずは15センチ位ある積雪を踏み固めてからテントを設置。今回、ほとんどの人がイベント会場内の宿舎か車の中で就寝しましたが、私ともう一組だけがテントで就寝していました。ちなみにおとなりさんはゴアテックスの米軍仕様(って結局両方とも軍用かよ)。
 おとなりは用意よくまずはテント内に段ボールをしいて、さらにスリーピングマット。下からの冷気を遮断する作戦です。
 しまった!その手があったかと後悔しながらもこっちはとりあえずスリーピングマット2枚重ね。スウェーデン改造の旧ドイツ軍の服の上に東ドイツの防寒コートを着込んだまま慎重に寝袋に入ります。このまま体が温まってくればセーフですが、寒いままなら「負け宣言」!車に逃げ込んでエンジンをかけっぱなしにでもしてそこで寝なければなりません。

 こういうときにスリーピングバックカバーとかあるとちょっとは違うのかなぁとか米軍の毛布もやっぱり持ってくるべきだったとか今更いろんな想いが頭をよぎります。
 なんせ夕方に夕食をつくろうとガスコンロをつけたらガスが気化しなくてお湯が沸かせなかったほどの寒さです。
 余談ですけど、こういう限界にチャレンジしていると知らなくてもいいいろんなことがわかってきます。さむいとガスが気化しなくなるため、ガス式のコンロとかランタンはまったく役にたたないからやっぱ煮炊きはコールマンかエスビット(ドイツ軍の定番固形燃料)に限るねーとか。もっと寒くなるとバッテリーもやられてラジカセが動かなくなるとかさっきまで水たまりだったところが夜中になると凍ってしまうとか.....

 お!ようやくからだが暖まってきました。ちょっとぎりぎりでしたがセーフです。すごいな「EXTRA COLD」!さすがだ軍用!よーし!おやすみなさーい。

 翌日、極寒のスターリングラード本巣を生き抜いた我々が見たものはすべてが凍った世界であった。水はもちろんのこと、スポーツドリンク、ビール、ワインまでもが凍ってしまい、凍らなかったのはウォッカだけという恐ろしい世界であった。
 そうか、だからロシアの人はウォッカを好んで飲むんだねー(嘘)。
  

Posted by さめ ひろし at 22:52Comments(0)月刊みりさば

2010年06月01日

月刊みりさば0402

 東京マルイのVSR-10って銃を買いました。
 電動ガンで有名な東京マルイが発売した精密射撃用のコッキングライフルです。

 かなり昔はサバゲーで使っていたコッキングタイプのライフルですが(懐かしい話2002参照)ガスガンが普及してからはご無沙汰なのです。結構安価で精密射撃がたのしめそうなVSR-10。今月はコイツをちょっとさわってみましょう。

 VSR-10は実売価格が1万5千円~6千円あたり。ちょっとストックがプラでちゃちいという感じも受けますがこのお値段でトリガー(引き金)の軽さを調整できるような機構までついていたりと精密射撃がお手軽にできそうな雰囲気でお買い得感が高い。
 銃としても発射音と振動などを極力抑えた「スナイパーバージョン」と逆に撃ったときに肩に反動がくるような「リアルショックバージョン」の2種類が用意されていて(値段は全くいっしょ)おもしろそうなのでついつい衝動買い。
 今回、私が買ったのは「リアルショックバージョン」『実銃感覚のリコイルショックが体感できる、ボルトアクションライフルとしては業界初の「リアルショック」バージョン(東京マルイホームページより)』となどとホームページでは宣伝されている。
 このリアルショックって機構は単純な機構で非常に軽い銃本体に対して重いピストンで反動をどーんと伝わらせようという機構である。
 スナイパーバージョンは逆に軽いピストンでピストンが完全に前進する前にブレーキをかけて銃がなるだけ振動しないようにしている。本格的な射撃にはこっちの方がいいらしい。
 みりさば的おすすめはお気楽に遊ぶので「リアルショックバージョン」。「実銃感覚のリコイルショック」ってのはちょっと嘘ですが、肩に響く反動は『ライフルを撃っているだぜーっ!』って気持ちに十分させてくれる。
 久々撃ったコッキングライフルはかなりおもしろかった。本体が約2kgとものすごく軽く、ボルト(を引く力)もものすごく軽いってのは撃っていて疲れないしストレスを感じない。リアルショックのリコイルもおもしろくてばしばしうっていたらマガジンの30発はあっというまになくなってしまう。電動ガンと違う切れのあるトリガー、1発撃つ毎に行うボルトアクションの作業もこういった標的射撃では楽しみの一つ。
 電動ガンってサバイバルゲームをするには最高のアイテムなんですが、ちょっと遊ぶだけだとバッテリーが必要だったりするし、ちょっとだけ楽しむにはオーバースペックだったりします。
 そうなるとなんとなく気軽に楽しめるし値段的にもハンドガン並で楽しいのでVSR-10はちょっとおすすめなのでした。
  

Posted by さめ ひろし at 22:51Comments(0)月刊みりさば